091017

吉備団子あげます
ください
くれ
おくれ
家来になった顔した侍達が
ぞろぞろ
動物の面を着けて歩いてくるから
ぎびだ〜んごっ
といいな ...
わたしが
何も話さない事を
見破ると
あなたは
去って行きました

入れてと
言えなかった一言を
笑顔で
打てなかった相槌を
わたしも
少なからず
持っています

だから
...
私は貴方を想い続ける。

どんなに苦しくても、

たとえ叶わない恋だとしても、

私は貴方を望み続ける。


貴方を知って、強く惹かれて、

貴方の為に生きたいと ...
駐車場のわきに
見知らぬ実のなる木があって

くるりとくれよんで描いたみたいな
小さなきいろい丸いのが
道にいっぱい落ちていた


わたしはつっかけサンダルの
ぴんくのつま先でそれを ...
別に、ただ気になっていただけだ。
どうせまた明日から、同じような顔をして過ごす自分に嫌気が差して叫び出したくなるように。
変わらない自分を望んでいると言う割には、平穏なんか壊れてしまえと物騒な事を ...
雨上がりの濡れた空気に
しっとり染み込む芳香は
垣根の向こうの金木犀


乾き始めたアスファルトに
規則正しくむちを打つのは
子どもが回す赤いなわとび


吸い込みすぎて重たくなっ ...
無い物ねだり
やめらんない

怖がり弱がり
そのまんま

まとめの文に
埋もれて

ああだとこうだと
言えばいい

フランスパンを
かじってさ

砂漠の真ん中
歩いてみ ...
{引用=眠れよい子よ
月がほしいと泣く君よ
闇夜の空に手を伸ばし
きつくきつく握っても
月はその手をすり抜けて
君の心を絞めつける。
ほしいほしいと泣けば泣くほど
月は君を支配して
...
影響

少しだけの賞賛が
少しだけの満足が
少しだけの尊敬が
少しだけの裕福が

それが人生の全てだ

と気づくのに人生の大半を費やしてしまった。

少しばかりの賞賛と
少しば ...
クル カラ コロ チレ 落ち葉
クル カラ コロ チレ 落ち葉


ボン、   バイクら
ボン、   バイクら


トロ ツテ まるん 
ねこ きらり
トロ ツテ まるん
ねこ  ...
{引用=  哀なる愛と君は逢い、
  やがて霧中の夢と解る。
  負の歩を背に瀬を進めば、
  蒔いた舞から今日が始まる。

   焦がれた点は天へ。
   求める血は地を濡らし、 ...
たとえばみせるために
死の予告をしたり
とめてほしいがための
自虐行為を
無くしてしまえと魔法を使ったら
世界は平和になるでしょうか
違法という名でとりしまって
すべてを削除していったら ...
期待に答えるふりをして

いち、にの、さん で ストップ

サイドステップとあっかんべ
まんざらでもないようだけど
足下、気をつけてね


知ってか知らずかどうでもいい
偽物だって ...
「東」


筋違いの愁いを下瞼に溜めたまま

勘違いの寝グセを直そうともせずに

東のゲートが開けば光とともに流されていく

煌めいているふりをしながら流されていく



...
泣かないで
素直に
謝ろう

二度と
同じ
過ちをしなければいい
繰返さなければいい

ごめんね
笑って
仲直り
取引先と鹿児島に来ていたので
知覧にでも行きましょうかということになった

私はこれで五回目となる
お客様は初めてだそうだ

特攻隊員たちを想うといつも
戦争、若いいのち、時代、思想、ひ ...
いつからか食べるのを止めて

真っ白になって骨だけになるの

そんな日を

夢見てるのに

ああ!

だけど!




いつからか壁の火の色も

真っ黒くなって腹の底 ...
晴天には雨を忘れるから、いつか遠い国で無残に殺された幼児のニュースも(そういえばそんなこともあったねえ)なんて言葉で語られるだけのものになった。ベッドの上で、音を出さずにテレビをつけて、ただ画 ... 天文館通でスナックのあとラーメン、定番だ

芋焼酎は白い

脈絡もないことを思いながら歩いている

麺はのこしておいてよかったな

酔ったからだをホテルまで動かしている


出張 ...
トビが啼かずにまるく飛んでいる
白い朝の港の防波堤は
カラスの群れで
黒く染まっていた

ひゆん ひゆん ひゆん
と息をしている
ひゆん ひゆん ひゆん
と啼いている
ひゆん ひゆん ...
あのときあいつはああ言った

あのときあの男はあたしを笑った

あのときあのひとは助けてくれなかった

あのときやつらは追い詰めた

あの言葉、あの態度、あの時あの時あの時あの時あの時 ...
あたしはコトバなんかじゃねえし
心なんかじゃねえし
おまえらみたいな輪郭がどうしても線にならないから
流れていってしまう
地上のある全部が全部が
あたし達の皮膚
皮膚
だから
午前中は ...
{引用=
神様に「左足を使ったら負け」といわれた日から
けんけんで歩いている
杖はない





負けたらだめなのかな
負けてもいいんじゃないのかな
地面から声がする
見おろすと小さな
白い帽子が揺れる

帽子を乗せている茎を折って
目の前に近づける
帽子に見えたのは
米粒よりさらに小さな女の子たちが
たくさんぶら下がっている姿だっ ...
娘は娘で、やはりそんな母親の影響か教育のもと、元気に何事にもとらわれないそんなおおらかな子に育っていた。やたら頭が良く、勉強などしなくても成績もよく、クラスの担任の若い娘のような先生は、クラスをスキッ ... このダムには
ラスト・クリスマス・オムツが沈みました
デェアム 嫉妬!
年老いた魔女の許にクロネコがやってきた
魔女が乾いた血で拇印して届けものを受けとると
それは空の寿司桶だった
いやよく見ると空ではなく
透けるほど薄く切られたガリが貼りついていた
魔女は見落 ...
あなたと私は大の親友だった。

ある日、あなたはこう言った。
「どっちの方が先に耳に穴を開けれるか勝負しよう。」
あいにく私の性格は負けず嫌いだった。
だからその日の夜に画鋲で右の耳を刺して、次の ...
               091017


コロッケを買う
帰り道の悦楽
見事なほどの
木の根の太さ
あ〜ぁ〜あ〜ぁ〜
赤い車のホースを伸ばす
裏の川から水を汲む
火事だ!
...
誰もいない場所で
何を言っているのだろうか そうして
言うそこに 何かがあって 日の光は
白い壁の僕に 当たっている 

小さな紙片を 僕自身が
自分にもわからない 僕は慰みもののような  ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
停車場あおば自由詩3*09/10/17 18:47
愛し方自由詩509/10/17 17:13
アイ。aokage自由詩1*09/10/17 17:00
柑橘サッカー笠原 ちひろ自由詩11*09/10/17 16:50
詩想 —3黒乃 桜散文(批評...109/10/17 16:21
芳香あ。自由詩22*09/10/17 16:09
事情D黒乃 桜携帯写真+...0+09/10/17 15:00
月の子守唄夏嶋 真子自由詩22*09/10/17 14:59
精算書……とある蛙自由詩17*09/10/17 14:06
われわれの秋しだ  よう自由詩2*09/10/17 13:27
草野春心自由詩309/10/17 12:08
カウントダウン朧月自由詩509/10/17 11:26
センチメンタルリサイクル中原 那由多自由詩6*09/10/17 11:16
四行詩四態 <10>nonya自由詩11*09/10/17 11:08
泣かないで・・・・。そよ風さん自由詩4*09/10/17 10:28
知覧にて吉岡ペペロ自由詩4+09/10/17 10:21
抜けない水金井省悟自由詩409/10/17 10:06
Babelogueホロウ・シカ...散文(批評...3*09/10/17 10:02
酔いに想う吉岡ペペロ自由詩4*09/10/17 8:47
港の朝within自由詩9*09/10/17 7:39
繁る私笠原 ちひろ自由詩1109/10/17 7:12
ホームモリマサ公自由詩509/10/17 6:21
けんけんリーフレイン自由詩109/10/17 6:03
タンポポ殿岡秀秋自由詩609/10/17 5:24
「あざらしの島」(3/3)月乃助散文(批評...5*09/10/17 4:42
ダム!サトタロ自由詩009/10/17 3:20
生姜トランスペアレント自由詩109/10/17 3:15
チキンレースモコ自由詩109/10/17 3:03
僕らはたまにあおば自由詩6*09/10/17 2:59
立ち、壁に白い番田 自由詩009/10/17 2:22

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加筆訂正:
われわれの秋/しだ  よう[09/10/17 16:28]
すこし読みやすくなったかな
8.62sec.