失いかけたものを
取り戻せた。

もう少し遅ければ
失ったのかもしれない。

一瞬。

たった一瞬の判断が
失ったはずのもの。
それが
そこにあるかもしれない。

いや
あ ...
わたしの心と体というふたつは 
風の息吹に包まれながら 
透けた紐に結ばれたひとつです 

体が体のみならば 
わたしは只の人形です 

心が心のみならば 
わたしは只の霊魂です 
...
雨にかすむ
はなみずき

だんだん
あたりも暗くなって

今なら
泣ける
気がするの
休診日の歯科の 
窓を覗いた暗がりに 
健康的な白い歯の模型が一つ 
短い四本足で立っている 

昨夜は歯を磨き忘れ 
( 夢を見よう・・・ )と
くたびれたまま眠りについた 

寂 ...
広くて、大きくて。

青くて、綺麗な。

空を見たかった。

けど、見上げた空は、

果てしなさそうだった。
なまえ
こゆうめいし
まわりまわって、めぐりめぐって
どこかで つなが、る。
だれかの存在を星座の始点の牡羊座にしたとして、だれを終点の魚座にするかな^^?
なんてどうでもいいこと ...
砂糖、塩、酢を混ぜる
酢の量は
多過ぎず少な過ぎず
シャリをうちわであおぐ

ボールに水を張って
サビを用意して
ネタはそぎ切り
一気に切る

寿司は気合で握る
ネタはあまり触ら ...
昨日夢で見た
女の子が死んでいる
その目は悲しいね
私は何も知らないんだけど
あの人に会いたくなって
泣きながら走ってる
これ以上会えないと
分かっていても
愛は止まらないよ
あらゆる方向から放たれる光の線を
波には乗らず
その透明さを感じながら
髪をなびかせ
駆け抜ける

ひたいの汗
ぎゅっと握りしめた手からは
こぼれ落ちそうな
ちいさな希望のかけら
...
シャキ

ジャキ

ジャギ

ジャギッ

落ちる
落ちてゆく
さっきまでわたしであったそれ
ぎらり光るハサミが引き離した

箒で集められ
ゴミ箱へ
見送ることが出来るのは ...
残ってきたのは茶色になってぐちゃちゃになってどうしようもなく汚くて目も向けられない
インディペンド
「そんなの冗談だろ」
「そんなの嘘だろ、いい加減にして」
口と口のサーカス
火もふく
...
苦笑いの男は残酷な少女にこう言いました
「生まれ変わったら 一緒になろう」

残酷な少女は少し笑って言いました
「うん いいよ」 

そう約束して二人は別れました

苦笑いの男は無知な ...
ジャパン・ランドのうえを

ひかりが

風が、雲が

ちからの流れを変えてゆく

ぼくらはどこから来たのか

ぼくらはどこへ向かうのか

おなじでも

べつべつでもないのに ...
{引用=気がつくと私は朝食を食べていて
ちょうど大根の葉の炒め物を乗せたごはんをお箸で持ち上げようとしたところだった}


突然ですが
はだしの生活を始めて
そろそろ3年になります
コン ...
おでことおでこをくっつけて
君と春のうたた寝
寝息が波のように遠ざかり
いつしか君は夢の中
匂うような春はこんなふうに
小さな子供に戻って
やさしい眠りに包まれていたい
そっとそっとゆら ...
憂鬱な日
ジメジメして
イライラして
時間が経つのを待つ

元気が出ない
何もしたくない
人に八つ当たりする
外に出たくない

アーリラン、アーリラン
アーリラリヨ
峠を越えて ...
 「司法は生きている」って言う人がいるようだけど、今度のことで実感すべきことは司法は死んでいるってことなんじゃないのか。 少女服脱ぎ捨て君は駆けぬける
    街角、インクの乾かない朝


追いかけて非常口ドア雨上がり
    無邪気な青にだまされてゆく


水にうつる言葉も意味もないグラス
    残 ...
木々の緑を揺らし洗う

風の音たちが
私を遠い所へ連れ去ってゆく

ざわめきの葉葉に清純な雨が伝う

そう暴風雨は埃にまみれた
この都市を透明に塗り替えて
明日の蘇生を約束してくれる ...
きょう
たんぽぽとはるじおんを食べた
すこしだけ耳が伸びて
神様の声をきいた


あしたは
すみれとばらの花を食べる
すこしまた耳が伸びたら
まだ聞いたことのない
あなたの声が聞け ...
疲れ果てて
今日が始まった人たちと
逆行して帰っても

朝日に照らされると
なぜか顔がほころんだ

時間は平等なはずなのに
僕の時計は気がつくと遅れている

一歩、右足を出すと
...
そいつはどれほど自分が駄目人間か自慢したんだ
そうやって格好を付けていたんだ
だから自分が全て正しいと思っていた
自分はCoolなヤツだと思っていた

彼なら平気で心無い事を臨機応変 ...
君が牛乳なら
僕はコーヒーだった

国道4号線
右折しても左折しても
そこは鎖骨だったから
かならずてのひらで行き止まりだった

行き止まりの
てのひらを握りあって
...
金の糸
きらり

束の間の晴れ
雲の間から光

銀の糸
きらり

今日雨が降り
葉の上つるり

金の糸から光
明日は天気に
なあれ

銀の糸から光
明日は元気に
...
もう、だめかもしれない。

でももう少しがんばってみよう。


人生は、

登山に少し似ている。

きっと、その先には、

素晴らしい景色が待っていると、

期待して、また少 ...
純文学>大衆文学

大衆文学>ライトノベル

ライトノベル>芥川賞

芥川賞≧ケータイ小説
集視よ線を
め前現の線 を
象よ集にの視目
目視 の所よ現前
打ちを象のなのに
線の非め い集 
とってに をの打集
非のいとの視を  
象口  め所耳線の
鼻使 目な現前よち
前 ...
{引用=雪見大福サイズの

雪見大福みたいなうさぎたちに 羽がはえて

ぶーーーーん って

いっぱい空を飛んでる

なんだかあわててぶんぶんしているので

いっぴき 飛ぶうさぎを ...
なんでこんなにさみしいかなだれかわたしをさらってください


さよならにまだ泣いている心臓がきみを思ってとくとくとなる


水分を全部きのうに連れてってきみの涙を消してあげるよ


...
陽だまり

長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.

あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
かもしれないxたろおx自由詩208/4/18 20:16
宇宙ノ木 服部 剛自由詩10*08/4/18 18:57
夕暮れになる風音携帯写真+...6*08/4/18 18:43
ましろい歯 服部 剛自由詩008/4/18 18:26
空々。狠志携帯写真+...208/4/18 18:08
無題長谷川智子自由詩2*08/4/18 17:47
握りずしペポパンプ自由詩5*08/4/18 17:43
そらの とこ自由詩1*08/4/18 17:41
わたしマラソンこゆり自由詩5*08/4/18 17:30
散髪餅月兎自由詩308/4/18 16:32
四と六の足し算ふもと 鈴自由詩108/4/18 16:32
【前世 来世】つむじまがり自由詩3*08/4/18 14:33
四月の風吉岡ペペロ携帯写真+...1008/4/18 13:45
西洋甘菜よしおかさく...自由詩6*08/4/18 13:43
春は夢の中未有花自由詩12*08/4/18 12:58
雨降りお月さんペポパンプ自由詩3*08/4/18 12:45
司法は死んでいるA-29散文(批評...008/4/18 11:16
永遠中毒石瀬琳々短歌6*08/4/18 9:49
暴風雨アハウ自由詩15*08/4/18 9:00
yo-yo自由詩20*08/4/18 6:17
大きな木偶の古時計みもる自由詩308/4/18 4:49
Everyone is hollowmaynar...自由詩008/4/18 2:47
あかさたな限界小川 葉自由詩4*08/4/18 1:22
「金の糸と銀の糸」ベンジャミン自由詩4*08/4/18 1:20
人生燕(ツバメ)自由詩108/4/18 1:08
比較テスト風見鶏自由詩008/4/18 0:30
私に井岡護自由詩1*08/4/17 23:24
うさぎもも うさぎ自由詩22+*08/4/17 23:23
とくとく春日短歌4*08/4/17 23:13
素肌の ここち ひより自由詩10*08/4/17 23:13

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加筆訂正:
わたしマラソン/こゆり[08/4/18 18:35]
最終行修正。
寒そうな部屋より/餅月兎[08/4/18 8:37]
付け足しました。
6.85sec.