最初は無色透明だった…
今は寂しくて蒼くなって 貴方に逢うと紅く染まるの
最初は無色透明だった…
誰にも染まらないと思っていた
いつから 貴方に染まったのでしょう
いつから無色透 ...
キミよ
キミは いま
この空の下
どんな風景を
ながめているのだろう
眠れている?
お酒を飲みすぎていない?
Sちゃんは元気?
長く メールのやりとり
していたね
...
月末に アポイント 年下の
数字を上げない 一人も切れない 課長が机を
言い訳に ペナルティー ...
{引用=何かを言いかけて
何かのままにしてしまう
そんなところに
きっと淋しさはあるのだと思う
そんな淋しさのそばで
やっぱり何かを言いかけている
そんな自分がいること ...
皆気付いてる?
嫌なんだって
嫌なんだ
全部嫌なんだ
欲しいのは
βエンドルフィン
それだけなんだろ?
そうでもない
僕は君の幸せがみたい
貴方の幸せがみたい
彼の
彼女の幸 ...
嗚呼今日はなんだか少し酔ってみたい チューハイさえも呑めないあなたと
おちょこでも呑めない僕と杯を? 僕はサラミとこいつで充分
ひざまくらあなたのかみをなでなでとしあわせきぶんでわ ...
夕陽いろ・シャーベットを
ひとすくい
また ひとすくい
銀色のスプーンを
紺の夜空に 置き去りにして
今日の月は
そのひげが届きそうなほど
草の香りをしっぽで感じて
透き通る風のシルエット
耳に心地よくて
ぼんやりと
ふんわりと
春 満喫中
ゆっくりと
すべりおちる
一瞬に永遠をしのばせて
一滴の水分に
ふくまれたはずの生命をおもって
一杯のつめたい水をくれ
ぼくに
一杯の水をくれ
母の髪を撫でる
真夏に降る雨夜みたいで、どこかぎこちない
少し傷んでいるそれに触れるたび
愛しいような、疎ましいような感覚に溺れる
母と添い寝する
思い出の雪夜みたいで、どこかなつか ...
ユキオに乳房を噛まれるのをヨシミは歯で叩かれているように感じていた
部屋の窓からのぞく欠けた月を見つめていたらじぶんが死ぬとしたら地球でなんだと思った
そしてなんだか深い愛情をヨシミはじぶんのなか ...
社会をはみ出し
坊主とやくざ
空(くう)に
般若心経撒き散らし
それ 有り難がたや
有り難がたや
老若男女が踊り狂
え〜どえ〜どの断末魔
江戸八百八町
と言える都心は ...
白以外の精神で安定した毎日を
森は隠れるのに適している
しかし七人の人殺しが現れて
かつての白雪姫が息を吹き返したのだと伝えると
木々の色は頼りなく薄れ
ああ、私はまた別 ...
人が全然おらへんね、ってゆうから
そりゃぁ、平日ですからね、っつうと
なんでそんな標準語なん
ってゆうから
気のせいですよ、っつー返し
スズメがね
昼過ぎてもちゅんちゅんゆうとるわ ...
あごからくびすじにかけての草刈り
ふつかもしたらまたのびている
両手で皺波をさかなですると
休みない「いのち」の波がつたわってくる
若葉も日ごとにましている
緑陰を思う存分干からびた ...
一輪の花を愛でるのは、いいことだ。
五月の風に身を揺らし
花はハミング、するだろう。
一輪の花に寄りかかりすぎては、いけない。
細い緑の茎が儚くも
折れてしまうことの、ないよ ...
カビの生えたパンよ
嗚呼俺なんて生まれてこなければ良かった
家の夢を見る
なんども なんども
ひとつは
3件ならんだ
森に囲まれた
一番奥の家
あたしの部屋には
天窓がついていて
夜空の星が見られる
とても おちつく
木の匂いの ...
月明かりの差す
白い部屋
ベッドに横たわり
薄笑いを浮かべる
彼女はきちがい
僕が悪いんだ
恋愛製造機で
僕をプレスしようとした
彼女はきちがい
僕が悪いんだ
堪えられない ...
あめがふると
くさがはえていた
いのちが
うまれるのは
なぜだろう
あめに
なまえがないのは
なぜだろう
それで
やくにたっている
ここにいることが
...
私は何も考えていない
何も 考えていない 人間だ
疲れたのだ
夜に 旅立つ
私とは 何も 考えない
何ということかも考えていない 人間だ
疲れだ そういうことにしちゃっている
夜に ...
今日は学校に行って来た。学校なんぞというところはほんとうに退屈な場所なのだ。だけども一時間目が始まった。ぼんやりさせられていると、二時間目が始まった。ぼんやりさせられていると、三時間目がはじまった。ぼ ...
桜が咲き始めた陽だまりの庭
ゆるやかな陽射しに
温かで風の強い春の喜びの日を
過ごせたはずの一日
咳の止まらない夜は長く
いつもなら枕元にあるはずの
サルタノールを
置き ...
現像液にひたしても現実は定着せずに零れ落ちた
ねぇ私、生きてるよって
この血はこんなにも叫んでいるのに
自分が今、此処に生きているのかさえ分からない
モノクロォムの罪と罰
暗室で君と ...
浴槽の中で優雅にはばたく
水も遠く音も遠くなって
光が円を描いて揺れるよ
わたしからあなたが離れるよ
まばたきの回数だけあなたを愛し
呼吸の頻度であなたを愛し
夜明けの数だけあなたを愛 ...
唇を噛み締めて
生臭い鉄の匂いがするあなたを
ついばむように
床の上で
スーツがしわになるのも気にしない
あげたネクタイがぐちゃぐちゃに
床で波打って
生き物のようにフロ ...
21
恋人が血塗れの姿で、私の頭を凝視してくる。
22
砂を吐いていると、あさりがたくさん採れたね、とブルーの壁に区切られた丸い空から聞こえた。
23
科学者が妻に、ナスカの地上絵は飛んだのだ、と ...
ウエーブかかったやわらかい髪
濃い肌に指をはわせて
寒い日は肌をあわせて
やわらかな布団の中で溶けた温かなかたまりになっていた
涙が出るのは何故だろう
もう何人もの肌を乗り越えて
生き ...
黒い布が二本
電信柱に結ばれて
風にひらひら泳いでる
長い夜を越えて
透き通った柱に掴まった
僕等の姿のようだ
あの柱には
きっと
僕等のいのちを生かす
ほ ...
あれが家内です
わしら夫婦の蠅です
縄張りはこの家の台所
餌の豊富な
極楽のような我が家です
おかげ様で
子宝にも恵まれ
豊かな暮らしです
大家さんは生き物好きで
わしら以外にも
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
透明
雪乃
自由詩
2*
10/5/12 19:48
キミへ
森の猫
自由詩
1*
10/5/12 19:38
営業地獄
ハイドパーク
短歌
5*
10/5/12 18:34
淋しさのそばで
ベンジャミン
自由詩
4*
10/5/12 17:03
Ultramarine blue pigment
Oz
自由詩
1
10/5/12 16:58
ういすきぃぼんぼん
朱印
短歌
2*
10/5/12 16:58
夕陽いろ・シャーベット
春日野佐秀
自由詩
2
10/5/12 16:15
ねこ
〃
自由詩
2
10/5/12 16:13
水分
はるな
携帯写真+...
0
10/5/12 14:59
真紅
こうすけ
自由詩
1
10/5/12 14:30
穴ぼこだらけのレモン色
吉岡ペペロ
自由詩
5
10/5/12 13:06
踊り狂う
……とある蛙
自由詩
10*
10/5/12 12:42
白雪姫
瑠王
自由詩
3*
10/5/12 11:43
ま・ち
捨て彦
自由詩
2*
10/5/12 9:23
血のあがき(六)
信天翁
自由詩
2+
10/5/12 8:43
木陰の花
服部 剛
自由詩
3
10/5/12 7:05
食育
光井 新
自由詩
3
10/5/12 4:47
家
森の猫
自由詩
5*
10/5/12 4:09
Insane In The Strange Night
寒雪
自由詩
0
10/5/12 3:50
写生
小川 葉
自由詩
4
10/5/12 3:25
怒られて…疲労
番田
自由詩
0
10/5/12 1:20
小学生は今日も病む
〃
自由詩
0
10/5/12 1:18
待ち焦がれた朝
板谷みきょう
自由詩
2*
10/5/12 0:54
この血はこんなにも叫んでいるのに
朽木 裕
自由詩
2*
10/5/12 0:30
ディシジョン
瀬崎 虎彦
自由詩
1
10/5/12 0:15
穴
暗闇れもん
自由詩
0
10/5/11 23:47
全手動一行物語(21〜30)
クローバー
自由詩
5*
10/5/11 23:40
記憶
暗闇れもん
自由詩
0
10/5/11 23:39
透明の柱
服部 剛
自由詩
4
10/5/11 23:28
蠅の夫婦
曲がり屋レオ...
自由詩
4*
10/5/11 23:27
3934
3935
3936
3937
3938
3939
3940
3941
3942
3943
3944
3945
3946
3947
3948
3949
3950
3951
3952
3953
3954
3955
3956
3957
3958
3959
3960
3961
3962
3963
3964
3965
3966
3967
3968
3969
3970
3971
3972
3973
3974
加筆訂正:
熱帯夜とワームホール
/
ゼロスケ
[10/5/12 2:48]
二連付け加え、語句入れ換え、改題。とりあえずで投稿する癖治したほうがいいな…。
小屋の中から
/
三上あず
[10/5/12 1:27]
中途半端だったので加筆修正
6.27sec.