試行錯誤、ならぬ、思考、錯誤
僕はきっとあの子が好きで
だからきっとつい目がいっちゃうんだけど
気持ちを伝える度胸がないから
皆に「好きな人はいない」なんて嘘をついてる
あの子が ...
閉じられた
闇のなかのページがある
その紙の隅に
わたしは捺印した
血潮の押捺
同じくナイフで人差し指を
切ったあなたが
わたしの指に重ねる
血潮の性交
血潮の婚 ...
現在制作中の曲。曲も完成していないが、主題旋律のみLyricまで完成したため、記録のためにここに記す。
-二〇〇九年二月十一日
[希望の光]
(前略)
愛をくれし君の陰に
僕は見 ...
銀の三角形の頂点から
菫の花が
咲く
波打つ白鍵と黒鍵の上を
踊るのは
かすかに虹色を帯びた
透明な球体たち
回転木馬のまわりを
ほの甘い唇たちが
はばたく
真珠色の円 ...
朝寒くて目が覚め
コーヒー飲んで
コタツに入って
ボーっとする。
大塚愛を聞き
目を覚ます。
花粉症か?
鼻が出る。
冷蔵庫に入っている
リンゴを出して
かじりつく
すっ ...
エヤウェは曇った窓ガラスに指でエッフェル塔を築いていた。
目が曇る
戻らない雫滴が沿道にキラリと帆影を映写する
影絵に水彩絵の具で変わらないよう庭に季節を7つこめる
仰ぐ世界、 ...
オハヨウが
晴れやかに言えてますか
アリガトウが
滑らかに言えてますか
笑い方が
相変わらず下手ですね
奥歯が
痛いのかと思いました
コンニチワが
軽やかに言えて ...
雨去りしベランダに線コンクリのビデオデッキの下に茶褐色
色づいて朽ちた花壇に葉を行けば過ぎし日の道新しい街
峰の色流行っているものコンビニに持っているものの様変わり
ガム ...
「風光」はおまえのパトスに
潤いをあたえるために
「時空」はおまえのロゴスに
柔らかさをもたらすために
「老残」はおまえの生涯に
花の装いをほどこすために
...
あたりまえといわれそうで投稿をためらっていた文章。
母は、私が幼いころ、産まれたときのことを覚えていたと言う。
幼い私は、そのときのことを、おみずがざばーってなっ ...
どうして、僕たちはこんな歪んだ形でしか表現できない?
好きなことを好きだと、嫌なことを嫌だと、何故言えない?
いつからこうなった?
もう子供のままではいられないのか?
ずっと子供のままでいてはいけな ...
無限の愛は幻の愛
無限の愛を手に入れたと思っていた
あなたの愛は
深く
枯れることなど
想像もしなかった
許されない関係だけど
いつか許される
そんな二人になりたかった
...
とうとうこんなところまで来てしまって、戻るための道は夢のようにはかなく忘れ去られてしまっているとしても、ゆっくりと瞼を閉じてみたところでなにかが終わってくれたりするわけではないし、こんなはずではなかっ ...
魅惑的な音に
光惹かれ
吸い寄せた
淡くチーズケーキ
言葉遊びは好き
檸檬の味は
美味しくいただき
涙ひとつ
甘くチーズケーキ
言葉遊びはきらい?
ひとつください
...
遠くながい光よりも
今、あなたの目の前にある
一秒の光を
直視しなければ
あなたの壁は壊れない
あなたが逃げれば逃げるほど
壁の数は増えていく
わかってはいる、とあなた ...
僕も潜在的な この手と足を
怪我をさせてみようか
「速度」に置いていかせた
素直さをきっと取り戻すため
走り続けてきたなら
突然停まらないほうがいい
流れて見えていた景色に
ふと目を ...
真昼間の街で。
イヤホン越しに聞こえて来た、とても淋しそうな。
「何で?」
の、声。そして、無理した笑顔がちらっと見えた。
「何で」何でしょうね。その不安を和らげることが出来た ...
どうだ
この幹は
凍裂と虫喰いだらけではないか
ひわひわと痩せて
在っても無くってもいいような
木ではないか
梢の先が仄かに萌えて
てんでばらばらに明日を指し ...
時代の抑圧
時代のすれ違い
すべての人が受け入れられる訳ではなく
選ばれた人
選ばれた思考
だけが支配できる世界でもない
どうしようもなくてただ思う無心
容赦なく
...
御諏訪(おすわ)の桜 背に受けて
吉野の流れ 眺むれば
古来幾多の 栄えあり
ここに学びて 志
高く掲げて 進み行く
池田中学 我が母校
四国まほろば ここに立ち
阿讃の山を 従 ...
また 会おう
手を降る 君は
茜色
記憶の欠片に
そっと 指先が触れて
灰色の空を流れる感情
切り離したくなるような
非現実
ゆらゆら
揺らめいて
漂うだけ
張り裂けそうに動き続ける
誰もいない
...
何故此処には 雪が積もらないのだろう 積もっても 春のように消え 冬のようにまた 積もるのは何故 なんども冬と 春を繰り返す 冬は 過ぎ行く季節 此処に来てわたし 時の早さを思い知る とくに冬 ...
ねえ にゃんこ
私が仕事に行っているあいだ
君はなにをして帰りを待っているにゃ?
お腹がすいたらカリカリを食べ
眠たくなったらお気に入りの場所にゴロンってなって
本当にに ...
きっと あなたも あたしを 抱くのでしょう
心の底で 別の女を想いながら 抱くのでしょう
そうやって それでも あたしの目を見て 「好き」 と言うのでしょう
けれどね あたし ...
錆色の夕暮れに沈む
その肩に
木の葉の視線が刺さる、
なびいているのは
髪だけではない
ただ
それが何であるかは
誰にも、言えない
まるで
雲を思 ...
青空が好きなんて、きみはっ!
と
心理学者はためいきをついた。
子猫の鳴き声が好きなんてなんということを!
と
心理学者は憤りを隠そうともしなかった。
好き ...
夕月は君が
先に見つけた
でも
明日雪が降ることは
きっと教えてあげない
*
君のいちばんのねがいを
たぶん私は知っている
でも
君のいちばんの ...
緑あふれた
かの沼地には
蓮の花が咲き誇り
緑あふれた
かの沼地には
ホテイアオイの紫色の花々が
咲き誇りすぎ
黄金色の魚体が
ぐらり揺らげば
緑あふれる隙間で
透き通っていたはず ...
鯖、青くあれよ
他愛も無い会話にひとりで萎れて
声を殺す自分以外の
殺生するな、その声で
正夢のなかで
静寂に甘えずに瞳孔を拓けよ
望遠鏡
向こう側の前に
焦点を見出せ横たわるのなら、 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
思考錯誤
知恵
自由詩
0*
09/2/11 19:03
『闇の婚姻書』
あおい満月
自由詩
3*
09/2/11 18:47
希望の光(未完成)
邦秋
自由詩
0
09/2/11 18:31
早春断章
塔野夏子
自由詩
1*
09/2/11 18:23
グットモーニング
ペポパンプ
自由詩
6*
09/2/11 17:42
雨の中の雪
satyri
自由詩
1
09/2/11 16:56
レッスン
nonya
自由詩
11*
09/2/11 16:38
準備
K.SATO
短歌
1*
09/2/11 16:18
実存 2008/1/1
信天翁
自由詩
3
09/2/11 16:05
覚えていない記憶のことを
因子
散文(批評...
2
09/2/11 15:59
思春期
エルメス
携帯写真+...
4*
09/2/11 14:45
無限の愛は幻の愛
夢乃 綴喜
自由詩
0
09/2/11 14:25
(とうとう…)
ケーチェ
自由詩
1
09/2/11 13:58
くちづけ
チェセロロ
自由詩
3
09/2/11 13:30
『わたしへ』
あおい満月
自由詩
5*
09/2/11 13:05
黙して目す
邦秋
自由詩
2
09/2/11 12:39
祈り。
狠志
自由詩
1
09/2/11 12:38
木
榛原花那
自由詩
1*
09/2/11 11:51
対比
sya
自由詩
0
09/2/11 10:23
上野が丘に
青い風
自由詩
1*
09/2/11 8:52
照らされて
つゆ
俳句
2*
09/2/11 2:41
Mars
Izm
自由詩
3
09/2/11 2:28
冬時計
小川 葉
自由詩
1
09/2/11 2:16
ねえ にゃんこ。
ゆきちゃん。
自由詩
8*
09/2/11 1:44
かなわない。
〃
自由詩
1*
09/2/11 1:29
nonessential
山中 烏流
自由詩
4*
09/2/11 1:26
僕は見えないものは愛せないのです.
Anonym...
自由詩
0
09/2/11 1:09
paLadox
Rin.
自由詩
19*
09/2/11 1:07
化石へと向かう沼
北村 守通
自由詩
6+*
09/2/11 0:56
黙殺
aidani...
自由詩
2
09/2/11 0:55
4596
4597
4598
4599
4600
4601
4602
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4604
4605
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4607
4608
4609
4610
4611
4612
4613
4614
4615
4616
4617
4618
4619
4620
4621
4622
4623
4624
4625
4626
4627
4628
4629
4630
4631
4632
4633
4634
4635
4636
加筆訂正:
上野が丘に
/
青い風
[09/2/11 9:17]
ご指導を受けて、直しております。
上野が丘に
/
青い風
[09/2/11 8:57]
近くの中学校のが合併することになり、新校歌の募集があり応募した作品です。残念ながら採用になりませんでしたが・・・
春望
/
青い風
[09/2/11 8:26]
新しい試みは、色々難しいですね。
5.55sec.