ふいに
   おなかが
       きゅう、とないて



きみのうなじのにおいをおもいだす



ごごさんじ
     かぶりついて

            ごぜんさん ....
消えていった体の
魂たちが
今も
宇宙の魂と
いっしょに在る




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
俺のおならすげーから

ぷーーーーーーーーっ!っぷっーーっーぷっっ!

すげーだろう、お前はできる?

この地震による津波の心配はありません
エビデンス
そう言うあっしは
カニでんす
でも本当はタコだったので
イカんともし難い、という
砂漠にすむ魚が
未明に見た夢の話
誰も知らない話
3日後に映画を見に行くって話になったんだ

バス停で落ち合うってことに決めたんだ

もうなんだか満たされていく

未来を決めたようで
未来が待っているようで

占い師のそれよりも確か ....
あがってゆく
なにもかもが知らないうちに
忍び寄って来る
そしてあがってゆく

むかしは35度を超えれば
悲鳴があがるくらい暑かった

いまは40度を超える町が
日本のそここ ....
タバコを
マッチで
吸うとうまい

ジッポは
すぐ壊れる

タバコは
やめれまへん

そんな
当たり前のこと
禁煙という
無謀な際は忘れて
なんかできる気する

税金食 ....
夢見がちな
夢見る夢子は
夢の國では夢泥棒
夢夢油断なさるなよ
最後は夢吊って死んだ

夢見がちな夢子
寂しかったんだってさ

南無阿弥陀仏
南夢阿夢陀仏

明晰夢であったなら ....
心地よく身を任せよう
その音霊に

楽器同士重なり合い協調し合いながら
奏でるハーモニー
まるで寄せては返す波のように心を揺らしては
夢想の世界へと連れ去ってしまう

ゆったりと時を ....
丈夫な麻の暗幕
交友録の入った書架
最善策だけ入れた鞄に
繊細なガラスの時計

灰皿自身の大事な気持ち
プラスチックの椅子に
腰かけて
カモになる予定の僕
視界いっぱいに地雷!地 ....
丸いグラスの底のような南氷洋
地球儀をひっくり返せば
ほら、プカリ天辺洋
南氷洋の狼という映画があった
嘘つけと君が言う暑い夏
それでは御簾の向こうに涼しく
南氷洋のおおきみとか
バカと ....
くちぐせは陽射しを遮り
ぽとりとおちる
無限に文字起こせば
ガリガリくん木漏れ日だったり
日暮れのひぐらしだったり
鈍いことほぎ
部屋の隅に転がった昨日の俺が奇妙な声を上げながら塵になって消えて行く、別に心残りなどあるわけでもなかったし生きながら化ける理由なんてものもあるはずはなかった、けれどそれが例えば俺とはまるで関係の無 ....  
 文学的なにおいするから

 初夏が好きなのにさ

 もう真夏じゃん

 やってらんないよ

 蝉はわんわんうるさいし

 図書館から汗だくになって帰ってきて

 クーラ ....
まだ早い りんごをもいで
ひとつ、ふたつ、歯型
皮を舐める 果肉に届かず

つるつるで てしてし
舌に引っかかる弾力

一呼吸 おいたら 波の音
いつの間に 手一杯に 貝殻

 ....
それでもまだ罰が必要だと思っている。動けない、歩けない過去の手足のために、どれだけ細い鞭を振えばいいだろう。開いた目に映らない現実・事実の流れていく速度に。
意味・明日や、ままならない思考の取り出し ....
『天使突抜』という地名を知った

────────────────────────────

疲れられない朝に
桜の並木道を歩いている夢をみた

みおろすと川中の中洲で
ちいさな亀 ....
輪舞する死の神々は
私のこころで
ほほ笑んでいる
今は亡き
あの人と

空の海で泳ぐ鳥は
一羽でずっと行く
私の魂を乗せて運び
あの人の魂と会わせてくれるために
どこまでも

 ....
自分の思い通りに
ならないからって
怒る人がいるが、
私はその人のために
生きてるんじゃないよ




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
多数決にて切り落とされた頭が
京王井の頭線に並び
参政党に送る万歳三唱
賛成、賛成、賛成

君は知ってる?
人に踏みつけられる気持ち
路傍の糞のように
嫌な顔をされる気持ち

憎し ....
{ルビ小夜=さよ}、{ルビ小雨=こさめ}降りやまぬ{ルビ埋井=うもれゐ}の{ルビ傍=かた}へ、
{ルビ遠近=をちこち}に{ルビ窪=くぼ}溜まる泥水、泥の水流るる廃庭を

葉から葉へ、葉から葉 ....
クソ言葉羅列ゴッコ
続けたとして
生きてることに
意味なんかあるか
価値なんかねえぞ
分かってんのか
この自称詩人野郎

お前にあるのは
薄汚い承認欲求だけ
誰かに認められるなら
 ....
{ルビ屑屑=せつせつ}と自慰に耽る{ルビ雌雄同体=アンドロギユヌス}。
{ルビ人葬所=ひとはふりど}にて快楽を刺青するわたくし、わたくしは
──溶けてどろどろになる蝸牛。*

さもありな ....
窓ガラスに

雨垂れと

蝸牛

頬伝う

私の涙と

あなたの指
20世紀後半くらいだろうか。携帯の画面も小さくて便利な二つ折りが出てくる前だった。インターネットが普及し、爆発的にマイクロソフトやグーグルが世界を席巻する。メールから個人がブログという枠を起ち上げ .... 強く手を引かれて
連れられていった花畑
しわくちゃの笑顔と
あなたの瞳が語った
「今日で最後」

どうして
約束したよね
ずっとそばにいるって

もうすぐ
あなたがあなたでなくな ....
・・・無音の荒れ地から、

地球の景観は むごたらしいほどの壮麗な美しさ
海と雲のコントラスト
星の陰 マイナス170度の砂は、
手の届かない 蒼い海を懐かしむ

月は人を受け入れ
 ....
 佳き

《佳きひと》に出会った
それは《佳きひと》としか
云いようのない人だった

ほんのりと淡く
少し甘い柑橘系のような風を身に纏う
そんな女の人だった


あたしなんじ ....
みんな上手に恋してる

「電話しても大丈夫?」って
文字打ちして

お行儀良く左右を確認して
青信号を恋愛進行

みんな画面を覗きこんで

誰とどこでなにしてるって
探してる
 ....
アリが爪でガラス窓を登った
でこぼこしているからだと
思い込んだ
道が変化した
思い詰めてスグリの実の生る
植え込みのしたに人の声を聞いた
「用心に用心をかさねた」
「手に手をかさねた」 ....
りつさんのおすすめリスト(1147)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみ- 三月雨自由詩2*25-8-6
※五行歌「消えていった体の_魂たちが」- こしごえ自由詩5*25-8-6
- 林 理仁自由詩225-8-6
Evidence- たもつ自由詩6*25-8-6
待ち合わせ- 自画自計自由詩425-8-6
爆暑- 秋葉竹自由詩425-8-6
タバコ- 林 理仁自由詩2*25-8-6
夢子のはなし- 降墨睨白 ...自由詩4*25-8-6
音霊- 栗栖真理 ...自由詩4*25-8-6
未明の開放- 竜門勇気自由詩5*25-8-5
あの夏- 降墨睨白 ...自由詩13*25-8-5
今日- wc自由詩10*25-8-5
進化は止まらないことから始まる- ホロウ・ ...自由詩4*25-8-5
焦るぐでたま- おやすみ自由詩325-8-5
ほしにかえる- 三月雨自由詩7*25-8-5
メモ- はるな散文(批評 ...325-8-5
『天使突抜』- 秋葉竹自由詩325-8-5
再会- こしごえ自由詩8*25-8-5
※五行歌「私はその人のために_生きてるんじゃないよ」- こしごえ自由詩3*25-8-5
私怨しえん紫炎- トビラ自由詩2*25-8-4
祈る蝸牛。- 田中宏輔自由詩17*25-8-4
自称詩人に未来はない- 花形新次自由詩125-8-4
自瀆する蝸牛。- 田中宏輔自由詩10*25-8-4
蝸牛。- 田中宏輔自由詩13*25-8-4
『冥土の土産』- 洗貝新散文(批評 ...5*25-8-4
引き裂かれる二人- 自由詩6*25-8-4
3001- 月乃 猫自由詩13*25-8-4
佳き- 秋葉竹自由詩325-8-4
恋愛進行- 自画自計自由詩325-8-4
クロール- 蕎麦屋の ...自由詩825-8-3

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