湯舟から上がり
シャワーを浴びていた
足元に汚れたものが
落ちていたので
シャワーをかける
しゃがんで見ると
細い足で
タイルの{ルビ縁=ふち}にしがみつく
一匹 ...
毎日あたたかい日が続いているので
公園や神社の上には
若葉色の天井ができている
風が吹くと
こずえはぴらぴら音がする
若葉は白くもあるので
きらきらもする
春が眩しいのは気のせいじゃ ...
角砂糖をひとつ
昨日の夕焼けに落とした
レモンだけじゃ
辛すぎるかもしれないし
ただなんとなく
作り笑いをひとつ
一昨日の捨て台詞に添えた
当って砕けただけじゃ
苦すぎるかもし ...
いくつか
間を置いたあとに
白紙を折りたたみ
コートのポケットにしまう
しまってぼくは
身体の中を思う
朝の中
はじめて
瞳の色や
ふたえ瞼がわかるなら
さし当たりの悲しみより ...
ボディの色が気に入ったので
エレキギターが欲しくなった
メーカーの最上位機種
カラー名はアバロンとある
「AVALON」は
イギリスの何処かにある伝説の島
アーサー王の遺体の眠ると ...
んcsjxきvgvdんsvじゃ・gれげるhqy4876fhすぢfjdsbfv7dvxんvdszf8えwjwk4んkじゃbfkんbjkxぁmrgなでytらlt@えrgぉが8え5んれk5j4bkvfさl; ...
彩りと彩りがひしめきあい
ぼくはお茶をすする
うすくれないに緑が混じり
きれいなまだらの葉桜は
そよそよそよと風に任せ
勝手気ままに踊り舞う
ちょっと目線を背けてみれば
だらりの ...
青空から真っ白い
雪が落ちてくる
所在なきものたちが
幸福を連れて
地上にやってきた
見えないところで定着
成長する細胞のはじまり
子宮でお遊戯会が催される
喘ぎ声 ...
夕暮れせまる
妻帰るを待ちて庭を掃くスイトピーにオレンジの蕾
夕暮の部屋に流るる讃美歌は淋しき心を明るくす
夕食の準備すっかり出来上がりあとは温め食卓にのす
真夜中場末のラーメン屋にて。
イカの塩辛が真っ赤に染まるまで一味唐辛子をブチ込んで、
グリグリ混ぜたヤツをコレが旨いんだから食ってみろと言う。
仕方がないのでひとカケラの期待もせずに食べてみ ...
{引用=
よけいなものは吹き飛ばして
だいじなものだけ
のこればいい
溢れかえる主張には
ほとほと飽いてしまって
あなたが思っているよりも
実はわたし、身軽です
指図なら要らないの ...
君が知る限り残酷な
おかえりをください
疲れた体も
生きる気力も すべて吹き飛ばす
おかえりを ください
そしたら僕は
ただいまの希望を捨てて
新しい明日より
...
そよぐ風が
悪戯に黒髪を乱して往ったのは
いつの頃だったろうか
それでも
あの鈴の音に気づかせてくれた
もう一度
逢いたいと願っても
風はとても
気まぐれで
とても
...
散ったさくらを 追いかけて
やさしい手のひらが咲く
痛みも 悲しみも 別れも
あなたのくれたものなら
何一つ手ばなしたくは
ないのですが
白い手のひらにのせて
すべ ...
しらなかったんだ
影を洗ったら自分が消えるなんて
くさっぱらで泣いていたら
あんまり汚れて見えたから
涙をためて洗ってあげたんだ
ねえ
僕はどこにいると思う
叶えてこその この夢を
恥を捨てて語れない
写実に甘んず浪漫主義者よ
総べての道はローマに通ず
急がば回れの臆病虫に
喰い尽くされた靴を履き
歩く道は実に平坦
義務を言い ...
影を踏み続ける悪役になり切れないきみのヒールなかかと。
書こうとすればするほど加工している気にもなるいつか実る木もあるのに。
このこころの鈍いいしをただ磨き ...
白色の波形を目でなぞった
うねりは遠く
目を凝らすほど直線的に
街の始まりで折り込まれ
目には見えないまま続いていった
そんなように思う
ひとみに映らないものを見ること
地下鉄の座 ...
.
何もない
何も移らない
歪んでしまった
全てがわからなくなった。
後ろを振り返ってみる、
そこには僕が居る
昔の僕が…
笑っ ...
おれってこんなにおまえら女のことが解るんだぜ!という不愉快な不理解。
おちんちんの気持ちだってちんちん解らないよ勃起はしてるけど。
イエスだから濡れるノーだ ...
朝が墜落する前の静けさに
私とあなたは手を繋いで
ただ狭いベッドにぶら下がっていた
午前五時、東京という街
徹夜明けで、熱のひかない目蓋
ピンク色の境界線がぼやけている、口唇
...
さしすせそ。
させしそすそさそ。
繰り返す囁き声の中で眠る
何もかもなかったかのよう春の雨桜をきれいに片付けてゆく
包まれて幸せそうな若緑。
人差し指ですくっ ...
そこにぴったりとはまっている
高々に
自傷癖を語る姿
喜々として
薬名を羅列する姿
底からすくいあげることに疲れ果てていた
何より腹を立てていた
隠すのが遅れ
本音のしっぽを捕 ...
まぶたをぎゅなた
うってしていってして
なまめるときはきもちのよう
つちのなか人ださよなら時間の帽子
ふふふ
虹が晴れ 雲間がみえると
ようやく私達は地球だ
雲が晴れ そらがみえると
ようやく私達は地球だ
ただまだ仲間に入っていない
臭くて息ができない
穴の空いた穴が恋しい
そっと夢で抱き寄せてゆる
闘えと
指先に
爪の先に絵の具をつけて
でっかぃでっかぃ丸を描いてやる。
きっとオマエの肝っ玉はこン位。
きっとオマエの寛容さはこン位。
オマエの情(こころ)も此の丸ン中に有 ...
「かいかん」 作 えんぴつくん
削られて キモチいい
削られると キモチいい
刃物で削られて
ボクは 鋭利になっていくね
もっと ...
首をたれたる山の猫
尾っぽを幹にまきつけて
上目遣いに梢を見やる
たわわに茂った緑の葉
あまねく陽射しに当てられて
葉脈をちろちろ光らせる
峠のふもとの静かな林
暮れるにつれて霧 ...
水色の空に
橙の太陽に
白い雲に
透明の春風
今日も世界は美しい
だから僕はこの世界が憎くも
好きだよ
恨めしいくらいに愛しているんだよ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
団子虫の最期
服部 剛
自由詩
5
09/4/16 21:24
理由
ふるる
自由詩
3
09/4/16 21:12
〃
nonya
自由詩
24*
09/4/16 21:09
○
水町綜助
自由詩
3
09/4/16 21:06
アバロン
壮佑
自由詩
12*
09/4/16 20:43
cvdなhがうおyfgvれwbhjfbr。kjbqhvfkt ...
こめ
自由詩
3
09/4/16 19:43
花懐石
あ。
自由詩
10*
09/4/16 18:59
空虚を越えて
百瀬朝子
自由詩
8*
09/4/16 17:59
夕暮れせまる
生田 稔
短歌
0
09/4/16 17:28
Threepenny Thursday
BOOKEN...
散文(批評...
4*
09/4/16 17:02
ある風のつよい朝
亜久津歩
自由詩
5*
09/4/16 13:54
エコ
東京カラス
自由詩
1
09/4/16 13:35
気まぐれに揺れて
オリーヴ
携帯写真+...
6
09/4/16 12:26
ハナミズキ
夏嶋 真子
携帯写真+...
11*
09/4/16 12:19
僕、聞きたいんだけど
プル式
携帯写真+...
6*
09/4/16 10:42
夢
悠惠
自由詩
2*
09/4/16 9:12
「 ミラクルくるくる。 」
PULL.
短歌
3*
09/4/16 8:42
初夏 そのようにとらえられない
水町綜助
自由詩
6
09/4/16 8:36
さようなら
柚葵
自由詩
2
09/4/16 8:33
「 ちょ、おま…。 」
PULL.
短歌
1*
09/4/16 8:13
再起動のパルス
かのこ
自由詩
7
09/4/16 7:31
春の雨
ユメサキハル
短歌
1*
09/4/16 5:59
あいつ
FUBAR
自由詩
5*
09/4/16 3:59
さよなら
十二支蝶
自由詩
0
09/4/16 3:16
真っ赤
〃
自由詩
1
09/4/16 3:06
時間の帽子
〃
自由詩
0
09/4/16 2:50
オマエの裸の胸板に
リュウセイ
自由詩
0
09/4/16 2:38
鉛筆くん、
ヨルノテガム
自由詩
5*
09/4/16 2:18
森閑
凪目
自由詩
2
09/4/16 2:06
炭酸color
pino
自由詩
2
09/4/16 1:44
4502
4503
4504
4505
4506
4507
4508
4509
4510
4511
4512
4513
4514
4515
4516
4517
4518
4519
4520
4521
4522
4523
4524
4525
4526
4527
4528
4529
4530
4531
4532
4533
4534
4535
4536
4537
4538
4539
4540
4541
4542
4.77sec.