はらっぱにさいたなびかないみずよりとーく
熟した実がなりヒヨドリがついばんでいるを
メトロノームに穴があいたようなそら
菜にかえれば
かじかむほど
とおく
帰省した池のほとりで
生き残ったツリーが光ってる
小石を拾って投げてみる
魚たちごめんね
横断歩道で停車すると深々とお辞儀される
私も誰かにありがとうって言いたい
母と妹は海外旅行。寝 ....
あなたから
いただいた少年の夢は
水面を 切る 薄っぺらい石の えいえん
それがはるかむかしの夢だったとしても
宇宙創生の秘話に比べれば
初雪の潔さに寄り添いたい
むらさき ....
{引用=
もうひとつ
ゆく年の
節をみつめる時
執着する思い出を
きれいさっぱりと
忘れ物にならないように
つぎにつながることも
ありませんように
今年を詰めていく
....
◆詩誌の役割はどこへ向かうのか
詩誌は、もはや新作を発表するための場所ではない。
少なくとも、その役割に固執し続けるかぎり、現在の言語環境において詩誌は周縁化していく。
作品の生成と反応 ....
私が来年生きてないとしても 私は十分がんばった人生でした。
がんばったことが何一つ実を結びませんでしたが、
がんばったことは確かです。
こんな人生だったけど趣味もさせてもらいました。
本も読み ....
イメージは白く煙りながら無花果の形の眼鏡を作り、その中に少年の夢のような不規則な輪郭がフォルムを作る。水が無限に割れて薄い紫色になって地上を濡らし、そこへ白い筋肉を持つ、裸の足が触れていく。イメージは ....
それはよく晴れた屋外で
強い陽射しのなか
つば広帽をかぶった人びとが
対岸を代わる代わる望遠鏡で覗いていた
それはツアーで
白い歯を見せて笑う人びとは、のんびりしていて
皮膚は黄金色に焼け ....
○「米有事」
どんなに貧しくても
子どもたちにご飯を
腹一杯食べさせてあげたい!
給食もなしで腹をすかしている
子どもたちがたくさんいるのではないか
○「新聞配達」
外はマイナス!
....
素浪人といえば古めかしいかもしれないが、{ルビ素老婆=すろうば}はそんなことを気にするそぶりなど微塵もみせず、沼のほとりにサンダル履きでつかつかやってくると、柵越しに傾斜をへだてた水面にむかって、ほっ ....
必死に
生きなきゃ
と身構えるから
苦しくなるのだ。
もっと気楽に
・
いのちは、
こころのなかの
今は亡きあの人
今は亡きちびちゃんたち(ペットたち)
この大切な悲しみ
....
「歯医者が虫歯にならないように
指導したら仕事がなくなるよね
なんか、おかしくない?」
「そうだけど
まじめな人は歯石取りに行くし
ずぼらな人は虫歯になる」
「なるほどね
....
制服を脱ごう
透明の制服を
目に見えない常識を超えて
閾値を超えて
自分を超えて
自分を生かそう
楽しい日々を
世間も明るく
運を運ぶ道を進む
....
○「国防力強化」
ミサイルなどを買う前に
子供たちにお米を腹一杯
食べさせることではないのか
○「複雑」
敏感なワイフは
鈍感なところもある
鈍感な僕が
敏感なところがあるように
....
静かな呼吸を打っていく
ぼくたちに必要なのは
愛ではなく酸素
栄養ではなく水
無音はやさしさじゃない
あたたかさは温度じゃない
喉の奥の方にある
本当の気持ちだけを
話してきた ....
ああ
最後があることが
私にとっては
希望
最後があるから
生きていられるのだ
最後は絶対に訪れる
だから
最後まで生き尽くそう
生きて生きて生きるよ
私の最後を楽しみにしている
....
わたしはこのところ十五年ほどのあいだ、
よくいえば仙人のような、バカにすれば世捨て人
のような生活をしていました。
新聞テレビ雑誌をいっさい読まずもっぱら中国本
土の配信会社iQIYI( アイ ....
初冬の日差しの奥行のなかに隠れているもの
それはこの冬を過ごすための知恵か
あるいは人の幸いか
または思惟や祈りのようなものか
そのどれであっても関係なく
人はその奥行の方へと向かうだろ ....
凍える星たちを白い息がつつむ
わたしは再びわたしの夢を抱き寄せた
口から口へ息を吹き込んだ
ことばには肉体という壁がなかったから
あれはいつの春だったろう蝶が花に恋をしたのは
蜜を味わう前だ ....
動物園の隣に都会ができた
都会は色彩にあふれ賑やかだった
動物園に雨が降れば
都会にも雨が降った
都会に春がくれば
動物園の桜もきれいに咲いた
塀や樹木に遮られて
動物は都会の様 ....
ダークヒーローと
いうものが
ピカピカ光り輝いていた時代があった
いまは
どうなんだろう
それでも正しい叛逆の在り方と
それへの恥ずかしながらの憧憬を
たっぷりと想っているの ....
枯れた枝をゆする風が
夢を失くした鉛色の砂を運ぶ
砂は吹き溜まりに積もり
赤いガラスの粒が、
虫の死骸や
いつかの木の実、
藁、
埃や毛玉とともに絡まる
やがて畦道を転が ....
声がする
オレンジ色を帯びた
ベージュの声がする
まだ微睡みが
解け切らないまま
声を返す
ライム色を帯びた
グレーの声を返す
一日が動き出す
声が始まる
....
ルービックキューブを子供に貸した
大事なものだから後で必ず返してねと
ルービックキューブは返ってこなかった
代わりに私がその子の首を絞めたことにされ、
警察が家に来た
私は仕事を辞めた
こ ....
いずこより、辿りつき
ひとは、来て、
ひとは、生き、
ひとは、果て、
ひとは、ゆき、
ひとは、死ぬ、
ひとは、笑い、
いずこかへ、消えてゆく
それが消えそうだけど
....
笑うこと
できないほどのどしゃ降りに
濡れて歩いた諦めの夜
ケラケラと
大笑いしてスキップし
街で踊るあの子をみていた
ぼんやりと
走るその子を目で追った
....
近年、日本の現代詩は「衰退した」「読まれなくなった」と繰り返し語られてきた。しかし本稿は、この通念に異議を唱える立場を取る。問題は詩的言語そのものの力の消失ではなく、詩が機能する社会的・制度的な場の ....
II. You do not know what you are asking.
第Ⅱ章のタイトルは、MATTHEW 20.22 "You do not know what y ....
神様の絵筆からこぼれ落ちた
茜色にあやされて
泣きそうになるのを
子供らしい頬のあどけなさに
家路に背を向けたことなかった
鳥の立つ空を見上げながら
本当は自力で
....
空には白い雲が浮き
水の泪を落とす
土を優しく潤し
日を浴びた
木が瑞々しい
林へと育ち
川の流れとともに
森へと広がる緑に
人びとが平和に住みだす ....
りつさんのおすすめリスト
(1436)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふゆがすみ
-
wc
自由詩
11*
25-12-29
遠くに見える星はたぶん車のヘッドライト
-
mizunomadoka
自由詩
6
25-12-28
白いカラス
-
秋葉竹
自由詩
2
25-12-28
boxing
-
月乃 猫
自由詩
16*
25-12-28
詩が逃げていったあとに残るもの――詩誌の役割について
-
atsuchan69
散文(批評 ...
13*
25-12-28
遺書
-
真礼美
自由詩
3
25-12-28
透明な少年の記録写真
-
牛坂夏輝
自由詩
10*
25-12-28
free_people__
-
凍湖
自由詩
5
25-12-28
独り言12.28
-
zenyama太 ...
自由詩
2*
25-12-28
スローイング婆と食パンをついばむバードたち
-
菊西 夕 ...
自由詩
4*
25-12-28
※五行歌_四首「白い悪魔」
-
こしごえ
自由詩
6*
25-12-27
もう一つの地方税
-
イオン
自由詩
2*
25-12-27
制服を脱ごう
-
多賀良ヒ ...
自由詩
2
25-12-27
独り言12.27
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
25-12-27
すべすべのひかり
-
ゆうと
自由詩
1
25-12-27
私の希望論_※(音楽付き)
-
こしごえ
自由詩
4*
25-12-27
氷の世界
-
室町 礼
散文(批評 ...
4
25-12-27
日差しの奥行
-
岡部淳太 ...
自由詩
3
25-12-27
夜姫(よき)_わたしが愛したA|へ
-
ただのみ ...
自由詩
6*
25-12-27
喧騒
-
たもつ
自由詩
8
25-12-27
沈む夕陽をみていたふるさと
-
秋葉竹
自由詩
2
25-12-27
つち色のうた
-
atsuchan69
自由詩
15*
25-12-27
声
-
夏井椋也
自由詩
9*
25-12-26
ルービックキューブとWHY
-
真礼美
自由詩
2
25-12-26
ケ・セラ・セラ
-
秋葉竹
自由詩
3
25-12-26
スカーレット《改》
-
秋葉竹
自由詩
3
25-12-26
詩は衰退したのではなく、移動した――日本詩歌ジャンルの制度と ...
-
atsuchan69
散文(批評 ...
14+*
25-12-26
Notes_on_The_Wasteless_Land.Ⅱ
-
田中宏輔 ...
自由詩
15
25-12-25
屋根の下__青風
-
エヴァル ...
自由詩
11
25-12-25
空から地へ
-
多賀良ヒ ...
自由詩
3
25-12-25
1
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