肌をすべる泡が灰色に変わりはじめ
見下げて
乳房から続く白い曲線や
つま先の綺麗な花色に
絶望する
口紅を塗らないのは
ちいさな爪を伸ばさないのは
この隙間を
みつけてほしいんだと ...
ほら、行ってらっしゃいと言う
微笑みを置き去りにし
ガムシャラに生きてきた気がする
コチコチと時を刻む音に苛まれて
うちには時計がない
ただいまの声に
...
警察官の股の間から
黄色いプラスティック板の
赤い数字を盗み見るのが毎朝の日課
0に胸を撫で下ろし
1に涙腺が緩む
慢性化した殺人劇が
ガードレールを挟んだ先で上演されている
観客を ...
I don’t believe in colors of your skin.
I believe in colors of your bloods.
呼ぶ声は誰のために
呼ぶ声は誰のために
遠くから来た人は家を建てた
終(ついえ)の住み処に
なるとは知らずに
往く人は誰のために
往く人は誰のために
墓碑に添えられたコップ
...
あなたはいつも
わたしを傷だらけにした
気がつくと
傷だらけになっていた
痛いからやめてって言うのに
あまり気にしてくれなかった
お風呂に入るたび体中にお湯が沁みる
だか ...
僕の隣に
見えない女が座っている
11月に入って床は冷たい
僕がひざを抱えて座っていると
隣で女もひざを抱えている
見えない女
たぶん
見えない鳥だと思う
← ↓
← ↓
← ↓
↓ ←
↓
← ...
世界の四隅まで
呼吸の音が染み渡っている
君の耳にも届くだろうか
この交響曲
生き物達は静かに とても静かに
生き死にの分裂を繰り返している
潮の満ち干きのようなその静かな喧騒を
愛 ...
夕焼けが 淀んだ雲と 腐れ合う
出土せねば欠土とし学者母の墓前へ
閉じられた形跡のない倉へ続く道
こうも容易く陽動されては虹の赤へ
段差為すべきこと為し静かな養老院
阻む樹液 交響楽団 森を出 ...
女は 11月
凍える土地で
生まれた
きょう
そら はたかく
凍える女 の
暮らしているところま
で
まるっきり
みず と
そら とを
隔てるものがない
そ ...
A!ワイフェンバッハの暗示がアル!亜湿度のアシッドネオンの廻天ト!
*leunon(草花ニ)
瞑想プディッシュに活ケル(ト音の)ピアニ花-駆るジュー夢、Ar
浴槽でのSuiな迷走譜 独唱ト ...
あなたは私が
強い女だって言うけど
ニコニコしてるだけで
強くなんてないんだよ
私だって
泣きたい時があるんだよ
私だって
抱きしめてほしい時があるんだよ
私だって
不安な時があ ...
ベランダは東向きだから
朝はとても眩しいよ
彼ね
厳しい審査の結果
高得点で合格しないと見せないよ
足の親指を齧ったあとの
くりん、とキャット半回転
もう ...
夕方 帰り道
裏口のドアを開けて夕暮れの中外へ踏み出すと
あっという間に自分のまわりを浸していく冷えた空気
吐き出す息は白い いつの間にか冬
不意にセーターとコートにまもられた二の腕が寂し ...
母が癌で去って六日目に父が倒れた。
病名は白血病だった。
父は門限や勉強に、容赦しなかったので一時確執のような物も
生まれた事も有り頑固で頭の固い父だと思っていた。
その父が入院したの ...
メロスが走っていた頃
大半のメロスは
走ってなかった
セリヌンティウスが王に囚われていた頃
大半のセリヌンティウスは
自由に街を往来していた
少年の青白く細い指は
ページをめくり続け ...
魚達が僕を見ている
ここはどこ!?
苦しくない冷たくない
海流に運ばれて
あてもなく
真っ暗だ…
発光魚の光で
淡く ...
全然、
上手に泣けない
上手に笑えない
上手に話せない
上手に愛せない
だから
君に傘をさして
あげる
君がぬれないように
上手にさして
あげる
おれの部屋にはブラックホールがあって靴下やらボールペンやら小銭やら車の鍵なんかが時々入ってしまって出てこないので非常に困るのだけれどこないだその穴を覗いたらなんか黒っぽいものがモゾモゾひっかかっている ...
いいかい?諸君!
僕は整列した彼らの前でお説教
確かに変化に乏しい日常生活を過ごすうちに
時としてスリルを求めたい時だってあるだろう
世間の荒波に揉まれてみたい広い世界を見 ...
うつむいているきみのかわりに
あしのゆびをかぞえてあげる
うつむいているきみのかわりに
みずたまりのふかさをはかってあげる
うつむいているきみのかわりに
こいしをきれいにならべてあげる ...
庇から零れた一滴
微かな時間を奪われて
誰も気付かぬ苦笑い
皮肉を孕んで頬濡らす
眼鏡に張り付く七色が
淀みを儚く映し出す
娼婦の囁く愛の歌
路上に輝くガラスの破片
雨音と詠う ...
夜を忘れたら月は太陽になるかしらと君
かしら 凛とした語気が受話器の楕円に沿ってひびく
夫婦なんて空気みたいなものらしいよ
の 君からの応答 螺旋を逆に辿るために
どんな言い訳もオヨビデナイ ...
遅すぎたかもしれない出会い
僕は遠回りしすぎた
時刻票なんてみてなかったから
終電に乗り遅れた
歩いて帰らなければならない
誰もいない深夜の曲がりくねった道
それでも
...
伝え逃したさよならを いまも此処で
渦巻く感情を吐き捨てられないまま
抱きしめたはずの感触と温もりに
いつの間にか離別が影を落とす
もう遅いからと言い聞かせて
尚も反発す ...
少年は粘土でイカの化け物を作った。
「これは何?」と先生が訊くと
「バケモノイカ!」と言って、
あまっていた粘土をイカの化け物にぶち当てた。
ふっ飛ばされたイカの化け物は、
隣にあった「潜水 ...
シリウスが綺麗になったから
息子と一緒に
夜の海へ出かけた
星の匂いが鼻をつく
息子の手には
骨董レベルの携帯が握られていて
それは
息子の母親の持ち物だった
...
{引用=ああ
君は赤い
僕は目をつぶって
一気に吸いこむ
ああ
唇よりも赤い
冷たい空気と巻きこんで
無秩序にえぐる
声、声、
ああ
夕日よりも赤い
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
浴室
かや
自由詩
12*
05/11/18 19:41
*ラジオ*
かおる
自由詩
4*
05/11/18 19:17
歩行者地獄
kw
自由詩
2
05/11/18 18:55
信じているもの
むらさき
自由詩
1*
05/11/18 18:38
Far song
大村 浩一
自由詩
11*
05/11/18 18:15
体が心を
チアーヌ
自由詩
4
05/11/18 17:38
見えない鳥
〃
自由詩
3
05/11/18 17:33
少年は舌を指差している 2
槙田雪
自由詩
4*
05/11/18 16:06
交響曲
第2の地球
自由詩
6
05/11/18 15:55
不倫
hiro
川柳
2
05/11/18 14:21
二行空行
黒川排除 (...
川柳
2
05/11/18 14:14
放射冷却
森川マサハル
未詩・独白
3
05/11/18 14:01
LANA#6
六崎杏介
自由詩
2*
05/11/18 13:43
ホントの私
夏川ゆう
自由詩
1+
05/11/18 13:32
猫の結婚記念日
銀猫
自由詩
11*
05/11/18 13:09
かえりみち
藤谷杏子
自由詩
1
05/11/18 9:40
回想
しらいし い...
散文(批評...
14*
05/11/18 9:18
指
たもつ
自由詩
11
05/11/18 8:47
盲目の魚の為のソネット
たかよし
自由詩
1
05/11/18 5:48
傘
043BLU...
自由詩
6
05/11/18 4:17
「ぶらっくほーる」
shu
散文(批評...
1
05/11/18 3:56
冒険者たち
やまかつ
自由詩
4
05/11/18 2:50
うつむいているきみの
〃
自由詩
1*
05/11/18 2:16
温い雨
松本 卓也
自由詩
3*
05/11/18 2:03
きみと別れると決めた夜の覚え書き
窪ワタル
自由詩
7
05/11/18 2:02
星の降りそそぐこの街で
炭本 樹宏
自由詩
7
05/11/18 1:58
decresc.
キナコ
自由詩
1
05/11/18 1:57
彼こそ天才!
プテラノドン
自由詩
2*
05/11/18 1:26
シリウス
蒸発王
自由詩
5*
05/11/18 1:11
ていねいに四角い紙(ラブレター)
簑田伶子
自由詩
7*
05/11/18 0:16
6568
6569
6570
6571
6572
6573
6574
6575
6576
6577
6578
6579
6580
6581
6582
6583
6584
6585
6586
6587
6588
6589
6590
6591
6592
6593
6594
6595
6596
6597
6598
6599
6600
6601
6602
6603
6604
6605
6606
6607
6608
加筆訂正:
ボージョレ・ヌーボー
/
恋月 ぴの
[05/11/18 7:07]
一部削除
7.41sec.