あーーーーーーいたい・・・の?
だって無理なのに
あっちには付き合ってる人も
いるんだから

それなのに、あーーーあいたい
あっちゃ、だめなのに
あいたくてしかたがない
人の好奇心に私 ...
冬風浴びて、錆付いた公園のすべりだい
てっぺん見上げたら
薄っぺらい陽の光がやさしくて
その冷たさは一体何度だっただろう

思い出そうとしている
ブランコの軋むリズム
思い出 ...
助手の綾瀬クンの横を通り過ぎると
イチゴの匂いがする、するよ と言ってやると
今朝沢山食べてきましたからと素気なく答える
へえと言う間に うっ嘘ですよ―っと元気に
イチ ...
言葉を知りたければ本を読めといわれた

だからマンガを読んだ

べつにどこぞの偉い人の話ではない

寸分たがわず私の話だ

Toeicで海外出張にいけるくらいのスコアをとった

わ ...
「手紙」

見渡す限りの誰もがのどが渇いていて
水!水!と叫びながら歩いているのに
誰にも耳が付いていないので
互いにそれに気づいていない

伝わることの無い声は
束になって風を起こし ...
郊外の市の人だかり
色めく羽根飾りの裳をひるがえし
震揺する血液の鮮やかに青い光のなかで
賑う民族舞踊の列
褐色にかすむ歳月の画像などあろうか
薫る羽毛を掬う水脈に追われて
朝陽をあびるは ...
涙が止まんなくて

カラカラの私

願いはサラサラ手のひらヒラヒラ

やだ、しょっぱい。

涙が止まんない

ねえ、こんなにしょっぱかったっけ?

そしてまた願った

いつ ...
湯船のふちまでお湯を張る
そっと揺らさぬように
しずかに身を沈めると
溢れ出たお湯が
洗面器をさらった


体の芯がやわらかくなるまで
ゆっくりと数をかぞえる


  幼い頃
...
太陽が楕円形に回転するカッターの
切れ味になった日、棒アイスに舌を
カミソリのように当てオアシスを快
感する少年と煮えきったアスファル
トでぐらぐらに煮えきった仔猫の死
骸が蜃気楼の波間に飲 ...
ハンドルを回して
開けたり閉めたりを繰り返す、水門の鉄扉の前で、
僕らは迫りくる波に何度も呑み込まれ、鼻につく臭いはともかく
時間は麻痺していた。真夏の昼間、水辺で遊ぶ僕らを
釣り人たちは河童 ...
「あきらめるな」っていうのは君の口癖
「もう、やめた」は僕の口癖

正反対の方向にいる君を僕は
とっても大きな壁だと思うんだ

いつも目の前には君の大きな背中
それを僕はただ見ているだけ ...
京を出でバスに揺らるる車窓より何とはなくも流れゆく景

我らには旅があれどもこのバスを動かす者はただ労と金

うすぐもり篠という場所過ぎゆきつ遠景の山そして山

世は淋し徒歩に旅せし贅沢を ...
言葉が消えた。
心の凪。
思想の真空。

言葉が失せた。

耳を塞いでシャワーをあびる。
耳じゃなくて皮膚が水のつぶての音を拾う。
あの感じがいとおしい。

僕は愛しているというS ...
美しい雪は 燦々と降る
野にも山にも私の肩にも
佳き人の屋根にも
悪しき人の庭にも
慈しむように輝いて降る

美しい雪は 温かく積もる
芽吹く命を見守るように
枯れ枝の先にも
苔生す ...
古く哀しい裏通りを急ぎ足で歩き過ぎたら
今にもお前の呼ぶ声が聞こえてくるような気がして
すり切れた俺は気が気ではなかった、あの、あの曲がり角から
軸をなくした ...
 あなたが父親であるということなんですか。
 静かにそう言い放ったが、少なからず私は動揺していた。しかしそれを見せまいと、私はクライアントの顔を見つめた。クライアントは私の胸元を注視していた。予定よ ...
梅林へ続く道を風に聞く 特製苗床を用意
鉢底石と赤玉と鹿沼と
なんだっけ?パーライト?。
熱湯で害虫(の卵)駆除
ないと思うけど念のため
さらに竹酢でカビ予防。
ソープストーンの種の包み紙を開いたら
薬包紙弾い ...
 雄大なる大自然の彼方の果てを
 奇蹟と名づけよう
 あなたとの刻
 寄せては返す波の如く
 迫りくる愛に
 遥かなる未来を託して
 明日には終わりはない
 続いていく
 彼方まで
...
とうとうからっぽになってしまったのに、それを充たすための夕暮れはまだ十分に短いとはいえないから、もうかなしさだけしか残っていない砂時計のなかで渦を巻きながら赤くなってゆく針が、たとえば海のうえにあるも ... 所記と能記をはさみでしょきしょき
もしも切り分けられたなら

所記は正体なくすだろうか
能記はのうのうのさばるか

ことばたちの色つやは 
鈍器の鈍色に似ていて
混色の四則とは違う
...
砂まみれの虹をわたりながら
つや消しの空間に夢をトレースする
幸せそうな光たちをそういう気分で俯瞰する
本当の意味で読み取る歴史の上の明日の流れ星を数えて
血まみれのキーボードに移植す ...
傷埋める作業で埋められていくいちにち 長い影踏みながら

 階段を一つ飛ばしで駆け上がる ふさふさ積もる私を捨てて
排水の中ではみんなぬれてぐちゃっキレイなものもぬるっと汚い

「ろくでなし」自分に対して言えるから聞こえるピアノはじわりと宙浮く

水滴はカメラを抜けて光帯びダイヤモンドより美しくって
...
信じたい部分があって。

たぶん覚悟も決めてみたりして
悩んだりして
夢をみたい部分が

いつか

信じてみないと

いきたくない


自分が得られないものが欲しくて
得て ...
人の輪ができる。
冗談言って
気づかって
けなされて

君はダイヤモンドのようだ
そんなに大切か?と喜んだら
いくら傷つけても傷つかない。
その位、図太い奴だ、と言う。

ボーリン ...
間に合うように、自転車を飛ばしてみた。

けれど、ひと足遅くて。

どうしようもなくて。

けれど、このグラデーションも美しく。

一日の終わりを知らせてくれた。
きみは猫?それとも狼?それとも犬?
―― 'んなこと知らーん!

きみは、どうしてここにいるの?こんな山奥で、さびしくないの?
―― 'んなこと知らーん!

きみを造ったのは誰?きみをここに連れてきた ...
許される蛹に樹は満ちて
もう何年も蝶を見ていない
枝を流れる蛾の骸
葉には卵も幼虫もない


ただ在るだけの糊しろの日々
いつも声と指ばかり見て
そのほかのあなたを ...
自分を壊したい衝動(自傷 自殺)

自分以外を壊したい衝動(破壊 加害 セックス)

それらをずるずる吊り下げて歩いていた。

自動販売機に光るコーラを買うお金をもっていなかった

僕 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あいたい夜恋自由詩009/2/13 3:46
タイトルかのこ自由詩109/2/13 2:57
呆日ヨルノテガム自由詩5*09/2/13 1:23
心が向き合って短角牛自由詩009/2/13 0:39
思いについての断片自由詩3*09/2/13 0:17
朝の壺アングラ少女自由詩209/2/12 23:42
創書日和「塩」 彼方海そらの とこ自由詩5*09/2/12 23:33
浴室ことこ自由詩11*09/2/12 23:09
ブリーチとかジエンドオブ・・・とか飯沼ふるい自由詩009/2/12 22:57
水門プテラノドン自由詩209/2/12 22:48
_とわ自由詩109/2/12 22:41
再びうたう!生田 稔短歌0*09/2/12 22:33
失せた言葉/愛の代入Anonym...自由詩009/2/12 22:21
美しい雪は黒田康之自由詩109/2/12 22:18
いつかどこにも行けなかった旅人のはなしホロウ・シカ...自由詩3*09/2/12 22:18
毬藻黒田康之散文(批評...009/2/12 22:12
光井 新川柳1*09/2/12 22:07
今日のご不幸くろねこ自由詩109/2/12 21:48
『波間』あおい満月自由詩2*09/2/12 21:41
(とうとう…)ケーチェ自由詩109/2/12 21:35
88鍵のためのエチュード/時の枝海里自由詩109/2/12 21:28
砂まみれの虹モリマサ公自由詩1509/2/12 21:20
踊り場にて伊那 果短歌009/2/12 21:12
動き出す夜のろま夜短歌109/2/12 20:25
運命みたいなまきちぇり自由詩009/2/12 20:08
ダイヤモンドの心ペポパンプ自由詩5*09/2/12 19:04
名残日。狠志携帯写真+...209/2/12 17:54
御使いGiton携帯写真+...1*09/2/12 17:47
夜盗夜木立 悟自由詩509/2/12 17:14
自分についてsatyri自由詩009/2/12 17:04

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