「運命って信じる?」
「どうしたの真剣な顔をして」
聞けば親友がフラれたらしい
七年間の長い交際の果てに
「私達は大丈夫だよね?」
「当たり前だよそれより早く寝なよ」
強気 ...
カスタマイズとカスタマイズの狭間を携帯で埋める
仕事の休憩時間に俺が詰め所にいなくて公園にいることを俺の子どもが見たらどう思うだろうか
意味のわからない言葉を言ってわらって-
世界の路上では ...
今日、片付けの途中に
すっかりくもったシルバーのバンクルを見つけました。
それは、
かつて共に恋に落ちた男性と
ペアで買ったものです。
あの頃は、
物で心を縛れると思っていまし ...
実習中
「妊娠してます」
とは言えず
患者さんを
抱きマットへ移動
母泣かせ
父失望させ
私たちは親になる
春3月の風凍みて
結婚式
暗い顔の両親親戚
...
この場所に 残された
君の香りだけが 悲しくて。
カノジョは抱きしめると林檎の匂いがして
ニュートンの空を見つめている
ちきゅう
と、くちびるが動いて
俺は抱きしめて
「おまえさんを中心に地球は まわってるな」と言うと
...
金髪の詩人は詠うよ
言葉を自在に操って詩を詠うよ
地毛は黒だけど金髪に染めたのさ
根元までちゃんと染めたよ
さらにピンパーマまでかけたのさ
だから女の子達に大人気なのさ
も ...
幻聴は悪魔の囁きだ
甘ったるい言葉は声を変えて語りかけているだけだ
囁きは夢に影響を及ぼす
絶望的な破壊的な類のものを見させる
僕の心はぐちゃぐちゃになり魂は砕け散りそうになる
...
電車一本バス二本乗り継いで君の通っていた大学へ行く
鉄道研究会の部室には君が毎日書き記していた日誌が置いてある
僕はそれを広げてみる
君の文字が丁寧にしかし可愛く刻まれている
文章を ...
しずかに ね 猫
私は いま しんでるんだから
かたおもいのこい とか
あしたのしけん とは
わけがちがうのよ 猫
しずかに猫
はなれて ね 猫
私は す ...
--------------------たにおり
ひとり警棒振ってると
いろんなことが思い出されて
片腕 しびれるほどに
警棒 重さを忘れて
道のお手伝い
くるま 流れるほどに
あれ ...
忘れないで居ることが罰
そう言った私を、
笑った貴方は今
海に赤い灯をまだ燈して
どこで何をしていますか。
明日も忘れないよう、
罪を反復するのです。
黒い海をま ...
1つ屋根の下
君の吐息が
髪を揺らす
透明の境界線が
越えられなくて
今日も左肩は冷たい
4?の世界を
1?の世界に変えることができたら
なんて思っても
左肩の冷たさに
...
教室に戻ると、
机がなくなっていた。
みんなぼくに背中を向けて、
くすくすと笑っている。
すごく笑っている。
いつもの光景。
誰かが振り向いた。
なに ...
町外れにある小さな海岸には
波が来るたびに
無数の椅子が打ち上げられる
町に住む子供たちにとって波音とは
木や金属のぶつかったり
こすれたりする音に他ならないので
海遊びをするときは
上 ...
そうら
新しい年が生まれたぞ
おぎゃあおぎゃあと泣いている
生まれたての年は少々荒っぽい
その鼻息で吹き飛ばされないように気をつけな
さてと
おいらはもう休むことにするよ
次はこ ...
ぼくは今
2つの分かれ道の前に立っている
1つは光へ
1つは風へ
心が暗くなり足が動かなくなったとき
その光は明るく自分を導いてくれる
自分にとって生きる支えとなるであろう
...
彼の耳は大きすぎた
そのため藪に入る度に傷ついた
彼の耳は柔らかすぎた
そのためよくないがしろにされた
彼の耳はよく聞こえすぎた
そのため聞くべきでないことまで聞こえた
彼は耳 ...
左目の蜂
音を運び
ひとつふたつ
鎖骨に沈み
水音になる
心音になる
傷は多く
果実の匂い
口でふさぐ
はばたきの色
外へ 外へ
去ろうとする色
水 ...
空からほぼ頭上にめがけて降ってくる
降ってくるというか堕ちてくる
当事者の目を落下衝撃で眩ませ続け
身近に存在する異性へ視力を依存する
目眩から醒めるまで行為は止まらない
翌日醒める場合 ...
ずっとずっと
ずーっと一緒に居れると思ってた。
ずっと一緒に居れるだけでいいって思ってた。
それだけしか望んでなかった。
それだけで幸せだった。
それだけで受け入れてくれ ...
当時はもてはやされた
流行のデジタルカメラ
今では部屋の片隅で
勢いで買った専用のプリンタとともに
すっかり埃にかぶっている
電池も完全に切れている
プリンタに差し込まれたままの紙は
純 ...
その線の流れは
いくつもの分かれ道があっても
不思議とまっすぐに見える
迷い間違えながら歩いているようでもそれが
過去となれば運命と名づけられるからなのか
生まれながらにして刻ま ...
ウサギがハコベを食べる
ハトが豆を食べる
蘭が満開です。
私はコーヒーを飲みます。
ギンヨウアカシアが咲いています。
黄色いボンボリの様な花です。
私は愛を出し惜しみしません。
お話 ...
まんっまるの満月だ
夜
夜でもあったかいもう
春
はある
あはは
さくら
あっちのお山の
桜は咲いたかな
ちらほら
ぶわあって
ねえ
ねえねえ
さあねえ
海 ...
『がんばって』
がんばってるよ
『しっかりしなさい』
やってるつもり
『考えが甘いんだ』
わかんないんだもん
『お前腹立つ』
ならほっとけよ
『逃げたい』
いいよ ...
タンポポ タンポポ タンポポ ダンス
ちゃめっ気 フェイスを 振りまいて
ギザギザ 葉っぱで 風をよぶ
春風こないか こっちだよ おいで おいで こっちだよ
桜のつぼみの ...
真夜中のトマトぷりぷり逃亡す
別れの時刻を知ったとき
ひとは優しくなる
すなおには
明かせなかったこころをもって
朝はかならず来るのだと
ようやく夢は
ここから
近く
ありがとう ...
ふと気がつけば
後ろ手の冬
雪の匂いも薄らいで
それとは知らず
陽をまとい
季節は
追い越せないものだとばかり
待ち続けてきたけれど
いつの間にやら
景色は流れて
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Destiny
1486 1...
自由詩
2*
07/3/6 19:12
スカイフーチ
馬野ミキ
自由詩
8
07/3/6 18:55
あの頃と違うわたし
たのうち
自由詩
1+
07/3/6 18:51
黄金の海 〜新しい命 〜
さくらほ
自由詩
12*
07/3/6 18:30
香り
shion
自由詩
1*
07/3/6 18:08
林檎
るるりら
自由詩
18
07/3/6 17:59
金髪の詩人
はじめ
自由詩
3*
07/3/6 17:43
僕の好きな幻聴
〃
自由詩
1*
07/3/6 17:43
孤空のコーラルグリーン
〃
自由詩
1*
07/3/6 17:42
しずねこ
明日葉
自由詩
5*
07/3/6 17:31
て
---
自由詩
9
07/3/6 17:20
贖罪
明日葉
自由詩
3*
07/3/6 17:20
アンブレラ
瑛治
自由詩
2
07/3/6 17:10
「 おれ。 」
PULL.
自由詩
8*
07/3/6 16:57
海の話
たもつ
自由詩
16*
07/3/6 16:51
1年のサイクル
436
自由詩
0*
07/3/6 15:22
ぽえむ君の旅−光と風−
ぽえむ君
自由詩
5*
07/3/6 15:03
耳
436
自由詩
1*
07/3/6 13:57
降り来る言葉 XXVIII
木立 悟
自由詩
9
07/3/6 13:12
恋は盲目
vi
未詩・独白
1*
07/3/6 13:08
ずっと
shion
自由詩
0*
07/3/6 10:59
写せなくなったカメラ
ぽえむ君
自由詩
14*
07/3/6 10:32
「手のひらの地図」 (青年詩片)
ベンジャミン
自由詩
3*
07/3/6 10:26
止まった時間
ペポパンプ
自由詩
4*
07/3/6 10:24
兎と桜と満月と
ふるる
自由詩
15*
07/3/6 9:16
・声・
はち
自由詩
5
07/3/6 8:47
胸騒ぎ
hiro
自由詩
0
07/3/6 8:45
せんりゅう
しみまん
川柳
1*
07/3/6 8:45
ひとは優しくなる
千波 一也
自由詩
18*
07/3/6 8:22
春風を凌ぐ君
〃
自由詩
27*
07/3/6 8:11
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
5717
5718
5719
5720
5721
5722
5723
5724
5725
5726
5727
5728
5729
5730
5731
5732
5733
5734
5735
5736
5737
5738
加筆訂正:
上京
/
明日葉
[07/3/6 17:13]
ちょっと変えました。
初川柳
/
しみまん
[07/3/6 8:46]
たてた
桜通信
/
佐野権太
[07/3/6 8:44]
あちこ
6.84sec.