すべてのおすすめ
えーとね 虹の厨房の
パンの耳 それから
金色のソネット酒 そして
メインディッシュは 
恋人たちの包み焼き
ぼくは詩を書きたい

たとえ自分を見失ったとしても
進むべき道は必ず存在する

今日もまた

朝の散歩をしていると
静寂に出会いました
 
林の中
光をも遮り
薄暗いその空間は ....
落花生の缶詰、
手長海老の缶詰、
シラタキの缶詰、
押し合いへし合い
大勢が
狭いところに住んでいる
缶詰長屋に着いた。
長屋とはお屋敷内にあるのだと
思いながら
思いきり
 ....
みんなはやく おとなに
なろうね なぜって 
こどものころは だれでも
ひとことで せかいをほろぼす
ことばを しっているから
もみしだきたい こねくり
まわしたい かおを
うずめてみたい
おなかいっぱい すいあげたら
おとなになるまで ねむりたい     
戦争反対!
戦争反対!
そうやって
叫びながら
やりたい
そう
やっぱ
酒呑みながら
やりたい
何もかも脱ぎ捨てて
ヤバイかも揺れてて
行進する

更新する

戦争に ....
   
{引用=  あのひとの記憶がしずむ海は、いつしか防砂林で見えなくなった
  越えられない高さに、すこし安心した}   





砂が、降って
深く深く沈んで 底まで
皮膚 ....
おとこの乳首はさみしい ふたつの
わすれられた 夢のあわいに
ひらかれる とおい戦線
それを おんなの指が
不思議そうに つまむ
しあわせを きみとかわした
約束の 小指ほどの 
大きさの こびとが
うじゃうじゃ わいて
ぼくを 責めるのだった 
目から鱗が落ちた
魚類ヒト科僕
だったのかなんて
泳げもしないくせに
死んだ魚の目は透明に濁って
魚屋には同類の眼差しが並んでいる
なぜ猫は魚を好むのか
の謎を解き明かそうと
繰り返し ....
遠くばかり みていると
いまを みうしなってしまうけど
遠くをみてないと じぶんを
うしなってしまうから
いつでも星を さがしているんだ
ただよって ふかく 
抱かれて ひろがり
水となって しかし
すべてを忘れ 風の   
かなたで あふれる
つきぬけるような青空だ
天国の存在も許さぬほどに

旧年度の引き継ぎが終わり
神様は後任のために天を掃除した
きっぱりと片付いた空に満足し
目を細めれば

見よ 地上には桜の煙り
赤 ....
なにも言わずに
雲をしぼっては
しずくを たらしてくれた
みずいろの影が
塔のように たっている
こわれるまで かかねば
ならぬ いいわけもなく
ひたすら くちびるかんで
わたしの わたしが
ほんとうに なくなるまで  
その舌の根の
乾かぬうちに
あやしく
くるしく 
はじまる わたし
きよらかな恥辱を
浪費して
おしまいに
わたしよ わたし
薔薇と咲け
あこがれて あきらめて
うちひしがれて 汚れた
たましいを つきることなく
あらって あかぎれになった
おかあさんの手に 接吻してもよろしいですか
序列と権威から遠く
(そうであることが必要だった)
ぼくは夢の ドミノたおしの黒幕を
暗殺するため たったひとつの武器である
ことばを 自分自身へ向けたのであった 
抱きしめると
あなたが
ガラス玉の寄せ細工に
思え
はじけ飛ぶ
その寸前を確かめたくて
そっとぎゅっと
力を入れる

と、
あなたは
小さな咳をするので

腕をゆるめて
顔 ....
かわべりで おにぎりを
たべているとき ライオンがきて
たてがみをはずし じゃぶじゃぶ
あらいだしたら まちがっても
めをあわせては いけません 
おとこが さばくで 
星を かぞえている
ひとつずつ 指さして
いまにも 泣きだしそうな
顔で けしている


●関連作品
海難の話→http://po-m.com/forum/sho ....
星を なくして
みすぼらしいまま
たおれるたびに 砂をつかんで
たちあがる はてしのない
夢のなかに いるとしたら 
はじめからなにも
なかったみたいに きみも
ぼくも いつか消えるから
もっと傷つけあおう ふかく
愛しあおう いさぎよく
ホントの詩を語りに
風のなか 集まろう
みんなが いっせいに
この指 つかんだので
ぽっきり 折れちゃった
手をつながない
なかよくしない
月のうらがわを
のぞいても
とびこんだりしない
剣士がドワーフに めくばせをした
魔法使いが呪文を となえはじめた
ぼくはあわてて お姫さまをマントにかくした
「汗くさいわよ」
「うわ ごめん」



●関連作品→http://po ....
ほこらかに だれにも
似ていないことを
きそいあっても じぶんの 
言葉など ないと知りながら
がんばって てんぱってます
いっそ よっぱらって 
しまえ ぐでんぐでん
ぜんごふかく ぐえっ
とか はきちらして
しぬほど くるしめ
苦悩のあたらしさを
うしなって 道がおわる
そこに はこんできた自分を
泣きながら捨てると
また道が はじまる
たもつさんの自由詩おすすめリスト(3291)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そろもん(オーダーの話)- みつべえ自由詩106-5-20
ぽえむ君−静寂−- ぽえむ君自由詩15*06-5-19
武鯛の缶詰- あおば自由詩6*06-5-19
そろもん(禁呪の話)- みつべえ自由詩906-5-18
そろもん(乳呑み子の話)- みつべえ自由詩206-5-17
おっぱい- 大覚アキ ...自由詩1*06-5-17
不感症の夜に- 望月 ゆ ...自由詩63+*06-5-17
そろもん(哺乳類の話)- みつべえ自由詩1506-5-16
そろもん(悔悟の話)- みつべえ自由詩406-5-15
魚類ヒト科僕- 美味自由詩3*06-5-15
そろもん(視力検査の話)- みつべえ自由詩1006-5-13
そろもん(言海の話)- みつべえ自由詩706-5-11
天国- 岡村明子自由詩106-5-11
そろもん(師匠の話)- みつべえ自由詩406-5-10
そろもん(自己放下の話)- みつべえ自由詩206-5-7
そろもん(カルマの話)- みつべえ自由詩206-5-6
そろもん(エピローグの話)- みつべえ自由詩206-5-5
そろもん(聖母の話)- みつべえ自由詩306-5-4
そろもん(懺悔の話)- みつべえ自由詩406-5-3
臨界点- たりぽん ...自由詩14*06-5-3
そろもん(遠足の話)- みつべえ自由詩1206-5-2
そろもん(ロマンの話)- みつべえ自由詩306-5-1
そろもん(疑惑の話)- みつべえ自由詩506-4-30
そろもん(銀婚式の話)- みつべえ自由詩306-4-29
そろもん(集会の話}- みつべえ自由詩606-4-28
そろもん(マナーの話)- みつべえ自由詩806-4-26
そろもん(ボスキャラ接近の話)- みつべえ自由詩406-4-25
そろもん(リーチの話)- みつべえ自由詩306-4-24
そろもん(惑溺の話)- みつべえ自由詩406-4-22
そろもん(歴程の話)- みつべえ自由詩1006-4-21

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