まぼろしの重さと
重さのまぼろし
戸惑いと迷いと
緑のはざま
きらきらときらきらと
取りもどせないものの列
手のひらに 手のひらに
降り来るものたち


むらさきが
...
 
子供のころ
父さんの行きつけの床屋さんで
髪を切ってもらっていた

そこのおばちゃんは私の髪を梳かしながら
「○○ちゃんの髪はほんと硬いね〜、櫛が折れちゃうわ」 って笑うから
いつも ...
ことばは
たんぽぽの綿毛のようにかわいくて
ことばは
猫の尻尾のようにきまぐれで
ことばは
ときどきガラスの破片のように
血をにじませて
ことばは
渇いたのどをうるおす ...
黒頭巾ちゃんはちょっとだけ酒乱気味です。
だから、お酒を飲むときには、飲み過ぎないように気をつけています。
けれど、たまにはやっぱり、失敗してしまうこともあるのです。

黒頭巾ちゃんはアル日、 ...
地獄 餓鬼 畜生界 三界を織りなしてこそ 人生と 呼ぶ

こうあるべき こうでなくては なりませんと いわるるままに 月日が すぎて

みちの間に みちくさ 喰いて 迷ひし 吾に 今朝の 雀の ...
弦が切れた。

あまりの唐突さに、指に血が走ったけれど

そんなこと

気にもならないくらい

弦は、綺麗な音ではちきれた。

ぴぃぃぃん、と

誰かの泣き声みたいに。
沢山のうたに 向かいて 家族を忘れし 我に気付いて 

恋人と 呼ばうるひとの ないままに すぎた はたちの つきひを 思う

答えなど なかったかも しれぬ あったかもしれぬ それでも 人生 ...
南へ行った
貝の船は
人魚を沢山積んでいた


乙女は昔
流れの側で糸を切っていた

乙女は昔
空の近くで歌っていた

乙女は昔
草地を走った

乙女は昔
虫を産んだ
...
甘い声を返してね
星空は落ちてこない
苦しみより悲しみで
涙で溶かしてみたいの
真っ赤に染まる夕陽は何色
貴方の瞳に映っている満月より蒼い?

舌先で消えたチョコレート
くれた貴方 ...
傷つくのは もう ゴメンだ 傷つくのは もう ゴメンだ でも 傷ついてる 。   おっきいの一つで250円
ちいさいのが一つ200円

「おばちゃーん、おっきいの一つちょうだい」
「あら、小さいのしかないみたい
 2つで300円にするけどどう?」
「うーん、じゃあそれで ...
 
光のように
雨のように
ため息のように
降りしきるもののなかを

蔓のように絡みあい
いとおしみながら
天に昇ろうとする
心と にくたい


西風に流され
燦めくせせ ...
白い部屋にひとりきりだったあのころ
分かってくれる人が欲しかった
きもちとか
考え方とか
そんなふうないろいろを
分かって
包んでくれる腕が欲しくて

泣いていた

やっと現れた理 ...
君への想いを凍らせて
彼のもとへと向かいます
君との思い出胸に秘め
彼のもとへと嫁ぎます

あたしたちは一番じゃなかった

青いこはくの放つ光が胸を刺す
ちくりちくりと痛みはすれど
...
擦り切れたブランケットを放せない子供みたいね 君依存症


ねぇわたし、あの娘がしているマフラーが欲しいの。はやく盗ってちょうだい


陽だまりのように私をなだめてよ パールなんか ...
濡れて笑い 傘が泣いて
   雨は雨であることを けして・・・

  し・・・ん、と みみもとでささやかれて

  体温に和されて伝う雫の
    くすぐったさを

  気持ち悪いとお ...
あしたは
きみの旅立ちの日だから
きょう、ぼくは
青い鳥の羽根を
洗おう

すこしばかり疲れた
青い鳥の羽根を
洗おう

ざぶざぶざぶざぶ
きれいにきれいに
なんどもなんども
...
「何ざんしょ」
この心中の浮き具合は
鼓動の高鳴りは
膨れ上がる胸は

「病にかかったんしょ」
皆は上記通りにおっしゃりました
私も右に同じく並びました
けれども1匹 つれずじまい
...
朝の
冬の
わたしだけの酸素分子が
冷たく、サラサラと
肺に触れてくれわたしは
震えました


少しの日のぬくさにも圧され
再び惰眠の目つきで
食卓に傾斜してゆく
...
風の筆で残す暗号は
地図のため息と
おたがいの足跡をかくして
いつも同じかたちに戻ろうとします

その度に行方は
なぎさに吹き寄せられて
波に、雨に、さらに細かく
見失ってしまい

...
つめたい予兆
つきぬけた青
零落した透明がふきぬけて
静寂の時が閃いた

冴えた旋律ふりそそぎ
ふるえる細胞 光を放つ

はてしない星の覚醒
あたたかい血の記憶
染まるための レッ ...
彩るうたを{ルビ口遊=くちずさ}む

こんな命があるかしら
{ルビ水=み}の{ルビ面=も}に蝶が浮いている
ちらともせずに浮いている

こんな命があるかしら
あすを知りえず浮いている
...
ピュウピュウ北風吹けば
寒くて唇が乾くので
つい唇を舐めてしまう
舐めるうちにカサカサになって
赤く腫れ上がった
僕のたらこ


リップクリームを塗ったら
気にしないのが一番
だけ ...
時計の針が2時をまわって
秒針の音は聞こえない。

私が眠らないので
隙間を探して猫が寄り添う
黒い毛がつやつやと
私の心を落ち着かせる。
ドリップコーヒーの滴る音は
あなたに会わない ...
深夜 ガソリンスタンドにいたのは
でぶっちょの店員と組織に入って二年目を迎えたチヤーピンと
そのボスがだった。
「ヘイ!ファッキュー!トイレはどこだい?」と、
チャーピンは水鉄砲を店員に突きつ ...
流浪と流離いの間に 続き行く路の果て  呼び覚ました記憶  遠い目で辿れば
果てしなく届く想い 何処へと誘うのか  憧れの空高く    遥か彼方の旅路
すれ違い行く人々は 流れ着く場所を求め 今日 ...
きみが目を閉じても風は草原を夜空を海を旅してまはる








涸れてゆく泉にきみの瑠璃色の絶唱とわに不滅の予感


雨の駅、雨のバス停、雨の庭。きみが ...
蛇口が捻られたのに気付いて
必死で押さえつけるけれど
耐え切れず 
当たり前のように
落ちる


浴槽には
透明で 
不思議な色に染まった水が たまっていて
新入りは 小さな音を ...
 
 天空にあるという喜怒哀楽のコンピューターは
 今夜も寝床についている人々の夢の中に
 いろんな電波を送っている

 神はいるのか?
 幼き頃本当に神はいた気がする
 たった一人でも ...
つつき割る事を
あきらめたのか
雛は
まるく
まるく
丸まっている

身体は否応無しに育ち
卵の殻は変わらない
身体に合わせて
大きくは
なってくれない

その身の大きさに気 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
むらさきの日木立 悟自由詩405/11/26 21:25
床屋さんと耳LEO未詩・独白5*05/11/26 21:15
ことばはイオ自由詩2*05/11/26 21:14
黒頭巾ちゃんは酒乱チアーヌ散文(批評...605/11/26 20:51
人生 航路 。 すぬかんなが...短歌005/11/26 20:07
アコースティック仲本いすら自由詩2*05/11/26 19:58
弦 琴 家族 。      すぬかんなが...短歌005/11/26 18:36
さんごのかんざしミゼット自由詩1*05/11/26 18:34
スウィートハニーりぃ自由詩105/11/26 18:30
ゴメンだ 。すぬかんなが...自由詩105/11/26 18:11
2つで300円。半知半能携帯写真+...505/11/26 17:27
まどろむ海月自由詩405/11/26 17:14
永遠への道きっこ自由詩105/11/26 16:13
青いこはく自由詩105/11/26 16:09
ぬくもりがほしいの落合朱美短歌15*05/11/26 16:06
雨列行進かぜきり自由詩0*05/11/26 16:00
青い鳥の羽根を草野大悟自由詩3*05/11/26 15:31
初春到来麗魅自由詩105/11/26 13:53
窒息器系A道化自由詩1505/11/26 13:46
夕陽の砂時計たりぽん(大...自由詩1105/11/26 12:22
レッスンこしごえ自由詩6*05/11/26 10:19
波紋自由詩16*05/11/26 10:15
たらこ物語恋月 ぴの自由詩12*05/11/26 9:27
抵抗もろ未詩・独白205/11/26 8:07
進行する詩プテラノドン自由詩005/11/26 5:12
四段ソネット 『流浪』遊羽自由詩305/11/26 3:56
不和誘導本木はじめ短歌32+05/11/26 3:22
浴槽自由詩5*05/11/26 1:02
魔法の言葉炭本 樹宏自由詩1*05/11/26 0:26
ノクターン自由詩5*05/11/26 0:21

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加筆訂正:
アコースティック/仲本いすら[05/11/26 21:08]
ストリングからアコースティックへ
たらこ物語/恋月 ぴの[05/11/26 10:49]
誤字訂正しました
四段ソネット 『流浪』/遊羽[05/11/26 4:02]
四段ソネットについての註釈を追加しました
7.06sec.