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ひとり
またひとり
命を消した
シャボン玉のように
まだ子供だよ
多くの人が気付かぬ裏で
屍が積み重なっていく
話を聞いてくれる人がいたら
問題を解決してくれる人がいたら
い ....
君はその存在だけで
僕を夢中にさせる
誰もできないことを
ひとりでやってのける
そして破天荒さ
真似したくても無理だ
唯一無二の存在
憧れは止まらない
惹きつけられっぱなし
....
君の姿を初めて見た日
僕の中にメロディが生まれた
空の彼方まで響く泣き声
星たちの祝福
世界が君を受け止める
宇宙が轟く
君は音楽だったんだ
You were music
You ....
狂ったように
アラームが鳴り響く
夢を壊す
目覚めが
無意識を殺す
夜が見当たらない
奮って
闘いに出かける
心の声はしまい込んで
無を召喚する
鈍感になって
刺さったものを ....
答えはひとつじゃない
誰も採点なんかしない
だから思うままに
自由でいいんだよ
他人と違ったって
心配なんかしないで
持って生まれた感受性
自分を信じて
テストみたいな回答で
伸 ....
今の生き方を否定したら
死ぬしかないかもしれない
それでも今の生き方が嫌なら
自分が変わるしかない
どうやって
今までについた癖
消すのはムズい
取り柄が見つからない
良いところを ....
わがままを言う
けれどとても弱い
一輪の薔薇のために
風除けを作った
薔薇は文句を言ったが
心地良さそうに眠った
眠る薔薇は美しくて
そっとその花びらに触れた
甘い香りが寝息ととも ....
君が送ってくれた写真
緑のアーチ
まっすぐ続く道
知らない風景なのに
あたたかく懐かしい
それは君が歩いた道だから
いつか歩いてみたい
君のいるところへ訪ねていきたい
傷だらけだと ....
女は髪が炎だった
危なくて近寄れやしない
滝行させたら変わるかもしれない
しかし滝があるはずの崖下は
水が枯渇していた
水の仙人を探しに行った
名前を呼ぶと
物陰から声だけがした
....
僕は自分で自分をつぶしてしまうだろう
社会というものが押しつぶす前に
そこから逃れる術を知りながら
がんじがらめに縛りつけ
首を絞める
だから今のうちに言っておこう
落ち着いて景色を眺 ....
夕方になれば涼しいなんて
もうそんな時代じゃないのか
熱風が気力を奪う
たった近所のコンビニまでの道
何もしなかった一日に
さようならをしてる夕日
空に滲んで
僕の心と一緒に泣いてい ....
毎年職場で書かされる
自分の強み
取り柄のない僕には
苦痛の制度だ
働いていてもなお
自分を売り込んでいかなくちゃならない
強みのある人は
どんどん昇進するのだろう
自分の強み ....
共通の敵を作れば団結する
権力増大を目論み
神の名を利用し
思想統制
異端者探し
魔女狩り
拷問殺戮
今日も無垢な命が散った
恐怖の鎖で口を塞がれ
言いなりの愚者たちが
....
調査は根気
どこが間違っているか
何が原因か
どこが間違っているかは
すぐに見つかる
悩めるのは原因
思いもしないことが
影響していたりする
疲れていると
閉ざされるひらめき ....
乱暴者で
すぐに切り捨てたがる僕に
あなたは
神は細部に宿ること
何度も子守唄みたいに
やわらかくして
咀嚼できるように
教えてくれた
僕はいまだに乱暴者です
それでも魂に宿って ....
シャッター商店街
賑わっていたのはいつの頃だろう
よくかまってくれたおばさんは
今何をしているだろう
丘の上から見る街は
まるでジオラマみたいだな
廃れた景色はなんだかつまらないな
....
あなたの上で羽ばたく
それがあなたへ与える効果は
あなたがどこかで
誰かに影響を与える
そうやって次々と伝播する
地球の裏側まで
だから今夜飛ぼうよ
遥か遠くを目指して
but ....
バットにボールが当たる音
汚れたユニフォーム
校歌に応援歌
いくつもの物語と思い出
流れる汗と涙
を画面越しに見ている
親戚に人見知りしながら
エアコンの効いた部屋
枝豆とビール
....
強く手を引かれて
連れられていった花畑
しわくちゃの笑顔と
あなたの瞳が語った
「今日で最後」
どうして
約束したよね
ずっとそばにいるって
もうすぐ
あなたがあなたでなくな ....
はじめましてって
私のこと覚えてないんだ
胸がチクリとする
エキストラのような存在
だめだ泣きそう
あの日の私の声
届いていなかった
運命を感じたのは私だけ
うわの空で会話するあな ....
システマティックに確認できないこと
人間の目視の職人技的正確性と
人間の目視だからこその不正確
今日もいくつもの瞳が瞬きを忘れて
行ったり来たり
大切なことは0と1の隙間にある
....
海の上だけが居場所
心があるのは網が続くどこか
魚たちが網目をくぐって去っても
くぐる様子を波音に伝えて
それが繰り返し鳴っている
確かなこと
いなくなった魚たち
駄目ではない
そ ....
いつかは手に入れるだろうか
そこでほぼ一生過ごすって
どんな感じだろうか
帰っていく場所
My Home
未来はわからないのに
ローンで縛られること
どうして家ってこんなにも高い ....
発車ギリギリの電車に飛び込んだ
座れたけれどだるい
夏期講習サボってどこか遊びに行きたい
そう思いながらYOASOBIを聴いている
サラリーマンのおじさんおばさんたちも
疲れた顔してスマホを ....