おやすみロボット
今日も一日ご苦労さま

朝におはようと言って
昼にこんにちはと言って
おやつの時間にお疲れさまと言って

おやすみロボット
お疲れ様ロボット

きっと ...
わたしは ねぇ

ひとって最終的にはひとりだと思って生きてきたの

今でもそう

生まれてくるときも 死んでゆくときも 誰も誰かと一緒にはいられないわ

其処から先はひとりでゆくし ...
プレゼント用ですか?
って聞かれたそれ
ノーと答える勇気はない
 
綺麗に包まれた四角い箱は
自分用
 
無意味なラッピングを剥がす
自分で自分に
贈り物をしたみたいで
歯がゆい
...
マコちゃんはぺっと思いました。
でも床に唾を吐いたら、
もっと嫌な気分になりました。
床はみんなの唾でぬるぬるでした。
マコちゃんの唾はみんなの唾と混じり合い、 ...
 
 その瞳
 兎のように
 澄みわたり
 熱意の炎に
 包まれている
 
 
 泣き腫れた
 紅い瞳は
 痛いほど
 君の想いを
 表していた
 
悪い子は見つからないパパにもママにも見つからないぼくは悪い、






押し入れの中は宇宙だから漂う星たちは涙じゃない。



膝を抱えて星座に ...
マリー・ベル、君の殺意は、とってもとっても突き抜けている。
君によく懐いていたあの子を笑いながら首絞めて殺っちゃうなんて。
僕には、君の殺意が理解できないよ。
なんの感情もナシに、なんの理由もナ ...
 全身包帯姿の艶やかな君の 心の願いが叶う歌に耳を澄ませるよ
 痛々しい 螺旋状に薔薇が巻き付いているようだ
 大地の強靱な風が清め対となって上空へ舞い上がる
 橄欖色の草原で耳許に髪をかき上げ ...
 執拗に降り注ぐ雨
 僕に親しみを持った軒下で歌っている
真っ赤に痛む心は鼓動するよ
 当たり前にリピートする曲を聴きながら
 ベースの音に吸いつけられるように首を振っている
 丸みを帯 ...
 森の中では詩人達が集まって祭をやっている
皆豪勢な食べ物と酒を呑みながら自分の詩を発表して意見を交わし推敲してもらったりしたりしている
大抵の詩人はドワーフだ 美しい人間の女性の詩人もい ...
思い描く言葉は
蓄積されて
脳の奥で、膝抱えてる


言いたい事って 何だっけ?
(知っては、いるのだけど)

伝えたい事って 何だっけ?
(分かっても、いるのだけど)



...
消えない過去に
見える今


信じた明日に
雲がかかり



大事なものを
失いかけた



花が枯れ
季節はめぐり


眠りについた
この心



...
すべてが明らかになる夜
窓辺に座って
空から絶えることなく
降り続けている
天恵に耳を傾ける時
僕は夢想する
震えるように探し続けてきた答えが
突然、湧き上がってくることを
頬が青ざめ ...
アイスクリーム!
I Scream!
俺は叫ぶぞアイ・スクリーム!
ベタな洒落かもしれないけど
このアイスクリームはベタつかないぜ
このアイスクリームは溶けないぜ
このアイスクリームは甘く ...
陽射し
薄く引いたカーテンの隙間に漏らしてしまう
黄昏かけた感覚のようなもの
軽く息継ぎをするだけで
空に届きそうになってしまう

力の限り今日を生きると
力の限り力が抜けてしまう
日 ...
とてもまじめに
ないこと と
たいけつしています

わたしなりに
いっぽもひかない
かまえです

でも
ないこと は
とてもみじめに
あわれっぽくて
なぐったり
ののしったり ...
埋め込まれて
私と区別なく
つながっていたものを
血を流しながら
痛みに叫びながら
切り開き 切り離して
何年もかけながら
よくよく 
眺めなければ ならない

そして
瞑目 ...
僕はいつも自由な心
青空 雲 そして そう川の流れ
その中には規制はないけど流れがあって
自由ってそういうもの
大人になるってことはその自由を規制して
規制して規制して
空っぽになることだ ...
西の空が赤く染まる
夕暮れ時
君の手が僕の手から離れた
スルリと零れ落ち
手を伸ばした先にいたのは
数年後の自分自身の手
ゴツゴツと荒れていて
爪は黄色く変色をして
指 ...
女は天使を生み
女は悪魔を生み
神はただそれに
種を与えただけ

天使を生む女は
優しい微笑を称えて
絵画に収まる
悪魔を生む女は
火祭りにあげられるその姿を
キ ...
歌をうたってます。

誰にも聞こえないところで。

聴かせたくないから。

誰かの歌は聞えて来ます。

優しさも、美しさも。

汚さも、淫らさも。

交じったり。

純粋だ ...
花びらたちが

月の光を独り占めして

降り注ぐ。

私は自然と顔が綻ぶ。
見たまえ、この格子状の麗しきラインを
これこそがメロンパンだよ。
我々はかつてヴイーナスを美の象徴として崇めた。
しかし歴史は変わった。
アフロディーテすら予測できなかった時代が
到来して ...
くるり くるり

万華鏡

千差に身を変え 華を変え

彩を纏いて 夢を舞う

二度とは見れぬ 刹那の舞いを


くるり くるり

万華鏡

自在に ...
遅い流れにひたされる街
今日も鏡は隠されてゆく
たましいのないもののふるえを聴く
たましいではないものに包まれたたましい


蜻蛉や蜉蝣
碧い石の眼
空を分け
空に埋もれ ...
まだらな夕焼けが
きりっとした一本の藍色に
移り変わっていく、その頃
帰り道のファミリーレストランに
今日も大きな桃のネオンが点る

今日はごめん、どうしても
僕には行くことができなかっ ...
この胸は旬のごとく熟れていて傷つきやすし白桃以上

肌触れて ただそれだけで熱くなる 傾く心 体が告げる

指許す頬をも許すドミノ倒し カタリカタリ 静かな音で

永遠に交じり合わなくとも ...
いつも 君の欠点を探してみるんだけど

まったく見つからない


  あぁ  これが 恋なんだろうなぁ
もはやこの世界は荒廃していて
私だけが正しいのだと
私が世界を正しく導くのだと
そんな狂い方をして
私は少年兵団を結成します

何百人もの美しい少年たちを
戦場に向かって行進させます
...
歪んだ愛が足下から絡み付いてゆく

傷付けない様に
丁寧に丁寧に
ゆっくりゆっくりと
巻き付いていく

あなたの足が動けなくなる

少しでも動くと
歪んだ愛が
あなたを傷付ける
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無限ロボットなかがわひろ...自由詩3*07/3/13 10:43
舞い散るヴィリウ未詩・独白407/3/13 10:14
にほい倉持 雛自由詩607/3/13 9:40
「 マコちゃんぺっ。 」PULL.自由詩4*07/3/13 8:08
兎の瞳秋桜短歌6*07/3/13 5:54
「 押し入れの中は宇宙。 」PULL.短歌13*07/3/13 5:49
マリー・ベル、君の殺意は、とってもとっても突き抜けているうおくきん未詩・独白307/3/13 4:26
深奥の桔梗はじめ自由詩2*07/3/13 4:14
実験的感覚的その3自由詩2*07/3/13 4:13
カーニバル自由詩5*07/3/13 4:13
意思表示山中 烏流自由詩3*07/3/13 3:38
蓮未自由詩4*07/3/13 3:12
すべてが明らかになる夜ジム・プリマ...自由詩3*07/3/13 2:52
アイスクリーム宣言新守山ダダマ自由詩307/3/13 2:44
光線霜天自由詩907/3/13 2:21
ないことこむ自由詩8*07/3/13 1:47
埋める自由詩4*07/3/13 1:37
過ぎたはずのモラトリアムtatsuy...自由詩4*07/3/13 0:47
手と手海月自由詩3*07/3/13 0:34
母となる女なかがわひろ...自由詩4*07/3/13 0:19
創書日和「うたうたい。」狠志自由詩007/3/13 0:06
夜桜來稚自由詩4*07/3/12 23:53
メロンパンは語り尽くすブルース瀬戸...自由詩8*07/3/12 23:36
万華鏡居眠りモモン...自由詩107/3/12 23:33
ひとつ みつめる木立 悟自由詩607/3/12 23:00
桃と月シリ・カゲル自由詩2*07/3/12 22:53
ドミノたおしさくらほ短歌10*07/3/12 22:41
欠点北大路京介自由詩11*07/3/12 22:28
少年兵たち三条麗菜自由詩15*07/3/12 22:27
歪んだ愛ツキミサキ自由詩1*07/3/12 22:25

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