笑い声をくれたひと

ぼく、ドジった。

僕にあんなにあんなに
笑い声をくれた人

僕にあんなにあんなに
笑顔をくれた人


あなた方がいなっかったら
ぼくはこんなに楽しくは無 ...
僕の歩くその上で

猫は二匹で鳴いていた

邪魔者はきっと僕なんだ

邪魔者はきっと僕なんだ


突然雨が降り出した

僕の心の無意識が

二匹の邪魔をしたようで

周り ...
12/9

ばらっ ばらっと こどもたちがかけて
うたをうたうひとは すこしだけ
しずかになった
あれは はとではないね
はといがいのなまえをしらないのだけど


12/10

...
窓ガラス流れる星を真似てみた雫が泣いて光る十五時



五月雨の最後の粒がしがみつく「ぼくはここにいたかっただけの」
僕のクラスの女子全員が力を合わせて「僕のために」つくってくれた
シーフードピザを独り占めしたいんだ。



女子達が
みんなで
シーフードと
苦戦してる


その間
僕は別室の ...
ぱきん ぱきん
音を立てて踏む足元の枝は
まるで昨日の骨のように
もろく、音は耳に響く

痩せ細った片腕は
傘も支えれぬ衰え
どこかに落とし、捨て、忘れたのは何か


雨に濡れ落ち ...
太陽が昇らなかった

もう3日目だ

明日は昇るのだろうか

次に死ぬのは誰だろう
幼かったころ
暗闇にむかい
怖くなってよんだ
どこにいるの
ねぇどこにいるの
その問いが
ながい時をへてかえってくる
どこにいるの
ねぇどこにいるの
わたしはうろたえてこたえる
こ ...
いつかは空をとびたいと
無色ににじんだ記憶は今でさえ
つながっている

夕日に染められた川は
未だ流れを止めない
泣きじゃくる子供をあやしている母親
まばらにみえる人影は
やがて夜をつ ...
自慰行為を撮られながら
いつも私思うんです
誰かがこれを見て喜んでくれるのなら
ほんとにうれしいなって
ただ困ることがひとつあって
私もお金をもらってる以上はプロなわけだし
相手を ...
白い絵の中に
あたしひとり
どこかしらへ続く道の上を
あるいている
果てなのか
入り口なのか

雨が降ってきた
どこまでも{ルビ清=す}んだ
スコール 激しく
白い絵は白いままで
...
ちりぢりになった
個はなぜ
女として固まるのだろう

いちど断裂せしめられ
求心力により
私の中で女と言う星がやがて
かがやく

寂しくて
悲しい
心の奥底の詩は
男としての小 ...
密やかに しめやかに
貴方と交わされた  約束

このとおりに曇天
静かに雨が落ちるのでしょうか

祈念した
風 やわらかく 雨 細く

日蓮よ!
立正安国論のご予言どおり
「一 ...
何回しても
いくつになっても

慣れることなく
いつも
いつも

恋する気持ちは
初心者で

いつも
いつも

経験が
モノを言わない

それが恋
{引用=
あまいあまい
ねむりのあさい
ゆめをみていたの
そう、きみのゆめ

コーヒーに
ミルクをたくさんいれて
おさとうをとかしたみたいに
なんだか
ねぼけている
はくちゅうむ ...
難しい本を読み漁っていた
色々な知識を得るために
だけど哲学や道徳を覚えても
やさしい人になれるとは限らない

難しいことを考えていた
遠い国の病気や争いのこと
同情しては心を痛めて
...
夕立が晴れて澄んだ空のごとく
私はすっきりと一つの決断を我に下した

一点のくもりもなかった今の私の心には
marriageは二人の暮らしの通過儀礼

一つ抱き合うごとに私の心の鉄は溶け
...
あなたに
会うことは
やめました
それは
なぜかって
あなたの
新しい
恋人に
水を差すようなことは
したくないからです

電話を
かけるのも
やめました
あなたの
新し ...
君が
とても
好きだ
愛している
君の素顔が
とても素敵

心優しい
思いやりのある
君を
僕は守りたい

ずっと
この手で
抱きしめたい
夢と目標の違いはなにかって?
君も妙なことに疑問をもったね。

そうだな。
僕が思うに夢と目標の違いはね、
夢は追いかければ追いかけるほどその人を豊かにするが、
目標は追いかければ追いかけ ...
 
 
台所で人形を洗っていると
まだ生きた人しか洗ったことがないのに
自分の死体を洗っている気がして
かわいそうな感じがしました
列車が到着したので
あまり混んではいなかったけれど
...
その日は雨だった
けれど
私は友達二人と老夫婦とで阿佐ヶ谷住宅近くの
うどん屋へ向かった
阿佐ヶ谷の駅までバスで向かい阿佐ヶ谷駅からは
すぎ丸というコミュニティーバスに乗った
すぎ丸の中は ...
ハーフタイムになったところで 歩いてきた道を振り返る
コーチが指摘するではないけれど 反省点はあるのだろう
過ぎ去った時間について 肯定するだけの日々よ終われ

直感に理性を混ぜ込んで完璧なウ ...
降りしきる雨の中
鞄を傘にして男が走っている
僕は喫茶店でアイスティーを飲みながら
ガラス越しにそれを眺めている

あの男の人のことを
辛そうだとか
悲しそうだとか
形容するのは簡単だ ...
{ルビ紫陽花=あじさい}の 濡れた葉に這う{ルビ蝸牛=かたつむり}
私のようね のんびり燻る

行動の 大胆な人 恐るべし
踏み荒らされた 丹精こめた

自己主張 認められたし 強引な
...
地球最後の日の朝は穏やかに明けた。
夜の濃い青を朝日が少しずつ薄める。
初めに歌いだしたのは小鳥たち。
それからカラスが騒がしく、鳩がせわしなく鳴いた。
僕は空を、公園の欅の木々の間から眺めて ...
{画像=080602022745.jpg}
波打ち際に沈む
ガラス片のように
毀(コボ)れて
流れて
静かな時間の中で
出会いを待っている

満ち足りた時間が
角を丸く取り
いく ...
松林のにおい
やわらかに透過する光
あなたのその目じりのしわが好きだった
波風がうばっていく言葉に
その想いものせて

わたしたちはあめふらし
ふいに雨音が恋しくなる
傘の下で肩を並べ ...
閉ざすとみえることがある
開くとみえることがある
両方同時にはみられない

欲張りなわたしは迷う
さあ、どうしようか
目を、口を、耳を

心は、出会う人々が勝手に開閉していく
わたし ...
川崎LAZONA5階 
木のベンチに腰を下ろした僕は 
各階に店の並ぶ円形広場を眺める 

小さく見える人々の
行き交う傍らで 
ステージに立つ 
君の唄声を聴いていた 

君の息子 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
笑い声をくれた人panta自由詩108/6/3 0:34
恋猫三上山一己自由詩508/6/3 0:28
巻頭 十二月縞田みやぎ自由詩4*08/6/3 0:02
ぼくはここにいたかったんだアイバ シュ...短歌208/6/2 22:52
シーフードピザ青木龍一郎自由詩3*08/6/2 22:34
湖月自由詩1*08/6/2 21:48
太陽に見放された星灰色の夢の中散文(批評...108/6/2 21:39
どこにいるのEtuji自由詩208/6/2 21:04
スカイラインmokomo...自由詩3*08/6/2 20:59
みせる六九郎自由詩1*08/6/2 20:42
白い絵唐草フウ自由詩7*08/6/2 20:36
夜のささやきまきび自由詩408/6/2 19:24
約束アハウ自由詩1*08/6/2 15:53
初心者舞狐自由詩8*08/6/2 13:27
薄目ゆうと自由詩1*08/6/2 12:55
無力1486 1...自由詩6*08/6/2 12:53
Y氏とのmarriage横山亜希子自由詩1*08/6/2 12:09
失恋①妖刀紅桜自由詩6*08/6/2 10:48
愛している自由詩4*08/6/2 10:43
相良ゆう散文(批評...108/6/2 9:28
笹舟たもつ自由詩16*08/6/2 8:28
阿佐ヶ谷住宅横山亜希子自由詩4*08/6/2 6:22
夢の扉成澤 和樹自由詩108/6/2 3:57
ガラス越し1486 1...自由詩3*08/6/2 3:19
蝸牛西日 茜短歌5*08/6/2 2:42
海面上昇4rabbit...自由詩9*08/6/2 2:32
硝子の欠片beebee自由詩7*08/6/2 2:27
あめふらしku-mi自由詩18*08/6/2 1:44
コントロールここ自由詩508/6/2 1:20
空の絹糸 服部 剛自由詩408/6/2 0:54

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加筆訂正:
「水槽」/ソティロ[08/6/2 4:45]
細々したところをなおしました。
7.58sec.