たまに電車で見るあいつ
街中にもいる
下向き加減に歩いている眼鏡かけたぽっちゃりくん
何が楽しいのか
彼女もおらず一人で家に帰りポテチを食べてるあいつ
お笑い番組を一人で見て笑う ...
「俺さ好きになりにくいんだ人のこと」
「へーーー・・」
「俺だれだれと知り合い」
「へーーー・・」
「俺そいつのこと知らないテレビ見ねえし」
「へーーー・・」
「俺 ...
新国富論(1)
国富論という書物はあまりも有名である。しかし現代においてこの国富論なるものを読んだ人はあまりいないかもしれない。岩波文庫で全6冊のこの書物を20年くらい前一年がかりで読んだ。面 ...
ストレス発散
パチン
男の意地を
パチン
あいつに
パチン
もう一つおまけに
パチン
意地悪して
ヒン曲げて
ああいい気持ち
腹減った。
病院にも
節分がきた
仮装する看護士さん、
喜んで豆を投げる私たち。
鬼は外!福はうち!
床に散らばる豆は
入り乱れ
踏みつぶされ。
手にした福豆を
そっと口にすると
ほんのり香ばしく
優しい ...
真っ白な画用紙が、思い思いの色に埋め尽くされ、やがては無残に打ち捨てられるように、清純さは周りの利己によって泥まみれになるまで叩きつけられる運命にあった。芸術家というものは、残虐な生き物ではあるが、 ...
ひとつの瞬きの中の
帷の綻びから深遠を見つめる少年の
そのはるかな頭上を
商隊が騾馬に荷車を牽かせて
かぽかぽと銀河のほとりを迂回してゆく
どこか遠くの ずっと若くて活気のある星団へ ...
水をあげ
花をあげ
鉄砲をあげましたら
喜んで命をくれまして
守りたくなってしまいました
と、古い手帳のすみに書かれてありまして
その言葉は
傷や破れがありまして
もっと破ると ...
不確定性原理を知ってか知らずでか法則示さぬ少女のアレ
損得と落とし所を高速フーリエ変換する怖いね今日日の小学生
日々クライシス迎えるゲシュタルト繕うような君と僕との三年目
1
そんな風に眠ってると
まるで猫みたい
体を丸めて
背中がゆっくり動いて
でも
これは過去の記憶
2
涙って
涸れることがないのね
いつまでも流れて
ほら
スープが薄まっ ...
眼球の底の竜宮城
そこで正座している僕の絶望
ビタミン不足です
深海魚の悲しみが甲骨文字となり宙を舞う
どしゃ降り
点滅する信号機
その中心に渦巻く欲望を超えて
渦巻銀河
結晶する恥骨 ...
「I have a dream」
とキング牧師が何万人もの聴衆の前で唱えたとき
いや、オレにも夢がある
と唱えなかったことを後悔していた男がいる
「Yes,we can」
とオ ...
★☆★ 法律大魔王から12度目の最初のお達し ★☆★
●自作のショートギャグを楽しむスレッドです。誰でも参加OK。過去ログや、
まとめサイトのパターンを参考に、面白いネタを考えてここに発言して下さ ...
薔薇のような
桃のような
大福のような
そんなくちびるになりたい!
あの人だけがお触りOKな
他の人は、「ここから先は別料金」
と思わせるような
薔薇でいて、
...
ぼくの耳に入ってくる音が、世界を創ってる。
光あれ!そして、ぼくに光があった。目は見ない。
耳は聞こえない。流れ込む虹色カクテル、
真夜中でも朝のびばるでぃ、神は滅びない。
聞かないぞ ...
世界中にあふれている
たくさんの言葉たち
きれいな言葉
やさしい言葉
愛にあふれた言葉
どれもみんな素敵だけれど
でもちがうのよ
私が探しているのは
胸にかちりとはまる
...
テスト前の休みで友達二人と東京に遊びに来た僕が
アイスクリームのクレーンゲームに並んでいると
女の子二人組が話し掛けてきた
「そのアイス 私のために取ってよ」
そう言っておもむろにコインを ...
鞄には大好きな衝癖を
鞄には大好きな衝撃をいつも持ち歩いて
まだみぬなめだをまだみぬ顔をまだみぬままを
心なしかもし空が銀色で爪の落ちた水音がする
進む時計の遅さはなんたることか
1という字のように立ち 一という字のように眠れ 孤独な無限
0なんて発見するからいつまでも君の不在が消えないままだ
ON/OFFのあいだに広がる宇宙にて親指は祈る メール、 ...
響く声に恋をする
名前も知らぬあの人は
いつでも私をからかって
私の言葉を真似て言う
私が名前を尋ねたら
私を真似て「名前は?」と
名前を告げれば喜んで
私の名前を繰り返す
響 ...
不毛という日常
建設的とは言えない日々
怠惰を恥じる毎日
もっと何かが出来たはず
無駄が多すぎるんだ
生きるのが下手すぎるんだ
手元に何かを持とうとする形ある何か
それは常に武器 ...
あなたは、耳を塞いでますか?
両耳ぴったりに、埋め込んで。
風の音も聴こえないくらいに、音量を上げて。
仕舞いには、目まで瞑って。
あなたの耳に流れ込むオトは、世界を創ってます ...
小指をにぎる
強くて
弱い力で
たしかに
そこにいる
母さんの
子でよかったと
思う日も来るだろう
君にも
けれども今は
ひとまず母さんに
なれたみたい
よか ...
覚めない悪夢
覚めても悪夢
この私が在る限り続く
無限 終わらない贖罪
見えない手錠
過去へ繋がる鎖
螺旋階段を彩る棘
蒼穹を貫く翳りの矢
繰り返す悲鳴頭痛嗚咽
苦しみか ...
昼の3時の仏間の広さに
蜘蛛の煙が溺れてる
橙で
とてもきれい
畳と繋がる線の香
ゆっくり膝が曲がったら
崩れた鼻腔で灰を呑むよ
外をごらん
四音の空色たゆたって
枯れ枝 ...
壷坂輝代『探り箸』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4903393321.html
壷坂輝代さんの詩集『探り箸』を読むと、この国に住みながら歳をとる ...
些かの所労もなくて時過ぎぬ
トラブルの中で浮かぶる友の顔
友人と呼びにし友よ秋深し
友達ととぬだちの差夢二尺
友達というならやめて友達を
秋深しどんぐり拾って歩いてる
...
時間がない 時間がない
いっつもそう言ってるのに。
へえ 別の女と会う時間はあるんだ。
大好きな 水族館 行ったんだ。
素敵な カフェ 行ったんだ。
大切な バー 行ったんだ。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あいつ
こうこ
自由詩
1
09/2/3 17:56
浮いているのね?
〃
自由詩
0
09/2/3 17:54
新国富論(1)
生田 稔
散文(批評...
0+
09/2/3 17:36
卓球
ペポパンプ
自由詩
3*
09/2/3 17:16
節分
風音
携帯写真+...
4
09/2/3 15:01
人魚・1 〜接点〜 【小説】
北村 守通
散文(批評...
3*
09/2/3 14:47
星宙間をゆくキャラバンの宴
相馬四弦
自由詩
2*
09/2/3 13:36
少年
昼寝ヒルズ
自由詩
9
09/2/3 12:00
不確定性言語
かめたろう
短歌
0
09/2/3 11:48
残響
風音
自由詩
5
09/2/3 11:44
雨の日に
ぎよ
自由詩
2
09/2/3 11:43
アイ・アム
カナシミルク
自由詩
0
09/2/3 11:26
エリオットしとりあそび(12)
過去ログ倉庫
09/2/3 10:38
く ち び る
つゆ
自由詩
3*
09/2/3 8:43
ヘッドホン (脚韻詩の習作)
Giton
自由詩
0*
09/2/3 8:15
迷子
未有花
自由詩
17+*
09/2/3 8:00
東京の女の子
1486 1...
自由詩
2*
09/2/3 7:25
る
十二支蝶
自由詩
0
09/2/3 6:46
ど
〃
俳句
0
09/2/3 6:43
携帯
〃
自由詩
0
09/2/3 6:40
number
石畑由紀子
短歌
34+*
09/2/3 3:22
「あの人」の名は
瀬戸内海
自由詩
1*
09/2/3 2:45
Curses come home to roost
maynar...
自由詩
0
09/2/3 1:46
イヤホン。
狠志
自由詩
1
09/2/3 1:39
母さん
小川 葉
自由詩
4
09/2/3 1:20
過去幻影痛-FlashBack-
AKiHiC...
自由詩
1
09/2/3 1:03
影
しべ
自由詩
1
09/2/3 0:55
歳ととることについて考えさせてくれる詩集 壷坂輝代『探り箸』
イダヅカマコ...
散文(批評...
3
09/2/3 0:45
とぬだち
すぬかんなが...
川柳
1
09/2/3 0:37
不安
佐々木。
自由詩
1
09/2/3 0:04
4610
4611
4612
4613
4614
4615
4616
4617
4618
4619
4620
4621
4622
4623
4624
4625
4626
4627
4628
4629
4630
4631
4632
4633
4634
4635
4636
4637
4638
4639
4640
4641
4642
4643
4644
4645
4646
4647
4648
4649
4650
6.02sec.