空と 空のかたちの窓と
空のかたちの音が重なり
幾つもひらくものの内の
悲しいものが言葉だった
小鳥が鴉のうたをついばみ
鴉が小鳥のうたをついばみ
小鳥は鴉に 鴉は小鳥 ...
見知らぬ空を仰いで
温もりを感じる日々
ときおり舞い降りる
透き通った言葉を
奥深い森の落ち葉で包んで
肉体のない愛情を知る
交じり合うことのなかった
細い光の線が
一瞬の ...
明日死んでも良い生き方を
私はしたいと思う
そこでふと考えた
今、私は死ねるだろうか…
ダメダメダメダメ
最低限の事さえも
私はまだやっていない
この次回復することができたら
...
あれも違う
これも違う
探し続けているのに、どこにもない
似ているものを見つけた
光が差して
ゆく手が開けた
「これかもしれない」と思ったのだ
でも、またすぐに色褪せた
無色に ...
ちうちうちうしゃきでくすりをながしこみ ちう
ちうちうちうしゃきでなにかをながしこみ ちう
死体の群れ達 を わくちん と よんで
化学と科学の果て おくすり と よんで
ち ...
My spirit's been up to the heavens
Taking my soul on a ride
Up to the ends of the rainbow
and ...
その頃、私は建築請負の会社の現場代理人として働いていた。
朝の六時半に目覚まし時計を合わせ、車で出勤する。途中、牛丼屋チェーンで納豆の朝食をとり、タバコに火をつける。ヘルメットを被り現場に入ると ...
僕には見えない
昔は見えていたはずの繋がった糸は
まだ君の目には映っているのだろうか
君が僕の言葉に
いちいち反応するのは
そう思えるのは
僕の勘違いなのか
想像が出来なくて
...
カードを出すと敵が倒れる
カードを出すと私が笑う
私は悪魔の顔をしている
私の中には誰もいない
私の後ろに誰かがいる
後ろを振り向く事が出来ない
恐怖のあまり
背中が硬直している
辺り ...
僕達が暫くの間歩いてきた細い道の意識はとうとう砕けて、
女は僕の横で微光点在する白昼の花々を避けて廻り始める、
言葉を 一つ 一つ呪うように吐き出しながら ...
日が暮れて今日も塩屋に
ナメクジたちが集まる
口々に死にたい死にたいと言いながら
塩を求めにやってくるのだ
けれど感情が昂りすぎて
みな自分の流した涙で溶けてしまう
翌朝塩屋の前は
粘液 ...
ぼくらの夢が一つ消えていった
ずっと空き地だった場所に
高層マンションが建つらしい
みんなでゲームをしたり
自転車で走り回ったり
喧嘩になったりもしたけれど
いつも気軽にみんなが集まって
...
透明な流れやその匂いが
蒼い夕暮れに僕を連れて行ってくれる いつも
繊細な指先やその動きが
貴方の人生を物語っているように思える
目の前で貴方がグラスの水を飲む時に
水が煌めいて波を打ってい ...
寝っ転がってると殻に当たった。
殻の向こうでは大きな嘴が、
こつこつと、
ぼくを喚んでいる。
ごめん。
午後の昼寝には、
少し遅れてしまいそうだ。
...
別れるために付き合う恋と、
別れ話で確認しあう恋と、
恋に溺れないようにするセックス、
というのがあります。
別れるために付き合う恋はまた別れるためにすぐ終わって恋か何か ...
三毛猫は憩う
幻燈の夜
羨望にすました
猫の瞳に膨らむ
ブリキの月
悪戯な黒雲が
月光の尻尾を隠し
この乳白の森を
蒼い舌で塗らしてく
魔法が解けてくようだと
きみは云 ...
君を思う
とき
上と
下に
僕は
引かれて
風も冷たく高く高く上り
落下を予感する
ケラの様に深く僕を隠し
浮揚のしかたを知る
地平からすれば同じこと
君から ...
高曇る
淡い灰色の空
ほどよい
緊張と弛緩
パステルで空に
輝く雲を 描いて
金色の輪郭を 希望で埋めつくしたら
そっと 諸天 善神が めくばせをするから
微笑みのなかで ...
読まれて落ちる卵には、
きっとわたしの顔は付いていない。
だからどうぞお好きなように、
割って食べてくださいませ。
わたしの伺いしらぬ、
卵でございましょう ...
東京の地下鉄に乗っている
端の席について鞄を下ろす
平日の昼間は人が少なく、ゆったり座れる
斜め向かいに杖をついて立っている老人と目が合った
グレーの少ない髪は電車の速度に ...
自分の事を大好きになれたら
自分の為に笑えるのかな?
あなたの事が大好きだから
私の為に笑ってくれないかな?
周りがみんな笑ってるから
私だけが淋しいのかな?
...
ふぁっきん。
ダイダイマイダーリン!。
ブラストビートで悲しみを突き抜けろ!。
ヴォォォーーーデス声だけどアイムアライブ失恋でも愛してるデ ...
燃えるために燃える
反応が終わるまで
命じられても消えない
炎はただ現象だから
命尽きることを知らず
酸素があり
酸素と反応するものがある限り
燃えるために燃える
動物の顔を剥ぐ猟奇事件。頭、ではなしに。顔だけを剥がれた動物たちが彷徨う。犯人のプロファイリング。しかしながら、profileとは本来、横顔、あるいは顔の輪郭を指す言葉である。そもそも犯人は顔を有して ...
久しぶりに聞いた
あなたの声
優しい声
笑い声が風にのり
幸せを運んでくる
いつも元気で 強がってるけど
ほんとは とっても 寂しがりや
私に見せてくれる その一瞬の素直 ...
なにものかのとおったあと――
古色蒼然とした部屋に大小様々な地球儀がいくつか並べられていて、地球儀はそれぞれ貫通するようにくりぬかれている。まるでなにものかのとおったあとのように。物質は色を持つが ...
ぎゅってしてください。
何も聞かず ただぎゅって・・・
そのまま深い眠りにつきたい。
新しく始めようとするもの 始まるもの
すごくたくさんのエネルギーを費やし
小さなものが だんだんと大きくなってゆく
大きな夢を
シビアな現実を
安らぎと不安
...
地下鉄に揺られています
あなたは今何をしていますか
僕今ちょうど北大路駅
あなたは今どこにいますか
僕が揺れる地下鉄は
君がいるような夢心地
君の笑う顔が
僕の頭の中を巡るよ
...
今年はいっぱい詩を書いたなぁ〜
でもイチローの安打数より少ないな〜
約半分ぐらいだもんな〜
でも詩とヒット数を比べるのもなんだな〜
あっちの方が断然難しいし
あっちはそれでご飯食 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひとつ ことのは
木立 悟
自由詩
6
07/3/15 17:49
見知らぬ空
乱太郎
未詩・独白
8*
07/3/15 17:35
願い
愛穂
未詩・独白
4
07/3/15 17:18
回り道
海月まりも
自由詩
2
07/3/15 16:59
Chu☆Chu中の血中宙歌
影山影司
自由詩
3
07/3/15 16:15
ゴッホ
生田 稔
自由詩
4
07/3/15 16:11
十年間
MOJO
散文(批評...
4*
07/3/15 15:27
Bullying
RIKU
自由詩
3*
07/3/15 15:24
怪奇電波錯乱地帯
狩心
自由詩
5*
07/3/15 15:01
眩めく昨日
結城 森士
自由詩
3*
07/3/15 14:02
結晶
たもつ
自由詩
15
07/3/15 13:35
高層マンション
ぽえむ君
自由詩
13*
07/3/15 13:15
セレモニー
結城 森士
散文(批評...
3*
07/3/15 13:14
「 卵の午後。 」
PULL.
自由詩
3*
07/3/15 11:42
恋愛単語帳
猫のひたい撫...
散文(批評...
0
07/3/15 11:27
月猫
たね。
自由詩
8*
07/3/15 11:25
colors
水町綜助
自由詩
18*
07/3/15 10:53
世界平和を祈念する
アハウ
自由詩
4*
07/3/15 10:11
「 詩卵。 」
PULL.
自由詩
9*
07/3/15 8:40
白髪と男
猫のひたい撫...
自由詩
3
07/3/15 8:39
?
優飛
自由詩
3*
07/3/15 7:36
「 ろっく・ゆー。 」
PULL.
短歌
1*
07/3/15 6:46
炎はただ
佐々宝砂
携帯写真+...
2*
07/3/15 5:54
無題 4
10010
自由詩
0
07/3/15 5:07
あなたの声。
空 春色
自由詩
3*
07/3/15 5:06
なにものかのとおったあと
10010
自由詩
2
07/3/15 5:05
あなたへのお願い。
空 春色
自由詩
0*
07/3/15 5:03
人。
〃
自由詩
0*
07/3/15 4:56
地下鉄
蔦谷たつや
自由詩
5*
07/3/15 4:54
行く年来る年
はじめ
自由詩
1*
07/3/15 4:30
5676
5677
5678
5679
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
加筆訂正:
「 詩卵。 」
/
PULL.
[07/3/15 11:49]
失礼しました。
8.04sec.