毎日同じ時間に
ぼくの家に電話する
伸びない手を補おうと
受話器の向こうで
懸命にストレッチするきみ
無様だね
会うたびに
一緒にいたい
なんて口にするのは
...
ぼくだよ、判るだろ?メール待ってんだってば。電話は込むからさ。去年みたく「あ、忘れてた」とかぶっ飛ばすかんな。マジ別れるし。有り得なくね?彼氏だぜ。仕事とか言って、あの男と会ってんじゃないの。ほら、メ ...
鳴き声が
F1かarの
鳴きごえに
くしょうより
にがわらいだと
おもいたい
死ねないよ
愛するひとを
残しては
紺色の
浴衣かったが
ほたる柄
{引用=それから僕らは目を閉じて
懐かしい記憶がまるで現実になるのを
ただ暗闇の中に見つめるしかなかった
夜は
真っ暗なだけじゃないと
遠い星々がささやいている
けれど確かにその暗さは ...
街を横断する途中
戦場とお花畑が混在していた
血を流して歩く兵士も
花輪を編んで笑う少女も
同じ街に生きていた
そのどちらにも属さずに
風は吹いていく
この街に ...
雨の日はお弔いをする
恋のような後悔のような
小さなもののお弔いをする
言いたいことがあった。
聞きたいことがあった。
あとで、にしたら、
ぐるぐるまわって、
やっぱり黙るしかなくなった。
私を叫んだ 人生 さまよって
何もなく 私の選ぼう 曲はない
いつまでも そうして 過去を 消すだろう
……とある蛙氏が、詩の現状と難解ということについて「私論・詩論・試論」という文章で議論している。
ぼくはこの文章の存在を知らず、きのう初めて読んだのだが、それについて思うこともあるから感想文としてこ ...
かぜのつよい日に
まどを開け放して
ねそべっている
ちいさな
こどもたちは
光の輪を抱いて
右から左から
上へ下へと
舞い上がっている
雨は
そのうち降るだろう
月が ...
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
客足多くして。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
動物博覧会に。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
回腸を満足させ。
ぞろぞろぞろぞろぞろぞろ。
蝸牛の機嫌を ...
雨音から始まって
月の影に夢を見た
風の音がやむ夜に
咲いた色は薄紅で
狂気の朝に狂喜を
最も美しいものは
死後の世界の花束
拒絶の嘘を知って
別離への指切りと
晴れ晴れとし ...
雨がふる 傘はないから 濡れている まつげの雫 ぼんやり光る
ネタが飛び
散々だった
弟と
南海電車
今宮えびす
風に散った花が夜空に沈み
雪となって降ってきたその日も
月は アルバムの中で
にこやかに輝いている
黄色い水門のあるあの夜の場所で
木々はそのままの緑して はだかの雪を抱き
川はそのま ...
金色のマヨネーズが冷蔵庫のドアの間から
にゅるにゅると出ており、
まるで××の○○みたいに
にゅるにゅると出続ける
あたしはスリッパの先で食い止めようとしたけれど
マヨネーズはヘビみたいにす ...
少女は見ている
座って見ている
木のベンチに座って見ている
公園の木のベンチに座って見ている
鳩が降り立つのを
鳩が飛び立つのを
豆が飛び散る
乳母車が通るから
――赤ん坊の目
...
仕事の後の達成感
全てから開放され
自由の身になる。
スイーツ三昧する
全身の疲労感と
充実感
会議の場を作る。
先生と呼ばれる。
自分に95点をつけたい
冷たいビール片手に ...
後悔だけは忘れないって
そんなの悲しすぎるから
全部忘れてください
僕があなたに言ったこと
全部忘れてください
嘘を言ったんじゃないんです
ほんとうだから悪いんです
あなたは知ら ...
人の愛し方を丁重に教わったせいで
愛されなかったときの対処ができなくなっていた
仕方が無いので そのまま愛すことになった
という物語を教材にした
講義を受けてはいたが
教授があまりにも不 ...
ただのKYそんなヤツだと思ってたキミのメールがいとおしい朝
東 直子著『春風さんのリコーダー』(有)本阿弥書店
同『愛を想う』?ポプラ社
借りてきました。
『春風さんのリコーダー』は東 直子の第一歌集。この方、ファンも多いし、みなさんベタ褒めです。そ ...
荒地のなかでみつけた言葉
言葉はかれのなかで炎となって燃える
その輝きに
闇はかれの足もとから一瞬遠のく
かれは炎をみつめ
ひとときあたたかい心をとりもどす
やがて炎は消える
しだい ...
モラトリアムの
透明な壁伝いに歩いていたら
いつの間にか
歪な円運動を繰り返していた
足を上げると
そこに階段が出来上がり
振り返れば
過去が螺旋状に積み重なっていた
同じ ...
ワキを剃った私に
エライ別人やなぁと
あなたは妙に粘着質の
視線を投げ掛け
「少しだけ
剃り残しが
あるのがいいんだよねえ・・げへへ」と
変態コメントを発する
そういえば
あなた ...
ほんっと、飾られた言葉で言われても
なんにも入って来ない
今二人が歩いているこの道に
赤い花が咲いているけど
僕たちはその花の名を知らない、から何?
知れというの?
それとも短い命 ...
傲慢を隠し持って
80センチメートルの高さから引力に引き寄せられ転落して
右の額と頬骨は優しさを誇示し脳をまもって
真っ暗な無痛の感覚から小さな円が拡大して
モノト ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
言い訳
寒雪
自由詩
1
10/6/16 8:11
7/18 キ・キ・チ・ガ・イver.
森本隼
自由詩
1
10/6/16 5:00
きこえる
佐和
俳句
4
10/6/16 4:58
苦笑
〃
川柳
3
10/6/16 4:57
月光
〃
俳句
3
10/6/16 4:55
いっと6けん
〃
川柳
3
10/6/16 4:53
蛍
ベンジャミン
自由詩
1*
10/6/16 2:55
風は吹いていく
小川 葉
自由詩
2
10/6/16 2:51
雨
はるな
自由詩
1
10/6/16 2:36
あとで、
小鳥
自由詩
3
10/6/16 1:15
3黙
番田
俳句
0
10/6/16 1:14
詩の行くえ
非在の虹
散文(批評...
4
10/6/16 0:52
森
はるな
自由詩
3
10/6/16 0:47
動物博覧会にいったよ
R.F.
自由詩
1*
10/6/16 0:01
亡骸を
雄太
自由詩
0
10/6/15 23:43
帰り道
小林 柳
短歌
2*
10/6/15 23:42
ABCお笑い新人グランプリ
TAT
短歌
1*
10/6/15 23:15
風花雪月
草野大悟
自由詩
1*
10/6/15 23:00
黄金の夜
salco
自由詩
3*
10/6/15 22:57
公園
〃
自由詩
4*
10/6/15 22:33
充実感
ペポパンプ
自由詩
6*
10/6/15 22:21
僕を忘れて
朧月
自由詩
1
10/6/15 21:53
センセイに質問です
〃
自由詩
1
10/6/15 21:36
男友達
一条 はるな
短歌
1
10/6/15 21:05
借りた詩集 東 直子の歌集
ふるる
散文(批評...
5*
10/6/15 20:30
詩人が言葉をさがしている
寅午
自由詩
1
10/6/15 20:16
螺旋階段
nonya
自由詩
5*
10/6/15 20:14
夏の扉の向こう側
花形新次
自由詩
2*
10/6/15 19:59
Bad Taste
酸素の枷
自由詩
0
10/6/15 19:18
20cmのはみ出し
ベルヤ
自由詩
3
10/6/15 19:12
3934
3935
3936
3937
3938
3939
3940
3941
3942
3943
3944
3945
3946
3947
3948
3949
3950
3951
3952
3953
3954
3955
3956
3957
3958
3959
3960
3961
3962
3963
3964
3965
3966
3967
3968
3969
3970
3971
3972
3973
3974
5.1sec.