自分を守るため。
そう言い聞かせて、自分の周りに壁を作っていた。
出来るだけ高く、高く、俗世間の風景が目に入らないように。
だけど、私を守っていたはずの壁は、私からあらゆ ...
私はあのとき本気だった
生きていることが辛くて
堪えられなくて
でも仲間や家族のことは本当に大好きで 感謝していて
でも辛かった
私を取り巻く現状に
押し潰されそうで
窒息しそうで
...
夜になるとどんな人でも少しはセンチメンタルになるらしい
それは昼間の自分に比べたら、ということらしい
だから深夜2時の私が考えていたことが
12時間後の今の私に通用するはずがないの
...
「風の歌を聴け」
だとか
「花の囁きに耳を傾けて」
だとか
あなたは言う
私はいつも
へぇ キレイね すごいね、感動するね、
と言ってはみるけれど
本当は少しも聞こえて ...
そらにはあらゆる匂いがある、
くうきにはあらゆる色がある;
ぼくのいろが、くうきにとけてしみてゆく、
きみのにおいが、そらをうすくそめてゆく;
ぼくのとけたそらがきみにふきよせる、
きみ ...
★人の性につき考えてみよう。性風俗の乱れは国力の衰退を生むということがよく言われている。ローマもかくして滅んだという。性の氾濫を防いできたのは宗教ではなかろうか、特にキリスト教は、そしてその聖典である ...
おととしもきょねんもことしもらいねんも無鉄砲を撃つ火薬が濡れて
あす会える
君に伝える
この瞬間
あすえとのびろ
手を振り続け
境目が悟りアクロスユニバースどろどろ溶ける偽善の愛撫
オブラディのオブラダ願望強いからうやむやのうちに彼女とバイバイ
公私恋全てが僕を裏切ってうなだれ見上げるお空にルーシー
僕だ ...
なつかしい声がする
し、と、す、のあいだ
あなたが人差し指で押さえた
かすかなつぶやきのように
わたしの中で目覚める
し、と、す、のあいだ
声にならない言葉があふれて
あとからあ ...
ぼくらにはもう
がんばりシロがなかった
夜空にはにっこり月が
ぼくらにはぽっかり傷が
独裁者の頭のなかにある
理想の平和なんて
実現できやしない
正しいこ ...
しとやかな抱擁たちが群れをなして
乾いた砦を叩き割る
きみもまた 再会の水蜂
くるって咲いた唇を
諧謔の雨にたとえて
今日もタイルを剥がしていく
かしずくだけの無邪気な棺桶
ねぇ ...
色がつかない 日々の体内
深緑のあなたに
浸っていく 浸っていく
色がつかない いらだたしい
例えきれない一日が来る
夢がすべて 愛がすべて
今になり染まりだす ...
電車が
夜になると光るのは
恋をしているからよ
夜の街を
急ぐように駆け抜ける列車の
まっすぐな光の筋
あのカタブツが
淡く夜光するさまは
なんともいじらしい
だから ...
携帯が久しぶりになったと思ったら
ママからだった。
女子大生のひとり暮らし なんて
本当はすごく地味で
例えばツタヤのイケメン店員に
なんとなく惚れてみたりして
そうやって ごまかしてる ...
{引用=だれもしらない
ぼくがいて
だれにもなれない
ぼくがいる
とおくのけしきは
のんびりで
ちかくのけしきは
はやあしだ
ぼくは
なにもかもをすてたって
...
どうしても
きみの笑顔が見たい
力いっぱい抱きしめたい
でも
きみは僕から遠すぎて
ぽろぽろ ぽろぽろ
今にも 泪になりそうだ
嵐はまだ訪れてはいなかったが、それは時間の問題であるように思われた。一度風が吹き始めれば、それが合図となって世界が歪み始めるはずである。やはり確証無き確信に過ぎないことではあった。ただ、じきに遭遇す ...
俺が恋したあの人は
町の外れに住んでいて
暗い部屋から俺を呼ぶ
「坊や、ちょいと町までおつかいに行ってはくれないかい?」
「悪いけどさ……俺、坊やなんて呼ばれる年じゃねぇぜ」
闇から ...
{引用=きみは散り散りになって消える
そしてぼくは忘れる
だけど思い出せる
透明になったとき
きみが言ったことばを
ぼくは呪文のように
何度も何度もくりかえしている
...
何を見ても、見たとしても
わからない振りをしていればいいよ
と教えられた昔日の雨に濡れる窓の中に、わたしは
まだ閉じ込もったままでいる
そうしているほかないのだ
だってひとはとて ...
無言電話がかかってきた
その人の部屋にある
テレビの音が聞こえているだけだった
わたしはその音を聞くけれど
その人には聞こえていない
わたしはテレビを持っていないから
その音をた ...
手のひらで乾きつつある血の色や
頬についた砂つぶ
それを指で払い落とす
あの
ざらざらとした手触りに
あの
深さをまして沈む色に
瑞々しさはあって
血の色が
紫がかっていた
だ ...
電話の向こう
途切れ 途切れに きみの
声
・・・お願い お願い
途切れ 途切れがちの きみの
声
もう ダメだよ
もう 戻せないんだ ...
-----------------------------------------------------------
造船家の仕事部屋は紙と鉛筆と分割器が置いてあるだけだ
そして窓の夕暮れの光 ...
一日目
友達の為に泣いた
二日目
自分の為に泣いた
三日目
両親の為に泣いた
四日目
兄弟姉妹の為に泣いた
五日目
貴方の為に泣いた
六日目
野良猫の為に泣い ...
どんな光も、いつ降り注ぐか解らない
空も、晴れたり曇ったり
時には光どころか泣き出してしまったり
気まぐれな奴だ
でも、降り注いだ時の、
あの柔らかい美しさ
あの何とも言えない暖かさ
それは ...
これで世界が全部終わっちゃうその日
天気は雲ひとつないピーカンで
それでいてそよ風が涼しくて
鼻歌なんか自然に出ちゃったりして
彼女と公園で待ち合わせ
世界が全部終わる日に
...
鼻の溝で産れた私は金髪をなびかせかおに継ぎたてている
ほろりと私が手のひらを開くと
ふわりと私の手のひらに
乗せられるものがある
それは夕暮れの太陽の熱のように
網戸越しの風に靡くカーテンのように
何気なくふとする感触で
手のひらを眺 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぶち壊せ
知恵
自由詩
2*
09/2/4 17:16
あのとき
真琴
自由詩
1*
09/2/4 17:00
ねえねえ。
ゆきちゃん。
自由詩
5+*
09/2/4 16:57
自分勝手
〃
自由詩
3*
09/2/4 16:16
ありふれたぼくらのラブレター
Giton
自由詩
5*
09/2/4 16:11
新国富論(2)
生田 稔
散文(批評...
0
09/2/4 15:13
賭し念
伊月りさ
短歌
1*
09/2/4 14:59
あすへ
井上尚人
短歌
1
09/2/4 14:03
ビートルズ短歌
かめたろう
短歌
1
09/2/4 13:46
雪に踊る
石瀬琳々
自由詩
8*
09/2/4 13:37
アメリカよ
吉岡ペペロ
自由詩
5
09/2/4 9:23
VOLLMOND—フルムーン—
カナシミルク
自由詩
0*
09/2/4 8:46
ロシアンハット
三上山一己
自由詩
0
09/2/4 8:11
夜光列車
RT
自由詩
7
09/2/4 3:39
正夢。
ゆきちゃん。
自由詩
7+*
09/2/4 3:39
ぼくになりたい
ゆうと
自由詩
2*
09/2/4 2:27
遠い
cass
自由詩
1
09/2/4 2:24
人魚・2 〜蝋燭〜 【小説】
北村 守通
散文(批評...
2
09/2/4 1:56
物の怪くずれ
瀬戸内海
自由詩
2*
09/2/4 1:41
空気になって
ゆうと
自由詩
2*
09/2/4 1:20
2009/2/4
鎖骨
自由詩
4
09/2/4 1:16
無言電話
小川 葉
自由詩
1+
09/2/4 0:35
海の熱、鉄鋼の風
水町綜助
自由詩
12*
09/2/4 0:07
フローズン
いのせんと
自由詩
0
09/2/3 23:49
造船家
音阿弥花三郎
自由詩
1
09/2/3 23:09
還涙
愛心
自由詩
14*
09/2/3 22:42
ひかり
エルメス
携帯写真+...
2*
09/2/3 22:35
最終日ララバイ
かめたろう
自由詩
2
09/2/3 22:34
_
十二支蝶
自由詩
0
09/2/3 22:31
例えば
松本 涼
自由詩
4
09/2/3 22:29
4607
4608
4609
4610
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4632
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4634
4635
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4638
4639
4640
4641
4642
4643
4644
4645
4646
4647
5.34sec.