オーダーリン
山の人はいい人
力がある人
のぞみの力が皆まってる
オーダーリン
オーダーリン
海の人は強い人
いい人だ いい人だ
のぞみの力が皆まってる
...
{引用=きみが魔法使いではないように
ぼくはたぶん、星にはなれない。
でも、かなえたい夢はある。
きみとユートピア、
ぼくとユーフォリア、
これはいつかの、
...
彼の円錐の
漆黒の並木には
ただならぬ放蕩者の書物が
いっぱい成っている
純粋な今
の主題を的確にもぎとるべき
細密な枝の先にどれも
破壊や破滅の真の送り仮名が
世界の焼かれた鉄板では ...
いい子を見つけな
一晩中騒いでごらん
ディスコでも行って
アルコールをすこし飲んで
ただおどっているだけじゃないいんだ
いい子を見つけな
そして
一晩中さわぐなさ
...
あこがれの東京
ぽっちしかないんだ
すく
新聞を買って 仕事の募集欄をみて
新聞配達をやりだしたんだ
あこがれの東京
田舎から家出して来たのさ
東京へ行ったら 2 ...
洗濯機を開けた時の
むせかえるような匂いの中に
なつかしい記憶がよみがえってきた。
隣に並んでご飯作ったっけ
トイレの掃除は替わりばんこだったな
あの電柱のところ ...
悲しい人が
無言電話をかけると
悲しい人に
つながる
そう言い切ることの難しさ
悲しさ
一方で
電話を待っている
発酵が進んでいる
不意に、もうひとり帰ってくる気がする
母は家にいて
私も家にいて
弟が帰ってきて
もうひとり弟が帰ってきて
それから父親が帰ってきて
机に張り付いて私は耳を澄ま ...
━ねえ、誕生日なにほしい??
そう毎年聴くあなたに
私は毎年
━何も要らないよ
と、答える
そういうとね
あなたは
━なんで??
...
何故だろう
どうしてこうなったんだろう
まるっきり変わってしまった
何を見たんだろう
前髪の奥から
何を見てたんだろう彼は
まぶしくて何も見えないはずなのに
白い花の咲きほこる丘で
...
うなだれた首を振って
どこにむかう、幾億の足音で
東京サボタージュが蔓延し
路上には、名残り
渇いたって無駄な服を着て
女と男は露になる
朝焼けから
どうしようもない夜までの ...
君を想うと胸が苦しくて
もう振り返らないと何度も呟いた
でも、さよならも告げずに去り行く後ろ姿が
今も忘れられなくて…
あの頃の僕はいつでも
人の心弄んで
...
甲子園に行くためには名投手が必要である
バッテリーの才能がずば抜けていれば
守備や打撃にさして強みが無くても勝ち残っていける
二人の青年が呉琉紺駄高校に入学し、万年予選敗退だった野球部で
その ...
[猫の死]
信号機の、黄色い明かりが目を瞑ると
道路に赤い血液が広がっていた
瀕死の猫の目は、虚空をさまよいながら
何かを探しているようだった
わたしと目が合うと
何かを訴えるように瞳 ...
冬空を元恋人が散ってゆく
変な虫乾いてる神聖な歩道
何人も好きになってわたし散り散り
寒空に陽が当たっても眠る虫
ひとりで呪ったり赦したり無駄無駄
歩くに寒く転がるに風よわし
...
澄み切った青は不気味だ
今にも飲み込まれそうだ
鏡越しでは
やけに小さく感じた
寡黙なヒロインを演じた
全て作り物の心だ
濁っているのか
端の方は鈍い色で
...
工事現場に木漏れ日が舞って
例えば、私なら
指差したりするような時間
風上から流れるのは
どこかの夕飯の匂い
昨日より長い夕焼けが
何より、確かな時間を告げている
...
「言葉にオリジナリティはない」という言葉を耳にすることがある。
「オリジナリティを感じない作品だ」という言葉も耳にする。
正直感じないわけではない。しかしそのオリジナリティってなんだろう?と ...
090202
正直者の人間宣言
錯覚から生じた擬態
みたらし団子に群がる
蟻を見つめながら
不覚の覚悟を自覚する家の崩壊に伴う不確実な意識
覚醒 ...
心臓にも
記憶があるらしいんです、と
その透明な
心臓をもつ少女は言った
にくたいが
ほろびてもまだ
記憶というたしかなものが
あったとは
わたしは思って
しかし
何 ...
みんな自分の事しか考えていないんでしょう。
他人を考える余裕なんてないんでしょう、
傍観しかできないんでしょう、
傍観って文字がトンボの羽みたいに見えてきて気持ち悪い。
ゴリラにバスケの ...
海図を広げ ありえぬ海域をめざす
日没には出発せねばなるまい
もはやこの港も甘い母乳色の波が立っている
錨を上げ 滑らかな鉄にしがみつく牡蠣をとる
晩餐に間に合うように
夜が甲板にも帆に ...
空に浮かぶ星に自分の名前をつけても
決してその星を手にすることはできないように
ただ遠くから眺めることしかできなくて
諦めることしかできないこともある
...
焼けた石の上を滑らかにすべる水銀。
光ったかと見えてそこにはない。
それは一匹のトカゲ。
生き物である事を頑なに拒否する。
草むらに放られたまま忘れられたナイフ。
発見からまぬがれる殺人 ...
音を写真で撮ってみたい。
それは、きっと。
声を失うほどに、美しいだろうから。
思っていたよりも大変で
追われて仕方がない
と、いうよりは
走り方が分からない
何をしていいかも分からない
すくんでもがいているだけの
今日を
逃げ出したい
逃げ出した ...
聞きたいのは
君の声なのに
僕の耳には
届かなくて
聞きたいのは
君の声なのに
風の唸りが
響くだけ
木枯らしのふく頃に僕らは出逢い
何度めかの春
永久の別れが ...
枯井戸が
カレイドスコープだったのでした
脳天海馬落とし
深きものどもの故郷では
ダゴンが団子茶屋をしていました
ウィル・オ・ウィスプ
明かりを下さい
授業中の少女たちよ
全て ...
黒と白の濃淡の世界で
時間が止まっても
風は流れる
想幻の草花を
鱗のように
たなびかせるのです
ベッドタウンを目指した住宅地の一角が消えた。
僕らがまだ建設途中だったそこに 忍び込んだとき、
辺り一帯、今となっては恋人の到来を予測させるのに充分な
二階の窓は、透明なビニールシートが張られて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
オーダーリン
井上尚人
自由詩
1*
09/2/2 12:29
sugar.
ゆうと
自由詩
2*
09/2/2 11:49
彼
アングラ少女
自由詩
3
09/2/2 11:31
いい子を見つけな
井上尚人
自由詩
0*
09/2/2 11:30
あこがれの東京
〃
自由詩
0*
09/2/2 11:28
ふとつらつら思うことあり。
つゆ
自由詩
4*
09/2/2 11:09
縮図
昼寝ヒルズ
自由詩
2
09/2/2 10:46
もうひとり帰ってくる気がする
因子
自由詩
20*
09/2/2 9:57
誕生日
柚葵
自由詩
1
09/2/2 8:49
白すぎた春
ゼロスケ
自由詩
1
09/2/2 4:29
雨があがると
黒子 恭
自由詩
2
09/2/2 2:05
歌詞風
将たんwor...
自由詩
1
09/2/2 1:57
透明宣言
木屋 亞万
自由詩
3*
09/2/2 1:55
猫の死
結城 森士
自由詩
1
09/2/2 1:47
元の冬空
kawa
川柳
2
09/2/2 1:43
レフ
蟹太郎
自由詩
2
09/2/2 1:14
空、ひと
山中 烏流
自由詩
8*
09/2/2 0:47
オリジナリティってなんだろう?
北村 守通
散文(批評...
2+*
09/2/2 0:43
透明宣言
あおば
自由詩
7*
09/2/2 0:16
〃
小川 葉
自由詩
5+*
09/2/2 0:09
他人を考える
つぐこ
散文(批評...
3
09/2/1 23:53
黄昏丸日誌
音阿弥花三郎
自由詩
0
09/2/1 23:29
澄みわたる夜空
kauzak
自由詩
6*
09/2/1 23:24
トカゲ
音阿弥花三郎
自由詩
0
09/2/1 23:06
オンサツ。
狠志
携帯写真+...
5
09/2/1 22:59
走る
kiyuu
自由詩
0
09/2/1 22:57
?
彌月
自由詩
1
09/2/1 22:49
88鍵のためのエチュード/地下湖の春
海里
自由詩
1
09/2/1 22:45
草原
夜恋
自由詩
3
09/2/1 22:32
ベッドタウンの見えざる窓
プテラノドン
自由詩
2
09/2/1 22:30
4610
4611
4612
4613
4614
4615
4616
4617
4618
4619
4620
4621
4622
4623
4624
4625
4626
4627
4628
4629
4630
4631
4632
4633
4634
4635
4636
4637
4638
4639
4640
4641
4642
4643
4644
4645
4646
4647
4648
4649
4650
加筆訂正:
創書日和【嘘】 告白
/
大村 浩一
[09/2/2 12:15]
創書日和【嘘】参加作品でしたが締切経過のため、表題から一時外しました。
夢物語〜君を見つめて〜
/
もこもこわたあめ
[09/2/1 22:32]
一部加筆・添削
5.86sec.