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一人では 歩けない
二人でも 歩けない

ああ、だけど
会いたかったよ、新宿
十代で家を出て
キャバ嬢とかやりたかった

紅茶の湯気ふわふわ
「通貨が統一になるんですって」と
パン ....
冷えた夜が
低地を這っている
これもまたもうひとつの
忘れられた夜であろうか
――あの人は
  貴重な生を召し上がりました
何ひとつ 言い残すことはなく
混沌の角度で経験は薄まってゆく
 ....
明日は
遠くへ行こうと思う


太陽が眩しくて
だからといって目をつむることはない
登り坂は上を見るためにある
アスファルトの道は歩きやすい
子供の笑い声は音楽だろう

受け入れて ....
そう、なんだか僕も疲れたんだ
目に見えないものを信じ続けること
あるいは追いかけ続けることに飽きたのかも

僕は感じたこと、思ったことをそのまま歌にする
正直、だからこそ時にそれは鋭いナイフ ....
ゆうべ一つの時代が終わった気がした。
それは春という生命の息吹きの季節の終わりかもしれないし
この世に生れたというだけで祝福されるに値される季節
夏の到来の予感かもしれない。
その中で ....
人を愛するとき

きみのココロに人が住む

きみの中の大切なものと

誰かの中の大切なものが

響き合ってつながりあって

身体を抜け出して

お互いの ....
あんしん したい
ボクは もっと あんしん したい

やさしい おんなのこと いっしょに
おふとんで まるくなるのも いいし

いつでも なんでも
おかわり じゆう ってのも いいし
 ....
大人だってたまには
思いっきりお菓子を買いまくりたい
大人のお菓子屋さんには
ちゃんとグリコのキャラメルだってある

大人のグリコのキャラメルには
おまけに
ひとつだけ詩がついてくる
 ....
たとえば
カーテン越しの陽だまりに
できるだけぽつんと
たよりなく座ってみる

時計の針の
こちこちという音だけが
胸にひびくように
明るみの中で目をとじる

いつの日かお ....
(何ひとつ書くことはない)
あなたの存在そのものが
詩であり 世界であるからだ

鰐が天井にはりついて僕等を見下ろしている

それもまた
ひとつの世界だ

あなたは僕の父親と同じ歳で ....
何故降り積もったのか
僕らを組成する因子は
間違えることなく
ある日僕らを僕らにした

悲しみは毎日のように語られけれど
掌には幾ばくかの幸せが残されている
まだ誰も本当の悲しみ ....
歩道の残雪を
踏みしめる律動
声でもなく
音でもなく
歌でもなく

  白い吐息に飽きて
  見上げる
  大気の天蓋
  一弦の
  その楽器

  透明におびえ
   ....
胸と胸
肩と肩
重ねて
重なって

眠る街
ショーケースの隣
動かない
ふたりはオブジェ

なんだか
ちょうどいいですね

そうだね

タクシーの  ....
暗闇の中
まっしろな雪が
舞っている

遥か彼方の高みから
白い花が舞い落ちる

音も無く
無邪気に
降り積もる雪は

やがて
世界を
ひといろに塗り込める

憶 ....
鉄橋を渡るときは
風が抜けていくから
とてもいい気持ちだ

見晴らしが良く
揺るぎ無い構造に
安心して身を任せ
渡り終えると
すぐに
油断のならない鉄路が続く
緩んだ犬クギ一本 ....
発売まで指折り数えたCDを
ようやく手にして
するするセロファンを
むいているときのときめきは
リンゴを倍速でむいているみたいで

ポンと
再生ボタンを押すと
さらに加速度を増して
 ....
求めるほどに遠ざかる


たとえばそれは
恋する心の言葉たち

愛してると言うほどに
何かが薄れてしまいそうで
それを補う言葉を
また探そうとする


求めるほどに遠ざかる


たとえばそれは
つ ....
午後五時の夕日
五時半の灰色の空
六時には君が通り過ぎて
七時になると僕は溶けていく
物分りのいい振りをして
ただ諦めの、続いてしまう流れに乗っているだけで
嘘を、誰かのためと、ついていま ....
きみは船長で
ぼくは車掌だった
二人でずっと
夕日のようなものを見ていたけれど
夕日だったのは
きっと僕たちにちがいなかった
海にも線路にも続くことのない
ロープでできた乗り物を最初に降 ....
 忘れ野のかた
 吹きこゆる

 はこばれ風は
 たまゆらな

 明星いろの
 露に満ち

 咲きみだれ降る
 いにしへは

 冷たい相と
 星あかり

 めぐる命の
 ....
目蓋に浮かぶのは 淡い光
脳裏に浮かぶのは パソコンの残照

会社から帰ると
バスタブよりもベッドよりも
まずはソファに沈みこんでしまう

ストッキングを脱ぐと
両脚が渇きを満たすよう ....
そうです
世界から隠れて
潜って居られる場所が要るのです

まじりけない初期衝動とだけ
ひたすらに戯れて居られる
そんなパラダイスを
とめどなく夢見てしまいます

子どもじみているの ....
私は何も無いものを持っている


全て捨てさってしまった日から
いったいどれだけの月日が流れただろう
空っぽになることで満たされたのは
きっと悲しみだったはずなのに

いつの間にか
笑うことができるよ ....
大阪駅
十一番線

遠い目をした
電気機関車

  彼方への思いだけで
  切符を買いはしなかったか?
  帰るという意味を
  部屋に忘れてこなかったか?

いつもどこかに
 ....
悲しみをことばにするとき
そのことばを捧げる人の顔が浮かんできて
切なくて 
からだがひきさかれるような痛みの中で
しょぼくれた顔をする私にむかって
彼女は静かに話してくれる
ただ何も言わ ....
瞳から涙が流れ 流れだすもとにあるものに恋焦がれ
疼く胸のざわめきを止めるすべを知らず
ただなされるがままにもだえ
眉間にしわをよせることは意識の手をはなれ
存在しない愛しいものの影を追いただ ....
今朝書き終えたばかりの
手紙を紙飛行機にして
あなたへと向かう
風を探している

雲ひとつない晴天の空は
太陽の傾きが眩しすぎて
方向を示すものが
見あたらない

そこへ向かう風は ....
いったい誰がどうして落としたのか
道端にポツンと淋しくひと袋
飽食なこの国の片隅に置き去りの
真っ白な「えのきだけ」
その宿命をまっとうできないまま
秋風にさらされて
さぞ寒かろう さぞ無 ....
ポストがあんまり赤く誘うから
こっそり仕組んだ悪戯めかして
宛名にきみの名前を書いた


雪があんまりひっきりなしに
きみの傍に寄り添うから
水晶の珠を割って
ちいさな虹で
憂欝の左 ....
手を伸ばした先に
掴みかけた陽射し
するりと零れ落ちる

温もりが少しあって
冷たさがやって来る
1月の空に投げかける
呟きは喧騒に隠れ

とめどなく詠う詩は
誰かが作ったものだけ ....
服部 剛さんの自由詩おすすめリスト(2954)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
フラウ_バウムクーヘン- 木葉 揺自由詩8*06-1-18
雨になる前に- 岡部淳太 ...自由詩10*06-1-17
明日は遠く- 自由詩6*06-1-17
あなたへの手紙- 和泉 誠自由詩106-1-17
おしべの気持ち- 七尾きよ ...自由詩2*06-1-17
愛について- 七尾きよ ...自由詩1*06-1-16
あんしんしたい- 松本 涼自由詩10*06-1-16
大人のお菓子屋さん- ZUZU自由詩506-1-16
Lesson- 落合朱美自由詩40*06-1-15
鰐と谷川俊太郎- 岡部淳太 ...自由詩5*06-1-15
雪眠る- たもつ自由詩706-1-15
オクターブの双月夜。- たりぽん ...自由詩12*06-1-15
冬のオブジェ- umineko自由詩3*06-1-15
*結晶*- かおる自由詩7*06-1-15
平行線の男- あおば自由詩4*06-1-15
つぼみの風- まほし自由詩13*06-1-15
求めるほどに遠ざかる- ベンジャ ...自由詩2*06-1-15
優しい世界- 霜天自由詩306-1-15
乗り物- たもつ自由詩706-1-14
星ノ瀬渡り- 朝倉キン ...自由詩306-1-14
アナログの月- まほし自由詩8*06-1-14
Hide-and-Seek- 塔野夏子自由詩11*06-1-13
I_have_nothing- ベンジャ ...自由詩4*06-1-13
駅・十一番線- たりぽん ...自由詩12*06-1-12
家族を失った君へ- 七尾きよ ...自由詩2*06-1-12
回復- 七尾きよ ...自由詩2*06-1-12
風便り- LEO自由詩13*06-1-12
えのきだけ- 佐野権太自由詩7*06-1-12
プリズム- 銀猫自由詩17*06-1-12
陽射しを追って- 松本 卓 ...自由詩6*06-1-11

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