いつもと変わらない日常のはずだったけど
 携帯電話を持つ手が
 なんとなく違和感をおぼえて
 メールを打つのをやめる。
 誰にも縛られたくはないのに
 何かに縛られることで居場所を探す
...
どの星座も
夜更かししたり
早起きしたりすると
次の次の季節の分までは昇って来ている

ただ
ずいぶんと深更なので
それをだれかと一緒に見るようなことはあまりない

明け方のアンタレ ...
昔の言葉に生き
昔の言葉に死ぬ
情報が古くなる
最新情報に移る

いつ適応するか
わからない。
いつ必要なくなるか
わからない。

モノの価値判断は
誰にもできない。
幻の平均 ...
ぼろ布になるまで
生ききった
捨てる直前の美しさを
君は生まれながらに宿している

茶碗をふくように
涙をふいて
箸をもつように
骨をもって

君は
青年の目のような黒で
さよ ...
{引用=さあ、懐かしのメロディーを歌ってみませう!}
Ferdinand(ファーディナンド)

イングランド代表ファーディナンド
編み込みヘア
何でやめちゃったんですか
マンチェスターのフ ...
冷えきった鼻先を掠める空が笑う
リノリウムの白いカーテンは地球の鼓動に合わせて動いている
一体になって、私たちの繰り返す細胞分裂はねじ巻き式
降り注ぐ科学が理解している

言葉は知性 ...
人は抱きしめた時にやっと

その者の儚さと

温かさと


いとおしさを感じる


電車の中でペチャクチャうるさいケータイ女子高生
出口に荷物を置く同級生
席を譲らない後輩



パシリに走らされている隣の席の子
オゴれと絡まれてるメガネ君
ゴミを廊下に捨 ...
*  

地球はまわる
ぼくらもまわる
ガリレオ相対性のきれいなこと


**

あの人のように強くなくても
あの人のように正しくなくても
やっぱりダメだと
苦笑いする夜も ...
高速の防音壁にへばり付く夾竹桃は耐えて咲く花 前世の私は花を愛でていた
そんなフリをして無機物を愛していた
それでもそこそこ幸せだった
不味い躯も美味しいと言われた

来世の私は何をしているんだろう?
理不尽な事を言ってるかもしれ ...
 
電話が鳴った
君は「暇だから・・・」
と言った
白い雲が
空の端から
反対側の端に流れていったのだけ
覚えている

電話が鳴った
君はいつになく無口で
雨音が聞こえていた
...
教室に飽和した言葉
(誰かを汚すために 鋭利な刃を吐く)

「静かにしなさい!」
震えているのは
教室の空気/私の肩

意味がないのは分かっているのに
それでも抵抗するのは虚しいと思っ ...
 海に撒くとか
 山に撒くとか

 けどやっぱり死ぬのは怖いし

 これはあくまで
 僕が普通に
 大往生しちゃったあとの話なんだけど
 僕の骨は
 君が食べちゃって

 君の中 ...
月が雲に埋もれてしまうように
儚い想いを隠したくない

宛先のない手紙のように
本当のことを伝えられない


溜め息をついては
言葉を摘んで誰に渡す?

記憶を信じられなくて
先 ...
天の川      A train crossing
渡る列車     the Milky Way
         is
ふぉがとん    forgotten
ふぉがたん    forgott ...
おお ブブゼラ 鳴らして 酸欠状態 私はブルセラの方が好きなのよ 本当は 熟女のほうが好きなのよ 熟女にブルセラ着せるのが好きなのよ ヤッホ ホート ラン ラン ラン ヤッホ ... 憧れは青くてばかばかしかったけれど
本当はその向こうに欲しいものがあった

美しい石をひたすらに集める夢と
自分を殺そうとするだれかを殺してしまう夢ばかりみる

愛おしい、突然心から言葉が ...
【マルボロ】

かあさん あのね わたしがうまれた世界って
本当の本当は しろい正方形だったのでしょう
そこはとても清らかな場所だったのでしょう?

エタノールで消毒した 清らかな ...
不満だ不満だ
お題目を唱えるようなおまえの
本当に不満なことはなんだ?


誤認されたアナーキズムでは
破壊があるだけで実りはない
小さな不満が浮かんで消える
何も前には進んじ ...
ふぉをくの空へ こねたるとを
細い日本へ狭いかやひへ
体で星をつかんで お腹の中で泣いている
明るい画面へ指を伸ばして指をつまらせてる
明るい笑顔になってはやさひらいて

俺は天才を 性交してるよ
みてる空が みてる みてて空がふたつつかんむ
...
 
 
愛のことばを
ささやきたいのに
君に微笑むこともできなくて
かなしみに暮れていく
そんな星がある
今は三日月になって
わらってる
 
 
わたしのあたまの中に恋人がいて
日になんべんも死ぬ

わたしは足がおそいから
いつも置いていかれるんだ
鏡の中の私が抱きしめてあげるってささやいてる

孤独は闇の深まりとともに沈んでいく

私しか見えない闇の苦々しさに吐き気を覚える

ちっぽけな自我が膨らんで膨らんで世界のすべてみたいな顔を ...
夏至の夜なのに
どこかでバンシーがすすり泣いている
火のように赤いときくあの瞳は
いま誰のために濡れるのだろう

夏至の夜なのに
不安が両肩におちてくる

夏至の夜
神さまにお祈りし ...
木の上にもたれかかった

過ぎていく空気を手に入れる

ノートと消しゴムは教室だろう

教科書など 泣いているのかもしれない



うち捨てられた コウモリ傘に

灰色な 鳥の ...
つんとする
すねているわけでもなく

つんとする
鼻の奥じゃなくて胸の奥

つんとする
潮風を吸い込んだときに似ている

つんとする
悲しいことが積もったときに似ている

つん ...
空虚のなかに生まれ堕ち
荒れ果てた世界に生きるロリコンよ
孤独でいることを覚えなさい
一人で楽しむ術を学びなさい

誰がお前の為にいてくれるのだろう?
誰がお前を留め気遣ってくれるのだろう ...
都合のいい言葉ばかりが自分の耳には残るんだ
私は好きでいてもらえてるって
生きていてもいいんだって勘違いして

人を嫌うことにエネルギーを費やすことが嫌で
出会う人みんな大好きで
嫌いだっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
その瞬間、灯和自由詩210/6/18 21:32
明け方のアンタレス、とばくちの言葉たち海里自由詩210/6/18 21:26
異端児ペポパンプ自由詩7*10/6/18 21:10
青年の目のような黒昼寝ヒルズ自由詩410/6/18 20:56
ABBAばsalco自由詩4*10/6/18 20:40
神様の証明ゆるこ自由詩210/6/18 20:34
無題#くろきた自由詩2*10/6/18 20:25
一日自由詩410/6/18 20:23
くちなしの星 こころ ぶるーのAB(なかほ...自由詩4*10/6/18 19:08
がまん花ハイドパーク短歌3*10/6/18 18:55
Rain黒乃 桜自由詩110/6/18 16:36
電話の向こうで乱太郎自由詩14*10/6/18 15:10
授業桐谷隼斗自由詩310/6/18 14:33
ラブレター藪木二郎自由詩010/6/18 14:09
紫陽花のように中原 那由多自由詩410/6/18 13:35
忘却列車AB(なかほ...自由詩2*10/6/18 12:40
おおブブゼラ花形新次自由詩110/6/18 12:07
teenz靜ト自由詩010/6/18 11:35
マルボロるるりら自由詩26+*10/6/18 8:22
Change Of Idea寒雪自由詩210/6/18 7:15
やや十二支蝶自由詩010/6/18 5:15
腹涙自由詩110/6/18 5:08
くちなしの星小川 葉自由詩3*10/6/18 4:06
白い絵因子自由詩510/6/18 2:50
月下美人三田九郎自由詩2*10/6/18 1:54
夏至の夜佐々宝砂自由詩4*10/6/18 1:07
午後の水色番田 自由詩410/6/18 0:59
つんとするベンジャミン自由詩4*10/6/18 0:34
幼女詩編 其の四一 二自由詩210/6/18 0:11
初期衝動のような、朽木 裕自由詩210/6/17 23:48

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