週末
接待のため夜中に帰った
けっこう酔っていて
おみやげに肉まんを買って帰った
あっくんが起きてたら
一緒に食べたかったのに
と、言おうとしたのに
あっくんが生きてた ...
当然のように
空は紫に染まっていく
バスターミナル パチンコ屋の照明
若者たちの笑い声
駅は通り過ぎたけれど
もう少し歩くことにする
旅行サークルが 新入生歓迎会を開いている
絶 ...
しと
しと
しと
こぼれ落ちて
混ざりこんで
分からなくなって
ブレーキさえも
なくなって
見えなくなって
混沌
しと
しと
...
生徒からもらった手紙には
「わたし先生がいなくても頑張ってるよ」
って書いてあった
渡り鳥のように教室をめぐる僕は
だからこそ一つ一つの授業を大切にする
うまくいかないこともあるけれ ...
はじめのうちの
まろん とした舌ざわりに
ついつい
身もこころもゆるしてしまいがちですが
気を付けていないと突然
鋭い刃で襲われることもあります
甘いだけが性分ではないのですから
お ...
便利な影がひょろりと抜けて
窓の向こう側教えてくれる
ひどいよこわいよ
でも奇麗だよ
でも危ないよ
でもおいで
あたしは驚いて
心の準備ができてないから
君のようにひょろりって ...
世界は現実味がなくて
絵葉書を見てるみたい。遠い。
この窓を開けて
風を部屋に送り込めば
少し生きてること
実感できるけど
ねぇ、なんだか
とうめいにんげん、になった気分
...
{引用=
講談社イブニング
「少女ファイト」1巻より
雑だな
生き方が
雑だと
言ったんだ
そのままでは
いつか自分に
殺されるぞ
生きている意 ...
お外のお花見は 楽しかったですか
散らかしたままの お部屋の
どのこのハンカチなのか
綺麗にアイロンがけして
小さく折りたたんであるのに
あめ玉でもつめて
ポッケにいれるの忘れたのかな ...
静かなサーカスから 流星を追い越して
痛みの隙間を 夜明けが埋める
眠れぬワインで嘴濡らす
ジェラシーに踊る海燕
群青の恋を抜け
空の終わりへ 羽ばたく
傷だらけの翼をいたわりなが ...
駅に、駅に行ったんです。
大切な人に、大切なことを
伝えなければと、駅へ。
バスの時刻は毎時6分、
一時間にたった一本。
あ〜ぁ、バス
行っちゃったじゃない。
大切なことを、 ...
ふゥッ
って抜けてく
足の力が、
どれだけ自分に
負担かけてたのか
知らせるんだな。
あんよ、痛い痛いなの。
母さん、あんたの言ったこと
今更ながら
心にしみるよ。
輝く、光が。
君がいる、
いまいましい季節が過ぎ去って
春の匂いを運んで
ちいさな風が
独り言を
ちっちゃな声で
ほんにゃら ほおい
赤いランドセルに
まだおんぶされているような
ふきのとうの葉で
傘 ...
自分で考えてみても些細過ぎる悩み事を
頷きながら聞いてくれる
復縁できたらとか下心あるのかな
彼だった頃は喧嘩ばかりしていたのに
なんだか不思議だよね
今では心を開いて相談できる
同志 ...
踵から広がっていく波紋
浴室の中では
気負うことがない
反響した声が体内へ戻った
再認識する
私が意識していたことを
煙突からの排煙
あんな風に空の中へ入り込めたら
...
僕と
君と
誰かが
貴方を待っているから
逃げたりしないから
前を向いて
転ばないで
...
小さな太陽が
たくさん
たくさん
わたしの
ちっぽけな存在を
かき消すかのように
病人は目を醒まし
言葉にならない声でさけんでいる
葬儀屋が切り取った脚を
箱に入れて去っていく
皮膚は黒かったが
骨は白いままだろうか
もっと遠い窓の向こうでは
咲いたばかりの花が
離 ...
悲しみに黄昏れた
僕を包んでくれたのは
両手広げて迎えてくれた
温かい母の胸
悩み 迷い 閉ざされた
僕の瞳に映るのは
厳しい試練に ものともしない
大きな父 ...
咲いたさつまいもごはん、
なれないかもだけど足らない
あかきいろマスクはじめの
あともひとつ、やや考え
入って美しく都合で紫平気
おいしくできた喜んで
あともひとつ、期待して狭い力 ...
だから「それ」は
わたしになりました
*
選ばれなかったから残った
と 言うのは
選ばれた
と 言うよりも
5センチほど
ほんのりさみしくて かなしい
だけど
選ば ...
定期考査に追われた学生のように、さぁ、身辺整理を始めようか。
いつでもどこへでも旅立つことができるように。
跡を濁さぬ鳥のように。
埋め尽くす雪のように。
澄み渡る空のように。 ...
来年のことを言ったから鬼が笑った。
勘が良すぎるのは考えもの。
唐突な別れは何の感慨も呼び起こさないらしい。
ひとを失うということのなんと簡単なことか。
「哀しい」のだと確信を持てない ...
反復することができない
ものが、示されて
きみは
わたしを愛していない、愛していない
きみはわたしではない、
わたしがわたしでない
とき、きみは
われに返って、夜
に、
指し示す ...
・
わたしの好きなひとの眼の中には
いつでも空がひろがっている
外が雨でも嵐でも
すこんと晴れた青空の眼だ
することが何もない
曇った日曜日なんかには
一日中好きな人の眼を見ている
そ ...
■或る猫のイメージに悩まされている。
黒猫で、きちんと正座していて、そして首は切り落とされている。水平な切断面からは花が溢れんばかりに咲いていて、花束のようである。脊髄から花弁にいたるまでピンと張 ...
信号待ちをするときは
雨のアスファルトを
濡らす夜の光を
滑るように踏み締める車の連続の
車、車、車の
融合しているかのようなスピードに
巻き込まれないだけの重さの、足 ...
明日
僕は
旅に
出る
遠い
所だ
君の
世界
より
外へ
行く
とき
一度
だけ
振り
返る
から
僕と
目を
合わ
せて
くれ
窓の
一滴
...
いつかいつかってそればかりの日々だけど
いつかももしももここへは来やしないよ
お金があって時間があって棲みきれない広い家があって
死ぬまでに味わいきれないと思えるほどにある食べ物に飲み物 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
三人家族
小川 葉
自由詩
7
08/4/24 1:51
日記
つばくらめ
自由詩
1*
08/4/24 1:48
あまおと
ゆきのかけら...
自由詩
0*
08/4/24 1:46
「花束」
ベンジャミン
自由詩
7*
08/4/24 1:08
チュッパチャップス
明楽
自由詩
2
08/4/24 0:45
窓
sk
自由詩
1
08/4/24 0:32
近状報告、君へ
三奈
自由詩
7*
08/4/24 0:23
雑だな
相良ゆう
散文(批評...
1+*
08/4/24 0:15
の ポッケから
砂木
自由詩
8*
08/4/23 22:29
海燕
北大路京介
自由詩
20*
08/4/23 22:16
ゆめ
はち
自由詩
1
08/4/23 21:58
あんよ、
〃
自由詩
1
08/4/23 21:24
きらきら。
〃
携帯写真+...
2
08/4/23 21:10
ほんにゃら ほおい
乱太郎
自由詩
26*
08/4/23 20:29
見つめなおすひと
恋月 ぴの
自由詩
24*
08/4/23 19:28
「柔らかくて低温の正方形」
菊尾
自由詩
0
08/4/23 17:52
【歩】
sayuri
自由詩
1
08/4/23 17:10
その存在感が
風音
携帯写真+...
3*
08/4/23 16:25
四月
岡部淳太郎
自由詩
11
08/4/23 14:32
二つの愛
choco3...
自由詩
3
08/4/23 14:13
咲いたさつまいもごはん(親指・あいうえお順でないポエム
よしおかさく...
自由詩
1*
08/4/23 13:16
消去法で生まれたわたし
明楽
自由詩
2*
08/4/23 12:02
delete
ニシオギユウ
自由詩
0
08/4/23 11:40
別離
〃
自由詩
2
08/4/23 11:38
treat
こもん
自由詩
7
08/4/23 8:10
砂になった好きな人
吉田ぐんじょ...
自由詩
21+
08/4/23 5:07
無題
10010
自由詩
0*
08/4/23 3:34
幽霊雨林
A道化
自由詩
10
08/4/23 3:02
秘事
木屋 亞万
自由詩
2*
08/4/23 2:13
徒然 九
鎖骨
自由詩
1*
08/4/23 1:13
4932
4933
4934
4935
4936
4937
4938
4939
4940
4941
4942
4943
4944
4945
4946
4947
4948
4949
4950
4951
4952
4953
4954
4955
4956
4957
4958
4959
4960
4961
4962
4963
4964
4965
4966
4967
4968
4969
4970
4971
4972
7.18sec.