ふと 目を上げると
天井に 音のない音が
漂っている
終わったお祭りの
ざわめく色を
見ているようでもある
何かが せきたててくるのだが
今は 動かされたくないので
お茶をいれ ...
ねしずまった まよなか
すこし さむいな と
ひとりのへやで つぶやくと
あれこれのさむさが
いちどきによりあつまって
それは もう
さむさではない
ほかのなにかに
なってしまう
...
今年は
洗濯物をひとつひとつ畳んで
引き出しにしまうような毎日を
過ごしておりますわたくしでございます
洗濯物を畳んでしまう習慣というのは
たぶん
この国独特のものかと思うのですが
...
夕陽の色を集めれば
溶かせたでしょうか
旅行く雲に焦点を結べば
胸に焼き付くでしょうか
風に吹かれる風車も
いつか飛ぼうとするように
いつまでも見つめているだけでは ...
われにむかし障害をもつともがいて
じゃあ てっちゃんは いま なにしているか
なにもかもが原因と結果の縮図なら
この世に うまれし 意味は いずこに
永とせに わたりて かよ ...
今日とてもかわいい小鳥を見つけたの
小さくて白くて透明な小鳥
手のひらに乗せたら小首をかしげて鳴いたよ
そのことを話したくてずっと待っていたのに
あなたの顔を見たら
何も話せなくなってしまう
われのいえに同居したれる
老人の図る事なき暗闇いずこに
祖母のいえ叔父叔母叔父と
しにたれどわれにおじさんのほほえみやさしき
そのやまいなになになにのけっかですそう ...
ある少年は
明日のテストで100点を取る自信がある
5年後に希望する大学に受かる自信もある
10年後には夢を叶えて弁護士になり
幸せな家庭をもち 子どもも2人は欲しい
70年後に家族に見守ら ...
ぼくを やみから いざなうこえは しせりし いもうとおとうと の こえ
八月 八日 は いもうとのたんじょうび 五月 四日はおとうと の たんじょうび
おとうと が なくなりせしと ...
放課後
教室の姿は冷たく
外では膨大な量の赤色が沈みかけているというのに
君は呟くように危ういねとだけ笑いかけるので
ぼくはそうだねと言って微笑むしかなかった
花瓶の中で枯れてゆく君を見つめ ...
かわいそうな人だといわれた
カワイソウ
なんて傲慢な響きでしょう。
いまさら思い出すなんて
電話なんかとるんじゃなかった
どうしてかな
わからないことばかりよ
いつ ...
輝きは
ダンナが浮気したとかで
離婚じゃ、離婚じゃ
と、騒ぎ立て
眸を引き連れ
海から飛び出てくるし
光は
負けず嫌いが高じて
頭の中に
記憶の塊をため込むし
夢は
生徒 ...
次はわかりやすい恋をしよう
あなたが好き
私を好き?
手をつないで
キスをして
肌を合わせて
一緒に目覚めて
会いたいよ
いっしょにいたいよ
そんな他愛も無いことが
...
北から来た女の歌は冷たい
南から来た男の歌は暑い
そして
東京に住んでる僕の歌は
眼に見えず
耳に聞こえず
...
http://hem.passagen.se/replikant/
古今の文学、映画その他の「ディストピア物」を網羅するウェブサイト。
全文英語だけどなんとなく内容がわかります。
Ingso ...
優しければ 誰でもよかったわけじゃない
ちょこっとひねくれた
不器用な優しさが 好きだった
広い胸ならよかったわけじゃない
壊れ物みたいにそっと わたしを包む
あなただから ...
上下に対をなす
立ち枯れの
木
木立の間に横たわる
磨きぬかれた
鏡の中で
囁くように舞い降りた
ひとひらが
沈黙を破る
波紋
薄暗い午後、
部屋の中にひとりでいると
不満、不安が沸いてきたので
十糸子のように
オレンジを買い、食べる事にいたします。
服を脱いで、リノリウムの床に座ってオレンジを掴む
ぼんやりと ...
隣の古町家のトタンのお屋根は
いたく朽ちており
ときおり風雨に耐えきれず
一晩中じたばたすることたびたび
今朝も
初霰にあたふたとうろたえて
なんとも
かわいいのであった
はいいろ
ぎんいろ
雲の上に
雲がのるいろ
錆びた欄干がぱらぱらと曲がり
きんいろとむらさきいろを抱き寄せて
ゆくあてのない歩みを照らしている
置き去りにされた水 ...
この世のものは何故こんなにややこしい?
ワカラナイものだらけで──────
鏡に映る自分 これが本当の自分?
認めたくないと疼くこの身体
仕方ないと片付ける度 未来へ続く旅の歩みが遅くなる
...
生まれ落ちてから死ぬまでに
自分自身でプロデュースしていくうちの
一大イベントである事は確かで
お誕生、お七夜、お宮参り、お喰い初め
初節句、七五三、入学式に運動会
成人式、卒業 ...
ひとりでぶつぶつ言っています。
ベルギーの画家マグリットは言いました。
「私の絵の題名は説明でないし、絵は題名の図解ではない。題名と絵のつながりは詩的なものである」
いい。いいねーと思っ ...
逢いたいよ今すぐキミに逢いたいよ夢の中ではすぐ逢えるのに
今日コンビニのおつりでもらった
平成17年産まれの100円玉は
驚くほど輝いていた
昨日道端で拾った
昭和産まれの100円玉は
それが世の常だというように
薄汚れていて
...
白い紙を横一文字に切ったように
まっさらな地平線をイメージする
そこから滲み出すように浮かび上がる
黄金色の太陽をイメージする
重い深紅から青紫を経て紺碧に至る
グラデーションの空を ...
乾いたピアノの音、そして
三六人の十四歳たちが声を合わすと
市民ホールいっぱいに砂丘がひろがる
その魔法に酔い痴れることなく
十四歳たちは砂地を登り始める
這うように登り始める
かつて ...
裸体に添えられた
蒼い手で
鳴りやまぬ鐘が
鎮められてゆく
僕達がすんでいるのは空っぽの宇宙
住んでいるうちにゴミがたまり
呼吸困難になっていく
いらないものばかりが増えていき
大切なものがかくれてしまう
瞳を磨こう
心を掃 ...
光が少なくなる冬は
光に支配されて
自由に振る舞うことができない
生きてるだけで
贅沢だと言われる
2005/11/19
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
それから
こむ
自由詩
3*
05/11/22 0:18
たばこ
〃
自由詩
5*
05/11/22 0:15
クローゼットで眠る夢
蒼木りん
未詩・独白
3
05/11/22 0:14
初めての、そして遠い
たりぽん(大...
未詩・独白
7*
05/11/22 0:10
われに むかし
すぬかんなが...
短歌
1
05/11/22 0:03
沈黙
チアーヌ
自由詩
1
05/11/21 23:54
祖父 祖母 母 。
すぬかんなが...
短歌
0
05/11/21 23:53
NOW
徒歩5分
自由詩
1*
05/11/21 23:42
ぼくを たましい 。
すぬかんなが...
短歌
3
05/11/21 23:37
彼岸花(孤独について)
からふ
自由詩
6
05/11/21 23:25
あなたにはもうあいたくない。
和歌こゆみ
自由詩
3*
05/11/21 22:57
僕はおちおち病気になれない
草野大悟
自由詩
1*
05/11/21 22:54
わかりやすい恋
ゆきお
自由詩
0
05/11/21 22:53
クリスタル・ボイス
たかよし
自由詩
0
05/11/21 22:13
Exploring Dystopia
安部行人
おすすめリ...
1
05/11/21 22:03
あなた、あなた
くるす
自由詩
4*
05/11/21 21:53
碧い静謐
たかぼ
自由詩
4
05/11/21 21:43
橙火
ミゼット
自由詩
3*
05/11/21 20:08
トタンのお屋根
雨女
自由詩
1
05/11/21 18:32
みどりに みどりに
木立 悟
自由詩
4
05/11/21 17:55
僕自身
いとやん
自由詩
1
05/11/21 17:41
*寿ぐ*
かおる
自由詩
4*
05/11/21 17:19
独り言(視覚詩の題名ってものについて)
ふるる
未詩・独白
5+*
05/11/21 15:23
逢いたい
夏川ゆう
短歌
0
05/11/21 14:00
ここにある
みもる
自由詩
6
05/11/21 13:23
出立
大覚アキラ
自由詩
4
05/11/21 12:58
合唱の鎖—詩のスケッチブックから
ならぢゅん(...
未詩・独白
0
05/11/21 12:19
月光
LEO
自由詩
5*
05/11/21 9:10
空っぽの宇宙
炭本 樹宏
自由詩
1
05/11/21 5:32
冬の光
あおば
自由詩
4*
05/11/21 2:42
6563
6564
6565
6566
6567
6568
6569
6570
6571
6572
6573
6574
6575
6576
6577
6578
6579
6580
6581
6582
6583
6584
6585
6586
6587
6588
6589
6590
6591
6592
6593
6594
6595
6596
6597
6598
6599
6600
6601
6602
6603
加筆訂正:
かなつかいかたなつかい
/
一代 歩
[05/11/21 9:34]
2首目「突きつけられども」→「突きつけられても」に
6.61sec.