ながれるものは きえてゆきます
ひびくものは にげてゆきます
あたらしいとしを むかえたというのに
血のなかのこえが かすれてゆきます
なぜか ...
階段を上る足音は
後からわたしを追い越して行った
想像以上の現実感
ある日、空に見た一つのひずみ
わたしはそこへ近付こうと
高みを探した
見下ろせば
オウトツの街、色彩 ...
思い出せる全てを思い出した
思い残しのないように
音符の雨と鍵盤の大地
楽曲の晩餐が続いている
その日のくくり方を君は聞いてくる
僕は手ほどきをする
悪い夢はもう消せな ...
指先から奪われる熱
あなたは言った
『手を繋げば少しはあたたかくなるよ』
ひとり
駅のホームに佇む
お気に入りの音楽が
以前より深みを増した
でも
聴きたくてもきけない六曲目
聴 ...
野良猫は仕事を求めている
ダンボールで背広を守るホームレスのように
野良猫は仕事を怖れている
歯医者で口を開けない子供のように
野良猫は仕事を決めかねている
半年前の求人誌を読み返す ...
三匹の野ねずみの兄弟
チッタ チッチ チットのおはなし
三匹の野ねずみの兄弟たちは
仲良く暮らしていた
しかし
食べ物を取りに行くのは
いつも長男のチッチ
めんどくさがりやの次男チッ ...
南中 傾きかげん
午後は冬枯れて
ゆっくり暮れ始め
つる草の茎は乾く
雲が湧き立つ
空き地の水溜りに
空が留まり
太陽が雲に隠され
疾風が翔る
空と大地が近づいているだ
...
おめでとうサンドイッチマン
おめでとうコブクロ
おめでとう白組
おめでとう
きっと
ことしの
あた し
年末年始限定です。
今年一年の感謝の御挨拶、来年の抱負など。
どしどしお書き込みくださいませ。
ごめん、喪中だ ...
光のにおいを
燃やすにおい
雪のにおい
水のにおい
空の青を掻く
音だけの吹雪
足もとにすがる
片羽の群れ
かがやきのない
氷の雲から
落ちてくる虹 ...
今日は
日曜日
とても
良い天気
家族
みんなで
今日は
ピクニック
高原を
散歩したり
山登りして
汗を流しましょう
新鮮な
空気
澄んだ
きれいな
川の ...
青空を
見ていると
心が
落ち着いてくる
青空を
見ていると
何故だか
心が
和やかになる
生きていく
力が
わいてくる
青空は
広くて
大きい
何だか
...
僕は今
君に
とても
恋をしてる
僕の愛を
受け取って欲しい
君が
好きだということを
わかってほしい
逢えない
時間が
恋を
つのらせる
目を閉じれば
君がいる
...
表す上手い言葉が見つからない。
天国ではなく天獄だとしたらたいして変わりもしない。地獄はそこの交差点を右。俺の言うことを信じてはいけないよ。さわると雪が寂しがるから。紙 ...
桜木町の高架下の落書きの暗黙の了解
新しい絵を描くものは前の絵よりも
素晴らしいものを描かなきゃいけない
それなりに自由を享受していたし
黒光りした鋭利を持ってた俺は
高架下、そ ...
星をばらまいて
ひかる闇
こころに合わせている
曇りもなく
憂いもない
輝くすがたは
わたしへ還る
みずにながすような
綺麗なつよさを
天は汲みとり
映してくれる
やわらかな午後の風が吹きこむ窓のそばの
薔薇色の安楽椅子でまどろんでいる地球に
影をもたない人がひとり そっと近づいて
あえかな接吻をひとつ 残して立ち去った
...
あの雲の陰に
今年はじめての太陽
あけましておめでとう
太陽が
顔を出すのを
待ってる
お祈りするの
今年は
誰もが
笑顔でありますようにって
雪の降る一日になる日曜日
コロッケの揚げたて匂う冬の午後
冬空や十七文字の恋の歌
雪が降り積もった日々を通り抜けて
君に会いにゆく
埋もれたものなら思い出すまでは眠らせておいて
生きる理由に触れたときは
どんな気分なんだろう
今みたいに穏やかな気分ならいいな
空が青 ...
「僕は狂っているのだろうか」
真剣な顔をして問うた彼を目前にして
あろうことか俺は吹きだして笑った。
狂ってるか?だって?
馬鹿馬鹿しい。だって人間なんてさ、
「狂ってなきゃ生き ...
あのときふたりは
あんなにも孤独だった
あんなに恋に酔えたのは
孤独いがいで
ありあまったパワーを
使うすべを知らなかったからだ
たくましく
目を爛々とさ ...
本音を言えば嫌われて
偽ればうわべだけ
そんな関係に意味なんてあるのかな
ごめんて言葉ホントにホントの気持ちなの?
疑いたくないけれど
信じられない時もある
どんなに一緒にいた ...
せっかくのハレ日だというに
相も変わらずこの世は愛のない輩で溢れ返り
無神論者は差別主義を堂々と掲げ
政治絡みのきな臭いニュースはゴシップのコーティングを受けて偽装され
情報力を持た ...
紅白見て
除夜の鐘
年賀状
初詣
お雑煮
伊達巻
蒲鉾
黒豆
何でもない幸せ
形のない幸せ
酒に酔う
1年で1番
きれいな心
書初めをする
「幸せな国日本」
...
宇宙の闇
青く輝く地球
今年が終わろうとしている
そいつが一体どうしたと言うのか
うちじゃあ
まだ寝ない子供たちが
騒いでいる
宇宙の闇
青く輝 ...
繰り返しエア拳銃自殺
繰り返し飛び散るエア脳漿と絶望
ショーンはエアBB戦争に行った
片輪な倫理
戦争は嫌いだけれどエアBB戦争は好きさ
繰り返し飛び散る片輪な倫理
ファンタスティ ...
その扉は
鍵がなくても開くのです
もちろん
鍵を持っていても開きますが
鍵の存在を知る人は少ないのです
鍵がなくても開く扉の
鍵のありかはいずこと
おたずねになりますか?
虹の ...
K−1ダイナマイトを
京セラドームに見にゆく
リングは白いロープが太くて
いちばん安い席からは見えづらかった
だから大画面に自然と目がいった
メインイベントまではそうだった
魔裟斗でも
...
この世界は「時」という名のレールを走っていて
決して逆走したりしない。
僕の後ろに道はなく、
そうだ、ひたすら前進前進以下省略。
夢、という輝かしい餌をぶら下げられ、
一目散に走るのが、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
迎春
信天翁
自由詩
1
08/1/1 21:43
「近付く」
菊尾
自由詩
3*
08/1/1 21:25
「クロール」
〃
自由詩
1*
08/1/1 21:23
いちごみるく
緋月 衣瑠香
自由詩
3*
08/1/1 20:25
猫を求む
佐々木妖精
自由詩
12*
08/1/1 19:53
三匹の野ねずみ
s
自由詩
0*
08/1/1 19:30
輝く雲
アハウ
自由詩
4
08/1/1 19:04
目出
co
自由詩
4*
08/1/1 17:55
年末年始限定!賀詞交換スレ
過去ログ倉庫
08/1/1 15:53
ノート(火音)
木立 悟
自由詩
6
08/1/1 15:49
ピクニック
妖刀紅桜
自由詩
1*
08/1/1 14:59
青空
〃
自由詩
1*
08/1/1 14:55
君への思い
〃
自由詩
6*
08/1/1 14:52
当ての無い何かが、
榊 慧
自由詩
0
08/1/1 14:44
高架下のスキャット
しろう
自由詩
1
08/1/1 11:16
天
玲瓏
自由詩
0
08/1/1 10:21
淡い神話
塔野夏子
自由詩
7*
08/1/1 10:14
雲影
風音
携帯写真+...
3*
08/1/1 8:08
コロッケ
夏川ゆう
俳句
2
08/1/1 8:02
8
000
自由詩
0
08/1/1 7:11
狂ってなんかいないよ、君は僕だもの。
朽木 裕
散文(批評...
3
08/1/1 3:37
恋酔
吉岡ペペロ
自由詩
0
08/1/1 3:33
本音
朱華
自由詩
0
08/1/1 2:54
あけましておめでとうございます
影山影司
自由詩
1
08/1/1 0:30
日本国
ペポパンプ
自由詩
8*
08/1/1 0:00
青く輝く地球
吉岡ペペロ
自由詩
4
07/12/31 23:58
創書日和「鍵」
虹村 凌
自由詩
1*
07/12/31 23:55
扉を閉めて
佐々宝砂
自由詩
4
07/12/31 23:47
桜庭対船木
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
07/12/31 23:35
青空の下で、頬杖ついて
ざくろパイ
自由詩
1
07/12/31 22:45
5158
5159
5160
5161
5162
5163
5164
5165
5166
5167
5168
5169
5170
5171
5172
5173
5174
5175
5176
5177
5178
5179
5180
5181
5182
5183
5184
5185
5186
5187
5188
5189
5190
5191
5192
5193
5194
5195
5196
5197
5198
加筆訂正:
原風景
/
九谷夏紀
[08/1/1 14:01]
加筆訂正しました
6.38sec.