君に愛を捧げよう

行き場のない愛は

それなりに幸せな時もあったさ

変わらない心は

悲しみや孤独だけじゃなく

幸せを教えてくれたから

君に愛を捧ぐよ

片思いは
...
星形の 軟体生物 人と似た 僕は果たして 人に成れるか ママがホントは嘘つきだって
僕に教えてくれたのはデイジー。
白いスカートが似合う女の子。

パパがホントは嘘つきだって
僕に教えてくれたはデイジー。
真っ赤な頬した女の子。

デイジー ...
冷凍庫には、あのときのライブの唄声を
飾らない歌詞を紡いだあの瞬間を
レンジで3分も過熱すれば十分
ヘッドフォン大音量で聞いているの

野菜室には、4月の桜の花弁を
憧れの人の隣に座ったあ ...
その道はたぶんちがうと思うんだけど

おまえのことは諦めているから

いや、諦めてるんじゃなくて諦めてないから

ときどきつまらなそうな顔をしているけれど

おれは祈って送りだしてやるよ

おれも誰か ...
 初めてもらった合鍵は、アタシにはどんな物よりも高価に思えて嬉しかった。
 今ではただの「馴れ合い」の間柄、あの頃を懐かしむアタシがとても哀しい存在に思えた。

「ガチャ」
 今日で最後 ...
{引用=

ゆるやかに 見下ろした 深い夜の森は
慣れないおれには 凝った 闇の塊に見えた

あなたの 示す先から 遠く届く
波の 弾ける音で 崖の存在を 測る

ゆるい風にさえ 途切 ...
憂鬱さも手伝ってペンを持ちノートに向かう
何かが滲み出てくるようにペンはゆっくり動こうとするが
書き始めるきっかけとなった憂鬱さが
邪魔をし始めた

ぼやーっと壁に掛けた絵を観ていると
平 ...
ふらちなよみのくにから来る男は
   死んだ者をむりやりたたき起こし 
   ふとどき者の口からなにごとか聞こうとする

その行為 その汚らわしい行為に
あしも ...
街路樹の葉はひらべったくなっていた
この街にはもう新緑はなかった
木々や草が精子のような匂いを送り出していた

女が買い物にいくのを女の部屋で留守番した
低層階だから木々の先端がガラス戸ごし ...
難破船が、出港する。船であるからには。海が。あるからには。心優しい、友人たちよ。惜しまないでくれ。わたしは。幸福とひきかえに、世界を。手にするのだから。



棒のようなものを、ふりまわす。 ...
オキナワの方々はほんとうに県外に基地を移設することを望んでいるのだろうか

普天間の普

普遍の普

普通の普

オキナワの方々の普

その普を

享受したくても享受できなかっ ...

小鬼、閉じこめた春雷
ささやきはインクに紛れて
その扉を通り抜けて、火の粉が散る
誘い込まれた、お菓子の家
小鬼をめくる
13ページ目、はじめまして。


小鬼、紙を食む梅雨
重なるように二つ並 ...
風に
吹かれながら
野原に咲いている
たんぽぽが
ひとつ
ひとつ
空へと
ゆっくり
飛んでいく

風に吹かれた
たんぽぽの
白い綿毛は
どこに
行くのだろう

ふわふわ ...
友達と
いるのだけが
楽しみだけでもなく
毎日を
友達と過ごすことが
人生でもない

自分だけの
ひとりの
時間があっても
良いんではないかな

たまには
ひとりで
のんび ...
花を
育てるように
心を育てていこう
心に栄養を与えよう

花を植えるように
夢を大切に
育てていこう

花を一つ一つ
植えるように
自分の道を
一歩一歩
進んでいこう
花 ...
若葉はしらない
なんにも、しらない
ともすれば己が生きていることも
すっかり忘れて揺れている

瞳のあかるいひとや
髪の毛のうつくしいひとや
ことばに潤いの満ちるひとたちの
名 ...
朝のニュースは昼頃には用済みさ
それでも心は揺れた正直だ
半日も持たない運命だ
それでも蹴飛ばす退屈を

一発頼むぜ
一発頼むぜ
何でもいいよ何でもいい
世界は待ってる
いつでも待っ ...
肩を寄せ合う店先 雨に濡れた君は太陽のように笑う



しとしとと 雨は全てを 濡らしてる てるてる坊主 願いよ届け



湿気を含んだ空気に 母の胎内を重ね 丸まって眠る
ある日王様が死にたくないと言った

王様は町に来る旅人すべてに聞いた

そう、不老不死の方法を

多くの人に聞いた

みな知らないと言ったり

知ってると言った人も世迷い言 ...
愚鈍たちの戯言は無視しなければならない

誰々がこう言っていましたよ、たいへんですね、

愚鈍はそうきみに話し掛けてくるかも知れない

きみよ、それを信じるなかれ、その物言いに惑わされるな ...
適当な理由をくっつけて
飽きたらそのへんに放り出して
腐ったリンゴみたいに
もう見向きもしなくなる


キモチよさが
理性のタガを吹き飛ばす
そのたびに
たくさんの残骸が
...
気まぐれな朝の光
乱反射に目を伏せる

檻に篭ったっきり布団を被り

立ち上がると眩暈
彼が 彼女が 貴方が…怖くて私が身を伏せる

背を向けたっきり窓硝子を見つめたっきり

外界 ...
もし
私が1人なら。

だからこそ
“言葉を知らないのなら”



私は考えることが出来たのか?

私は思考する事が出来たのか?



私は
こんなことを


...
 あらゆるジャンル、それこそ垣根なく我が表現の道具として用いてみたい。
 夢のような話でもあるが。。

  詩に毒の
  ありやなしや
  あヽけふも
  夜は闇ふかく
  時はサラと次 ...
  燐寸箱 長辺へにじり寄る春闇

  燐寸箱 召されし少女の夢の続きよ

  燐寸箱 耳奥に「場末」という死語のザラめき

  「と・も・す」という行為の残り7〜8本

  マッ ...
 一人ぼっちは

 口をあけた大きな

 獰猛な生き物に

 食べられて

 腹の中

 犠牲者を待つような

 さびしい気持ち
暖かいもの 何処かにあるはず
みんな探して 箱を探るけど
きっとそれは あると信じるから
見えなくても あるって想うんだ

枯らした声 届かない
追いかけても 逃げられる
きっと誰にでも ...
 耳を
 澄ませば
 夏草の受け止める
 雨音
 さふぁり


 金魚のひれ
 ひらひらと
 漂い
 脱俗を
 せまる


 食うのみに生きたが
 戦後と
 あなたは言 ...
木曜日に撃ちぬくセルフ・ポートレイトは
湿った黒鍵の匂いがする

不実な恋人と傘をさして歩きながら
意味のある表情を見出せないでいる

熱くて甘いドロドロに溶かしたチョコレートで
未来が ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ハム伽茶自由詩010/5/23 20:17
海の星より。梨玖短歌110/5/23 20:01
デイジー亜樹自由詩8*10/5/23 19:36
the past in refrigerator梨玖自由詩1+10/5/23 19:33
おまえはどこにゆくのか吉岡ペペロ携帯写真+...510/5/23 19:25
KAORI豊原瑞穂自由詩010/5/23 17:56
気だるげに無垢空白さん自由詩510/5/23 17:49
虫取り網小川麻由美自由詩4*10/5/23 17:09
詩を遠ざけるための断章非在の虹自由詩4*10/5/23 16:54
6月吉岡ペペロ自由詩7+10/5/23 16:17
poetarot(魔術師のカード)保存版みつべえ自由詩1410/5/23 16:02
鳩の大義名分吉岡ペペロ自由詩2+10/5/23 14:53
書物の家クローバー自由詩0*10/5/23 13:50
風に吹かれながらそよ風さん自由詩5*10/5/23 13:46
ひとりの時間自由詩2*10/5/23 13:42
花を育てるように自由詩3*10/5/23 13:38
若葉はしらない千波 一也自由詩2*10/5/23 12:27
発汗うつらつら自由詩010/5/23 12:15
あめミツバチ短歌3*10/5/23 11:54
王様と不老不死無幻自由詩010/5/23 10:44
情熱の背中吉岡ペペロ自由詩710/5/23 9:23
使い捨て寒雪自由詩310/5/23 9:00
Lost world相羽 柚希自由詩1*10/5/23 7:59
解らないままの答え。ユダ自由詩110/5/23 6:17
「グラン ボア(おおきな森)」 または内なる渇きま のすけ自由詩010/5/23 5:33
『燐寸箱(a matchbox)』 自由律題詠 2010.0 ...俳句1*10/5/23 5:01
ぼっちらふぃん・ど...自由詩210/5/23 4:57
見えなくとも自由詩010/5/23 4:24
「愛鷹山(ashitaka)」より [五行歌作品]ま のすけ自由詩6*10/5/23 4:04
致死率100パーセント瀬崎 虎彦自由詩210/5/23 3:36

Home 戻る 最新へ 次へ
3903 3904 3905 3906 3907 3908 3909 3910 3911 3912 3913 3914 3915 3916 3917 3918 3919 3920 3921 3922 3923 3924 3925 3926 3927 3928 3929 3930 3931 3932 3933 3934 3935 3936 3937 3938 3939 3940 3941 3942 3943 
4.57sec.