率直な言葉を
避けきれなくなって
たとえ、
言葉の海に沈もうとも
このままでいいと
誰か一人でも訴えてくれるのなら
わたしはそれでいいと思った。
それでいいと、泣いた ...
その衝動は何処から来るのか
夜中のベランダ
眼下に広がる街並みは、全て夢のように見える
歪んだ光
衝動はゆっくりと確実に私の鼓動を蝕んでいる
――飛びたい!
飛んだ瞬間も、その後も、必要な ...
死?も鎌砥ぎに出す夜なればカルモチンとて修治は死ねず
私の名を呼ばずして荒波に沈みし女給はシメ子なりしか
紅の扱きをもちて枯れ松に縊死企てし鎌倉の夜
その町の、かつての軍用地は
日本がアメリカとの戦争に負けた後
大きな時計メーカ−の工場になった
高度経済成長が過ぎ去り
第二次ベビーブームの波にのり
郊外に庭付き一戸建てを求める
サラ ...
=今日の電話で友達から聞き出した話=
ラジオで「世界最大のカボチャ。重さはどれくらい?」という問題があった。
選択肢は3択。
? one konishiki ? two konishiki ...
「短くなったから」
と、
捨てられて
もみ消された
タバコの火が
まだ、 消えてない。
明滅を繰り返し
やがて
{引用=ふわりと} ...
あいするなんて、
けっきょくくるしいだけでしょ。
あいされることだって。
ななさいのおんなのこが
ませたことをいいながら、げこうしています。
くるしいことを
あえてもとめるなんてば ...
花柄の
可愛いアイロン台を買ってきた
座ってかけるアイロン台も
興味があったけれど
高かった
いつも
面倒なアイロンがけが
楽しくなりそうだ
でも
今日はやらない
...
流れてくヘッドライトを横目に
夜の川をのぞきこんだ
べつに何が見えるってわけでもないけれど
さっき投げ捨てた煙草が
渦にまかれて消えちまったんだ
一瞬とてもきれ ...
月の明かりを浴びながら眠る少女
氷のように澄み切った心
わずかな時間
心惹かれ 心奪われる
永遠に続く 幼い瞳
そっと赤い唇に触れる手
少女の瞳
心の中でひそかに思いを寄せる
...
印度で ヒトが しにました 神様 もう 充分 です 。
誰でもというわけではないかもしれないが、人は多くの場合、記憶の中に原風景を持っている。それは、その人の初めての記憶というわけではないかもしれないが、幼い頃に見た風景がその後ずっと頭の中に残りつづけて ...
恵みは 希望を膨らませ
たわわに 蓄えられて行く
根ざす 大地は暖かく
不自由さに 逆らうことも無く静かだ
希望は満ちながら 腕から零れ落ちて
一面に 撒き散らされる
帰ること ...
ぼくの終わりが
死というものではないと
思っていたいのだけれど
だとすれば ほかに
一体どんなものが
ぼくのことを
待っていてくれるのだろうか
ゴールというものは何となくあって
お ...
毎日同じ風景 見飽きないのはなぜ
春風が窓から吹き込んで
私の髪をみだす
車の流れる音
聴こえる人の声
もぅ冬が終わっているんだ
新しい月日のページをめくる
優しい風
...
あなたが美味しそうに、ご飯を食べていると
私は笑顔になります
あなたがカラオケで、大好きな歌を歌っていると
私は笑顔になります
あなたが楽しそうに、友達の話をしていると
私は笑顔にな ...
ぼくは何も望んでいないと
言っているけれど
それがほんとうなのか
本音なのか
最近分からなくなってきました
立ち上がることもせず
座り込んだまま
なにもかもをあきらめて
それでも ...
愛妻 鏡像の窓ットの外・A棟とBeeと兎の塔erからのシャワー
リ兎る・コカ韻の降下のL-ine.結婚更新曲は放心の淫業三代
瞳孔Sun大!の愛妻とinkを栽培in紙上でトゥインクルな文ショウ
...
放置自転車を片づける人
放置する人を叱る人
放置自転車に跨る人
自転車が無いから歩く人
放置自転車にぶつかって
自転車のように倒れて
起きあがれない人を
何台もの車が
エンジンのつ ...
砂の絨毯に寝転び
星々の海に身をゆだねる
金色に輝く衛星も
海に浮かぶ島の一つ
私は一人で口ずさむ
母が詠ったあの詩(うた)を
あなたは感じることができますか?
あ ...
しにゆくものなんです
ぼくらは
それだけなんです
ぼくらは
それしかじょうけんが
ないんです
そんなにむづかしいですか
かいひはいりません
しにゆくものということだけなんです
わ ...
2個で150円、
の うたい文句につられて買ったそれは
避暑地の出来事のように
ふわふわと軽く
わたしを照らし
黄色く、寄りそうのでした
夏の酸味と
ひとくち目の
甘い、甘い、 ...
灰をまさぐって 泣きながら
名前のない場所に みどりを
まみどりを植える
花が咲いたら その下で
きみと むすばれる
初めて見た流れ星は
確か冬のオリオン座
星座盤に描いてある図でいうなら
あの腰ひものあたり
流星群でもない
本当に本物でただ一瞬の流れ星
お願いをするひまはなかったけど
流れ星が ...
私は、ここに居る
あなたと出逢って恋をした、この場所に
別れて泣いた、この場所に
耳をすませば
あなたの足音
夢かうつつか・・・。
睡眠薬を飲まずに
今日は寝ます
たとえ 眠れなくても
夢のなかで
バイクを盗まれた
犯人は誰だ?
いくつもの夜は
誰にも等しく
永遠に訪れるはず
...
好きなものを頼みなさい
メニューを渡すと
娘はしばらくうつむいて
星が見たいと言う
隣のテーブルにバスがいたので
手を繋ぎ乗る
ひとつ前の停留所で
サーカスを見るために
大半の客は ...
ランブルのデミタスを
すするように飲むと
僕の舌先に
震えるような秋が来た
ドミ二クチノの蒼い絵が
氷のように冷たく見え
飲み干して
しばらく歓談していても
僕の胸のうちの秋は
...
果てしない
闇を光に
変えてゆく
カーマイン、スカーレットにマゼンタの三人の魔女空で焼かれた
瑠璃色の勿忘草はまみどりに染めたの白をあきらめたから
人魚にも羽はあったと焼け跡の肩甲骨をさわった指で
当たり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ストレート
一代 歩
未詩・独白
0
05/10/9 4:14
浮遊街
りぃ
自由詩
0
05/10/9 3:07
太宰治歌集(になるといいなあ)
山田せばすち...
短歌
1
05/10/9 2:47
長い長い町の話
うめバア
自由詩
2*
05/10/9 2:31
新しい重さの単位
アザラシと戦...
散文(批評...
6*
05/10/9 2:03
炎
一代 歩
自由詩
3*
05/10/9 0:55
しんえんにふれて
ブルース瀬戸...
自由詩
4*
05/10/9 0:46
花柄のアイロン台
蒼木りん
未詩・独白
2
05/10/9 0:30
夜の風に思う
なごまる
未詩・独白
1*
05/10/9 0:22
永遠の花
saya
自由詩
3*
05/10/8 23:45
印度
すぬかんなが...
未詩・独白
2
05/10/8 23:41
わが原風景
岡部淳太郎
散文(批評...
5*
05/10/8 23:38
椎の木
しらいし い...
自由詩
13*
05/10/8 23:31
終わり方
水島
自由詩
1*
05/10/8 23:31
風の思い出
saya
自由詩
1*
05/10/8 23:26
笑顔
ゆずっこ
自由詩
1
05/10/8 23:18
欲する
水島
自由詩
4*
05/10/8 23:11
愛妻
六崎杏介
自由詩
1
05/10/8 23:09
放置自転車
あおば
未詩・独白
3*
05/10/8 22:25
詩人の夜
ススメ
自由詩
0
05/10/8 22:09
しにゆくものたちへ
石川和広
自由詩
5*
05/10/8 21:28
グレープフルーツ
望月 ゆき
自由詩
12*
05/10/8 21:23
そろもん(緑の話)
みつべえ
自由詩
5
05/10/8 21:05
オリオン座と近づいた距離
葵 悠貴
自由詩
1*
05/10/8 21:03
思い出ひとつ、涙がひとつ。
てんだい
自由詩
2
05/10/8 20:56
小さなレジスタンス
炭本 樹宏
自由詩
4
05/10/8 19:24
小詩集「書置き」(四十一〜五十)
たもつ
自由詩
12*
05/10/8 19:18
秋のデミタス
けんご
自由詩
6*
05/10/8 19:13
宇宙
シャルナーク
俳句
0
05/10/8 18:56
火日
ソマリ
短歌
9*
05/10/8 18:25
6563
6564
6565
6566
6567
6568
6569
6570
6571
6572
6573
6574
6575
6576
6577
6578
6579
6580
6581
6582
6583
6584
6585
6586
6587
6588
6589
6590
6591
6592
6593
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6596
6597
6598
6599
6600
6601
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6603
7.76sec.