花びらを満たした
桜のお椀の箸をとる
しあわせなら泣かないで
セックスはしてあげられるけれど
なにも言う資格ないから
花びらを満たした
桜のお椀の箸をとる
声が聞こえなくなる
遠く遠くにある声
昔は聞こえてたけど
今は微かにも聞こえない
触れる言葉に震えた心
触れなくなってから薄れていく味
甘く聞こえた声は ...
四季の始まりを彩るピンクの花びら。
それを桜という
一度観桜すれば、心身ともに桜花の如く
ささやかな風が吹く
儚くも綺麗に舞う花びら達は
地に落ちるまで咲き入 ...
それは舞い散るように
儚く消える桜色
それは朽ち果てるように
切なく踏まれる桜色
落ちて逝くだけ
踏まれてくだけ
刹那の時間が華なのか
ドンドン踏まれて朽ちてゆく ...
通りたいなら触れさせて魔法陣 天上天下みな開けゴマ
ロボットとペンギンこの春手を組んだ「まずは東京支配といくか」
叩き付けられても見送るしかないよ 触れているのは確かだから
磁気定期 ...
「ダンス特集-BIGLOBEストリーム」
http://broadband.biglobe.ne.jp/sp_prg_info/index_dance2006.html
このBIGLOBE ...
犬小屋の中でお父さんとお母さんが
おままごとをしています
春の陽が一番良く当たるお庭で
せまいね、と言いながら
それでもきれいな身なりで
プラスチックの食器を並べていきます
きょう、の ...
世界はかように動揺する。自分はこの動揺を見ている。
けれどもそれに加わる事は出来ない。
自分と世界と、現実の世界は一つ平面に並んでおりながら、どこも接触していない。
そうして現実の世界は ...
―AM6時、人の少ない井の頭線の車内―
ガラの悪そうな細身の男がシルバーの携帯で喋っている。
靴下は赤と青のりんご模様。
茶色の便所サンダルを履き、
黒のパリッとしたスーツ、ハンチングを被 ...
涙流れる度 鮮明になる 白昼夢
いつかは 消えてしまうもの
言い訳をして 捨てずに置こう
幻想ばかりが 波間に揺れて
見たくもない 現実は
涙に流れて 沈 ...
御曹司という名前が無くても
生徒会長という名前が無くても
学年トップという名前が無くても
私を愛してくれますか?
御曹司という名前が無くなれば
生徒会長という名前が無くなれば
学年トッ ...
ドクロとか、
目の前に浮かんでいて。
しかもそれは闇の中なのに、
淡く発光していて。
骨、光るわけないじゃん
光源はどこなの?
しかもそいつ、
喋り出して。
死者が語る ...
飛ぶ鳥から抜け落ちた羽根が
地面に墜落する運命に気付かず
いつまでも空を飛び続けていることがある
これを残鳥という
猟銃で撃たれた鳥の
飛び散った大量の羽根が
そのまま鳥の形をして飛び ...
僕は怪物なので
あなたを犯してしまってもいいと思った。
有毒な手であなたの体を触る
汚染襞で同じばしょを何度もほふる
結局僕は
あなたが嫌がらないのが嫌になって
愛撫をやめた
...
悲しみの雨が街を濡らす
傘を濡らす 桜を濡らす 電車を濡らす
悲しみの雨が私を濡らす
部屋の中にいる私を濡らす
悲しみの雨が頬を濡らす
後から後から頬を濡らす
悲しみの雨が思い ...
小枝の先に小さな緑が現れる頃
もう何度も使ってきた
「新しい」という言葉は
やはり新しいのだと不思議に感じる
今まで使ってきた言葉に
何かが足され
何かが積み重ねられ
今までにはない感動 ...
「私は狂えるモンスターだ!」
と突然、君が叫び
13秒後
ああきっと、今聴いている音楽の影響なのだろうと
僕は理解し
もう一度テレビを見ようとした。
ちら、と横目で君を見てみる ...
肺が焦げる夜
盲目の影は忍び
言い訳の暗室で
嘆きの雫を
垂らすならば
今すぐ探しにいこう
星屑のマーケット
弓をひく光線
孤独を突き刺す
白矢は流星
この心臓を貫 ...
姉とハンバーグを作る
この広い大草原の中で
寂しさを潰そうと捏ねて変形させようと
焼いて楽しくしてやろうと
玉葱を切って遥か経つが
姉の涙は止まらない
それはこの世で唯一の水
私 ...
春風に ふんわり 浮かぶ
赤い風船 指先に絡まる糸が
するりとぬけおいかけても
手をかざしてもとどかぬ
青空高く 遠のいて
手をかざす ひとこま
とどかぬとも おいかけて転び
膝をすりむき‥ニ ...
君のたこ、僕のたこ、僕らたこフレンドシップ獲得だね。
なかなかいい、なかなかない。
君のたこは過食嘔吐の赤い吐きだこ。
僕のたこはゲームやりすぎの固いゲームだこ。
たこだよ、たこだよ、たこって ...
いつも通り薬を飲んで
睡眠効果があらわれた時
ふと、アメリカのジャンキーなものが食べたくなる
それは壁をゆっくりなぞるように
穏やかで、かつ思考回路が逆回転しているに違いない
...
あたし、目が悪いんだよ。
ホントに悪いんだよ。
なのに
君のことは一瞬で探せちゃうんだ。
自信あるよ。
現に世界の何億人のなかから、あなたに出会えたじゃない?
君がみんなを惑わす
太陽ならば
僕はみんなに
日が当たらないように
雲になろうと思う
独り占め
させて
君に対する僕の心は
ほとんど愛で
蝋燭たてとか
傘たてとか
ドアノブとか
靴べらとか
そういうものに
僕はなりたい
...
さんびどおもってらば
まだ ゆぎっこ ふってくるおだおの
まぢの たんぼだば すてっときえで
ながぐつなば はずがしして
みせっこさ よ ...
スクランブル交差点の真ん中で仰向けになって倒れた
人々は僕を避けるようにして交差点を渡っている
信号が赤に変わった
地獄を渡りきった人々は僕のその様子をじっと心配そうに見ている
天国 ...
地球の人々は夜6時に起きて朝6時に眠る それに背く者は刑務所に入れられる
世界の王様が考え出した新しい掟だ
どうしてそんな掟を作ったのかというと 王様が夜が好きなのと 生まれつき夜行性である ...
下肢の無い僕はサーカスのピエロになりたくて 物心ついた時から 毎日車椅子を動かせて街に出て大道芸人の先輩の隣で滑稽なメーキャップとお母さんが作ってくれた服装でパフォーマンスの練習をしている
車椅 ...
「好き」だけじゃ
片付かない事も多いけど
「好き」だけで
片付く事もいっぱいあるんだよ
「好き」だけじゃ
許し合えない事も多いけど
「好き」 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
桜のお椀の箸をとる
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/4/3 16:45
「見えない聞こえない味が無い」
Taka★H...
自由詩
0
07/4/3 16:41
「百花繚乱・桜月 」
〃
自由詩
1
07/4/3 16:38
「母なる大地の性奴隷」
〃
自由詩
0
07/4/3 16:36
PASMO、あるいは魔法のおふだ
下門鮎子
短歌
1*
07/4/3 15:55
ダンス特集
壺内モモ子
おすすめリ...
3*
07/4/3 15:20
おままごと
たもつ
自由詩
7
07/4/3 15:17
誤認
カスラ
携帯写真+...
1
07/4/3 14:25
やらせろよ 1分
猫のひたい撫...
散文(批評...
5*
07/4/3 14:23
滞
東風
自由詩
1
07/4/3 14:17
名前
1486 1...
自由詩
10*
07/4/3 13:38
ドクロ
チグトセ
自由詩
1*
07/4/3 12:40
残鳥
楢山孝介
自由詩
18*
07/4/3 11:35
傲岸
チグトセ
自由詩
5*
07/4/3 11:34
【滲む景色】
つむじまがり
自由詩
1*
07/4/3 11:30
「新しい」が新しい
ぽえむ君
自由詩
14*
07/4/3 11:30
スモーキン
チグトセ
自由詩
11*
07/4/3 11:06
流星群
たね。
自由詩
11*
07/4/3 10:55
ハンバーグ
ロカニクス
自由詩
7
07/4/3 9:48
風船キラリ
鈴鈴
自由詩
7*
07/4/3 9:17
たこフレンドシップ
うおくきん
自由詩
4*
07/4/3 9:04
ジャンキー
柴田柴助
自由詩
0
07/4/3 8:47
視力
愛心
携帯写真+...
8*
07/4/3 8:38
口説き
えいぼる
自由詩
2
07/4/3 8:20
君に対する僕の心は
水在らあらあ
自由詩
56*
07/4/3 7:51
んだがらしゃ (訳在り)
砂木
自由詩
15+*
07/4/3 7:13
淡淡しい青空
はじめ
自由詩
4*
07/4/3 6:08
電気の無い世界で
〃
自由詩
6*
07/4/3 6:08
僕はサーカスのピエロ
〃
自由詩
5*
07/4/3 6:07
好きの秘密
優飛
自由詩
10*
07/4/3 5:39
5680
5681
5682
5683
5684
5685
5686
5687
5688
5689
5690
5691
5692
5693
5694
5695
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
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5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
5717
5718
5719
5720
加筆訂正:
「百花繚乱・桜月 」
/
Taka★Hajime
[07/4/3 16:39]
これまた古い詩です。未熟すぎて泣けてきます
8.64sec.