産んでくれたことには感謝している、かもしれないけれど
わたしとあなたとは 違う人間です。
いつまでも、いつまでも。
愛することを、
忘れかけてるのかも知れません。
また、あんな風に、
誰かを愛することができるのでしょうか。
こんな風になるのだったら、
もっと ...
寄せ集めの言葉ばかりの会話 飽き飽きするのよ
つまりは肝心な事は其処には無いって事でしょう
一瞬一寸も無駄には出来ないと思う程
完璧主義者では無いけど
{ルビ葡萄酒=ワイン}で誤魔化す ...
白いふかふかの毛の中に
顔を埋めて、まあるくなって
日だまりの中で夢を見る
君はいいよな
いつだって気楽で
いつだってわがままなのに
「気まぐれが可愛い」なんて言う気まぐれな人間に認め ...
干乾びた小動物の
骨を拾って土に埋めた
湿った赤土の上を
ゴム製の靴底で踏みしめたから
今度生まれてくる時は
強い動物になるのだと思い込んで
きつく きつく 手を合わす
仕来たりなど ...
あらかた食い尽くさねばなるまい
自分で調達し、自分で作ったものであるわけなので
目の前に並べただけで吐き気がする
自給自足とはよく言ったもんで
結局はないものは作らねばなら ...
FLY ME TO THE MOONが流れてる
寂しいとだめなのと
そんな悲しい顔をして遠くを見ないで
伏し目がちな目をして
頼りなさそうな肩で
まつげが少し濡れている
そのしずく ...
バスに乗り込んで
マーマレードをパンにたっぷり塗り
ラジオの側から離れずに
ストロベリーシェーキにアイロンをかけて
トマトジュースをエッフェル塔にぶちまけたら
アマリリス!時計の長い針を ...
君が1番のスイマー
ママのお腹に出来た
10ヶ月臨時の特設温水プールで
スイスイ スイスイ
華麗に泳ぐ
時々シンクロナイズドして
いろんなポーズを決めたり
カメラに向かいバ ...
ある年老いた男が
山の中を一人で歩いていた
わずかばかりの荷物を
小さなリュックに入れてはいたが
引き返す気持ちは持っていなかった
男は朽ち果てた倒れた木を見つけ
そこに座った
辺りは暗 ...
キミをこの目に
焼き付けて
目を閉じて
この目で撮った
キミの映画の
フィルムを回すんだ
カタカタカタと
...
優しさなんかじゃない
寧ろ傲慢なんだ
去ろうとする君を引き留めるのは
手を放せば逝ってしまうのだろう
それを望んでいるのだろう
だのに僕は
涙なんかじゃない
そんな美しい ...
{引用=*
風の匂いや若柳や小鳥に
こころがひとりでにほころび
つぼみがゆっくり花ひらくように
はるにかぜをひいてしまうこと
くしゅん
*
きらきらした風のなかで
うつ ...
「個人的なジコが起きたんだ」
老人ホームの会議で夜遅くなった帰り道
同僚は先日別れたばかりの
妻と子の話を切り出した
涙を{ルビ堪=こら}えた瞳で手を上げた彼は
交差点を渡って
...
ベッドにだらんと横になって
裸の腹を惜しげなく見せながら
料理をする
男の背中を見ていると
あなたの作る
ぺペロンチーノを思い出す
あなたのことは
キライになったけど
あのぺペロンチー ...
その君の、
優しくて 可愛い声を
盗んでしまいたい
(誰にも見付からないように)
そして、
僕だけのモノにするの
犯行動機なんて
た ...
陽の目を見ない
いつまでたっても
太陽の光は届かない
僕らの住み家
アンダーグラウンド
・
蛍光灯の明かりが
僕らを照らして
それだけで
なんとか生きていけるだろ
ずいぶんつまんな ...
ひだまりに
たたずむ石
ひとりきり
あたたまり
地にのびる
まあるい影
春がきたら お花見に行こうよ
ふたり並んで 桜見て歩こう
哲学の道や嵐山行こうよ
春がきたら 春が来たら...
春がきたら お花見に行こうよ
木屋町通りや 京都御苑行こうよ
...
真っ暗な夜を楽しんで過ごすよ
傷ついた少女と 世界を語るには調度いい
弱いものは強いものに脅かされて
上位の者は下位の者を押し潰す
容姿や趣向で何故 人 ...
オレンジジュースをコップに入れて
飲んでいる時、貴方の顔が
僕の頭にぶつかった
でも君は平気!と何もなかったように
君の部屋にはアマリリスが2つある
クロネコヤマトで配ってあると言う
...
ずっとずっと遠くで波の音が聞こえたような気がしました
それが耳鳴りのように鳴り止まないのです
あれはいつのことだったのでしょうか
広い空の端っこに灼熱の太陽が半分だけ沈んでいます
そして海 ...
まばたきをしたその一瞬の
見えない世界を見る為に
僕は今日も目閉じない練習をする
見えてる世界もみえない僕には
無駄な足掻きだけれど
水をふくんだ枝
水をふくんだ花
水をふくんだ土
山を流れる川のほとり
岩肌を覆い
染み渡る水に喜び
起き上がった
無数の苔
( か細い茎から
( 見えない胞子
...
あの女房殿は
鶴なんかじゃ無かったのですよ
『夕鶴異聞』
そうですね
去年の秋からだったですかね
巷で有名な
『鶴女房』が来たのは
ええ
見事な反物でございましたよ ...
花が夢をあきらめかけていた時
空より夢が花に落ち
花は今よりも鮮やかになった
夢をもった花は夢を咲かせようとした
けれども花はその花以上にはなれなかった
やがて花はしおれ枯れていった
その ...
夜桜の下に捨て来し胸の闇
戸に立ってウクレレ弾いている菫
石鹸玉ウクレレ弾いて眠りけり
朝寝してウクレレ弾いて日暮れかな
ウクレレと珈琲のある日永かな
雨の日もウクレレ弾いている菫
考えても考えても 答えは出てこなかった
動いても動いても 違う方向に傾くだけで
いつの間にか僕ら 体を横にして 地面と水平に走ってる
左手には地面 右手には空 太陽が照らすのは 体半分だけで
...
暗闇の中/外灯/マンションの光/走り抜ける自転車のライト
鈴虫の声/ざわめく木々/血に飢えた獣たちが横切る
ポケットの中から取り出した一粒の飴を
震えた手が地面に落としてしまう/砕け散った飴
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
母
むくげ
携帯写真+...
1
07/3/29 0:17
弾痕。
狠志
自由詩
5
07/3/29 0:14
束縛
蒼依
自由詩
1
07/3/29 0:00
夢
佐山鈴音
自由詩
1
07/3/28 23:57
ひと夏
千月 話子
自由詩
20*
07/3/28 23:51
幸せな食卓
戒途
未詩・独白
2
07/3/28 23:44
雨宿り
暗闇れもん
自由詩
2*
07/3/28 23:40
バス通り
в+в
自由詩
2
07/3/28 23:37
スイマー
佐山鈴音
自由詩
2*
07/3/28 23:36
ああ天よ
ぽえむ君
自由詩
6*
07/3/28 23:35
僕の頭の映画館。
ユーヘッセ
自由詩
1
07/3/28 23:20
いかないで、
東風
自由詩
4
07/3/28 23:16
はるにきくおと(ノート)
青色銀河団
未詩・独白
9
07/3/28 23:06
青炎の花
服部 剛
自由詩
6*
07/3/28 22:59
ぺペロンチーノ
チアーヌ
自由詩
9
07/3/28 22:29
すいーと ぼいす
すみれ
自由詩
1
07/3/28 22:16
アンダーグラウンド
黒い鴉
自由詩
0
07/3/28 22:15
石
服部 剛
未詩・独白
6*
07/3/28 22:11
春がきたら
北大路京介
自由詩
13*
07/3/28 21:59
眠れぬ夜
憂
自由詩
0
07/3/28 21:54
ある日ある朝
ペポパンプ
自由詩
10*
07/3/28 21:46
予感
緋月 衣瑠香
自由詩
5*
07/3/28 21:45
まばたき
紫苑
自由詩
3*
07/3/28 21:40
しずく
服部 剛
自由詩
5*
07/3/28 21:36
夕鶴異聞
蒸発王
自由詩
14*
07/3/28 21:35
夢を咲かせる花
ぽえむ君
自由詩
8*
07/3/28 21:31
夜桜
ささき
俳句
5
07/3/28 21:25
ウクレレ入門
A-29
俳句
4+*
07/3/28 21:22
傷みの構造
狩心
自由詩
8*
07/3/28 21:07
家に帰りたい
〃
自由詩
4*
07/3/28 21:04
5696
5697
5698
5699
5700
5701
5702
5703
5704
5705
5706
5707
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
5717
5718
5719
5720
5721
5722
5723
5724
5725
5726
5727
5728
5729
5730
5731
5732
5733
5734
5735
5736
加筆訂正:
春夜奏
/
プル式
[07/3/28 23:44]
酒に浮かぶは 月のかぐやか、から、 酒に浮かびし 月はかぐやか に変更
春夜奏
/
プル式
[07/3/28 23:43]
酒に浮かぶは 月はかぐやか 酒に浮かびし 月はかぐやか
唇に雨粒
/
蒼木りん
[07/3/28 23:28]
直しました。ごめんなさい。
彼の、パキーネ、異形の詩歴書番外
/
佐々宝砂
[07/3/28 21:29]
中途に一行追加。
5.38sec.