こんな空の夜には詩を書こう
蝋燭の炎が微かに揺らめいて蝋燭の液状が受け皿に垂れていく
部屋の暖かい闇が蝋燭の炎に合わせて揺れていてその存在に気付くと僕と一体になる
窓からは満天の夜空が覗 ...
たまには 人を描いてみたいナ、と。
音楽を持った人、それで
赤ちゃんの丸みを内包している、
肩をいからせた男、それで、
右手を失くした、それで、
ピアノを身体 ...
おにぎりを 温めますかと 言わぬ店
10℃超え コートを着てる 人がいる
コンビニの 時給が1000円 素晴らしい
ワンルーム ¥75000 意味わからん
顔を見たとたん 安心して
今まで張り詰めてたものが 切れるように。
「がんばってるよ!」って 笑顔で
ううん 笑顔は作っていたのかもしれない
心配かけたくないか ...
何回占ってみたところで
どうも結果は変わらないらしい
それは今までの歴史を見れば分かる
決して短くは無い道を歩いてきた二人
分かり合おうとしない僕と
それを知ってて手を繋ぐ君
ならもう少し ...
二人門出には大輪の花束を
冷や汗をかくような思い出はいつか
幸せのすきやきに少し甘めのすきやきに
変わらずにいようねって言うのは野暮なもんさ
だってこいつ年取ったらハゲのおっさんかも
...
曙興産営業二課の青野君29歳は今年入社三年目を迎えた。社内で彼はみんなから青ちゃんと呼ばれている。彼、青ちゃんは世界の平和を守る為に、日夜命を懸けて戦い続けようと心に誓ったばかりである。
先 ...
それは奇跡の季節
花や草が一斉に芽吹く
あちらこちらで聞こえる音は
寝起きの悪い生き物の声
毎年やってくるただの循環の季節なのに
何かが始まりそうな気がするよ
君を見つめる ...
非常口開けて眩しき春日かな
「あのさぁ、ぽえむ君って、本当は女性なんじゃない?」
「おいおい、いきなりなんなんだよ。」
「だってね、ぽえむ君を実際に見た人っていないんでしょ。」
「そうだねぇ。でも、だからといって女性か?何 ...
バラードが知らん顔をしている
白けたい私
白いシーツの隙間
白んだドレス
切ない食べ物の味
天井へとんでゆく意識
自意識が東京タワーまで飛んでゆく
慣らされた ...
一人ぼっち寂しそうね
そう言って目を細めた
こんなにもきれいな夕日だけど
太陽の本音を君は知っている
柔らかな暖かな
風が撫でる君の赤い頬
夕日を映した様に
それはとても可愛らしくて ...
薄暗い
部屋(せかい)の中で
忘れていた言葉を
無理やり、紡ぎ出す
久々に
(具体的に、1年くらい)
忘れていた
( の、4文字)
存在意義なんて
...
「
よろこんだり かなしんだり
にんげんとして生きてきたことが
詩になったんだろう
だったらそこに留まっていてはだめだよ
詩の先にあるものをみせてよ
詩を以って
...
駅には
西口と東口があるけれど
どっちに行けばいいの
陽が昇るのは東だけれど
どっちに行けばいいの
僕たち迷子だ
生まれたときから
古い月を見ている
古い星を見て ...
昨日までの
話を 聞かせて
明日からの
未来を 聞かせて
抱き締めた時に
零れない
ように
昨日までの
過ちを 聞かせて
明日からの
...
ある
ありふれた
想い
という
呼び名の比喩が
争え
という
プログラムの元
生まれて初めての出航をし、
次の刹那
辿り着いた先が
温かい
実は
腹の上
だったと
結局
...
あなたの 未来が
幸せで光り輝くことを
心から 願う
あたしも あなたの幸せに
なれることを
こっそり 本気で
心の底から 願う
何が起きたのかわからなかった
地鳴りと轟音とともに
その瞬間
すべてを失った
激しく燃えさかる炎と
黒煙の中
太陽は赤く揺らいだ
衝撃と
悲しみと
脱力感の中に
いた
茫 ...
詩人はピッコロ大魔王
口から言の葉ならぬ
詩という名のマジュニアを
ゴボゴボと生み出す
詩人はピッコロ大魔王
マジュニア達を
時に天下一武道会で戦わせたり、
能力を褒めあったり批判し ...
二階から、
木漏れ日が差し込む無人のロビーを眺める。
これがぼくの仕事なのだと言い聞かせながら。
それから退屈が巻き起こす余計なものに
飲み込まれる。書類にじっと目を通す。
窓の外からまぎれ ...
波打ちぎわに
光る、{ルビ蟹=かに}
蟹をみていた、飴色の
もう、よしてしまおう
人間なんて、よしてしまおう
古いじてんしゃのように
朝が下ってゆく
風邪声の
のどに ちいさなにがみと
這いつくばるようにおとずれ
さらさらと消えゆくよるを
くちびるに
にじませ
朝が下ってゆくと ...
風やひかりにお任せして
すべて水いろに忘れよう
春とすずしい素肌には
こどもが銀河の鉄道に
夢や死のあと残します
それでも明るい花々は
身の丈少し揺らします
...
あなた
ほんとにいい人
自分に惚れてるから
惚れられても
困るでしょ
やさしさで
いじめてみてよ
泣いたらもっと
いじめてよ
器用なあなたでも
やさしさでいじめる才能は
...
ハードルは今日も 硬く朗らかな 一滴をしおどめのほとりに かなづちごと落として
開闢以来の微笑みを 白鷺に託して 湯目のまにまに 供えゆく たゆたけししらさぎは
いつものルーチンワークをとおして ...
不思議だね 断られたはずなのに
今こうしてふたり 笑いながら歩いてる
擦れ違うひとはどう思うのだろう 君は気にならないのかな
気持ちを言った後からとても親しくなって
付き合うわけでも ...
家に入ろうとして
スネを打って ころんだ
敷居が 育っていたことに
気がつかなかった 女房のあたまにも
ツノが生えている
カナリヤの歌が聞こえる
あなたには、聞こえない
わたしには、聞こえる
葦原を吹き抜ける風の音に混じって
低く、すすり泣くような旋律
私は言葉を持たない
歌う ...
月曜日はたいてい歌を歌う
声に出さない時だってあるけれど
火曜日はだいたい宇宙人の夢を見る
色んなカタチの宇宙人と僕は出会う
水曜日はなんだかちょっぴり泣いたりする
訳も無く切なくな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
蝋燭と闇
はじめ
自由詩
1*
07/3/31 5:52
78×109の黒紙に
ヨルノテガム
自由詩
1
07/3/31 5:44
国内カルチャーショック
朴
俳句
1*
07/3/31 5:11
強い意志
空 春色
自由詩
2*
07/3/31 5:01
タロット
イヴ
自由詩
1
07/3/31 3:48
やき奉行
粉末
未詩・独白
4
07/3/31 2:59
戦え!青ちゃん
川口 掌
自由詩
4+*
07/3/31 2:45
春
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/3/31 2:36
春日
A-29
俳句
2*
07/3/31 2:31
小説・疑惑のぽえむ君 (女性説)
ぽえむ君
散文(批評...
8*
07/3/31 2:21
あらすじ
猫のひたい撫...
自由詩
2
07/3/31 2:15
桜道
なかがわひろ...
自由詩
5*
07/3/31 2:13
( )
山中 烏流
未詩・独白
2
07/3/31 2:07
「詩人」
ソティロ
未詩・独白
2*
07/3/31 1:38
駅前にて
黒田人柱
自由詩
8
07/3/31 1:25
sweets(蜂蜜・枕元)
山中 烏流
自由詩
3
07/3/31 1:09
少年少女/まわる星
石田 圭太
自由詩
41
07/3/31 1:00
幸
ウデラコウ
未詩・独白
7*
07/3/31 0:52
無情の大地へ
渡 ひろこ
自由詩
5*
07/3/31 0:50
ピッコロ大魔王
ゆうさく
自由詩
2*
07/3/31 0:47
出張
プテラノドン
自由詩
7*
07/3/31 0:46
春の蟹
佐野権太
自由詩
15*
07/3/31 0:36
朝が下ってゆく
はな
自由詩
20*
07/3/31 0:34
春とすずしい素肌には
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/3/31 0:22
やさしさ頂戴
蒼木りん
未詩・独白
2
07/3/31 0:06
それではみなさん本日も、乾杯。
もしゅ
未詩・独白
4*
07/3/31 0:05
雨の夜に
はるこ
自由詩
6*
07/3/30 23:39
そろもん(異常気象の話)
みつべえ
自由詩
4
07/3/30 23:24
創書日和「歌」 あなたには歌えない
北野つづみ
自由詩
4*
07/3/30 22:56
洗濯
松本 涼
自由詩
2
07/3/30 22:39
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
5717
5718
5719
5720
5721
5722
5723
5724
5725
5726
5727
5728
5729
5.66sec.