しゃべらない子に
『あの子、しゃべれないの?』というのは
ばかげていると思う
それに似た
悪戯な言動をよく聞く
幼稚なのか
少しでも
人より高い位置でいたいのか
意図がある ...
さいきん
私をみつけます
なまいきで
じょうだんみたいな手足で
おもたいランドセルをゆらしてる
あなた
胸のまんなかのスイッチは
押したら たぶん
おたがいへんな音が出る
だ ...
夜明け前
僕の街がおぼろげにあらわれる
夢が終わる頃
昨日のつづき
月の光がきえる頃
過去を断つべく
今日の天気を確かめる
いつもと変わらぬ
ヒト ヒト ...
にせウルトラマン
ニセアカシア
にせほたる
似せた裏側には
鬼が出るか蛇が出るか
分からないのが人生
3分間待てないのが餓鬼
ウルトラマンに憧れて
3分前に蓋を開け
麺が ...
思い出させないで
とても苦しくなるから
思い出はいつも
甘くて寂しいもので
平和で平凡な
毎日を少しずつ侵食する
でも
それ以上でもそれ以下でもなくて
だから寂しい
もう二度と戻れな ...
このあいだいつもの森の中を歩いていたら、突然
あ、わかったって思ったの。
森のなかで聞こえたの。
{引用=いきているうちなら、なんでもできるよ}
ことばがたましいにちょくせつひびいたようだった ...
もっとだ
もっとだ
もっとだ
もっとだ
欲は
果てしない
告白します。
ぼくは詩の書けない詩人なんです。
歌わず
炎の中の薔薇のように燃えもせず
気の抜けたペリエのような者に過ぎません
涙でいっぱいになった空から
雫が落ちてくるのを見なが ...
ほら
ちからをぬいて
ほねなんかなくても
ごらんよ
こんなにうまく
きみはおよげる
遠い遠い昔
まだ「幸せ」って漢字がなかった頃は
「死あわせ」って書いたんだ
どんな嬉しい事でも「死」とは切り離せないから
だからこそ 儚くて幸せだって感じることができるんだ
そう思ったら
...
棺の中に詰め込んだ眠りから冷気が漏れ出している
その内に、遥か遠い上空から神が降り立つ為に
死者は永遠、神も永遠 永遠を欲する人々の群れ
生かす者と殺す者、その狭間を生きる者
三角定 ...
進化だか進歩だかの吐瀉物が
ビルの影に砂漠地帯をつくってた
無力だけど知らぬふりで同じ顔
すぐに流れていきそうな道を行く
あぁ 僕も
宇宙を履いて何もかも蹴飛ばすまでは
想像だけで ...
空へとつづく迷路に生まれ
空とは知らず昇りつづける
落ちゆくかけらの姿が見える
くすぶる姿で描きつづけている
湿り気に満ちたからだを
光の板におしつけ ...
{引用=音も無く 少し時雨れた 夕間暮れ
秋桜 ゆらり
かしいで ゆらり
涙の雫を 集めます
波間の 初音に 合わせ逢い
天女の羽衣 筋雲と
見 ...
それでさあ 秩序バランス とっている
小学校の頃、Sという友人がいた。
彼女は、私が今までに出会った人の中でも特に素晴らしい友人だった。いや、素晴らしい人だった、と言い直しておこう。彼女を友人と呼ぶには、私はあまりにも愚かな存在であ ...
他を照らせぬ光が集まり
枯れ木の夜を編みあげる
ゆらぐ景
降りそそぐ火
ふるえ よろこび
まばゆい鈍
それら 夜の鳥の浮力のすべて
融けるように溶けふたたび潜る
...
皆が出ようって言ったけど
何かイヤな予感がして
一人出なかった
雨降るし
雷なるし
人多いし
そしたら
皆死んでいった
一人残らず
僕を残して
...
バクッ バクッ バクッ
耳をすませば 聞こえてくる
僕の身体を流れる
心臓の鼓動
バクッ バクッ バクッ
早くなることもあれば
ゆっくりとなることもある
リズ ...
卒業の日
通学鞄が
真っ黒になった
Tomorrow is another day.
鞄を開くと
この一文があって
あの日の風は
いまだに忘れられない
ローテンションで日々を
嘘すらも横目で見逃し
些細なことで驚かなくなった
一喜一憂は遥か彼方
淡い恋などさらにその先
それでも
泣いたり笑ったり
同じこと ...
台風は南西のほうへ
それていった
天気予報はそれで
終わり
みなれた日本地図のかなたに
台風それてよかったですね
まるで
それていった先の
島や
大陸には
人も犬も猫も
...
秋ですね 松茸入りのお吸い物
金木犀が優しく香る
闇に満ちる甘い香り
ああ
金木犀の季節なのだ
こうやってわたしは毎年
自分の誕生日が近いことを知る
空に浮かぶ銀色の月
野良猫の眼は金色に輝いて
重く柔らかな闇の中で
母の背に負われた ...
{引用=
自分が自分であることに
儚い戸惑いを隠せないのなら
あなたは泣いていい
存分に泣け
其処には
散々に舞う桜の花弁のように泣く理由が在る
自分が自分であることに
未来を確立 ...
早く朝を迎えようと 風に身を任せて 東へ進む
流れるがままに 流されて
飛ばされるままに 飛ばされて
風と波を乗り継いで だれよりも早く太陽を迎える
闇がうっすらと溶け始めて 地平線の ...
しだいに近づいてくる足音
ずしん
ずしん
わたしにはわかる
あなたが来ているのが
あなたはわたしを手に入れたい
それが幻想でしかないとわかっていても
あなたはわたしを手に入れたい
...
掘れ! 掘れ! 掘っちまえ! 地の果て見えるまで
掘るんだ 掘り続けるんだ この際墓穴で構わない
お前が言った不満もろとも 俺が抱えた怒りもついでに
掘った穴の底深くに 響き渡るまでぇー
...
ほっといてくれ
今、オレはブルーなんだ。
ブルーで
ブルーで・・・・
うわあ〜〜〜〜ん
シャレにしかならねえ。
新調スーツ
白がベースのおしゃれなスーツ
お腹の底から悪魔の囁き
車内の冷風がお腹を直撃
悪魔の囁きは下腹部から
守り続けている穴を攻撃
にじむ脂汗
止まる気配のない特別急行
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
おかしなこと
蒼木りん
未詩・独白
2*
05/10/4 0:26
しましまを描く
はな
未詩・独白
12*
05/10/4 0:26
The day
afterg...
自由詩
1
05/10/4 0:24
にせウルトラマン(共作?)
あおば
自由詩
3*
05/10/3 23:53
間奏
チアーヌ
自由詩
4
05/10/3 23:51
森で聞こえたの
知
未詩・独白
4*
05/10/3 23:46
もっとだ
炭本 樹宏
自由詩
2
05/10/3 23:31
詩人
けんご
自由詩
14
05/10/3 23:29
くらげのように
ベンジャミン
携帯写真+...
10*
05/10/3 23:27
幸せ
徒歩5分
自由詩
3*
05/10/3 22:57
嵐の後で
りぃ
自由詩
1
05/10/3 22:47
未知街の帰り道
もる
自由詩
1
05/10/3 22:43
ノート(Repertoire)
木立 悟
未詩・独白
7
05/10/3 22:42
御伽噺
しらいし い...
自由詩
12*
05/10/3 22:39
蛇足的あまりにも蛇足的なはみ出した計算
汰介
川柳
0
05/10/3 21:13
ただの独白。誰にも読まれなくて構わない。
あさみ
未詩・独白
4*
05/10/3 21:01
ひひる 霊野
木立 悟
自由詩
3
05/10/3 20:40
October
むらさき
自由詩
1*
05/10/3 20:30
言葉の鼓動
炭本 樹宏
自由詩
3*
05/10/3 20:30
卒業鞄
かぜきり
自由詩
0*
05/10/3 20:28
心象風景
一代 歩
自由詩
1
05/10/3 20:20
人のいない地図
ZUZU
自由詩
7
05/10/3 19:46
2005年10月3日
逢坂桜
短歌
3*
05/10/3 19:46
神無月
大覚アキラ
自由詩
2
05/10/3 17:50
自分が自分であることに
士狼(銀)
自由詩
14*
05/10/3 17:34
ぼくはDreamer
いとやん
自由詩
0
05/10/3 17:25
あなたはわたしを手に入れたい
チアーヌ
自由詩
5
05/10/3 17:11
掘削作業とその後の疲労感
アザラシと戦...
自由詩
3*
05/10/3 17:06
ほっといて
ふるる
携帯写真+...
5*
05/10/3 16:15
駅のトイレにおける嘆きのブルース
wariow...
自由詩
0
05/10/3 16:12
6572
6573
6574
6575
6576
6577
6578
6579
6580
6581
6582
6583
6584
6585
6586
6587
6588
6589
6590
6591
6592
6593
6594
6595
6596
6597
6598
6599
6600
6601
6602
6603
6604
6605
6606
6607
6608
6609
6610
6611
6612
加筆訂正:
目覚まし時計
/
蒼木りん
[05/10/3 23:12]
直しました
卒業後 春と夏
/
逢坂桜
[05/10/3 20:49]
タイトル変更しました。
ぼくはDreamer
/
いとやん
[05/10/3 19:46]
ミスを訂正笑
8.85sec.