人間はきっと誰もが不安だ
生きる理由を無くしたとき
一体どこへ向かって歩けばいい
私にも それが わからない


買ったばかりのギターで
何を弾けばいい
何もわからなかった
観衆 ...
中途半端に生きてきた
水泳だって
吹奏楽部だって
勉強だって
仕事だってなんだって

このまま人生も
中途半端に
終わらせるんじゃないかと
時々
おもうんだ

そしてみんなに
...
僕の
指で
嘔吐する
君の
口内から吐き出される
言葉、言葉、言葉は
キラキラと
美しい
夜の
露の
ネオンの
輝きの
眩しい
現実

夜風が
気持ちいい

夜だ
...
しらないまちを
あるいた

しらないというだけで
まちはふるくなり
あたらしくもなっていく

しらないまちのひとにも
わかるような
ことばではなした

ほとんどつうじ ...
樫の木に
素直に、彫り刻んだ

少年の言葉…。

僕は
決して、忘れない…。

あの時に
鋭く、光った

あの少年の輝きを…。
待ち時間は後○分です
そんな掲示板を見慣れてた
いつ終わるのか始まるのか
わからない日々がこわい

雨は雨で 風は風
身をもって知るのがこわい

みえないものがこわいのは
元からだっ ...
長い睫毛の目をくりくりと
人見知りも見せずお話してくれました
独学で成るレゴのヘリコプターと
黒マジックで見事に塗装し直したセダンと
救急車の工程中も見せてくれました
東京ばなながヒットして ...
念のために確認しておく

モーソー
それはある
内容はない

カップラーメンのから
空っぽのビールの缶
それはある
それらに手はない
足もない

カッターナイフはある
ナ ...
ひらいた身体をどう使おうと
それはわたしの勝手でしょう?

「ひとりじゃないよ」

それが何の足しになるの
おなじ身体でいられるわけでなし
待ちがなんなのか
みんなにはミエミエ
今にも泣きそうに
麻雀を打っている
点棒なくして
役満目指して
字牌に固執する
わたしなのね
ここでツモれよ
懐はあまりに軽く寒い
黙ってツモ ...
林檎が地面に落ちるように
名前がきみに落ちてきたのか
それともきみが落ちたのか
兎にも角にも
もはや後戻りは出来ない(と、思う
柔らかな髪の一本一本に
小さな指の桜貝に
きみの名前が刻印 ...
わかります
いってきますは
さようなら
ーー僕が真実を口にするとーー吉本隆明

僕が真実を口にすると
人々は耳を塞いで騒ぎ出す
そして「僕」を殺して
騒ぎの元は鎮まったと勘違いする
その後で「真実」が夜の間から顔を出し
君らを ...
姿見に映すわたしの姿
ぷくっと気になる「部位」がある




肩甲骨を意識して
立ち姿に気をつけてみた

たとえばモデルさんみたいに片足を気持ち後ろにずらす

それなのに元カレ ...
ドアーが開いたときにあなたはそこに立っていたのですか.わたしは気がつきませんでした、ドアーはいつ開いたのですか.ドアーが開いたときにはまだあなたはそこに立っていなかったというのですか.ドアーは誰によっ ... だんだんたくましくなって
太くなる脚、腕、首

子供はいつのあいだに
おおきくおおきく成長するのだろう

草が土に深く腰をおろすように
君も精いっぱいの力で生きたまえ
わたしたちより古株で
わたしたちより広い範囲に
(未知種)として一括りされる
名もない虫がいまもずいぶんと生き抜いている
らしい



Gという
まことに理論的な空間で
アドレス武 ...
多くの者が目覚めている素振りで その実眠っており
自らの生きながらの眠りから解き放たれることは少ない
多くの者が意識的に また無意識の内に
背負わされている日々と歴史の車輪の歯車に
無自覚に飲 ...
不恰好な全身の告白でお前と私は
平たく言えば敢えて摩擦を 生じさせているだけ
消費し合っているだけ
歪み合い 奪い合い 小さく
殺し合っている
そうすることで まるで二つが一つに溶け合ってい ...
世界の終わりみたいに暗い空
結露した窓 外は真っ白

布団の中で丸まった君の
冷たい顔にお目覚めのキスを

普段は雪の降らない町が白く染まれば
空気は寒くなり 心は暖まる


1日 ...
この空を知っている
この空の青さを憶えてる

台風が洗っていったんだね
空の低いところを
いつもとは反対向きに走っていく雲たちがいる
空の高いところでは
動かないように見えていても
そ ...
未来への神話を汚したのは
彼らではなく
そこに描かれた四つ

責められるべきは
彼らではなく
目を逸らそうする私たち

彼らの企ては成功した
改札で「じゃあね」の後に一度だけ振り向く君に「惚れてまうやろ」 雨に似たリズムを奏でようとした
人もいるかもしれないと思う
水たまりの波が
不規則に揺れる様をみる

とれないリズムは
私の体内のせいかもしれないし
ただ前進しかしないバスのせいかもしれ ...
視界は既に歪んだ 色彩を受け取れず取りこぼし
雨により続く遮断に 不快な居心地になる
消えていく少し先 音も色も 小さな世界だけが響いている

差している傘を投げればもっと世界は広がる?
俯 ...
風がつよいので
この期に及んで期待している
会えないのはもしかして
風がつよいからでしょう?
落ち着いた笑顔だったね



これ以上の幸せも過去も



いらないんだけど



さあ



もういらないんだけど



ただ単純に君から ...
要は啄む真似なのだ


唇やら首筋やら鎖骨やらに
私の都合のみで捧げる雨のことを
正しく呼ぶ必要はない



同等に返る行為に名前をつけて
例えば、嬉しがるのは子供
...
 
空が銀杏色をうつすとき
背中たちは惹かれあい
太陽をとぷりと沈めてゆく
 
今日はようやく毛布をはいだ
叫ぶ間も無く夜があった
握ってほどけぬ拳のように
ぬめりと温んだ夜だった
...
玄関が開き 掃除が始まる。
箒がほこりを集め ほこりが塵取に集められる。
年季の入った 赤のプラスチック製の塵取がチラリする。
中学校で使ったのと一緒ですね。
割れ目がないからそのものではない ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
枯れた植物の写真番田 自由詩211/5/31 1:09
ないないこころゆくま...自由詩311/5/31 1:07
海月になろう。プル式自由詩411/5/31 0:21
知らない街小川 葉自由詩511/5/31 0:12
少年カズヤ自由詩111/5/30 23:46
壊れた掲示板朧月自由詩111/5/30 23:42
SiDsalco自由詩6*11/5/30 23:28
自己確認シホ.N自由詩411/5/30 23:16
はるな携帯写真+...311/5/30 23:01
迷わずに北花形新次自由詩0*11/5/30 21:37
命名北野つづみ自由詩311/5/30 21:07
わかりません自由詩111/5/30 21:05
真実yamada...自由詩011/5/30 19:45
隠すひと恋月 ぴの自由詩22*11/5/30 19:18
飛ぶ鳥,落ちる鳥(鋭角と季節のはじめ、台風の間)はるな自由詩511/5/30 19:17
成長期マフラーマン自由詩3*11/5/30 18:02
、(むし)乾 加津也自由詩15*11/5/30 17:43
暗示きりえしふみ自由詩211/5/30 16:03
抱擁と接吻自由詩211/5/30 15:50
雪の降らない町1486 1...自由詩011/5/30 14:37
この空を知っている小池房枝自由詩6*11/5/30 13:48
汚された壁画   ある芸術集団の企み相差 遠波自由詩3*11/5/30 13:33
君を見送るうたあまね短歌311/5/30 11:44
虹待ちのバス停朧月自由詩411/5/30 10:26
まっ!大祐自由詩011/5/30 8:56
いいわけはるな自由詩211/5/30 7:52
生き甲斐を探しに帰ろうdi.di.自由詩011/5/30 6:21
めまい山中 烏流自由詩2*11/5/30 5:14
融和ユウヒナ自由詩211/5/30 3:07
そんな素敵さ電灯虫自由詩5*11/5/30 1:47

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