忘れたくない
自分は
存在しているということを
有り難く思う
命を味わおう



ありがとう
いつも
ありがとうを
ありがとう
いのちよ



 ※ 五行歌とは、五 ....
ジャズ

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なんとなく

https: ....
私には横たわる為の納屋が無い
私には生まれる為の厩が無い
死ぬ為の浴槽すらも

私には錆びた電気椅子があるだけ

私の頭には穴がぽっかり空いていて
以前はそこは入り口でしたが
今は魂が ....
私は 木目地にすぎない。
光がひずみ
色が変わり、 そのテンペラを細みガラクタはあつまって
苑内を崩してく           間仕切りには丁度
              月光浴ディストーシ ....
愛を忘れた神殺しの
愛が
宙で宙ぶらりんになっている。

そうして
遠くて近い銀河の岸で
神殺しに殺された神は
宙ぶらりんの愛で生き返る。

自分に都合のいいだけの神なんて無いの
 ....
まずあるのは牧歌調の死霊たちの手帳であり、そこから遠い物質の往復が流れ、大地と海の手袋、すなわち科学的な絶望の電話機が流れ、雨の日に垂直に喋ることで有名な手品師の睾丸が突然に流れ、絶叫が流れ、緑色の陶 .... 立ち枯れた夏草に綿の花
朝の光に否応もなく
蒼い影を生み落とし
泣いて端から透けていく
でもわたしは目の端に
季ちがいの早贄とされた
わたしの春を見ていた
雪から突き出た枯草や
裸の樹 ....
・種・
言葉がわらって弾けて
青い波しぶきに似た眩しさ、私のものと違う。じっと我慢して、じっと耐えて、私の容れ物が耐えられなくなる頃に、心の柔らかいところから 割いて生まれる、血濡れた刃が、言葉、 ....
それは遠い遠い昔のこと
命は身体という
不自由な傷つきやすい器を
必要としていたという

鼓動 とか
呼吸 とか
だから今はもう
命の比喩としてかすかに
その器の記憶を伝えるだけ
 ....
何年もまえから
週末になると三時間ほどかけて
家に帰っている

はじめのころは
半分くらい旅行している感覚で
ぶっちゃけ云うと
けっこうしんどかったな

だから
二週に一回 ....
+

 ルービックキューブを浮かべた
 コーラーフロートに黒糖をかけて
 のむ/のむ/
 のむ/
 天使たちの地獄めぐりにいあわせている。
 わらいたくて笑うひとは可愛いさ。
 インタ ....
いまのように
日をまもり
枯れ枝をあつめた
この霜焼け
道端の紅葉に

部屋の隅へとどく
はらばいになった
暮れの西日
どこで線をひいていい

ひとりより
ひとりにきづくほうが ....
 ちょっとくたびれたスニーカーで散歩に出る
 午後からの散歩は時間と追いかけっこになる
 つるべ落としとはよく言ったものだ
 沈みかける太陽からの光が心地よい
 長寿の太陽にあやかりたいが ....
誰も私を見てくれないので
私は皆を見詰めている
皆同じ酸素を吸うのか私には分からない
私は何度目か、死のうとしている

青さや理屈が漂い
私はビルの隙間の廃道にいる
古びたメモに詩を書き ....
いまどき紙ですか
そんな言葉と共に時代遅れなものと時に言われる紙
そしてそれを束ねた本というもの

(これは、本というフォーマットに特別な意味を持たせようというためにつづるわけではなく
その ....
公費

コロナ
予防接種

僕は
完全に
頭イカれ
てました
から
とかなる
から
周り見れば
どうやら
みんな
イカれてて
消毒し
すぎて
カルマが
消えて ....
顔のシワは年の甲羅

シワは人の年輪

老いては一歩下がり

世間の片隅で

余生をもてあそび

じゃまにならず

じゃませずに

味わいつく

シアワセ
錆びた鉄格子の向こうに

月明かりが望みの影を作り出している
冷や汗が滴り床に小さな地図を描く

これは出口への暗号だ
誰も読めない

壁が息をしている

湿ったコンクリートの肺が
ゆ ....
○「スマホ」
スマホを落として破損!
画面にヒビ!
起動もしない!
ドコモ店に行く
これは修理するよりも
新しく買ったほうがいいかもしれません
と若い女性の店員さんにやさしく言われ
購 ....
余談とデマ、そよ風が余所まで飛んだよ。
よだんとでまそよかぜがよそまでとんだよ


強いわよ、強かな田舎。但し弱いよっ。
つよいわよしたたかないなかただしよわいよっ


四方をそよ ....
あれは中学生のころだったか
母に連れられ下着屋に行き
子どもには不釣り合いなほど立派な刺繍の入った下着を
母は子に買い与えた
そんなものより
質素なスポーツブラがよかったのだが

わたし ....
テカテカと輝くこの地上

ピカピカと眩しく生まれたワタシ

パッと世界にヒカリが咲き乱れ

サンサンと明るく、温かいいま、ここ
南回帰線を越えて行こう
頭上には星明かりのみ
南回帰線を越えて行こう
希望の船出は
南十字星が見守っている
南回帰線を
南回帰線を越えて行こう
青春の岬を見つけるまで
冒険の終わりに
 ....
強い安定感が
頭の中を治してくれる
僕はもう大丈夫
今まで苦しんでいたのは
ささいなつまづきの積み重なり

あなたは知っている
この世の法則
僕も取り戻した

今は同じ世にいるんだ ....
窓の内側で雪が降る

その部屋には
若く逞しく毛深い猟師たちの影が
猟銃ではなく
近代的な迷信の骨を研いでいる

部屋ではこういう詩を読んだ

「最愛の白い武器庫に
祈祷師を連れて ....
Contents

I.  Those who seek me diligently find me.
II. You do not know what you are asking ....
ラーほー

知性的な人たちの言葉を
もぎ取っては羽の動力に
変換し続けていた最初から

羽虫は死を受け入れていて
悲しみの蜘蛛の巣に囚われた

ほら、これがラーほーだよ

羽虫の ....
寝ていたが目が覚める
隣りの部屋で父母がケンカしている
仲良くしていたのは嘘だったんだと
無性に悲しくなる

子供心にこれくらい
そして望むことはただ
ケンカをやめて~

朝起きると ....
日、いちにちと
冬のけはいが濃くなり
きのうより
はやくなった夕暮れ
人はみんな
もうこれ以上は失われまいとして足早になる

冷気はあしもとからやってきて
なにかによばれたような気がし ....
+

 ふるい日記を真に受けている。不自然なくらいの浮き沈みに誠心誠意をかけている。人間性に満たない人間の性質について考える機会をわが人生に得られた。こちらの日記をあとにして沈黙をいただきたい。そ ....
りつさんのおすすめリスト(1149)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌_二首「ありがとう_いのちよ」- こしごえ自由詩225-12-13
つづら坂(過去作)と音- wc自由詩5*25-12-13
- 由比良 ...自由詩125-12-13
さんぜんとひとしずくのいっぱい- あらい自由詩325-12-13
(おとぎばなし)愛を忘れた神殺しの_※(音楽_3曲付き)- こしごえ自由詩4*25-12-13
Emanation- 牛坂夏輝自由詩225-12-13
赤冬- ただのみ ...自由詩625-12-13
詩作三部作- 這 いず ...自由詩325-12-13
long_long_ago- 塔野夏子自由詩725-12-13
にんげんばんじだれのなに?- 秋葉竹自由詩325-12-13
ミーマニアさんたち- 百(もも ...自由詩3*25-12-13
いま- wc自由詩725-12-13
12月の散歩道- 佐白光自由詩5*25-12-13
雨になりつつ- 由比良 ...自由詩225-12-12
紙と、それを束ねた本という存在について- 水町綜助散文(批評 ...425-12-12
イカれの世- 弥生 陽自由詩125-12-12
老いとシワとシアワセ- 多賀良ヒ ...自由詩125-12-12
脱出- 自由詩825-12-12
独り言12.12- zenyama太 ...自由詩4*25-12-12
欠けた詩、炎の星だけが(回文)- 水宮うみ自由詩425-12-11
ちち- 凍湖自由詩1125-12-11
オノマトペなワタシ- 多賀良ヒ ...自由詩325-12-11
海の果てまで- 渡辺亘自由詩125-12-11
安定感- 杉原詠二 ...自由詩4*25-12-11
ノルウェー舞曲- 牛坂夏輝自由詩4*25-12-11
The_Wasteless_Land.- 田中宏輔 ...自由詩1025-12-11
ラーほー- 足立らど ...自由詩3*25-12-11
家族- りゅうさ ...自由詩725-12-11
冬の猫- そらの珊 ...自由詩13*25-12-10
おやすみなさいするのです- 百(もも ...散文(批評 ...2*25-12-10

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