争いは
心をなくす行為

周囲や
気持ちを
害する行為

同国人同士の
争いは
あまりにも
悲しすぎる

みんなで
争いを
無くすよう
願うのが
当たり前なのにね

...
 
 
ある日曜日
友達の家に遊びに行った
団地と呼ばれていた
うっかりお昼過ぎまで
友達と部屋で遊んだ
お昼ごはんをご馳走になった
コロッケとパン一枚だった

家に帰ると
塩鮭 ...
おれの気持ちが分からない
おまえは言う


おれにはおれの歴史があり
おまえにはおまえの生活があり
おれにはおれの贖罪があり
おまえにはおまえの観念があり


言葉で分かり ...
 
 
ある日曜日
友達の家に遊びに行った
団地と呼ばれていた
うっかりお昼過ぎまで
友達と部屋で遊んだ
お昼ごはんをご馳走になった
コロッケとパン一枚だった

家に帰ると
塩鮭 ...
すべて…


カミヒトエ

アウト

だろうな…


ただ…
でも…

カミヒトエじゃないと
書けないよ

命のやりとり
してないと

張りがな ...
夜も真夜中

ご無沙汰だわ
ってジャガーさんがため息まじりに呟いたから

ちゅーにんぐした後すらいどやらちょーきんぐでいっぱい鳴かせて

ぼくは満足したから
濡れてぃっしゅできれい ...
許してほしかったのは何だったろうか、と
そんなことを久しく考えていなかった頭で考えたけど
分かるはずもなかった


タイムマシンがあれば、今すぐにでも行ってそして抱きしめてあげる
すべての ...
雨の紗に浮かぶ桜花
彼方に霞む山の冠雪
狂い咲きではない
気が触れているのはむしろこの星
星はそのうち火に呑まれる
だがいま花は日に飢えている

雨だれが花弁を弾く
志半ばに散るものも ...
日曜日の街宣車から流れる軍歌を口ずさむ
御年28歳男のコンビニ店員は切ない
   
モテないわけじゃない
と彼は言う

いつもいつも女の子がそばにいる
だけど いつもいつも恋がしたいと嘆 ...
 駅の方向から帰った場合
 団地の入り口に当たる
 あそこのあの
 円い花壇の上で
 あいつは待っていた

 あいつと眼が合った瞬間
 僕は輪廻を
 確信することができた

 やあ ...
何にもなくなった手で掴もうとすることの詩が流れていくのを感じる
私自身はどこにいるのだろうと眠る
暗闇のどこかだった
ぼんやり 朝の事を花火に 失われた

空の霧の元気さなのだ
だが 思わ ...
ぼくは疲れてしまったんだ。
きみ、ちょっと来てくれるかい?
ハロー、ハロー、きみにはぼくがみえる?

最後の弾丸できみをころしてしまうまえに、たくさんのキスをしてあげよう。
たとえ君が喜 ...
{引用=



一、花占い


仕方がないので
この
頼りない
ゆびさきに
精いっぱいの呪文を
語るしかなくて
それでいて
そんな瞬間が
いとおしく思えて
ならなくて
...
肌がふれても
体温はあがらない
わたしたちの関係が死んだのだ

しんじられないほどつめたい
死んだ関係とは
ひとの死体ほどつめたく重い
ケムシ日和な今日この頃
バラバラにもがき苦しめ廃棄物共
腐敗する野菜に湧く蛆虫!食す俺!
交尾の肉感の一切を排除し
神々のキャンプへと移行を開始するのだ!
日々精進、日々精進、日々 ...
39番目の卵が死んで
40番目は私だった

女子高生の持つビニール袋には人間の頭部が入っている
老婆は呪文を探し続け
くたびれた神父は右手に4枚の生爪を持って
満員の最終列車は保育所に ...

妻は、朝起きられない私がニワトリになろうと決意するのをみて、包丁を研ぎ始めた。


ほんとだよ、を繰り返す恋人の話に、うそでしょ、と繰り返す彼女は、恋人が嘘になるよう、お祈りするのを欠かさない。 ...
あたしは ひとり
故郷には ふつりあいな
未来都市にいた

もう 10年
この未来都市は
発展を止めない

ホテルに泊まるのは
初めて
ラウンジからは
晴れた日には 富士が見える

同時に
派手なイ ...
忘れてしまったことのいくつかを
からだのどこかで覚えているように
透明な結晶のようなかたちで
胸のおくにしまっている

ひさしぶりに動物園にいった
動物園にはあまりいきたくないのが本当で
...
はあとのつもりで
はあとをつけた

いたがった

はあとのつもりで
あとをつけた

いやがった

はあとのつもりで
はとをつけた

とんでいった

はあとのつもりで
と ...
 {引用=猫讃仰フェスティバル参加謹呈}
ライオンちゃんは喉が渇いて大変だ。
サバンナでは半年も雨が降らないので、揺らめく陽炎に口を開けて待つ顔
があまり可哀相にも見えないのは、渇望と失望の間で ...
竜王が指す一手

棋聖が顔色を窺いながら

『どうだ?こんなのキツイだろう』って

パチンと鳴らした勝負手を

『マジか?』と思う








...
まもなく海が終わるのだと
水銀灯のしたでアナウンスを聞き
気泡を次々と追いかけては
食われる魚たちが昇っていった

耳の後ろを押さえたまま歩く
小さな手のひらで痛みをかばいながら歩く
高 ...
たまゆらのいのちだもの
あなたの紫煙につつまれてゆきましょう
{引用=猫讃仰フェスティバル参加謹呈}

ねこちゃんは
一体どこから来、どこへ去るのか。
ねこちゃん
ねこちゃん。
これがコンニチの課題である。
じつに、コンニチの課題なのであった。
...
あとの2分30秒は余分だったから、ipodを一時停止した。すきなものもきらいなものも、足りないくらいがいい。筋肉質に憧れている。



週末午後の烏丸通り。春の空気は煙ったような青。し ...
捨てたんだ

俺はお前を

捨てたんだ

なら幸せに

なっちゃダメだろ
生理が一日遅れた時は
ポーチの中身は無用の長物
生理が二日遅れた時は
下着の湿り気にトイレへ走る
生理が三日遅れた時は
血の滴る不快が恋しくなる
生理が四日遅れた時は
排卵日の折れ線グラ ...
宮本クンは
バルタン星人の真似が上手かった

大友クンは
キューピーってあだ名だった

及川クンは
養護施設から通ってきていた

学校の遠足で藻岩浄水場に行った時
自由時間に伏見稲 ...
40歳になったので
煙草を覚えることにした
からだにわるいことをなにもしてこなかったから
何だか申し訳ないような気がして
ベランダで星をみた
あおい煙が目にしみた
すこしもおいしくはな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
争いそよ風さん自由詩1*10/5/10 11:35
団地(再投稿)小川 葉自由詩4+10/5/10 11:07
Barren Field寒雪自由詩010/5/10 6:49
団地小川 葉自由詩0*10/5/10 3:53
カミヒトエクロイソラ自由詩010/5/10 3:40
おねだりカチキ自由詩010/5/10 2:58
過去三上あず自由詩2*10/5/10 2:51
凍える桜Dolly_...自由詩010/5/10 2:48
バカカババカカカチキ自由詩310/5/10 2:36
輪廻藪木二郎自由詩010/5/10 2:01
保険会社のてっぺんへと立ち番田 自由詩110/5/10 1:20
シュートはるな自由詩010/5/10 0:45
小詩集【寄る辺なき歌】千波 一也自由詩3+*10/5/10 0:43
つめたいはるな自由詩210/5/10 0:32
削除、殺せ、二階の墓場からの収穫(食い荒らす)散布すべき薬...自由詩1*10/5/10 0:20
39番目の卵はるな自由詩110/5/10 0:16
全手動一行物語(1〜10)クローバー自由詩2*10/5/9 23:59
未来都市森の猫携帯写真+...1*10/5/9 23:59
空を飛ぶペンギンベンジャミン自由詩3*10/5/9 23:40
はあと紀ノ川つかさ自由詩7*10/5/9 23:24
ねこの進化論salco散文(批評...5*10/5/9 22:41
金竜飛戦TAT自由詩1*10/5/9 22:12
リダンプション瀬崎 虎彦自由詩210/5/9 21:56
_ゆず自由詩1*10/5/9 21:53
salco自由詩7*10/5/9 21:50
対頂角の性質ねことら自由詩410/5/9 21:48
当たり前の話TAT短歌4+*10/5/9 21:47
A BITCH MUTTERSsalco自由詩3*10/5/9 21:43
リラ冷え板谷みきょう自由詩010/5/9 21:41
長い家出はだいろ自由詩1110/5/9 21:02

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加筆訂正:
全手動一行物語(1〜10)/クローバー[10/5/10 0:45]
1〜5を、スレに投稿した分と、新しいのと足して1〜10に。
風船2  ーポンプからー/……とある蛙[10/5/9 22:20]
最終連 一言付け加え
4.92sec.