愛のある女たち
おまえに捧げたものを
荒土から拾い
違うものに変えてわたしの胸に刺す
(これがわたしのねがいだったろうかこんなものが)
本当のねがいはまだ言葉にしていない
わたしはそう言った
わ ...
困ったことだった
一張羅をまとった毛ばりが
根掛かって外れない
偶然授かった
二本目の無い
大事な
大事な
毛ばりだったので
そんなに深くはなかったので
暑かったので
誰も見ていな ...
あらゆる成功が、もう
起こりえない予感に冒されて、
そのために、もう
赤茶けてしまった、ている、信念さえも
切り売りしなければならない
症候
めぐるたびに春は、鮮やかさ ...
カルミアのカルアミルクが
妖精たちのエール
もっと強くてもいいなら
クライミングローズのカクテルもあります
寝台のキリムは魔法の絨毯
ぐらぐらと
揺れる揺れる
閉じた目の瞼の ...
新しい季節へと
かわっていくなにか
さがすように風を嗅ぐ
子犬になれそう
正しいとかまちがい
とかはしらない
模造できないほんとうを
さがすように風を嗅ぐ
そん ...
ける
すぎゆきつゆき
ふにゃりこら
すくりをくり、
めちゃつかひめ
ゆめにひくゆる
すべるをりられ、
なぎゃつゆがひに
のつつつそめ
しめしつかれ、
なをしめし
つか ...
親子であったり
夫婦であったり
友であったり
天使たちの遊戯
声のない
音のない
天使たちの遊戯
しびとになって
このよをのぞいていた
光 ...
散文では少しばかりお久ぶりですね。
かと言ってこの散文を正座して待っているような人はいらっしゃるんでしょうか?いないと思うので、これからもマイペースに書き続けていこうと思います。
さて、先 ...
何故かあのひともそうだった
年上の素敵な奥様がいて
それなりに幸せな家庭を築いていた
そしてそんな男の軽い浮気心に惚れてしまう女がひとり
初めて出逢ったのは真冬に逆戻りしたような夜 ...
バスが終点に近づくと
乗客はわたしたち家族以外に
誰一人いなかった
息子が車内をみまわして
どうしてみんな座らないの、と
終点に着くまで
そんな不思議なことを
言い続けていた
...
超えていく、
日付の壁が
目まぐるしい程に光るのを
横目で蔑みながら
今日の境目を探す
誰も、私のことを
見てはいないから
急いで履いた靴下を
だぼつく
とい ...
粘土と唾液で造られた都市から悪臭が漂って来る
鼻の詰まった男達が希望を語り合っている
酷く発達した上腕筋
愛撫はハンマーの一殴りだ
雷鳴の方角を探れ ひび割れた夜空の
耳垢だらけの男達 ...
長く続くキャラバンの行列
オアシスを求めさまよい歩く
メサから眺めた蜃気楼
近付くほど遠ざかる逃げ水
わずかな荷物を背負いながら
生きるために牛を殺し水を売る
砂漠
そこはか ...
海岸沿いの道を歩いている
知らない街の
あたたかい夕暮れ
家族連れも恋人達も釣り人もいない浜辺
白く砕けては打ち寄せる静かな波の音
水平線の向こう側はぼんやりとやさしく霞んで
パステルで創 ...
アルカリ電池をシリアルで接続するのはやめてくれ、
理科の時間が割り振られるたび豆電球は叫び
エコ!エコ!エコロジーに気を配れ!!
孤独を測るには小学校の30センチ定規で十分、
天体望遠鏡も ...
相模大野だ絵筆だ、と
空間表現で失業保険をやりくりしながら
住宅街で、木造アパートの中の
描こうとしていたことが、ならない、錯綜していく、街角や僕へ、何かに
パシパシ…ヒィィーン…
...
私が、勝手にカテゴライズした妄想作詞ということをやっています。
意味は洋楽の曲を聞いて掻き立てられ、妄想してその世界観を
自分の解釈で再構築し、勝手に詞を付けるという
他の人にとってはどうでもい ...
夏になると 春色づいてた花は散り
青々と茂る緑の木に変わる
木は二本 三本と増えていって
林になる
林がたくさん集まるといつの間にか
森になる
コンクリートの社会に住む現代人は ...
どうも。俺、今度高校進学することが先日の6日に決定致しました。
…だからといって皆々様には精々「ふぅん」「へーあっそー」くらいにしか思えないでしょう。「だから何?」ってね。でも公開自慰( ...
クルクルとあなたが泣いていたから
私はあなたを放せない
クルクルとあなたが鳴いてくれるから
あなたの傍らから離れられない
小さなあなた
今日も大きな目で私を見つめて
食事をねだる
...
世界は下らない。
そして俺も下らない。
言ってしまえば
何か全てが
下らない。
そんな
下らない世の中で
俺は一生懸命
呼吸をしていて
やっぱり
下 ...
じゅうきゅう歳もうあと少しで二十歳です二の足を踏む小さい子を見て
過ぎし日の忘れたくない思い出もひこうき雲のように消えゆく
振り向けば夜空に広がるスターたち夢を捨てるの早過ぎたのか ...
不意打ちの
ボディータッチは
ズル過ぎる
モラトリアム、
という響きの甘甘しさ
ポストに届いた
夕刊には
今日一日のこまごまとした出来事が
刷り上がっています
口にふくんだドロップが
とけてしまわないよう
息をとめまし ...
耳のようなかたちをして
母のおなかの中でうずくまっていた
そのとき私は
ひとではなかったが
確かに
ひとの一部のかたちをしていた
二十歳の誕生日に
ストローの束をもらった
もうすぐ ...
真っ暗な夜で月。
そんな背景に
潜む笑みは
確かに悲壮で
見えない。
月が見えない。
この濁りも靄も通して
月夜。
もう2度ときちんと見えないか ...
時折見せる
あなたのかなしい微笑に
わたしは茜の放課後をみる
琥珀に澄んだ
あなたの真直ぐな瞳のなかに
わたしはゆらめくさかなの影をみる
あなたは そう いつもやさしい
...
空と呼ばれる蒼い壁が、
仮の神から地上に23枚ぶっささっている。
それらは夏を、夏の影を、ゴム草履で踏んで固定しておく
逃げ水が逃げ水をおいかける。
白球をぶち当てて、灰球を否 ...
騒ぐ鼓動が駄目だと叫んでも
はぐれた心 繋ぎとめておきたくて
涙を流してすがりついた
醜いその姿をはずかしむより
失うことを怖れて
私は空に手を伸ばす
掴んだ手の内が空っぽ ...
いくぜー あーはー 行こうぜ いくぞー
俺たちにできることは 世界の光をぶっつぶせー
ヘイヘイヘイ
俺たちにできることは 天使の羽をひっこぬけー
ヘイヘイヘイ
スピードフリークは弾丸 ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
愛のある女たち
kawa
自由詩
0
09/2/16 1:33
ある渓流の淵にて
北村 守通
自由詩
2+*
09/2/16 1:03
屋内 暖色灯
鎖骨
自由詩
2
09/2/16 0:45
88鍵のためのエチュード/ナイトキャップ
海里
自由詩
0
09/2/16 0:25
ライカ・シンドローム
たりぽん(大...
自由詩
14*
09/2/16 0:08
record_090122_2355-58@jisitu
もしゅ
自由詩
0*
09/2/16 0:06
天使たちの遊戯
吉岡ペペロ
自由詩
3
09/2/16 0:05
自己紹介しながら詩を語る!?その4〜私の血が赤い理由〜
そらの とこ
散文(批評...
2*
09/2/16 0:00
螺旋のひと
恋月 ぴの
自由詩
29*
09/2/15 23:52
light the light
小川 葉
自由詩
6*
09/2/15 23:37
夜航
山中 烏流
自由詩
3*
09/2/15 23:10
洪水 −雷鳴の方角−
音阿弥花三郎
自由詩
1
09/2/15 23:10
砂漠
1486 1...
自由詩
0*
09/2/15 23:05
知らない街
ANA
自由詩
1
09/2/15 22:46
ぱられる
しろう
自由詩
1
09/2/15 22:45
だまされた …会社より、も、不動産、屋に…
K.SATO
自由詩
0*
09/2/15 22:40
Heartbeats
crowd
自由詩
0
09/2/15 22:35
桜の森
瀬田行生
自由詩
7
09/2/15 22:24
桜のつぼみもふくらみ、
榊 慧
散文(批評...
6*
09/2/15 22:16
クルクル
僕
自由詩
2*
09/2/15 22:07
第2次反抗期
(悪)
自由詩
0
09/2/15 22:04
過去への執着、または春風とゆく(仮)
うみとゆう
短歌
2*
09/2/15 21:40
ルール違反
つゆ
俳句
1*
09/2/15 20:20
透明宣言
ことこ
自由詩
1*
09/2/15 18:41
ひとのきかん
〃
自由詩
5*
09/2/15 18:37
どうせ。な世界
まきちぇり
自由詩
0
09/2/15 18:33
『父へ〜詩人・上手宰氏へ〜』
あおい満月
自由詩
5*
09/2/15 18:32
Norwegian baseball Cat 1
satyri
自由詩
1
09/2/15 18:12
空に伸ばした手は水面を破り、
百瀬朝子
自由詩
2*
09/2/15 17:06
レッド・ホット・チリペッパー
ヤプー
自由詩
2
09/2/15 15:14
4590
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5.12sec.