忘れる
悪いことも
いいことも忘れる
千年前のことも
忘れた

ああ 忘れた
けれど
忘れ去らないで
思い出すこともある
いのち

今は亡き美千代さんが生前
私の笑顔を
「 ....
○「昭和歌謡」
「私の愛する旦那様」
「骨まで愛して」
昭和は遠くになりけり

○「ああ!結婚」
今や小学生までが
「結婚は人生の墓場である」
と言っている

○「死の意識」
死 ....
いつかは手に入れるだろうか
そこでほぼ一生過ごすって
どんな感じだろうか
帰っていく場所

My Home

未来はわからないのに
ローンで縛られること
どうして家ってこんなにも高い ....
零は零れる
存在と存在のすきまから
消滅と生成のすきまから
音も立てず零れる

零という名で囲われた
自らの内の虚無へと
絶え間なく零れる

0    0   0
  0    0 ....
真夏の空は
なんと意地悪なんだろう
カンカン照りの
日に限って
群青の画布に
輝くばかりのアイスクリームを
描いちゃってさ
○「日めくりカレンダー」
僕は「今日は何日」ということが
わからないなってきている
やっぱり
日めくりカレンダーが必要かもしれない

○「学力低下」
昔の子どもたちは
寝るのを惜しんで ....
えー、左目の失明が近づいてきて、下手すれば死ぬ
かもしれないという情況で、(持病の脳動脈瘤から
来てるみたいなので)もうこの際、言いたいこと書
いて投稿させていただきます。
とはいえ本人は決し ....
山本山、下から読んでも山本山。九歳年下の友人、山本君はとてもとても大食漢で、今日はそんな彼との映画鑑賞(映画を見る前、きっとヤツはコーラとポップコーンを絶対に注文するだろうなって思っていたら、案の定、 .... 発車ギリギリの電車に飛び込んだ
座れたけれどだるい
夏期講習サボってどこか遊びに行きたい
そう思いながらYOASOBIを聴いている
サラリーマンのおじさんおばさんたちも
疲れた顔してスマホを ....
アボカド
ブロッコリー
椎の木
言葉
滑り落ちていく坂道
ブランコの途中
ところにより雨
ソファーで聞いてる
包丁の音
いつもの思い出話
壊れた玩具と
無くした部品
外 ....
底なしに劣化した日本の全言論情況を
日々(まるで炎天下に
置き去りにされた死んだカラスの{ルビ臓=はらわた}を無理矢理、視
せらるように)
眼前にみせつけられている。
どこへ眼を泳がせても逃 ....
 

夕食は、母親の手作りの
ご飯を食べてから
病院の受付にパートに行っていた母
だから、五時前には夕食を終えていた
だから、未だに私の夕食は異様に早い

朝食は、パンだった
食パン ....
○「旅」
日本の田舎はどこも同じだ!
美しい自然と元気な年寄りが
みられる

○「昭和の常識」
食事は母親の手作りだった!
子どもは外で元気よく遊んでいた!
友達の家でも遊んでいた!
 ....
                 

                          午前四時半の蒼い空
ひときわ煌めくのは金星か

               身体を這う汗
    ....
お前と言う名の
質量が歪めた空間に
落ち込んだまま
俺は何十年も身動きが
取れずにいる

無表情の赤の他人が
何人も通り過ぎて行くのを
ただじっと見ているだけだった

浮かれていた ....
言葉の墓に
手を合わせて
言葉を掛ける
こころと共に
私は生きていくの。そう
ありがとう と

その言葉は
何回も何回も
失われたとしても、
何回も何回も
ありがとうと 言うの
 ....
入ることができたのか。
家の中に
わたしがどうやって
家の鍵を無くした

          わたしがどうやって家の中に入ることができたのか。

合鍵  
        愛の ....
えー文学の世界の大先生方を呼び捨てにするのは誠
に心苦しいのですが敬称略ということで語らせてい
ただきますので、どうか聞き苦しいこともあるかと
思いますがよろしくお付き合いのほどお願い申し上
 ....
乱雑な狂騒の中で何とかかたちになろうともがいているいくつかのものたち、崩れ落ち翻る一瞬の、つむじ風のような思考がそこら中に牙を立てようとして頭蓋の内側は引っかき傷だらけだ、まるで土葬された人間が土 .... 地球が剥き出しの本能を見せてくるから人間も剥き出しの本能になる

おかあさん生きているから暑いです

根っこの無い言葉信じて砂漠広がる
この度、強盗致傷事件の裁判員として職務を全ういたしました。
この貴重な経験を記録し、皆様と共有したいという思いから、こちらに投稿しました。

裁判員制度について
裁判員制度は2009年に導入さ ....
怠惰な午睡のすえ
ふと目醒めると もう夜だった
開け放していたカーテンから
道の向こうにある家々の灯りが
ほわりと点っているのが見える
この選ばれたわけでもない 退屈のなかに
浜辺に打ち上 ....
○「親の終焉」
僕の後ろには
数えきれないほどの
親が続いてきた

僕の代で親が切れた!
僕の種は
永遠に終わる
僕が望んだことではないが
受け入れるしかない

○「SNS情報 ....
 六年前かられいわ新選組を支持している。もちろんこんな山村では公然と言えることではない。相変らず山村では自民党なのである。かつて私も政治に興味など全くない時分は自民党を書き、アントニオ猪木を心酔してい .... 知らないところでさり気なく
「うちの妻が」と言ってもらいたい

時代に逆行しても
「思い出に残る熱い先生でした」と卒業式の寄せ書き

オルガンをうまく弾けなくても
「あの子守歌、背中がこ ....
わたしはテレビを観ないのでネットからの情報です
が、選挙で自公が惨敗した翌日のワイドショーで玉
川という人気コメンテーターがこんなことをいった
という。
「政治をよく知らない若者に投票権を与え ....
指先をつたう 雷鳴
かかる
雨のなか 歌う少年
六弦に潜む 幽霊
誰か 聞こえねぇのかな

生きる希望と やらに ぶら下がる
縫われた からだで 息を吐く
風とともにぜんぶ剥がれて
 ....
あの日 僕等は
雨宿りをしていたね
突然降って来た雨から逃れて
適当な軒下に落ち着いて
肩を並べて 雨宿りをしていたね

周りでは 同じように雨宿りをしている人たちが溜息をついて
濡れた ....
繊維の構造に
光が降り注いで
戸惑ったわたしは
少しだけ早口になった

アジノタタキ、と
呪文を唱えた
日除けの帽子は
柔らかな海になって
凪いだまま
わたしの身体に
収 ....
勇気なのか、神様のいたずらなのか
未来を変えたくなった

誰に言われたのか、いつ信じたのか
未来は一つだけだと思ってた

見えている物はそんなに変わらない
ただスローモーションのよう ....
りつさんのおすすめリスト(154)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
千年前のことも_忘れたけれど- こしごえ自由詩7*25-7-28
独り言7.28- zenyama太 ...自由詩2*25-7-28
My_Home- 自由詩6*25-7-27
零は零れる- 塔野夏子自由詩5*25-7-27
手が届かない夏の- 室町 礼自由詩525-7-27
独り言7.27- zenyama太 ...自由詩2*25-7-27
死を運ぶ蟻のように- 室町 礼散文(批評 ...7+25-7-27
山本山- 本田憲嵩自由詩825-7-27
海洋鉄道の夏- 自由詩12*25-7-26
まどろみ- たもつ自由詩8*25-7-26
let's_dance_a_fugue!- 室町 礼自由詩3+25-7-26
懐古- 秋葉竹自由詩3*25-7-26
独り言7.26- zenyama太 ...自由詩4*25-7-26
一昨日より昨日よりも今日- 洗貝新自由詩8*25-7-26
重力の部屋- 花形新次自由詩325-7-25
けいぞく- こしごえ自由詩5*25-7-25
鍵はオートロックに限る- 洗貝新散文(批評 ...6*25-7-25
服を脱げば皆同じ- 室町 礼散文(批評 ...525-7-25
詩情は畏まって座っていたりしない- ホロウ・ ...自由詩5*25-7-24
蒲公英の綿毛交差点をゆく- 紅茶猫俳句2*25-7-24
裁判員日誌1- TwoRivers散文(批評 ...3*25-7-23
留められた夜- 岡部淳太 ...自由詩4*25-7-23
独り言7.23- zenyama太 ...自由詩3*25-7-23
れいわ新選組の今後(とりあえず_その一)- 山人散文(批評 ...4*25-7-23
目ざめる前に- 唐草フウ自由詩15*25-7-23
カンボジア大虐殺肯定論- 室町 礼散文(批評 ...625-7-23
アニマ- みぎめ  ...自由詩525-7-22
雨宿り- 岡部淳太 ...自由詩5*25-7-22
アジノタタキ- たもつ自由詩6*25-7-22
voice(ブォイス)- 自画自計自由詩525-7-22

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