みそひともじの
みそひともじの
こいのうた
みそひともじの
みそひともじの
あわれうた
かなわぬこいの
かなわぬこいの
つづりうた
あわれをうたう
あわれな ...
水と同じ手をかざし
流れを曲げる生霊が居り
声と光を抄いとり
からのはらわたをのぞきこむ
手のひら 手の甲
水車の回転
既に無いもの 失いものの影
ひとつ余分 ...
緊張することが 本気で臨んだ証であるとは言い切れないけれど
涙することが 努力の証でないときだってあるけれど
すべてを出し切ったあとの爽快感は ひとしおで
脱力は 潤沢な喜びを抱いて ...
派生する
頼りない糸
喉が焼ける叫びを
声に換えて手繰る
風が泣く
誰に話しても
つうつうと
話し中の合図だけが
耳を ...
悪魔の魔法の解き方
あの人に掛けられた
悪魔の魔法
身体の中心にある
魂が宿る場所を
丸くくりぬかれた
わたしはなにも出来ず
ただ自然にその穴がふさがるのを待っていた
一年 ...
朝陽が昇るまでのひと時は
忘れられない思い出を捨てるための
かなしい時間にならないといい
そっと歩き出していくには
ひとりでもふたりでも
優しさよりやさしい祈りが必要だから
眩しいくら ...
闊歩するショーウィンドーを姿見に
街路樹の光たなびく冬日にて
ファッションに弾けた心は色・色・色
着飾って心の主張 {ルビ体=たい}澄ます
心にて似合いの服着て ...
あか剥げた足下を
深く抉れば
待ち遠しい
色は未だ知れず
異国の香りもなく
甘くも苦くも
憧憬の
西洋ナシの風味も
土黒い十の芋虫が
土竜を真似る
胸膨らめば
眼くらくら ...
陰湿なタナトスの華咲き誇り
塚本邦雄魔王の眠り
陰潤にタナトスの華咲き誇る
塚本邦雄冥府に眠る
吝嗇麒麟が香り
責め隈なく、良い誤に慌てて
去るもなく開きもなく
夕べ基に思い出て、そぬるもよし、けだるもよし。
後に哀れ、子の哀れ、いわれでもしも来る人もなし。
夏が熱 ...
忘れかけていたもの
胸の奥の底から
ある日。
大好きだった歌――もう聴かないけれど
その尻尾につながって出てくる
帰れない場所
懐かしい夕暮れ
音 におい
会えないひとたち
...
α 冬の夜の凍える雲のひびきして
透きわれぬ月の影より滲む、にじむ
β 朝にいて、鳥のたましい揺れなして
淡いねむりの空にすぎゆ ...
TV画面の端でアピールしている“アナログ”の文字が不愉快だ。
ムリヤリ地デジにして儲けようとしているのは誰なんだ?
どこかで誰かが大儲けしないのであれば、わざわざこんなコトはしないよなあ。
...
――ほら、森がざわめいているよ、
静かに、静かに
最初、の
一滴が
少年の上気した頬に落ちる
(それから)
飛び立つ鳥の羽や
腐葉土の上に打ち捨てられた生物の死 ...
男はおおかみくん
ちゃいろいおおかみくん
にじんだおおかみくん
夏のおわりみたいにきらきらしてる
最後のおおかみくん
ともだちのふとんの他人のにおいなつかしい
くるまりたい
ここでと ...
はたらきたくねえなあ と そんなにおもっていないのですが
はたらいていないです
ニュースで言うよりは
東京だし
しごとはあります
バイトルドットコムのデータ入力のしごとが
渋谷駅についたら ...
ヘイ!カモン!
から揚げのトマトソース
コーンポタージュ
芽ワカメのおひたし。
おいらは引っ張りだこ
何が欲しいの
何が目当てなの
一日一日を丁寧に生きる
手紙は時間がかかる。 ...
あなたのライナスの毛布は
目には見えない形のない
責めることのない想い人
誰にだってある。あってほしい
毛布がわりに
こころからやすらぐもの
かぼちゃ大王を信じているライナス
母性をくす ...
僕の心にはいつもいる
どんなに季節が巡ろうとも忘れないよ
バランスは大事。
だけど結局は自分の感覚を信じて行くしかないよね。
ボクは少し辛めのほうが好みだから、とりあえず香辛料などを加えてみたくなる。
自分の好みのバランスってやつだ。
も ...
みずから
無数の眠りと共に飲み込まれ
問われないおんなの言葉は
眼を閉じながら
日没よりも静かに
日没よりも永く
海底の無色へ沈みます
ああ、もう間に合わない、
皮 ...
明日が最後かと思うと
なんだか眠れない
ひどく浮ついて 眠れない
明日のために眠りたいのに
なんだかもったいなくて 眠れない
嫌なことや 恥ずかしいことや いっぱい頭を ...
ふあ、こん、ふぁこん、
ふあ、こん、ふあぁこーん
{引用=真綿にマシュマロの杭を打ちます
憂鬱、あんにゅい、少女の小さな額が、前後運動}
ぴゆ、ぴゅゆ、ぴゅるるるるるるるう
ひゅっるるる ...
ぴんく色のフレンチネイルに
飽き飽きして
次は何色にしようかなと考えているとき
実はもっと切実な問題が目の前には現れている
桜が咲いたら 迎えにいくよ だなんて
本当に会 ...
一本の針金の上を
短い髪の女が踊り歩く
夜はとても短いから
短針から長針までゆくのよ
60秒に一回
私は新しくなる
腕を広げ
回る
針金がたわみ
ぎいぎいと不満の声を上げ ...
日記帳が真っ白だと
きまりが悪いのかい
気持ちはどこへも行かないもの
櫂を寝かせて
碇を下ろすように
夕餉の前に祈りを
明日の朝からの仕事と
穏やかな子午線が見えるよう
罫線も ...
ゴミ悪臭クソの必要性
HIT TO YO!
「一青窈」を「ひととよう」って読めませんからねー
肥溜め大事?
『ゲージュツ』の瞬きに詩は死を通り無にまぬけばかばーかーばーソのよう ...
両の扉のまえで
一足飛びに駆け抜けていく
と
不断に
色彩の加減を
線分の渦の飛翔を
貧しく成っている枯木の枝から
と
転回の焔より微かな襞で
過敏な肩のゆれを
血腥い吐息を
...
言葉の要らない街で
見えない目を凝らしている
行き交う人はぶつかり合っては
次々に言葉を捨てていった
目の前に置いた空き缶に
君に似た誰かが言葉を入れた
手にしてみたそれは
まるで石 ...
からっぽの心は、空の果てに消えてしまったのでしょうか。
校舎の屋上、空と此処の端っこで、風に揺られて。一歩踏み出せば、重力に逆らえずに堕ちて行くだろう。冷静に今までを走馬灯のように思い返すことも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
三十一文字
遊佐
自由詩
8*
09/2/10 18:13
夜応録 Ⅱ
木立 悟
自由詩
3
09/2/10 17:38
日記(090210)
短角牛
自由詩
0
09/2/10 17:33
冬風が泣く
北星三天
自由詩
1*
09/2/10 17:27
悪魔の魔法の解き方
夢乃 綴喜
自由詩
2
09/2/10 17:16
うたう
かんな
自由詩
5*
09/2/10 17:03
表参道散策
アハウ
俳句
0
09/2/10 16:58
アルミナ
ICE
自由詩
1
09/2/10 16:51
塚本邦雄 讃
アハウ
短歌
0
09/2/10 16:49
mute city / knight league girl ...
satyri
自由詩
0
09/2/10 16:25
あのころ
きりはらいを...
自由詩
1
09/2/10 15:10
夜、朝
k.ジロウ
短歌
0
09/2/10 15:04
ブラウンブラウン
BOOKEN...
散文(批評...
4*
09/2/10 14:16
あまつつみ
鈴沖 雄太
自由詩
4
09/2/10 13:56
おおかみくん
ともちゃん9...
自由詩
7
09/2/10 13:28
ぽむぽむぽえむ
〃
自由詩
12
09/2/10 13:27
苦しい
ペポパンプ
自由詩
5*
09/2/10 13:00
ライナス
唐草フウ
自由詩
6*
09/2/10 12:01
サヨナラ
とわ
自由詩
1
09/2/10 11:12
スヤスヤ
BOOKEN...
自由詩
3*
09/2/10 8:57
完璧な涙
A道化
自由詩
6
09/2/10 8:52
この夜に
短角牛
自由詩
0
09/2/10 4:15
しろい
木屋 亞万
自由詩
1*
09/2/10 3:13
ぴんく色の
ゆきちゃん。
自由詩
3*
09/2/10 2:49
赤の3番
ミゼット
自由詩
1*
09/2/10 2:19
2009/2/10
鎖骨
自由詩
3
09/2/10 1:38
ポわ
太郎本人
自由詩
1*
09/2/10 1:28
炉部屋
アングラ少女
自由詩
3
09/2/10 1:02
嘘を愛する
智鶴
自由詩
2
09/2/10 0:49
深呼吸。
狠志
自由詩
1
09/2/10 0:48
4598
4599
4600
4601
4602
4603
4604
4605
4606
4607
4608
4609
4610
4611
4612
4613
4614
4615
4616
4617
4618
4619
4620
4621
4622
4623
4624
4625
4626
4627
4628
4629
4630
4631
4632
4633
4634
4635
4636
4637
4638
加筆訂正:
春望
/
青い風
[09/2/10 11:11]
素晴らしい青年の皆様に、前途を祝福してつくりました。青春に幸あれ!
ポわ
/
太郎本人
[09/2/10 3:17]
適切でない修正コメントは削除する場合があります。
5.79sec.