パッチワークの森の中
ひとしずくの木漏れ日が恋しい

紅い色が輝いて見えるのは
燃え立つような夏の記憶があったから

忘れられない想いを抱いたまま
しかし突然訪れる冷たい季節

また ...
思い通りに喋れない

言葉が言葉になりきれずに
まるで蛹みたいにうずくまっている

戸惑いや迷いが
細い糸のようにからまって
いつしか自分自身を閉じ込める

繭になる

吐き出さ ...
僕の肩に とまった鳩は

「死にたい」と一言だけ漏らして眠りについた

僕はどうすることもできずに

鳩の頭を撫でて、またウォッカを口にした

思いのほか、熱く、滲んだ。
指をつないでも 重ねても
減らないさみしさ
1グラムほども

誰かの言葉でがんじがらめ
馬鹿馬鹿しくてわらえないよね

『ねえ・・・知ってた?
終わらない夜ってあるんだよ』

得意 ...
 このところ、久しぶりにジャクソン・ブラウンの歌を聴き返している。知らない人のために少し説明すると、ジャクソン・ブラウンは、一九七〇年代初めにレコード・デビューしたアメリカのシンガー・ソングライターで ... 子供じみた間違いで
ないてみた
うっかりだまされても
貴方なら許すわ


優しいふりなら
ずっとつらぬいてね
それ以外望まないから


その身が崩れる夜なら
いつまでだって祈る ...
{引用=澄んだ光の菜の花 そうしてかざした手のひら
数を数え飽きたらすぐに ここまで走っておいで
                                
                ...
前回の、視覚詩のお勉強の続きです。

○北園克衛の視覚詩

北園克衛は日本の視覚詩の先駆者で、ヨーロッパなどで視覚詩がさかんになったのと同じ時期に
(またはもっと前?北園克衛主催のモダニズム ...
恋愛とは
リサイクルといえばいいのか
それとも
カルマといえばいいのか
もしくは
食物連鎖といえばいいのか

とにかく丸い形をしているに
違いない

と思い始めたのは
まだ嘘をつ ...
愛する女よ
お前は背が高い
  ただ夕暮れるだけの
  木の間に風が吹くだけの
  音楽
  濡れたアスファルト
  という名の酩酊
だから誰よりも影が長い
切りつけられた痛みは何処へも行けない
刻まれたままで足が無いもの
誰も消そうとはしなかった
その努力すら切り捨てられた
何者もその跡を追跡しなかった
僕はそうして大人になった

理不尽で ...
ふとした瞬間に
還ってくる彼らの声

意味もないことで
笑い合ったね

支えあうとか
本当の意味も分からずに
薄っぺらい情愛が
僕らを包んでた

本気、だったよね

かりそめ ...
まちのしろすぎるまがりかど
生成りのきせつののりしろに
ひざをかかえて
ゆきかうひとを見ている

デパートの屋上から
しずかにピアノが落ちてきた
うまく音が出せなかったせいだろう
ひと ...
最近。
エレベーターで夜遅くに帰ってくると、エレベーターが1階にまで来てることがある。へーこんな夜中でも出かける人いるんだなあ、自分みたいに、とか思ってたけど、ちょっと違うかも。帰宅した人が、エレベ ...
いつか、また
何処かで
逢えるといいね
お互い大人になった顔で

喧嘩ばかりで
嫌な想いもしたけど
それなりに楽しかった

今日で「さよなら」だね
もう心の整理ついてるよ

い ...
あたし、ファンキーなおばあちゃんになるわ

かわいい孫がいて
おばあちゃんてあたしを呼ぶんだけど
おばあ・ちゃんのちゃんは
アグネス・チャンのチャンと一緒なの
心の中で点を打っ ...
 オイカワとは鯉科の淡水魚で、産卵期の雄は虹色に輝く。それはあたかもペットショップの水槽で泳ぐ熱帯魚のようである。主に河川の中流や湖に生息している。
 私が初めてその実物を目にしたのは、富士五湖の最 ...
 腹が減ってねむれない
 凍える夜に牛丼を食べにいった
 何人か客がいて
 それぞれ夜の人なんだ
 昼間の人とはなんだか違う
 言葉のやり取りもしないのに
 親近感をもってしまう
  ...
子守唄のおかげで眠ったばかりの男が、
夢の中でも子守唄を要求している―

部屋の中をさまよっては壁にぶつかり
青白い火花を散らすブリキのこうもり。
それと一緒に地下室にしまわれていた、
未 ...
その中で 支度をする

なお、ひかる
くるしいまばたきに
ゆびのすきまからあふれ
染みを
のこして






あの日
髪をきってほしいと言った
初冬だった
あさひがの ...
 
 見るもの全てが君に見えて
 通り過ぎゆくみなが君に見えて
 テレビをみても君ばかりが出ていて
 僕の身体に君はしがみついていて
 秘密の呪文を唱えながら
 軽い頭痛を抱えながら
  ...
 わたくしの髪をくすぐる寒風に
     ゆれた気持ちはときめきなのに

 
   あの頃の夢見た時は永遠の零度の夜空キラリくっつく


 こいびとの櫛をいざなう輝きは
    ...
今日は一羽の傷ついたきれいな小鳥に出会った。

とても傷ついている。

小鳥にはなぜ傷ついたかわからない。

これは、社会が、人類が作り出した環境による汚染のせいだ。



...
何度も 何度も 区切りをつけなければと 思い悩んでいた。

でも まだ 結果が出ない。

好き好き好き好き好き好き好き好きスキスキスキスキスキ好きスキ好きスキ大好き

会いたい気持ちが 噴 ...
グーテンモルゲン

お岩さん
飛び込んじゃったので
隣家の井戸が走り出す

通訳探してくるかもしれないね

朝は、おはよう
昼は、こんにちは
夜は、こんばんは

ぐっすりお休み ...
おっぱいの先の
乳首は不思議だ
「乳首を見くびって」というフレーズを
産んだ男はスケベだ
いや、すべての男が
おっぱいばんざい!

ふくらみを持つ
女は不思議だ
ふくらみの先の
乳 ...
裸足で駆けるランナー
長い距離は無理だけど
と思ったら
ローマ五輪で優勝
石畳みの道を裸足で駆ける
アベベ・ビキラ選手の晴れ姿

バルーンタイヤと呼ばれた
陸王750cc車の ...
静電気が怖い、怖い、私の手の平の保湿から
握られた硬貨がするり と逃走しては
自販機の隙間へ乾燥を求めて サヨナラします。


コイン投入口は私の指先から消え去った
お金の代わりに水分 ...
来年で還暦を迎えるという女社長と
静かな応接室で向かい合って二人っきりで打ち合わせ


社長 ここの表現はこれでよろしいですか

ん なになに どこかしら

ここです ここ

えー ...
うたをぬすむことは
できない

せかいをぬすむことが
できないように

また
うしなわれたいのちを
ぬすむことが
できないように

ぬすむことが
できるのは
ほんのささいな
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
落葉の夢たかぼ自由詩205/11/20 0:30
言葉が蝶のようにベンジャミン自由詩12*05/11/20 0:07
ウォッカ仲本いすら自由詩5*05/11/19 23:14
夜の電話で和歌こゆみ自由詩0*05/11/19 22:22
ナイーヴな歌・普通の歌(ジャクソン・ブラウンの歌に絡めて)岡部淳太郎散文(批評...7*05/11/19 22:17
身投げ和歌こゆみ自由詩1*05/11/19 21:58
幾つか、わたしの名前を本木はじめ短歌11*05/11/19 20:05
視覚詩と北園克衛 (と私の好きな視覚詩)についてふるる未詩・独白16*05/11/19 17:41
恋愛の形むらさき自由詩0*05/11/19 17:40
秋の景色【改訂】黒田康之自由詩105/11/19 16:42
冷たい足りぃ自由詩205/11/19 16:41
トモダチdew自由詩305/11/19 16:40
もう神様のためにしか歌わないZUZU自由詩4+05/11/19 15:35
エレベーターの向こう側uminek...未詩・独白3*05/11/19 14:29
いつか、また夏川ゆう自由詩005/11/19 13:49
シンディ大西 チハル自由詩505/11/19 9:49
オイカワMOJO散文(批評...3*05/11/19 4:17
牛丼屋炭本 樹宏自由詩105/11/19 2:47
子守唄プテラノドン自由詩2*05/11/19 2:46
立冬に ひかりはな 自由詩17*05/11/19 2:07
おねしょするほど炭本 樹宏自由詩405/11/19 1:50
浪漫シンドロォムヒビノナコナ短歌205/11/19 1:32
傷ついた小鳥ルビー自由詩105/11/19 1:23
好きな気持ちrenchu自由詩4*05/11/19 1:02
三つ指ついてあおば自由詩4*05/11/19 0:49
おっぱいいとう未詩・独白12*05/11/19 0:21
破壊ランナーあおば自由詩1*05/11/19 0:19
ホットドリンクを買いにゆく。千月 話子自由詩9*05/11/19 0:08
おっぱい大覚アキラ自由詩205/11/19 0:06
ぬすむこむ未詩・独白3*05/11/19 0:05

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加筆訂正:
へろへろランナー 〜 いつかの僕との伴走 〜/服部 剛[05/11/19 14:59]
タイトル少し変えました
結晶核のゆくえ/たりぽん(大理 奔)[05/11/19 9:56]
3連目「水」→「氷」そして改題しました。
9.21sec.