踊れないのは だれのせい
腐ったあしと 脳みそと
20の指を もうすこし
じょうずに使ってみなさいよ

踊れないのは だれのせい
迎えにこない ママと彼
そんなのぜんぶ 捨てちゃって ...
どこにでも 君のあとが のこるのに 僕たちの夜は どこにも もうない

蛍光灯にむらがるちょうのりんぷんをあつめて宙をとぼうとしている

青い夜 赤い欲求 白い汗 真っ黒い僕 透明な君
新しい顔はいらない 同じもの据える見つめる朽ちる餡麺麭

ひどいことする言い訳のためにだけ後手を待つのを隠さない笑み

言の葉の手から逃れる瞬間の掴めぬさまをしたためている

すきがす ...
{引用=

翌朝いそいそと出て行ったあなたは
スーパーの袋を提げて夕方再度戻ってきた

おやつを作るよなんて突拍子も無いことを
つぶやく彼女がばたばたと何かを始めだす

へらりと笑いな ...
歩き疲れたから 空とんだ
外見をおいて 空とんだ

ばたばたしてるその様は
地面と変わりないみたい

じたばたしてるその羽は
落ちそうで 落ちそうで 忙しい

枝で休めていたいけど
...
好きな映画を観て
好きな小説を読んで
サントラを何度も 聴いて

あんまり遠出はしなけど
うちの前に咲く桜
はなみずき

もう 深い緑はきらきら輝いている
木々が風に揺れる 音になら ...
終わりが悲しいからじゃなくて
えぐられた傷口がみっともないからじゃなくて


炎に焼き滅ぼされるような
狂おしいまでの情熱を思い出せないから


ぼくは雪が舞い散る水銀灯の下
...
荒川放水路にかかる鉄橋に
次兄とぼくは向う
川の土手にある踏み切りから
線路にはいる
手をおくと微かな震え
枕木に膝をついて
線路に耳をつける
太鼓の低い音
「電車がくるぞー」
ぼく ...
いじわるをいわせないためには、どうしたらいいだろう







最近の話をしようとすると
思考は酷く曖昧で
断片的なものになってしまうから
こんな形をとっ ...
ことごとく幸せを逃す僕ゆえに
君のメールを削除できない



選択の自由を行使するならば
あなたでなくてはならなくもない



霙降る季節に君と共にした
朝食以来心失う

...
41
前向きな人として有名な彼は、後頭部にもう一つの顔を隠しているので、いつも前しか向けない。

42
彼は、彼女が、あなたはまるで風見鶏ね、と非難したのを聞いて、風に向かって立ついい男だろう、と自慢 ...
私は、
闇。オリオン、

恒星の、
灰。瞬き、
地中にー


私は、
写真の、番号。

戦争はー
数。
 
 
やはんすぎから
ふりはじめたあめが
あさめざめると
やんでいる

それはきっと
そぼのしわざだ

まいあさ
ひめくりをめくる
そぼをみていた

しわだらけのゆびで
...
綺麗に真っ白に
してしまいたい夜がある

君の緑を夢に見たまま
立ち尽くす私の
足元に広がる蝉時雨
白い花弁は雨に消えるの

むかしあたしは
透明になりたかった
どこまでも拡が ...
アクセスしたら
繋がるなんて嘘だ
皆気まぐれで
酔いたい時には
酔わせて貰えない

すべての情報を
シャットダウンして
あたしは真っ暗の
ゼロに閉じ籠るだけ

いちめんの ...
私の視覚が無くなって

あなたの口臭がなくなったら



私は

あなたがあなたであることをわかるだろうか




あなたの口臭は


おそらくけっこうニンニクだろう
...
思いがけない虚しさを 
変わらぬものは
いつまでも 
空を隠した雲でさえ 
雨が降るまで気付けない

寂しく笑う心にも 
変わらぬものは
いつまでも
闇を照らした光さえ 
夜が来 ...
つけまつげとグロスとカラーコンタクト
ipodにジャパレゲ
黄土色のエクステ

吉田さんか、山本さん
松井さんだったか

だれだおまえ

どれと会話してもクローン

何体もいる
...
 
 
日々は繰り返しの波
雨が降れば雨のように泣き
晴れわたれば歌うたう
雨のち晴れや
晴れのち雨や
いつまでも晴れない気持ちに
ときどき気が遠くなり

それでも
ふと見上げ ...
この皮膚が 境界が
邪魔だ

「触れている」証拠
なんていらない

ドロドロに溶けてしまいたい


君と一緒に
中学が終わる日は

『んじゃ又な』って中学の知り合いと別れたし

高校が終わる日は

『んじゃ又な』って高校の知り合いと別れた


...
{引用=

午前三時、まどろみの淵で眠りについて、午前六時三十分、母の声で目が覚める。何もしていないのに、何故か身体中が痛い。きっと大きなクマが瞳の下で寝そべっているに違いなかった。目が、とてつも ...
人生は
クソッタレだぜ
いやマジで
さっさと終われ
ママ、チェック
今日のお昼は今年初のまめごはんを食べた
新婚ほやほや妻の手作りである
はっきり言って自慢である
社内のみんなに自慢したいまめごはんである
俄然鼻息荒くなるまめごはんである
窓際族であるが ...
いろんなことが 
ぐちゃぐちゃしすぎているから
もう全部 おなべに入れてシチューを作る

真っ白な クリームシチューを作る
いつもの手順で

気持ち抑えて 切るしかない野菜を
ひと呼吸 ...
クリスタルガラスの煌めきの向こうで二五時の世界が崩れ落ちてゆく、お前はなにを見ていたんだい、手を伸ばせば届く距離でかすかにも触れられない何かが俺たちの間にはあった…水槽のエンゼルフィッ ... 抱擁がすべてだと
言ってしまいたい

熱に触れて
泣きたくなるほど

眠る
正体を隠すのではない
内側に隠れた正体を
暴くものとして
仮面を与えよう

すべて通り過ぎるもののあとで
後悔することのないように
うたかたの戯れとして
仮面を与えよう
ただいまの声が家にこだまする 今日もひとりでご飯をたべる 本当に救いようのない人間をすくうことは
なまみの人間では無理なのに
すくおうとしたから無理が出た

それは肉体的に
歯が銀歯になっていたり
息がくさかったり

選民思想に彩られていて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
踊れないのはだれのせいはるな自由詩210/5/14 15:10
短歌410/5/14 15:02
ネ申さまを「ねもうすさま」とよむ午後にできた短歌が以下のもの ...は やしや ...短歌210/5/14 14:47
ホット・ケーキ空白さん自由詩5*10/5/14 14:30
無様な鳥朧月自由詩110/5/14 12:36
ここにいるよ森の猫自由詩2*10/5/14 11:33
Reason For寒雪自由詩110/5/14 9:05
生まれ変わる殿岡秀秋自由詩310/5/14 6:39
男女山中 烏流自由詩11+*10/5/14 3:46
ことごとく瀬崎 虎彦短歌210/5/14 3:45
全手動一行物語(41〜50)クローバー自由詩2*10/5/14 3:25
体、陽。番田 自由詩210/5/14 2:24
空色めくり小川 葉自由詩3*10/5/14 2:17
カジジャイコ自由詩110/5/14 1:41
interface自由詩010/5/14 1:40
ニンニクしだ  よう自由詩010/5/14 0:42
変わらぬもの板谷みきょう自由詩1*10/5/14 0:29
きぐるみにお面カチキ自由詩110/5/14 0:21
空色めくりベンジャミン自由詩1*10/5/13 23:53
融解三上あず自由詩2*10/5/13 23:44
百万回生きてもTAT自由詩2*10/5/13 23:42
目覚めた朝に、生まれたい。黒木みーあ自由詩210/5/13 23:26
Hey,mamTAT短歌010/5/13 23:20
まめごはん冬野 凪自由詩2*10/5/13 23:07
クリームシチュー朧月自由詩310/5/13 23:06
JOYホロウ・シカ...自由詩1*10/5/13 22:36
行かないでゆず自由詩1*10/5/13 21:46
六月に仮面瀬崎 虎彦自由詩210/5/13 21:25
エプロン朱印短歌4*10/5/13 21:10
カークコ メンa自由詩010/5/13 20:59

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4.61sec.