星
が 落ち
てくる
星が
落
ちてくる
僕らの街へ
僕らの凍てついた平野へ
僕らの絡まりあ ...
灰色の岩には
なめらかな
体に 見とれていると
緑の海草がゆれる
赤い卵を産卵するという
*
深夜には
不気味に
広がる 群青色だった
サバの群れも泳いでいく
海を泳い ...
誰もが言葉を失っているのだ
失ってはいけないのだが いったい何をするのだ
アイスクリームを食べた誰もが 言葉を失っているのだ
何をしているのだ 消しゴムだ
手など入れようともしているよ
...
このような詩を書き続けていくのは大変でも言葉を書き続けたい
書いていこうと思った びっちりとしたこの音楽をできるだけ奏でていこうと思うのだ
血の言葉になったみたいだった そして誰にもわからないであ ...
―台風が通りを真っ直ぐに染め上げる
今日起こったことはもう昨日に飛ばされて今日じゃなかったみたい
すこしずつ記憶が混濁し始める
それぞれのわたし いくつかのわたしの死
分裂して ...
パラメータを細かく動かし続ける
もう3日も寝ていない このトマトの異変のために
「私なら、君が話すのを異常だなんて思わないが」
またトマト10810が話し始める
突然変異の原因を突き止める ...
川がある
命の川だ
ありもしなかった
そこをいつからか
川が流れている
今そこにしかない
川を見て
見届けている
私がいる
うすぐらい部屋の隅で ...
外人が四名いるならば それは外タレと言うことよ・・
師は言った
内三人がMCで一人がDJならば それはヒップホップチームであることよ・・・
その内二人が白人で残る二人が黒人ならば それは ...
この際ニートになるのもいいね
日差しも風も
私を置いてけぼりにしたまま
すっかり秋めいてしまったから
もう
何にもやる気が出ないんだ
この呟きだって
惰性のよ ...
カーテンレールで
てるてる坊主が窮屈そうに
首を吊っている
そのむこう
雨上がりの空は
紅く蒼く燃えている
泳ぎだす
香にオーブンから ときはなたれ
あたたかな うれしさに
まるで熱のある魚のように、
いいえ ちがう ちがう、
喜び
だからこそ
うかれ キ ...
庭の外に
泣いている人がいる
君の友達だったかもしれない
それは秋の虫だ
りんりんと
しんしんと泣いている
まだ死にたくなかったのだろう
泣く声は、鳴く声になって
いと ...
連弾のような雨を
見上げてお前は呟いた
それがどんな言葉であるか
俺は確かめはしなかった
散々な思いのあと
不意に開いた排水溝に
吸い込まれてしまうような気分
はぐ ...
フェル先生
僕は貴方が
大好きです。
どう言う訳だか
大好きです。
フェル先生
僕は貴方が
側にいて
欲しいです。
大好きです。
フェル先生
僕は貴方に
Will yo ...
だって だって
だって知ってますか
知らないですよ普通に
普通に考えて
わからないから
普通に考えてわからないなら
普通じゃなく考えたらいいって思ったんですけど
普通じゃない ...
じゃあ、こうしよう
あるロックスターが死んで、
その友人が彼のギターを天に掲げた瞬間をフイルムに納めたのは
「見えないよ」と怒鳴った、あの馬鹿だけだったてことで
5年、いや、10年後、 ...
ふと空を見上げると
夏じゃないって思う
そうしたら次の日から
「秋」
って言葉が
「秋」
って言葉を
耳が敏感に聞き取るようになる
静かなそら
澄んだ風
クリー ...
ほろびゆくものをきれいだなんて思わない
抜け落ちた髪の毛をひっつけて これは前髪にしようと思った
お父さまにもらったものは どこまで残っているのかどうか
夏の初めに 残像について話していたこ ...
疲れた心
感情とは裏腹の
薄っぺらい言葉たち
都合よくリズムを刻み
そこから逃げ出すことを
ひたすら狙う
わからないことで
頷いたり笑ったり
思ってもいない悪口を
どこからか ...
枯葉のカサカサ鳴る音を聴き、傘の雫を払いながら、古くから家にある毛布を思い出していたんだけど、もう何度も引越しを重ねてしまったので、そんな毛布があるはずもないのに不思議なこと、と思って照れた。多分雨の ...
やらねばならぬ
そんな夜
寝不足の目は
赤信号だけど
コーヒーと気合を
入れなおして
今晩は
やらねばならぬ
砂は運ばれてゆく
どの風にも乗って
9月だってば
9月になったんだってば
それで何かが変わるってわけじゃないけど
夏の記憶には「さよなら」したし
もう後悔なんてしないと決めたのだから
秋だってば
秋になったんだってば ...
夢のように目の前で全てが崩れてく
もう動けないよ
秘密も半分売っちゃって
つまんないの
足の踏み場がなくて
みんなに置いていかれて
走り出すための目的地も無い
でも気持ちが止まらない
...
ことしベトナムにいったときに
この穴にベトコンが隠れていたんだ、
という穴にははいらなかった
はいらなくて正解だった
狭い所が年々苦手になってきているようだからだ
きょう ...
ねじが切れると
メロディは
ゆっくり
終わりを
始める
それは
寂しいけれど
唐突ではないあたりが
優しくて
たぶん
わたしの一生も
こんなふうに
終わりを始めるの ...
月夜に現れたみずうみに 僕は裸になって
飛び込んだ。別に入水自殺をしようってわけじゃない。これは
ひとつの儀式のようなもので、言うなれば自然との同化、共有
されるファイルを独り ...
だらだら退屈
「ねーアリスつまんない。超退屈。」
「私も退屈。わたしたち退屈。お揃いだね。」
「うん。お揃いだね。ずっとお揃い。それ以外のは全部いらない。私たちの世界以外、いらない。私は ...
「ねえセルマ聞いて、あたし天使なんだ」
「え?どういうこと?どこに羽が生えてるの?」
「背中、に決まってんじゃん。もしかしてセルマ見えないの」
「うん、なんにも」
...
大空に向かって
だが曇天で
少しだけの希望を
轟音と煙と
ブースターの炎とともに
一瞬 見せて
消えていった
そのあとも
地上での歓声
喜びの涙
肩を抱き合う成功者たち
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
落下星
熊野とろろ
自由詩
3*
09/9/1 3:27
海のダイブ
番田
自由詩
2
09/9/1 2:30
魚とは鉛筆だ
〃
自由詩
2
09/9/1 2:30
出てみたよ渋谷に今日は
〃
自由詩
2
09/9/1 2:28
台風一家
カナシミルク
自由詩
2
09/9/1 2:09
植物工場でのトマト氏との対話
pikopi...
自由詩
2
09/9/1 1:58
台風一過
小川 葉
自由詩
4
09/9/1 1:29
トレジャーハンターJ
竜門勇気
散文(批評...
1*
09/9/1 1:05
一人語り
山中 烏流
自由詩
5+*
09/9/1 0:54
命の色
サトタロ
自由詩
1
09/9/1 0:43
Baked Fish
月乃助
自由詩
5*
09/9/1 0:36
秋の虫
小川 葉
自由詩
5
09/9/1 0:04
集中豪雨
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
09/9/1 0:01
好きなのに2
ペポパンプ
自由詩
9*
09/8/31 23:59
トス
人 さわこ
自由詩
1
09/8/31 23:46
雨上がりの夜空に
id=523...
散文(批評...
3
09/8/31 23:26
靴はつやつやの焦茶色
リュウセイ
自由詩
2
09/8/31 23:26
犬
ヤオハチ
自由詩
2
09/8/31 23:24
わがまま
海 猫
自由詩
0
09/8/31 23:11
今日、鶏のシチュー
瀬崎 虎彦
散文(批評...
5*
09/8/31 22:36
眠いけど
未完
自由詩
3*
09/8/31 22:31
肉体の最後
吉岡孝次
自由詩
4
09/8/31 22:05
めぐるひと
恋月 ぴの
自由詩
21*
09/8/31 21:19
月の光
ゆりあ
自由詩
4
09/8/31 21:08
狭い話
吉岡ペペロ
自由詩
5
09/8/31 20:08
オルゴール
千波 一也
自由詩
7*
09/8/31 19:53
水の匂い
within
自由詩
13*
09/8/31 18:08
海と井戸の底だから彼女はもう助からない
ゆりあ
自由詩
2
09/8/31 17:26
天使になった瞬間
〃
自由詩
2
09/8/31 17:22
GOMI
……とある蛙
自由詩
7*
09/8/31 17:14
4267
4268
4269
4270
4271
4272
4273
4274
4275
4276
4277
4278
4279
4280
4281
4282
4283
4284
4285
4286
4287
4288
4289
4290
4291
4292
4293
4294
4295
4296
4297
4298
4299
4300
4301
4302
4303
4304
4305
4306
4307
5.66sec.