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「好き」

ことのは一片手のひらに 乗せてふぅっと一息
吹きかけてみれば あなたに届くそんな
想いが心を満たしていくけど あなたに届いているの?この同じ月の

同じ下弦の月が街のネオンに紛 ....
太陽が闇を侵食しようとしてる直前

一匹の首輪のない犬が
いつもの散歩道だろうか
時折道端にうち捨てられたボトルに鼻を
近付け歩いていく

ボクは身を縮ませながら
そんな風景に降り ....
月が白く染まるころに 君に会いに行こう
月が白く染まるころに 君に約束の電話をしよう

受話器をとって ダイヤルを回して 呼び出し音に息を潜めて
君を待つ

「なぁに?」

白く染 ....
いつもは嫌いなウイスキー
飲み干そうとすればするほど
拒絶の閃光が{ルビ肉体=からだ}を走りぬける

・・・・まったく使えないやつ・・・・

酔うことを欲する{ルビ精神=こころ}とは別に
 ....
うっすら白い雲がたなびき流れる空から
 ふわり 
一片の白い羽が手のひらに音もなく降り立った

それはまっすぐな冬の光を受けて虹色に
その六角形の体を染めながら
僕の手のひらから離れ落 ....
誰よりもあなたが好きです。

素直にずっと色褪せることなく空に向かって咲き誇る一輪の花のように
春を待ちわびながら冬の寒空の下 走り回る子供たちのように
まっすぐに 時に厳しく僕を照らす太 ....
「何をしようかな・・・」
君は男の人にしてはほっそりした少し頼りのない
長い腕をすぅっと上に伸ばして
背中越しの見えない誰かに向かって大きな独り言を言う

けれど、今日の君・・・
今はなん ....
ぱらぱらぱら・・・・・

何気なしにめくったアルバムに一つ
「これからいくつもの壁を乗り越えて・・・」
十年前ながら笑えてきた 苦笑い

きっと今はこんなこと書けなくなってしまったかも ....
笑ったり
泣いたり
怒ったり

君の、ころころと、まるで万華鏡のようにかわる
「君の顔」
ボクの一番好きな「顔」は照れ笑いの顔、
宝物の中の宝物

恋の歌を口ずさまずにはいられない
 ....
交差点
ふと立ち止まり
見上げれば
青一色と
白い雲

Date:20th,July 2004
23rd
あと三日、
レポートの提出期限はいつかの午前0時ちょうど。

かちこちかちこち

時計は無機質に、それでも確実に一秒一秒時間を刻んでいく。
レポートのテーマは・・・・ない。

テーマの ....
背中から君を押すように
ボクの体を南風が通り過ぎていく

北風も 独特の北の空気もないのに
背中あわせの君は何を見ているの?

背中でそっとといかけてみるけど
ボクのといかけは
君 ....
南風がふいて、白熱電球のような太陽が目を焼く

特有の湿った熱さの南風は
暑苦しい夏をさらに暑くし
ボクの不快指数をぐんぐんあげていく

ボクは手のひら以上あるハンドボールをぎゅっと握り締 ....
西 にし ニシ
日沈む方角
終わりの場所
光を、紅さを吸い込む場所

君はほろ苦い明るさを持つ闇色に染まった頬と
闇と一体化してしまいそうな瞳で
まっすぐ何を見ているの?
ボクには ....
東 ひがし ヒガシ
日出づる彼方
まだ眠い頭で君の見てるほうを覗いてみたら
君は何を見てるんだろう?
君の目はうつろで、まるで、あさってをみているようで
眠気が忍び足で遠ざかっていくような
 ....
ボクには秘密がある
誰も信じてくれないような秘密
でも、寂しくはない
信じてくれなくてもかまわないから

それは夜の眠りにつくまでのわずかな時間の楽しみ
灯りを落とした部屋でひとり布団に座 ....
影。
もう一人の自分の姿。
現実世界には現れることのない自分の姿。
現実世界で隠し持っている全ての秘密を知っている影世界の自分。

だから、
現実世界の自分が死ぬと影世界の自分も死ぬ。 ....
人を善なる方向へ導こうとするもの、天使
それを邪魔するもの、悪魔

悪を悪と思わず
善を善と思わず
ただ己の意識だけを信じ突き進む

バカな思いでも
光も見えない闇の中のほんの微かな希 ....
激しい雨音
それは、ボクの体を雑巾にする
そんな笑えるほど滑稽なシロモノ

たまにはいいこともする
笑えるほど滑稽なくせに
気のきいたハカライもする

近所迷惑な
喜怒哀楽
そいつ ....
「これ、どうかな?」
君は困ったような
でも嬉しそうな笑顔でボクに聞いてくる

今日は記念日
ボクらが出会った記念日
そんな記念日に
君はボクにプレゼントしたいって言った

ボクは君 ....
不安な気持ちと幸せな気持ち
量ってみたらどっちが重いかな?
ただの天秤じゃなくて 心の天秤で

誰かが言う、
「そんなの量れるわけがない。決められるわけない」

たしかにそう
量れるわ ....
朝、いつもの時間に目がさめる
今日は休みだというのに  もっとねていたいのに

こういうとき、晴天がちょっと嫌い

そしてまた布団にもぐる

気がつくと時計は正午をさしている
風が強い ....
この世界にはいったいいくつの色があるんだろう?
ボクの中にはいったいいくつの色があるんだろう?

心の色って何色なんだろう?
心に色があるとすれば...

君の心は何色?
ボクの心は何色 ....
心が悲鳴をあげたように涙が止まらなかった
たまらなく自分がいとおしく感じられた{ルビ昨夜=よる}

瞳を閉じて今日{ルビ今日=あさ}を迎えて
今、公園のベンチに腰掛けながら
体をすべりおちて ....
貴水 水海さんのもこもこわたあめさんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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ころころ- もこもこ ...自由詩4*04-8-3
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