運命というものが
鉄路にたとえられるなら
どこから来て、
どこへ向かうのか、
そのうえを走るということが
生きているということだ
銀河鉄道の夜
みずうみで ...
嫌になるときだってあるよ
そう言うと
友だちは笑顔でうなづく
さほど広く無い部屋に
ふたつ机を並べ
四十六時中
お互いの気配に触れ合って過ごす
それでも机と机を隔てる
背の低い ...
その鏡を見ても
その鏡は何も映さなかった
鏡から離れて
鏡が見えなくなるとき
その鏡は映したものを見せるという
しかもそれは映した過去ではなく
今そのものを映し出す
鏡が映した姿を見たも ...
雨ばかり降るこの町では
カーテンはいらない
孤独に悩んだら
さっさと一人で太ってゆけ
緑のソファーは
お尻の形にくぼんでいる
テーブルクロス
は少女のペチコートだったものだ
...
わたしたちも歳をとったね
幼い頃に持ってた可能性なんて大して活かせずに大人になっちゃった
だって昔から
泳ぐのは上手かったんだから
何が欲しい?
酸素と食べ物と寝る場所はもう当たり前 ...
お誕生日、おめでとう。
あなたと知り合ってから毎年、3月10日になると
そっとあなたを思い出します。
今日はいい日だったかな。笑顔だったかな。彼女は祝ってくれたかな。
あなたとはじめて ...
本日は雨であーる
お酒が呼んでいーる
羊の枕でグッスリうーる
快眠快便健康えーる
おーるナイトで遊ぼう、みんな
辞められない止まらないかーる
指切りげんまん約束 ...
新しいお絵描き帳と
クレヨンを持っていった
何も描けなかった
周りの子たちは
鳥も魚も人も
自由に描いた
真っ白く広げられたものの前で
どうしたらよいのか
わからなかった
どうしたの ...
苦しいかい?
光を浴びて生きるのは
罪を重ねた君が
幸せになれるなんて 勘違いしないで
罪は消えないものだよ
罰を重ね受けても 罪は途切れないのだ ...
わたしが「タバコはキライ」って知ってるあなたは
わたしが「タバコ吸う人はスキ」だとは知らない
わたしの傍からあなたが離れてく時は
だいたいタバコタイムで
あの部屋では
...
凪いだ空に
鳥の群れが
海の方角に向かって
泳いでいく、朝
朝ごはんの残りのパン屑を
ほんの少し撒くだけで
海鳥ではない鳥が集まる
手のひらが
くすぐったい
高台の家から望む ...
音符が飛んだ祭り囃子の音が聞こえる
今日は君と初デート
ひょっとこのお面を頭に斜めに付けたおじさんが踊っている
両脇を固めるようにしてずらっと並んでいる色取り取りの出店
電球の入った提 ...
停車中のBMWの鼓動が聞こえる
よく耳を澄ましてみるとR&Bの打ち込みの音だった
人々は行き交い通り過ぎていく
黒張りされてよく分からなかったがBMWのドライバーは留守のようだ
エン ...
好き過ぎて死にそうだ
苦し過ぎて
大好きなRADWIMPSの歌を聴くこともできない
だからこうやって書くよ
心臓が張り裂けて飛び出そうになっても書くよ
胃が荒れているのもそのせい ...
たしかに
心を喰った
俺はそう答えた
涙を呑む灼熱が、そのとき
みずからの渇きと潤いになった
GoogleでPO-M.COM内を検索してみました。適当な言葉を選び検索した結果の件数と比率を並べています。ウェブ全体に対しても同じように件数と比率を出しています。
ウェブ全体が標準的な日本語の使い ...
彼氏ができました
毎日がドーパミン全開の日々
ウキウキハイテンション
さて
わたしはふと考えた
今はこんなに彼のこと大好きだけど
よくよく思い出してみれば
前の彼氏のことも本当に好きだっ ...
こんなに小さいのに
まるで豪華な花束
私の好きな
道端の春
確かあれは華の咲く頃
夢も醒めてしまうような青の中から
僕らは最期の空を網膜に焼き付ける暇すら なくして
空虚な 其処 に
放り出されたのでした
――虹は失せたのでせうか…
君はそう問うたが
僕の ...
黄色い世界を
歩きつづけていたら
血が滴り落ち
気づくと
緑の世界へ来ていた
緑の世界で
恋をしてると
恥ずかしくなって
赤い世界へ来ていた
赤い世界の中に
階段をつくって ...
A
ジャック・ケルアック「路上」を読む。
これは主人公サル・パラダイスが狂人ディーン・モリアーティに翻弄されつつ
各地を旅してまわるという、いわばDiscover Americaの物語である ...
女にふられたけれど、
もうすべて失いついでに失っても、
恥をしのんで生きようと思った。
だから友よ。
きみも死ぬな。
俺はもう歌わない。
もううたううたはない。
夏は終わった。
三年前 ...
警察に殴られた
その眼つきは何なんだと言われて
思い切り殴られた
だから殴り返してやった
煙草を取り返して ついでに拳銃を貰った
白い自転車にまたがって 急な坂を転がる様に下る
ブレー ...
含んで、しまえば
丸くなるよ
抱き締めれば
角は、
取れて行く
そうやって地球は
丸く、なったよ
そうして世界は
愛を、見つけたよ
美しき
君の隣に
居たいのに
近づくことさえ
叶わない夢
学習ルームであの娘を殺した君のお気に入りのカッターが僕の首筋に当たっているね。
ちょっと切れてキラキラキレイな血の筋ができているね。
いいんだよ。血のにおいは嫌いじゃない。痛いのも嫌いじゃない。
...
質問です
「し」と言われて何を思い浮かべますか?
「私」を思い浮かべた人は
自分を大切にしているのですね
簡単な事ではないと思います
あとはもう少し他人の事に
気を配るゆと ...
BarRayRayは、
レイ・ビルディングの最上階にカウンターだけの小さな店を構え、
れいれいが店を仕切っている
れいれいはオカマだから
ママなのかマスターなのかよく分からぬが
...
後ちょっと重力定数が少なかったら
今より体は軽かったのかな?
後ちょっと円周率が多かったら
円はどうなってたのかな?
後ちょっと太陽と地球の距離が近かったら
冬って存在してた ...
ある日からだった
鳥たちがいっせいに地下を飛ぶようになった
空を捨てて森を捨てて
鳥たちは土の中へと潜っていった
地上には鳥の姿は見られなくなった
人間は鳥の居場所を探したが
かなり深くま ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
鉄路
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/3/10 21:18
桜の季節としゃぼん玉
恋月 ぴの
自由詩
36*
07/3/10 21:10
見えない鏡
ぽえむ君
自由詩
5*
07/3/10 21:09
家具について
ふるる
自由詩
10*
07/3/10 21:02
young good swimmers
リヅ
自由詩
4*
07/3/10 20:55
3月10日
はるこ
未詩・独白
2*
07/3/10 20:40
*アル・コール*
かおる
自由詩
4*
07/3/10 20:17
紙
たもつ
自由詩
16
07/3/10 19:37
苦しいかい?
憂
自由詩
0
07/3/10 18:45
タバコタイム
ポッケ
自由詩
6*
07/3/10 18:22
小さな朝
夕凪ここあ
自由詩
6*
07/3/10 18:19
お祭り
はじめ
自由詩
2*
07/3/10 18:01
BGM
〃
自由詩
1*
07/3/10 18:01
盲目の恋
〃
自由詩
4*
07/3/10 18:00
戔
紀茉莉
自由詩
2
07/3/10 17:33
現フォで多く使用される言葉・されない言葉
青色銀河団
散文(批評...
14
07/3/10 17:11
悲しい話
チアーヌ
自由詩
8
07/3/10 16:55
小さいけど春
weed &...
携帯写真+...
5*
07/3/10 16:23
境界線
芙架シギ
未詩・独白
2
07/3/10 16:19
創造
hiro
自由詩
2
07/3/10 16:16
「路上」から始まるABC
んなこたーな...
散文(批評...
2*
07/3/10 16:03
恥をしのんで生きよう
しゃしゃり
自由詩
11
07/3/10 14:09
太陽を盗んだ男
虹村 凌
自由詩
3*
07/3/10 14:03
sweets(角)
山中 烏流
自由詩
7*
07/3/10 13:28
花粉症
秋桜
短歌
3*
07/3/10 13:06
ネバダガール
うおくきん
未詩・独白
3*
07/3/10 12:50
心理テスト
1486 1...
自由詩
13*
07/3/10 12:39
れいれい
Six
未詩・独白
2*
07/3/10 12:36
無限大分の1
テルテル坊主
自由詩
0*
07/3/10 12:19
地下を飛ぶ鳥
ぽえむ君
自由詩
24*
07/3/10 11:38
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
5717
5718
5719
5720
5721
5722
5723
5724
5725
5726
5727
5728
加筆訂正:
小さな朝
/
夕凪ここあ
[07/3/10 18:38]
船乗りになってしまった、を、船乗りになって行ってしまった、に。
7.21sec.