かみさまはしんでしまった
わたしはいつものように学校に行く
あめは降らない

三年間生きたので許してください
かみさまはしんでしまったから

「あしゆび」から水が出てきて
わたしはみに ...
低いオクターブで
朝を告げながら
高いところを
水が流れている
知らないあいだに またひとつ
季節をまたいでしまった


雲と空に距離が生じてゆく
そのすきまを
縫いながら、通過す ...
眠れない夜の少女
夜は少女に小さな嘘をつき
少女は静かに夜に眠った
次の夜
夜にかかった虹を
少女は見た
夜はいつだって蒼く永い
それだけでも
少女は良いと思ったけれど
そっと渡って ...
繰り返される
果実の落下・落下・落下、の
地面で重複してゆく破裂の匂い


それだけを呼吸し、それだけを呼吸したら
わざと気化したくなるほどの、それはひとつの悦びか
...
僕は貴女に触れる全てに嫉妬する
僕は貴女の触れる全てに嫉妬する
ツカレタ 体を ひきずってぱそこん すくーるに かよう 。そこは いきかたを学ぶところだ 。 学び方をしらない わたしは イキヲためて 講師を 睨む 。てきすとを 睨む 。 友がき を 睨む 。ななめ ... キミのまねをしてみる

ちょこっとだけ背伸びをして

キミがスキだと言ったあのお酒を

コンビニで見つけたとき

ついつい手を出しそうになる自分を

ふと、笑ってしまう

鏡の ...
あの子はまだ 元気で暮らしているだろうか

野に咲く花のように 根をしっかり延ばし

白く 小さきつぼみを

開かせているだろうか

あの時に渡した 黄色い熊の飾りは

今もまだ ...
情も恩も
売り買いするものじゃ
ないから

ぼくが彼らに
それを向けたからといって
確実に返ってくるわけじゃないから

そう
わかっているはずなのにな
いえが きゅうに しんと したので あわてて でんわを かけてみた 。 誰も 居なかった 。 ヒルサガリノ 午後 。         言葉を失った君は
パントマイムを覚えた
やがて僕もあまり喋らなくなり
まるでそんなものはじめから無かったかのように

僕らには
ダンスがある
夕闇の庭に置かれたリビング
調度の間で繰り ...
新幹線のぞみ22号で
トンネルも
山も
街も
風景をシャッフルだ

ああ
僕は恋人に逢いに行く

携帯のメールも
僕のはやる心も
空に弾けて
砕けそう

銀緑の光線が
四 ...
近寄りたくないけど
友達じゃないけど
関係もないけど


なんだかな


嫌いじゃないから 好きかもしれない

ううんやっぱり 好きでもない



そんな私は
曖昧症候群
魚屋さんの奥さんは
ブロッコリーが好きなので
サンマがよく売れた日は
たいそう機嫌が悪い
なんでもサンマはカリフラワーだそうで
ブロッコリーは明太子だという話だ
奥さんは旦那さんに
...
私を見ないで
―――見て欲しいくせに

 うんそうだよ 見て欲しいよ
 だけどそんな勇気 私にはない

私に近寄らないで
―――近寄って欲しいくせに

 うんそうだよ 近寄って欲しい ...
fortune for me .
fortune for my friend .
fortune my lover ,
please . ...
私たちの あいだ に セイは ない 。生きる こころ と カイタ せい。 
わたしが だれと 生きる べき か きめかねているときに 
あなたは 味噌汁 を のむ 。パソコンで ふやけた せいを  ...
ひとつ告白しますが

私はキツネです。

この頭脳は

随処で都合よく化けて人を欺くように

精緻にプログラムされています。


ひとつ明らかにしますが

あなたはタヌキです ...
あ、この世界にはまだ
こんなに小さな膝も生きていて
それなりの格好で駅のホームに立つことも知らない
醗酵していく、あたしの頭ん中は

その疲れきった表情は
子供とも大人ともつかない
その ...
 
 僕は小学生の頃、学校に友達が一人もいなかった。正確に言うと小学校2年の時に転校してそれから、友達をつくらなかった。
 2年までは近所の友達とよく遊び、友達も多かった。転校して新しい学校は雰囲 ...
目の前を通る天皇陛下に
中指を立ててみた

fuck you

私の中で、何かが生まれた
絶対なる孤独と 絶対なる自由

親に振り回され
教師に振り回され
友に、社会に、世間に、宗 ...
醜い貧困と
結婚し
エスキモーキス
美しい幸福を
愛人に
フレンチキス
  季節はすっかり秋めいて
  あちらこちらに金木犀の香りが広がっています
  けれどもわたくし、
  銀木犀に、未だ出会ったことがございません
  銀木犀、銀木犀
  あなたはどこ ...
すべての前を涼しげに
見えない波がすぎる朝
灰とむらさきは結ばれて
ゆるやかな灯に沿い
淡く淡く歩いてゆく


それまでどこにもいなかった
黒い点が現われて
光のまわ ...
仕事に疲れたおまえが
こんなわたくしの部屋に帰り着くと
雨にぬれたおまえは
いつものように静かに服を脱いだ
行き場のない案山子のようなジャケットを
お前はハンガーにかける
遊んでもらえない ...
あれはきっと
生きものが群れている音だ


口をすすぎ
顔を洗う
そんな朝の水で


生きるために
毎日タマゴを食べる
塩の加減は
これでよかったかと自問する


...
はばたき

今日もきこえたんだ
きのう
コンビニからでたときも
ちょっと
だけ
きこえたし
おととい
電車に乗る前に
そらを見上げたときにも
すこし
だけ

常にはきこえ ...
SEXしよう。


目をつぶって、体温を感じる。

   「心は空気」

互いに共有され、目には見えないが、確かにある。

心を表すものが言葉だけど、聖なる会話に言葉はいらない。
...
愛が悲しみに変わり恨みに変わる
あなたが何を言おうとも
あなたへの殺意は変わらない
いつしか冷めた愛ならば
お願い、私から捨てさせて


黄泉への片道切符を片手に持って
あなたの所に向 ...
扉も門も開いている

中に入れと誘われている

後ろを向いた人

引き裂いてしまうような悪意の息

人はそれぞれ怒りだし顔も出していられない

怒れ、怒れ

鎖の胎児は

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
かみさまはしんでしまったさいらと自由詩405/10/6 23:51
流れてく、頭上の、望月 ゆき自由詩22+05/10/6 23:23
夜の虹と「少女」第2の地球自由詩505/10/6 23:13
悦楽連鎖A道化自由詩8*05/10/6 22:39
君が孤独であればいい.docK+A自由詩3*05/10/6 22:34
ぱそこんすくーる 。  すぬかんなが...未詩・独白405/10/6 22:28
なりきり鏡仲本いすら自由詩2*05/10/6 22:02
花一匁自由詩3*05/10/6 21:59
期待水島自由詩005/10/6 21:44
昼間   休日。すぬかんなが...自由詩105/10/6 21:02
パントマイムhaniwa自由詩0*05/10/6 20:54
シャッフルけんご自由詩605/10/6 20:50
曖昧症候群神音自由詩105/10/6 20:45
魚屋仮名自由詩205/10/6 20:43
矛盾神音自由詩005/10/6 20:41
四つ葉の くろーばー  。 すぬかんなが...自由詩205/10/6 20:19
幸せの 間  。    未詩・独白105/10/6 19:54
キツネの自問ブルース瀬戸...自由詩5*05/10/6 19:20
真面目に生きることかのこ未詩・独白205/10/6 19:19
学校、子供、社会炭本 樹宏散文(批評...1+05/10/6 19:18
fuck youes未詩・独白005/10/6 18:50
多数派FUBAR自由詩0*05/10/6 17:55
花の名に (RT会議室より)嘉野千尋自由詩7*05/10/6 17:53
朝のふちどり木立 悟自由詩105/10/6 17:30
秋の乳房黒田康之自由詩505/10/6 17:25
潮騒yo-yo自由詩305/10/6 17:23
ふわりのかぜきり自由詩2*05/10/6 17:10
SEXしようes未詩・独白305/10/6 16:41
愛が消えて変わる情熱wariow...自由詩105/10/6 16:12
最後の夜Dann・v...自由詩1*05/10/6 16:10

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