今ごろあなたは
大都会のビルの合間を縫って
薄汚れた地下鉄の階段を
降りていくころだろうか
新しいジャケットに身を包み
ほおに少し疲れたしわを漂わせて
一昨日 真昼のベ ...
恋ゆえに{ルビS/N=シリアルナンバー}19721123メンテ行き
異動にてキャラ変えたので今までの偏見はアクセス不可です
故障ですかどんな現象でてますか
萌えてますか
じゃ対 ...
緑色をぬる
たとえば葉の緑だ
黄色をぬる
それはレモンの黄だ
背景に街のグレーか
あるいは部屋のセピア色をぬる
中央に常に不明のオノレを描く
抽象への誘惑をしりぞけ
克明に過去をさかの ...
いま詩を書くということはデコラティブよりシンプルに
漢字は機械が教えてくれます雰囲気を読んで行間に落涙する
おとぼけおめかし生半可な相対主義者の船上で誰かにとっての
宝物を目指し行く冒険という名 ...
使わなくなった手をひとつひとつ外し、引き出しまで引きずりしまい込む。十本目の手は十段目に、五本目の手は五段目に、解りやすいようにしまい込む。手はどれも握り締められてい ...
こんな夕暮れは
たまに
たまになんだけど
あなたに逢えることが嬉しくてしかたなかった頃の私が戻ってきてね
ふたりで駈け落ち気分で出かけた場所を思い出すの
嬉しくて切なくて
...
僕は睡蓮の池の絵に
名前を付けた
夕暮れ
どこかヨーロッパの石畳の町
大きな花屋が一軒あって
歩道に沢山の鉢植えの花をいくつもならべて
ほとんど黄色の花が多いみたいだけれど
どれも金塊を ...
とうめいになる
そらでもなく
流体でもない
ただとうめいに なる
ボクはここにいて
キミを見ている
キミはボクを見ようとしない
意思の力で
とうめいになる
全身で
...
窓際からの風が
僅かに
ほんの僅かに
口角を持ち上げては、
私を彩る
それは
ふらつく指先から
あなたの
瞳までの距離を
計ろうとする度に
...
昔 父さんが庭の木に作ってくれたブランコに
僕たち兄弟が並んで
そうやって
毎日 そうやって暮れるまで
永遠に思えるような時間を過ごした
季節が変わるたびに
短くなっていくのだ ...
音楽がないと生きていけない訳がない
なくても生きていけるよ
だから間違えないようにしよう
そんなことより金がなくては生きていけない
金がなさ過ぎて落ち込んでいた
昨日の俺は悲しみの果てだ ...
イチゴのにおいのするピストルで
氷のなめらかさの弾丸を放って
稲妻の響きはハイビスカスのかたちを描き
空気のざわめきはボーダーコリーのかたちを描く
コパトーンと遠雷
スコールと狙撃手
チョ ...
必死で過保護に育てようとした人生は
思っているよりずっと傷だらけ
何のためだったか
恐怖に感じるものを見失ってしまった
また無理矢理一日を乗り切った
スプーンですくえるほどの救 ...
一人になると
ぐわん、と
影が大きくなる
消えたパーツは
二度と
戻らない
だから
形の合わないパーツを
空いた隙間に
ねじ込む
だから
きっとうまく ...
君は
なんにも心配しなくていい
明日のことを考えなくていい
世界は自動的に進んでいる
ただベルトコンベアーの動き見定めて
端っこをしっかり掴んでいるだけでいい
あとは部屋の中でジっとし ...
共有はしないけれど
否定はしない
と、いうスタンスを
貫くが
そこに感情がないわけではない
眠るひとの
額に口をつけるとき
その日一日
足りなかった言葉を添える
それ ...
枯れた若人が溜め息と
その病院船の仕組み。
{ルビ黒=くら}き路地より足音する{ルビ湿=した}たり、
あっち霧空、街の火で燃えてろう。
"おはよう
生まれてきた
小さないのち"
これから始まる
輪廻の巡りに
母親は
一つだけ
欠片を落とす
それは
キラキラして
鋭くて
暖かな光を持つ
で ...
らせんの黒いコード
何かと何かに繋がっているだろうから
青いといわれているこの島の空に
ひゅうひゅうと風を巻き
掛かっているのだろ
治りかけた風邪
鼻水をすすり
まだ少し寒いから
...
そでとくびのながい
ふくがすき
なるべくじっとして
はるがきたかどうか
うたがっている
もうサクラは
ちったというのに
ぼくは
すきだったのかな
こんがりと焼けた茜に
今宵あなたとニコーラへ
とろりと滴るバターの琥珀
バジルで装うゴルゴンゾーラ
ギンガムクロスに灯るオイルランプが
ゆらゆら ゆらゆら ゆらめいて
窓から見える ...
なまえ、ください。
道路の上に横たわる、かぞく
駆け寄った。悲しくて、悲しくて。
もう、しんでいるのでしょう?
あぁ、どうかこれ以上
ひかないで、踏まないで
魂は、 ...
20代男性が
エロいトークをするのは
セクハラにならないんだろう?
むしろ
爽やかに
うつるんだろう?
30代を過ぎると
セクハラになるらしい
...
その優しさ、砂糖菓子の甘さ
日常が不完全すぎて隙が出来てしまうんだよ
自分の逃げ場を作ってしまうようで嫌なんだ
甘えてしまえば依存する
そんなのは嫌 嫌 嫌
その存在が意識に無意 ...
失った恋が
目の前で 僕抜きで
始まる としたら
それははがゆくて 怒りに満ちて
でもそれはまた
自分が何も得なかったかも知れないという
暗がりとの戦いでもあるのだ ...
猛禽がやたら低く飛んでるな
なのはなにしずかなあめ
なのはなにしずかなかぜ
桜の花びらに埋もれた
側溝のたんぽぽ
散って舞う風流よりも
舞って発つ、汚れても ...
如実に
コトをあらわして
どこまでも
僕を
切り裂く
光
「ここになにかがありまする」
そう言って彼女は化石発掘用のトンカチで
私の胸をとんとんと叩く
いつもの陽だまりの午後
「なにもありませぬ」
「いやいや、なにかあるであろう」
...
遠 破 く
青 夏く 片踏 普
年 のを数与をみ は き
はた立 日求多え優し い た
だち尽 にめ ...
何かが転げ落ちて紛失
俺の
向こう側の感覚、鮮やかに喪失
失われた概念的な胎内そのがらんどうに
途方もなく哀しい灰色の風が吹く
灰色の風がどこか
忌々しい地域から巻き上 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
疲れた羽根
伊那 果
自由詩
4*
08/4/17 14:08
ボルト&ナットのしくみで組み込まれた街で
紅林
短歌
2*
08/4/17 12:56
絵
Etuji
自由詩
2
08/4/17 12:40
内在しますのでアテンションプリーズ
キリギリ
自由詩
0
08/4/17 11:28
「 手眼。 」
PULL.
自由詩
3+*
08/4/17 10:36
想い思う夕暮れ
舞狐
自由詩
7+*
08/4/17 9:52
睡蓮の池
水町綜助
自由詩
7
08/4/17 9:06
とうめい
uminek...
自由詩
8*
08/4/17 5:27
ひとりおにごっこ
山中 烏流
自由詩
3
08/4/17 5:20
春と月と やわらかな旅立ち
もも うさぎ
自由詩
15*
08/4/17 5:10
NO, NO MUSIC, NO LIFE
udegeu...
自由詩
1
08/4/17 3:59
ベイビースター
大覚アキラ
自由詩
2
08/4/17 2:10
murmur
maynar...
自由詩
1
08/4/17 1:56
心の隙間に影が落ちた日
蒼井真柚
自由詩
2
08/4/17 1:53
自動的な世界
ゼロスケ
自由詩
1+
08/4/17 1:05
常夜灯
藤原有絵
自由詩
2
08/4/17 0:58
気分
ゼロスケ
自由詩
2
08/4/17 0:55
光る欠片、輪廻の種子(たね)
ゆきのかけら...
自由詩
1*
08/4/17 0:48
ある島のつづく僕
水町綜助
自由詩
3
08/4/17 0:25
おいてけぼり
日朗歩野
自由詩
4
08/4/17 0:25
ピッツァ・ニコーラ
西日 茜
自由詩
9*
08/4/17 0:23
孤猫
三奈
自由詩
7*
08/4/17 0:16
日本中の女性と、エロ中年へ〜走れエロスⅣ〜
トオル
自由詩
0
08/4/17 0:04
6.背徳のプレリュード
朽木 裕
散文(批評...
1
08/4/17 0:03
勝ちたいもの
短角牛
自由詩
2
08/4/16 23:48
かえりみちで空をみたんだ
たりぽん(大...
自由詩
7
08/4/16 23:37
ひとえ
李伍 翔
携帯写真+...
0*
08/4/16 23:35
さくら
shu
自由詩
9
08/4/16 23:34
青春 IV
井岡護
自由詩
0*
08/4/16 22:39
ブラッドなんて感覚を決め台詞にするのはよしなよ
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
08/4/16 21:47
4941
4942
4943
4944
4945
4946
4947
4948
4949
4950
4951
4952
4953
4954
4955
4956
4957
4958
4959
4960
4961
4962
4963
4964
4965
4966
4967
4968
4969
4970
4971
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
加筆訂正:
春と月と やわらかな旅立ち
/
もも うさぎ
[08/4/17 5:11]
縦書き表示にポチするの忘れた・・
春眠
/
あおば
[08/4/16 23:58]
水を健やかに流し、を、健やかに水を流し、に。
8.77sec.