やたらに愛を歌ったりするやつになりたくない
やたらに夢を語ったりするやつになりたくない
やたらにフェバリッツを吹聴するやつになりたくない
やたらに周りに当たり散らすやつなん ...
コトバが決まらない中、とりあえず、取り留めもないまま、コトバを探して、夜のアスファルト、雨の匂いを反射する。
梅雨のあけたばかりの、少し寒い夜空に、アイスを頬張り、またコトバを探す。
濡 ...
バナナのプロパガンダ
バナナは長い
バナナは黄色い
バナナは湾曲している
バナナは南国産である
バナナは安い
バナナは皮剥きやすい
傷みやすい 黒ずんで行く
バナナは可愛い
バナ ...
夜明けを思うとき
それはなぜ青いのだろう
青い空、青い海
黎明の{ルビ昆明=クンミン}
あたたかな浅瀬で
始めたばかりの弱肉強食に勤しんでいたはずの君たち
化石になってしまうなんて
...
昔々の思い出です
冨山の薬の置き薬屋さん
いつも風船くれました
使った薬がないときも
怪我も病気もないほうがいいと
笑顔で風船くれました
冨山じゃないけど置き薬屋さん
今は銀色ジ ...
ほんたうなものは
いつも誠実な眼をしてゐるだらう
きみの目のなかの
うらがわにある感情を
ことばにすることなんてできやしないが
くちびるに滲ませる
痛いみたいな ...
「三億」と自称する親爺の
実際の数値は1
こいつは駄目
駄目以前の問題
あと、自分は5なので
期待されても無理
レポートとか 書かない
5だから
ちょっとだけ かく
...
あたし一生、結婚なんてしないわ。
三日月に乗って夜を旅する
風の冷たさ温かさ
満月なんかじゃダメなのさ
10円玉99枚を用意して
告白の為にボクは
電話ボックスを探してた
...
いちにちにいくつもおくすりのんで
そんなじぶんにさよならしたいと
あなたはいった
だから僕は
それは神様が与えた試練なんだよと
やさしそうな言葉でつきはなした
わたしは ...
白紙の畑がひろがっている
一本道をゆく
と、ポツンと
巨大なショッピングセンターがある
集合住宅のコンクリート塊が墓標のように、山塊のように建っている
そんな
...
ああ
怠惰な自分を変えたくて
・・・
無理なので詩を書いてます
なくしたものを
探してます
ああ、でもそれは失われたものであって
...
期待とは裏腹にベルが鳴る
一日4回の冷やかしのためのベル
発光するライト
送り主に
SOSは伝えない
何もかも美味しくはいただけない
夕立の雲 空を隠しては ま ...
綺麗と言ってしまってもいいと思うんだ
君は声をヒソメル
僕はなによりも君の
そんな声につまる 胸が
秘密
君は言う そう
唇に 指 くっつけて
ああ僕の
心の真ん中 ぎ ...
青さに眩む前に夜明けの列車に体を乗せた
何処までも続くような錯覚で、延長の向こうの水面を見ている
駆けて、星の海と鯨が昇る空と、眩しさだけの昨日と
仰ぐその瞬間にシャッターを切る
聴こ ...
「オルソクロマティック」
薔薇が日々を分光する
赤/黄/緑/青
銀のスプーンで掬ってボロネーゼソース
ヒヤシンス絆す姫君は
黒髪でカペリーニを茹で上げながら子守唄
カンブリ ...
探しものはナンですか
普通のパンではないですか
カバンの中も
タンドールの中も
探してもないってことは
もうカレーと一緒に食ったってことじゃないですか
これから粉から作るんですか
今は夜 ...
じめじめとした六月が去って
じりじりとした七月が私を包み込む
天の川が二人を繋ぐ頃
私は静かに、夏の夜のどこか懐かしい空気に身を任せた
夏の大三角形を指で結んでみる
今年も織姫は ...
あなたのやさしさ ちゃんと通じてる
秘蜜はね スゴイから 秘蜜なんだ
だから 秘蜜は 隠れるんだ
秘蜜 ...
僕たちは独立している
確かに個人であって
どんなに近くで寝起きをしても
同じ窓からの朝日を浴びても
僕は僕で
君は君のままだ
僕たちは独立している
二人で生きて
どんなに子どもの寝 ...
気に食わない人ができた。
マイナスで無い、プラスで接する。
しかし、協力はしない。
上に立つ人は頭が低くないと
ならない。
自分のことだけ
考えていると
誰も助けてくれない。
もっ ...
僕の好きだった花と
同じ色をしていたから
形も大きさも香りも違うのに
僕は君をあの花だと
勘違いしてしまったんだ
僕は君に水をやって
新しい植木鉢に植え替えて
光に当ててや ...
おもしろくねえなあ
そう思いながら
てけてけ歩いていると
おおっ! なんだこ ...
広大な宇宙は光に満ちてても君がいなけりゃただの闇だね
ページをめくって下さい
わたしとあなたで書いた記憶片
その中の詩篇の一行にわたしはうずくまり
うなだれた孤独と対峙をする
生きることは広がることであると知っていて
あなたはこころの深部に釘を ...
ずっと足踏みしている
足元の岩は削られ
砂となっている
足掻いても
足掻いても
全く前に進めない
このまま足元が削られて
深い深い穴になり
地の底に堕ちてゆくようだ
命綱 ...
雨が光になるときに
置いてゆく穂は十の色
水銀の譜の散る窓に
まぼろしのかたちが来ては去る
爆ぜては透る
限り ...
夜のわたしは
太陽のうしろで一人
藍色の鏡を抱いて泣いている
眠るように
唄うように
仄かに輝くことしか
ゆるされないわたしは
信ずる者は望まない
猫のように
従順ではな ...
君の艶やかな黒髪のうねり
胸の深奥を突く瞳の輝き
小さなうなじとふんわりとした肩
優しく丸まった滑らかな胸
優美にしなやかなる柔らかな身体
君を一目見たそのときから
永遠なるものは花開く
...
21.
緑色の金属に囲まれた空間が
ハニカム構造で互いに結びつき
誰もが知っている簡単な方程式を合言葉に
夜の扉がひらく
22.
春のJ ...
いらない紙の裏に
らくがきしたって捨てるだけ
なら
そこに私は描こう
心の模様
綺麗なんかは
めざさないけど
だれにも似ていない
私のはだかの心
捨てられたって
かまわないけど
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
スピリット オブ ゴースト
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
10/6/30 23:16
創書日和「塩っぱかった、雨。」
狠志
自由詩
2
10/6/30 23:09
BANANAな
salco
自由詩
7+*
10/6/30 23:07
黎明の昆明
海里
自由詩
2
10/6/30 23:07
紙風船ぽんぽん
〃
自由詩
3
10/6/30 23:04
さいわいの眼差し
佐古
自由詩
1
10/6/30 23:03
実際の数値は1
a
自由詩
0
10/6/30 22:43
思い出す雨雲の朧月
板谷みきょう
自由詩
3*
10/6/30 22:26
「試練」
ベンジャミン
自由詩
1*
10/6/30 22:16
轍は白いミミズ腫れで ーー作家Tに
石川敬大
自由詩
12
10/6/30 22:14
ぼやき
牛
自由詩
3*
10/6/30 22:08
夕立の先
木製金属
自由詩
0
10/6/30 21:59
君との秘密
朧月
自由詩
2
10/6/30 21:52
夜の眼
水川史生
自由詩
3*
10/6/30 21:21
圧縮詩 4〜6
しろう
自由詩
0*
10/6/30 21:11
夢のインド人
花形新次
自由詩
4*
10/6/30 21:06
七月
城瀬
自由詩
2*
10/6/30 20:28
やわらかな良心
鵜飼千代子
自由詩
6*
10/6/30 19:53
Independence Day
黒田康之
自由詩
0
10/6/30 19:50
自己中
ペポパンプ
自由詩
6*
10/6/30 19:06
僕の好きな花
くなきみ
自由詩
0*
10/6/30 18:34
幸せの原石
鵜飼千代子
自由詩
6*
10/6/30 18:29
反射
ハイドパーク
短歌
3*
10/6/30 17:57
休息
かんな
自由詩
3*
10/6/30 16:29
レース
うずら豆
自由詩
1
10/6/30 16:16
ひとつ めぐり
木立 悟
自由詩
6
10/6/30 16:03
『下弦の月』
あおい満月
自由詩
4*
10/6/30 16:03
今も俺の傍に
一 二
自由詩
3
10/6/30 15:55
都市風景(21〜40)
草野春心
自由詩
2
10/6/30 15:21
紙飛行機
朧月
自由詩
3
10/6/30 15:02
3914
3915
3916
3917
3918
3919
3920
3921
3922
3923
3924
3925
3926
3927
3928
3929
3930
3931
3932
3933
3934
3935
3936
3937
3938
3939
3940
3941
3942
3943
3944
3945
3946
3947
3948
3949
3950
3951
3952
3953
3954
5.08sec.