朝焼けの練色が射し込む砂丘に
一人立ち尽くすと僕は日時計になるのです
河口の方向に伸びる長さで季節を知ると
はき出す息の色が
まっくろな海のうえに
浮かぶのです

明日、がどこかではない ...
 つまらぬやり取りにエネルギーが流れすぎたかも、という反省からこの際自分のセンスというものを再点検してみようかなと思い立った。
 現在、このサイトでの私の「おすすめ」作品が671ある中で、1ポイント ...
血を吸う代わりに
命を懸ける
ただで
いただく
訳ではない
俺の命は安くないぜ

たかが蚊といえど
命を燃やす
己の命を
翅に乗せ
人間の掌を
かいくぐる
運が悪けりゃ
手 ...
伝わらない言葉でしか
想いを表せないことに
気付いた夜


意見の違いを
言い争えず黙る
気まずさ
だいじょうぶ まだまだ いける

やわらかに しみこみ
やわらかに とけゆく

これでも いい もっと もっと
それでも いい だいじょうぶ 

だいじょうぶ

はるの ほんのすこ ...
ゆだんをしていると
ついらくなほうへ
ついらくのほうへ

ゆだんをしていると
つらいくのほうへ
ついらくのほうへ

ゆだんをしていると
つくろいのほうへ
ついらくのほうへ

ゆ ...
耽美派の教師になる

ロシア・アヴァンギャルドの為にレーニンの死を憐れむ

マレービッチの黄色い無限の彼方を目指す

フォンタナのようにキャンバスをナイフで裂き3次元にする

マン・レ ...
鍵がないことに気が付いて
ドアノブに手をかけると
抵抗もなくドアは開いた
一度振り返ってから中に入る
靴は脱ぐべきだと思いながら

リビングにつながるドアを開けると
見たことのない女が水 ...
命が終わるの言葉

死後の世界を信じていても
私がそこに行けるとは思えない

家まで歩いて帰ると
2階の窓からきみが外を見ていた
私は今まで何を求めてたのだろうか?

誰に憧れ

何を求めてたのだろう…

何も求めず

ただ時が過ぎ

風化した記憶を

寂しい眼差しで眺めていたい

それだけのはずなの ...
お前自由を愛して

羽根をもがれるのは嫌だとか訳分かんない理屈で












あの娘を捨てたんだろう






...
この黄金の下に集え
薫る風の導きに従い
歓びの羽音を轟かせよ
帝国の女王たちよ
その初子たる娘たちよ
この聖奠にあずかるがいい
光の結晶であるこの聖体をもって
そなたらは御国の世継ぎであ ...
首を賭け
異動を拒む会議室
私の中の
俺が引けない
忘れてはならないものらしい
愛した男の名前と
その男を奪った女の名前
そして事の顛末一切合切と発せられた言葉の一字一句まで

こんな近くに勤めているとは思わなかった

東神田の交差点を右 ...
年の数 バーステイケイクに 指挿した 炎の代わりの 紅いマニキュア 夜遅く、ひとりで湯に浸かっていると 突然、ふぐりにヌメッとしたものが触れたので あれ、おかしいな 何かいるのかなと俯いて湯の中を見ても これが何もいない 気のせいか このところ出張ばかりで俺 ... 落ちていくスピード
愛する気持ちは何ものからも自由だと
いっていたくせに(いっていたくせに)
重力にからめとられて
顔を上げたらそこにいて
手を伸ばしたら触れることが出来て
正しいことをしたときには
えらいねと言ってほしかったのです
どんなときにも たのしみを

これが あたしの
ポリシーだ

たのしくなけりゃ 人生
おくっている 意味がない

にんげん たのしむ
ために 生まれてきたんだ

たとえば くるし ...
庭に出る
土蔵に這う蔦
蔦に絡まる男
死をまとった男が動き
辺りに美を放つ

扉を開く
路上に咲く貴婦人
貴婦人の厚化粧
紅が滴り落ち
鳩と同化する

一本の直線
石灰で描か ...
強い光の中では

目が眩んで見えなくなる

暗闇の中じゃ

己ずと知れたこと

そんな程度の視野から見るものを

どうして信ずる事が出来る

全てを見る事の出来ぬ目 ...
疾風夜

薔薇の鎖 風を閉じ込めた部屋
揺れる群青の窓辺で僕は、白い羽根を広げる
静かに散る、金色の唄 か細い息で、世界地図を描く
指先に砕けた、きみの肖像 土と血の味が、にじむ
歪んだ外 ...
当てどなく 単の着物 袖通す ここは
自由の国
掟も
常識もない

極楽だけの場所
そう
ここは
楽園なのだ

長生きしたものが
魂を
永遠に葬る場所

ここは
亡くなった者たちの
極楽の場所なのだ ...
夢への旅が
今始まった

ここからは
自分との戦い

自分への
新しい人生への
旅立ちでもある

夢への
終着駅までは
まだまだ遠い

必ず
手にしよう
夢という名の切 ...
長く
生きたものたちよ
ここは
お前たちの魂を葬る
天の世界だ

何も
苦しむこともなく
悲しむこともなく
滅んだ魂を
休ませるがいい

安らかに
眠れ
亡者たちよ

...
めぇだば
いたやんどこさの
おんちゃだべさねぇ

すんばらぐ
めなんだら
よぐさもはぁ
おがったもんだでなぁ

まんだ
ごんじょぱって
おどっさ
おがちゃのえごとも
あちゃむ ...
あこがれる すなおなうたをうたうこと 花や草木や鳥のことなど

桜の木 春爛漫と咲き乱れ何も感じぬ自分の怖さ

花見上げ微笑む笑顔あざ笑い強くなりゆく折れんばかりに

逃げまどう人をテレビ ...
海の青さが
 空を染めるのか
空の青さが
 海を染めるのか
議論する
 青虫たちは
次々に蛹になって
 議題のことは忘れて
空を飛び海に沈んだ
アブラムシ襲来!
来たれ てんとうむしの勇者たちよ
瀕死の 我がハーブ園を救ってくれ

グレン・グールドのバッハが聴こえてくる
5月の昼下がり
晴天
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ふうもんの日時計たりぽん(大...自由詩4*10/5/18 0:36
1ポイントの至福まどろむ海月散文(批評...13+*10/5/18 0:31
たかが蚊といえど曲がり屋レオ...自由詩110/5/18 0:08
泣く児の如き不貞寝女房板谷みきょう自由詩3*10/5/17 23:46
声は誰のものだったのだ自由詩1*10/5/17 23:19
ついらく紀ノ川つかさ自由詩1*10/5/17 23:14
あなたがすべきいくつかのこと小川麻由美自由詩3*10/5/17 22:48
empty roomsmizuno...自由詩310/5/17 22:16
4:30 am自由詩110/5/17 22:11
幸せと不幸せ伽茶自由詩110/5/17 21:42
そうだよTAT自由詩1*10/5/17 21:40
Castanopsis sieboldii黒い翼自由詩2*10/5/17 21:19
ピーターパンTAT短歌1*10/5/17 21:06
馬喰町のひと恋月 ぴの自由詩18*10/5/17 20:43
ばーすでいハイドパーク短歌4*10/5/17 19:55
妖怪「あそこ舐め」花形新次自由詩6*10/5/17 19:46
グラヴィティ瀬崎 虎彦自由詩010/5/17 19:04
あなた自由詩510/5/17 18:21
どんなときにも たのしみを森の猫自由詩2*10/5/17 17:47
アンビバレンス小川麻由美自由詩3*10/5/17 17:37
知覚蒲生万寿自由詩0+*10/5/17 17:30
疾風夜岡崎師自由詩210/5/17 17:14
ためらい小川麻由美俳句3*10/5/17 15:48
楽園そよ風さん自由詩2*10/5/17 15:15
自由詩2*10/5/17 15:12
わが身は永遠に自由詩3*10/5/17 15:09
あんずましぐねまるばばえんた板谷みきょう自由詩3*10/5/17 14:16
あこがれDock短歌6*10/5/17 13:51
議題國朗自由詩0+*10/5/17 13:41
急募てんとうむし様冬野 凪自由詩1*10/5/17 12:33

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