《《《 カーテンの隙間から偶然きみと目が合った
きみが出てくると最初から判っていた気がして
目をそらすことも挨拶をすることも出来なかった 》》》
大気姿勢 ...
お湯三昧
食物三昧
歩き三昧
買物三昧
人気の無い温泉街
夜は何もない
ドテラの男4人
仁王像
紅葉する桂
北を向く寺
南を向く寺
私の先祖の地
「明るい私」を演じる日々に疲れて
休日は体を丸めた蓑虫となり
布団に包まる
{ルビ転寝=うたたね}の間に
夢の運転席で僕はハンドルを握り
並走する左の車線に
追いついてきた ...
きみに口づける、わたし
は
隔たったところ
から、きみに
触れる、
そのように
わたしは
死んでいく、その時間がきみの
顔に刻まれて、きみの
顔において、わたしは
死んでい ...
今 世界中の人に向かって叫びたい!!
俺の精一杯の
恋物語を見てくれ!!
見てくれ!!
これが俺のすべてだ!
ソラと僕らの間には。
淀んだ空気がないから。
こんなにも美しいんだろう。
その空気を吸うことが出来たら。
空は汚れてしまうだろう。
黄昏に頬杖ついて
中身の持たない独り言
聴こえぬように
聞かれぬように
水面のか細い光の先を
なぞる視線も定まらず
虚ろに泳ぐ溜め息吐息
覚らぬように
悟らせぬように
...
私は
知らない
あなたのいない世界
私が生まれたときから
あなたは
ここにいて
あの日
60億人いる
世界の中で
あなたに出会った
これからも
知りたくない
...
貸切の回転木馬に乗る僕を規則正しく眺める夜空
アスファルトに落としたラブレターいつ堆肥になるかなってずっと眺めてるだけ
得意げに「こんなんだったらいくらでも、」黒こげチーズ ...
音もなく
無窮の果ては闇に落ち
虚空の下で
{ルビ貪婪=どんらん}な渇きは癒えず
玲瓏たる
銀の雫に月は盈ち
秤の上で
静謐な{ルビ焔=ほむら}を煽る
...
これらのものは
いつ
どこの海から
どんな国の風景をめぐり
どんな雲になって
空を流れ
今、僕の頬に降るのだろう
指先に伝わっていく雨 ...
寝ても醒めても首を絞めてもあなたは死人つまんない生き返んない。
つめたいおまんこあたたかく射精するあなた生き返るあたし屍鬼。
庭に髑髏なりやがて ...
珍しくもない空
ただの夕方
セーターを突き抜ける秋風
それが
あたしを揺らがせた
綺麗だと思ってしまった
頭上に掲げた携帯
切り取ってしまった
笑えるくらい
あた ...
山を歩かなくても
高山植物をいくつも
見つけることができた
お花畑だった
小さな草木が
つける大きな花
青い花が好きだった
眩しいくらい明るい
白や黄の花よりも
吸い込まれるくら ...
{画像=080410233222.jpg}
風よ、おまえは犬のようだ。
ぼくの足に戯(ジャ)れついて走り回る、
おまえは犬だ。
6月の風はプードルだ。
サマーカットが夏 ...
電柱に絡まった布
木々に張りついている葉
記号の描かれた旗
小さな波を立てる海
君の影だけが 風に揺れない
昔々
あるところに
お爺さんとお婆さんが住んでいました
お爺さんは山で光る竹に見とれるばかりで
芝刈りはしていなかった
お婆さんは川で流れる桃を見送るだけで
洗濯はしていなかった
そんな ...
今年還暦を迎える両親は
つまりは六十年生きてきたのであって
僕はもう二十五になったけど
初めてプレゼントを贈ってみた
あまりうるさくない赤色のマフラー(でも本当はストールってい ...
僕の庭には不思議がいっぱい
黄昏の影の傾くところ
時間とともに変わってく
はてさて僕のいる場所は?
僕の庭には不思議がいっぱい
落ち葉の言葉を聞くかかと
踏んでも踏んでもぶつくさと
...
擦り切れて朽ちた紐がぶらぶらと
ほこりまみれの靴について行く
私と違って
携帯の電池だけは常にみなぎっています
3.2.1.圏外.になりました
GPSはまだ捉えてくれています
今日は青い空 ...
記憶にある顔は、少し老けたようだった。変わらないといえば変わらないのだろう。彼女は自分の子供を抱き上げる。夫と子供と3人で暮らしている、と彼女は言った。部屋は決して大きくはなった。むしろ3人では狭く感 ...
だーぁと かわをぬぎすてて
じーぃと さきっぽをみつめて
むーぅと くちにいれてうなって
うーぇと かおをゆがませて
わーぉと のみこんじゃいます
ばななはきらいです
今日阪神ファンは
機嫌が悪かった。
夢を見せてくれたが
夢は覚めてしまった。
当り散らして
暴言ばかり吐いていた。
株価は下落し
会社は倒産する。
腹立つのりばかりで
読売取 ...
叫べ!
怒れ!
腹の奥底に隠し持っている
その塊を
今こそ弾き出せ
嘘もたてまえもかわいさも
剥ぎ取って
己に生きよ
何を ...
かわいそうなかわいそうな
つばめ
苦しくても悲しくても
飛ばなければいけない
空は遥かに広く
未来を彩るその色は
淀んでいる
海は ...
ぽつぽつと木の葉に落ちる雨の雫よ
誰が泣いているのか
天神か
窓辺に寄り添う乙女か
そんなにわたしが憎いのか
そんなにわたしが許せぬのか
...
うっかりついてしまった
溜息の先端から
滑り落ちたマンボウが
午後3時17分の紙コップの
コーヒーの中に浮かんでいた
セクハラまがいの
丸い横っ腹を堂々と晒して
背びれと尻びれを ...
切られてしまう前にセンセイの顔この触角で見ておきたかった。
血を吸った蚊ぽとりと墜ちるそんなあたしはトキシンなぜ咬まないの?。
闇市の舌はよりなめら ...
屋上の青空
風向風速計
一日にいくたびも南中した
僕らの無邪気な太陽
戻ってみると
それは満を持していて
あああはち切れそうだったのだ
と知る
傍観から身をよじって
ひらめいた監視を
始めたのは、そこにわたしが懸かり始めたからであって
勿論、
出した ...
日付順文書リスト
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至上の愛 Part4
《81》柴田...
自由詩
0*
08/10/11 23:07
信州
ペポパンプ
自由詩
4*
08/10/11 23:02
夢の道路
服部 剛
自由詩
7*
08/10/11 23:00
きみに口づける、わたしは隔たったところから
こもん
自由詩
3
08/10/11 22:50
俺の恋物語
fuji
自由詩
1
08/10/11 22:08
sora。
狠志
携帯写真+...
1
08/10/11 22:05
ほおずき
見崎 光
自由詩
2
08/10/11 21:34
あなたのいないせかい
柚
携帯写真+...
2*
08/10/11 21:27
ピッピエード
ピッピ
短歌
3+
08/10/11 20:52
ヘルメスの月
朱雀
自由詩
2*
08/10/11 20:37
雨
依
自由詩
3*
08/10/11 20:10
「 屍姦。 」
PULL.
短歌
3+*
08/10/11 18:29
ユウグレ スカイ
愛心
携帯写真+...
7*
08/10/11 18:00
ソーラーパネル
木屋 亞万
自由詩
2*
08/10/11 16:24
風よ、おまえは
beebee
自由詩
7*
08/10/11 15:55
2
カフカ
自由詩
1
08/10/11 15:05
アリとキリギリス
皆月 零胤
自由詩
14
08/10/11 15:00
親
短角牛
自由詩
1
08/10/11 14:49
僕の庭には不思議がいっぱい
未有花
自由詩
8*
08/10/11 14:26
こんな最後はいやです
ススメ
自由詩
0
08/10/11 14:22
彼女はそうは思わない
ブライアン
自由詩
1+*
08/10/11 14:07
ばなな
相良ゆう
自由詩
0+
08/10/11 14:04
カモーン!
ペポパンプ
自由詩
3*
08/10/11 12:59
詩(うた)
星月冬灯
自由詩
2
08/10/11 12:54
つばめ
〃
自由詩
2
08/10/11 12:53
雨の音
〃
自由詩
1
08/10/11 12:52
マンボウ
nonya
自由詩
12*
08/10/11 12:39
「 ときしん。 」
PULL.
短歌
1*
08/10/11 11:48
夏の記録帳
塔野夏子
自由詩
2*
08/10/11 11:29
開眼
伊月りさ
自由詩
4*
08/10/11 11:10
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