あいつの言う事が
いつもクサイ事と思っていたのに
クサイと感じなくなってきた
{引用=へくちっ}
このくしゃみは
花粉症かしら?
それとも……?
ていねいにかみひこうきを折るあなた
歌うわたしのとなりにいつも
あの頃は良かった
あの頃は幸せだった
あの頃はただ空を舞うだけで
皆の視線を一身に受け
私はただゆっくりとゆけばよかった
いつのまにか
鳥が空にあるのはすっかり当たり前になってしまった ...
絶対に届かない
ためいきぐらいの小ささで
タバコのけむり
朝焼けに向かって
のろしのように、上げてみる
この思いが届いても届かなくてもいい
くたくたのスーツをひるがえし
自転車に乗って坂道を下りながら
空に広がる星屑の街に挨拶
返事の代わりに
街の一番の美女が空から駆けてくる
まっちをすって
何が見えるのかと聞かれたときも
ただもういないおばあちゃんが見えるのと
悪い男達をだましたの
まっちを売って
ご飯なんか手に入らないから
わたしの無垢だった心を売って
世 ...
なんでもない景色に涙が出そうになる
ごめんなさいの意味で必要以上になかない
アイスのふたを舐めない
日々何かを変えようとして
かわらないつまらないわたし
少しでも毎日が希望に変わるように ...
うるげききょ
言葉どおりだ
直線に 伸びる
うりげききょ
言葉の 限界
知る由もない
うらげききょ
ああいうこま
あらkらいあいふぁおりうt
理解出来る言語の自殺
...
すこしだけ
ひざを抱えさせて、という。
たぶん
うつむいた想いと
ゆっくりと進行するあきらめ、と
降りだす直前の雲のようなさみしさ
お気に入りだった音楽や
冷めたカフェオレ、二人乗り ...
目が覚めてまぶたばっこし腫れていた。その{ルビ嘘=わけ}繰りつつフッとため息
やりきれぬこの1日をやりきった。澄んだ夜空に微笑んで泣く
君と吾と 接続詞さえ遠ざかり、決定的な別れのにおい
...
小さな箱と中ぐらいの箱と大きな箱
僕は大きな箱を開けた
「あなたのお願い一つ叶えてあげますわ」
真っ青な目をした黒猫が言った
吸っていた煙草をもみ消しながら空を見上げた
...
好きなんて 言の葉よりも 態度だろ
何よりも 心に残る 君の声
きっと先生がたはわかっていないのだ
優等生は心配され
劣等生は保護され
中間にいるやつは どうすればいいって言うんだろ
優等生にも 劣等生にもなれない
そんなやつは
どうすれ ...
ことのはに 恋して待つよ 君の投稿
探偵を探す旅を続けている
シャツのボタンの止め方がわからない
サイレントの救急車の中で嘔吐する
銃口でえぐられた横っ腹の傷
ベッドのない病院の中庭で
...
冷たい指先から蝕んでいこう
蔦に絡まって夜明けを見よう
廃墟の中のオブジェクト
あれは、人だよ
あれは、生き物だよ
リスの子供が言う事には
あれは世界遺産らしい
最近ママが教えてくれ ...
野鳥を屠ったにしては
摘み食いに飽いた息子たちの指先にも軽く
徴たる銃声は林へと 轟くことなく
赤い殻の尻に
つややかな萼を被せて
女工を娶り同僚とはレートを調整して賭に臨むバイク乗り、 ...
文字と言う道具を使って
見も知らない 人に
メッセージが送られる
人それぞれの ステージで
それは いろんな色に変わっていく
変わらないもの
永遠に続くもの
...
逃げ回って
追いかけて
払いのけて
握り締めて
振り解いて
縋りついて
そして のた打ち回る
そんなぼくを
流れる雲が嘲笑っている
輝いた一瞬に 想いを馳せて いつまでも未来に背を向けていた。
勇気づける詩を耳にして まだ 立ち止まっている 前に進みたい 前?
そう 自分の望むことをしたいって想う毎日・・ 週末・。で ...
1.
野心を特化して行き着いた先
銀光の街
やり残した昨日と、やるべき明日を
奔放に行き来する 銀光の魔力、満ちる場所
だけど、グラス型のビルのすき間に
夕焼けを注ぐ時刻に ...
バケツに頭を突っ込んで、水の中の微生物
を見ていた。はがれそうなコンタクト。ギリ
ギリのところで私は目を閉じる。
あれ?今、確かにイカダモが!
ザバアッ!
顔を上げた勢いで、バケツ ...
これから、お出かけ
終りに出来ないの
生きることは
終りに出来ないの
私が言った
命を授かった時からとは言わない
失ってから知った
いかること
かなしむこと
よろこび
わら ...
罪色の花が薫ります。
あやまらなくては
いけないことがあるのですが、
これは秘密。
わたしは、わたし
これ以上これ以下でもない事実
ああ絶望を失った
その時から過ちは秘密となり果 ...
空白の時の中
信じるものが遠ざかる
行き交う人の表情からは
僕との温度差を感じずにはいられない
異国では自らの命を犠牲にして
正義のために 闘っている人がいる
...
唇を、噛み締める
Feにじむ
あたしは still alive
変わるのだと
変わるの、だと
わかっていても
淋しさ消えず
泣いても
泣いても
来る 明日
...
ミカンが泣いています。
かごに山ほどいた仲間が一つずつ
確実になくなって
心中すら約束した最後の仲間も
突然、消えてしまいました。
失ってから分かることは
あまりに ...
雨の日の花
川のなかに泣く
さくら色の虹
白と黒の道
遠去かる銀を畏れ
目をつむる距離をのばしてゆく
道はどこまでも速く
道はどこまでも高い
見えない炎のか ...
宣告を受けた日
私たちは意外なほど冷静だった
それはおそらく
屈強な父の姿には癌という病名が
あまりにも似つかわしくなかったからで
父はいつもの如く寡黙だったし
私 ...
あなたの燃える手で
わたしをだきしめて
それはとんでもない
誤訳だったらしい
でもわたしはこころをうたれた
たとえひとごろしのうたでも
たとえぬすびとのうたでも
たとえうらぎりも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
花粉症
くしゃみ
自由詩
0*
05/10/2 0:01
にねんまえ
ゆみ
短歌
2
05/10/1 23:57
骸骨鳥
uminek...
自由詩
2*
05/10/1 23:32
のろし
一代 歩
自由詩
3*
05/10/1 23:15
ひととき
暗闇れもん
自由詩
0
05/10/1 22:57
まっちをすって
〃
自由詩
3*
05/10/1 22:45
ねこにんげん(4)
〃
自由詩
1*
05/10/1 22:38
うらげききょ
奥津強
自由詩
2
05/10/1 22:27
かたひざ
なつ
自由詩
9*
05/10/1 21:57
スローフィナーレ
一代 歩
短歌
2*
05/10/1 21:26
夜空
ぽくきち
自由詩
4*
05/10/1 21:22
恋愛#01
ジロー
俳句
0
05/10/1 20:02
GTOに捧げゆく。
仲本いすら
自由詩
1*
05/10/1 19:22
現代詩フォーラム
小鳥遊儚
俳句
4
05/10/1 19:20
全力の腹痛
カンチェルス...
自由詩
2
05/10/1 19:20
緑の星へおかえり
りぃ
自由詩
2
05/10/1 19:04
散弾
吉岡孝次
自由詩
0
05/10/1 18:20
心だけは羽ばたけ
炭本 樹宏
自由詩
5*
05/10/1 18:08
無様
水島
自由詩
1*
05/10/1 17:41
〜この唄に誰かMelodyを〜
Orange...
自由詩
0
05/10/1 17:39
銀光の街
jei
自由詩
1
05/10/1 17:35
喪失の記
木葉 揺
自由詩
6*
05/10/1 17:13
約束の空
こしごえ
自由詩
9*
05/10/1 17:05
過失
〃
自由詩
11*
05/10/1 17:01
歩き方の解説者
炭本 樹宏
自由詩
1
05/10/1 16:38
きっと、また 晴れるよ
くるす
自由詩
0
05/10/1 14:41
ミカンの誇り
ブルース瀬戸...
自由詩
4*
05/10/1 14:28
午後のむすめ
木立 悟
自由詩
5
05/10/1 12:56
宣告
落合朱美
自由詩
20*
05/10/1 12:26
誤訳
ZUZU
自由詩
13
05/10/1 10:02
6576
6577
6578
6579
6580
6581
6582
6583
6584
6585
6586
6587
6588
6589
6590
6591
6592
6593
6594
6595
6596
6597
6598
6599
6600
6601
6602
6603
6604
6605
6606
6607
6608
6609
6610
6611
6612
6613
6614
6615
6616
5.57sec.