揺蕩いながら打ち刻み
打ち刻みなから揺蕩い
進行する時の次第に
間延びしていき
スローモーション
あなたをわたしを別の次元へ誘う
(互いにそっぽ向きながら手だけ繋ぎ)
湧き立つ ...
度重なる衝撃に
脳の神経が興奮する
重くなるほどなじむ
時の錘
悲しみを忘れて
水泡の
弾ける音は
儚きふるえ
愛を知った
夢の中に沈み込む
今が永遠
蝉しぐれ
陽 ...
サヨクリベラルを毎回デスっていますが、
じつは、わたしがサヨクリベラルです。
生まれつきの、生粋のサヨクですし、
生き様も生粋のリベラルです。
反天皇ですし反権力ですし労働者の味方です。
( ...
視界は三角 さよなら視覚
あなたも あなたも
どうにも 臨界点
なんでもね あきあき
明日は 明日は
晴れたらいいな って
くらくらくら 見ててね
朱ぞめた 頬 へべれけ け
...
あおい空と山なりに投げられた白いボール
以前、ソフトボールのチームの練習にまぜてもらってたことがあった
わたしはまったくの初心者でバットの握り方も知らなかった
そこは野球をちょっとでも知って ...
小さな部屋の静かな関係
思い出はいろ爆ぜたまま片田舎
今ではどこもリトルトウキョウ
金太郎飴はもう要らないと
きみはふてくさり
あたらしい何かに
熱中し始めたので
古いノート ...
地に足をつけろと人はいうが、どっしり根をおろしている木でさえ
地につけて広げているのは手のほうだった。
というのも木はけっしてお手上げ状態ではないし、
尻上がりに高くなっていくばかりか、
靴な ...
言葉に、
侵食された私たちがいる
言葉を、
おもちゃにしている
私たちがいる
心を、
おもちゃにしている
私たちがいる
生きることだけが
...
似たもの同志の煮卵を
はふはふ食べる破風板
たいようのたこ焼きに
塗りつけたママレード
たわんだ糸の萌ゆる森
もの珍し≠フラフープ
生)フラペチーノ
生)煮え ...
夜鶯の声
詩人よ
あなたにどうしてわかるのか?
このおそれが、生殺与奪を
すべて、人の皮をまとった
獣に握られてある、このおそれが?
勇猛も雄弁も
嘘も不敬も空涙も
木々のうろより ...
夏の西陽、容赦無く
射し込む折の
肉身の熱
さもあらばこそと
がしがしがし
蟹走りの横踊り 、
夏の庭先で演じられる
浜辺の子らの戯れ
連綿と担われるこの宙の想い
ペトリコール
思いがけなく 夢は破れて
それでも日々は巡って続いていく
泣けやしないのに 笑えもしなくて
ただぼうっと空を眺めていた
どんな風にして 納得したらいい
何かのせいにで ...
昨日の客逃げるも追うて脚揉まれ
おしゃべりをやめてしゃんしゃん早よ帰れ
猛暑日は静かにひとり過ごしたい
夕方になれば萎えくる花と吾
自己中心的な意味合いでしかあなたはいきれないんだね。私は他者の中でしか生きていけないから。あなたと違うところは沢山あるけれど。誰かを利用してまで傷付ける方法しか取れないのなら。私は必要ないね?利用価値 ...
小さな虫籠に閉じ込めていた
私という虫
狭い世界で
所詮蛾だからと
あきらめていた
それでも自然と暴れてしまう
翅を広げられたなら
私は本当に虫だろうか
その疑いが虫籠を開ける
...
結晶化した記憶たちが鱗粉のように降る、読みかけの本は栞を挟んでテーブルの上にある、それを感じた瞬間、それまでなにをしていたのか、直前までの思考や状況のすべてが途切れた、飲み干したペットボトルは蓋を ...
吉本隆明という人の講演集[現代を読む]を読んで
いたところこういう発言が目にとまりました。
「消費税をとるのは当たり前」という小見出しの
項でこんなことを言っているのです。
進歩的なっ ...
文月の時雨 打ち水に街はひどくうたれ
ぼろぼろの学帽に 麻の手ぬぐい 高下駄で
土砂振りの雨に走り濡れる僕は、そんな僕を憧れてそうする
軒の触れ合う細い路地を 白い花水木のステイン ...
最初に、ビッグ・バン
絶対的な真理
この世界は完全体であり、完成されている
しかし
私は客観的な知識を用い、その存在を疑う
それが哲学である
根源の光よ、お前を拒否しよう
ニヒリズム ...
○「トイレの多目的化」
トイレでスマホ
トイレで食事
トイレで着替え
トイレでデイト
トイレはやっぱり昔のように臭いところなのが
いいのかもしれない
○「政治家」
政策よりも人物で ...
7月5日、国常立尊《くにとこたちのみこと》が蘇られました。国常立尊《くにとこたちのみこと》とは艮の金神とも呼ばれる、日本の神話の初期に出てこられる地球創造神です。
蘇られましたと確定的に言 ...
「こんなあたしにも
心は、あるんでぇ、
ちょっと、いーかげんにして」
ていう寝言を聴いた
えっ、起きてんの?
と勘違いしたけど
ホントにただの寝言だったよ
えーっ ...
忙しさで自分の事を忘れていた
愛や夢を置き去りにして
進んでいるようで落ちていく今日
延長戦を何度繰り返しても
代わり映えしない日々達が
僕を振り出しへと連れ戻す
あの日こ ...
あゆなぎの
大歩危小歩危
はなむけむすび
なわびめはなう
峠の死骸
海へ
原始あなたは太陽だった
ウェブ上の女神様は今も綺麗で
令和7年7月7日の夜空を
美しいオーロラで染め上げた
僕は魔法をかけられたカエル ...
全てに予め終わり織り込まれて居ると
身を以て識るが故に、初めて真に光り輝くもの
この宇宙の想い込められた肉の存在カタチの
見守り見守られ・見守られることすら無き満ち引き、
他者も自分 ...
アゲハ蝶の
清やか留まり花蜜集めて居た夏の
その時 華麗にときめくならば 、
アゲハ蝶の飛び去った後の
罅割れ廃墟と化していく世とは何か
荒涼となりいくこの世界とは何か
かくも混 ...
あまねく日は西へ傾き
道に日は照り
わきたつシャンパンゴールドの
彩雲がおだやかな貌をみせる
隣人やあなたから見える
ベランダで洗濯物を干す「わたし」は、
知らないまに
...
そこは帰りの電車の中
車窓から夕焼けの光が眩しくて
ブレザーを着た私は何かを思い出せないでいる。
黄色い稲穂が靡く
田園地帯を通り過ぎると
終点に行き着く。
降りる時に女 ...
優しい白いひかり
森のすきまを
舞い降りる
時はとどまり
みどりの葉がまぶしい
足を進めるたびに
足元の枯葉が
リズムを刻む
ココロもハーモニーが
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩想、対面
ひだかたけし
自由詩
7*
25/7/14 10:04
永遠相へ寄せて
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
25/7/14 9:52
金型の豚
室町 礼
散文(批評...
6
25/7/14 8:16
ラストシップ・デュー
みぎめ ひだ...
自由詩
2
25/7/14 6:51
ソフトボール
凍湖
自由詩
4
25/7/14 1:11
小さな部屋の静かな関係
足立らどみ
自由詩
7*
25/7/13 23:32
木は逆立ちをし、闇は闇を止みてしまい、主はパスをお受けになら ...
菊西 夕座
自由詩
4*
25/7/13 20:55
詩人
秋葉竹
自由詩
3
25/7/13 20:52
チェリーボーイと生ビール
mmtm
自由詩
3*
25/7/13 20:00
夜鶯の声
matiri...
自由詩
1
25/7/13 19:20
カルマ
ひだかたけし
自由詩
4
25/7/13 19:00
ペトリコール
itukam...
自由詩
3
25/7/13 15:51
シャットアウト
けいこ
川柳
4*
25/7/13 15:14
わたしわたしわたしわたし
武下愛
自由詩
5*
25/7/13 14:28
蛾を放つ
海
自由詩
10*
25/7/13 13:34
pumping capacity
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
25/7/13 12:56
凶悪化するテレビ、サヨクリベラル
室町 礼
散文(批評...
3
25/7/13 12:10
初恋
月乃 猫
自由詩
4*
25/7/13 10:52
非存在の福音
aristo...
自由詩
1
25/7/13 7:32
独り言7.13
zenyam...
自由詩
2*
25/7/13 6:48
クレクレ星人の独り言「国常立尊《くにとこたちのみこと》」93
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/7/13 4:50
「知らない」
秋葉竹
自由詩
3
25/7/13 4:41
Parallel(パラレル)
自画自計
自由詩
2
25/7/13 1:34
題(敲
wc
自由詩
3
25/7/13 1:23
ああっ織姫さまっ
TAT
自由詩
1
25/7/13 0:49
詩想、ゼロ地点4
ひだかたけし
自由詩
6
25/7/12 20:17
名付け得ぬもの(『光の遣い』続き)
〃
自由詩
4
25/7/12 18:25
天日
リリー
自由詩
10+*
25/7/12 16:10
「幸福の陰影」
asagoh...
散文(批評...
1
25/7/12 15:53
森を散歩する
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/7/12 14:21
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
加筆訂正:
元気な花
/
リリー
[25/7/13 15:53]
改稿しました。
天日
/
リリー
[25/7/13 6:52]
少し改稿しました。
0.2sec.