あなたは帰還した
本能ではなく
知識によって
懐かしい海
夕日に染まる
新しい血液
骨のあなたに
命を選択し
整えられていた
この小さな庭に
あなたの命が
バラ撒かれている
色のない八月の跡
温かい日と少し寒い日が
入り乱れるようになって
太陽がある間は上着が
邪魔になってくる季節
上着はすぐに荷物になる
そでがあれば心が安らぐ
薄い長そでを着続けたいと思う
いつの間にか ...
受験生という立場だからか、
普段より嫌なことが多いです。
余裕ないんだね。
ないんだよ。
記憶に左右させられて、
勉強も思うようにはかどりません。
けどね、あなたを思い ...
いつもより早く仕事を済ませたとて
やりたい事など特別何も無い現状
無理やりに酔っ払ってでもいないと
押しつぶされそうなのは心ばかりでもない
逃避するほど豊かな精神性も無く
すがるほど人を ...
雲っていたけれど、
快適だった気がする。
細かい失敗に
目をつぶれば、
順調に仕事もこなせた。
修正きくから、
ゆるせる失敗だ。
帰りの電車も快適だった。
...
主要メーカー6社と日本郵政グループは8日、使用済み野球解説者の共同回収プログラム「野球解説者里帰りプロジェクト」を開始した。使用済み野球解説者の回収や再資源化は、これまでメーカー各社が独自 ...
私が一人
心をひらけない私が一人
君が来た
私の心の鍵をもった君が
心の扉を開け放った
二人
私と君で二人
楽しく遊んであそんで遊んで
笑い ...
きりつめてしまえば
ボウルにいっぱいなのだった
歩んできた家路は
ずっといっぽんみちだったのに
思い出す道草の
切れ端で指を傷める
なんども振り返っては
細々と撒いてきたパン屑を確か ...
一群の人が祈りを捧げている
月を見ているのだ
やすむといい
深く川は
あなたのみなもとまで
流れてゆく。
かわいいとんとん 素直なとんとん 天才とんとん
目を輝かせ、人なつっこく 顔を近づけてくる
決して人には悩みを見せない 誇り高き京都人
頼り無さげに見えても、芯はしっかりしている
そして、音へ ...
西日で赤く染まる部屋
山積みになった段ボール
いつまでも整理できない気持ちを
そのまま比喩しているみたい
壁紙だけは張り替えた
凹みも汚れもすべて塞いだ
傷の場所を覚えてい ...
今日、硝子のハコが割れた
死んだお姉ちゃんから貰った
大事な硝子のハコが
粉々になって
そこに日が当たって綺麗だった
小さな小さな影も出来た
でももう、硝子 ...
針葉樹林が白くなる季節
男は私を森から連れ出し
街で半そでのブラウスを買い与えてくれたので
私は夏まで生き延びねばならないと思った
男は私をバニラと名づけ
おまえはアイスク ...
心臓の音
流れる血液の音
汗と体温
整えられた呼吸
誰に教えられた訳でもない
あたりまえのように行われ
知っていく
知らされ ...
郵便受けに入っていたのは
営業スマイルの葉書と
ネクタイをきちんと締めた葉書
営業スマイルの葉書を開いてみると
べりっという音を立てて
用のないパンフレットを差し出してきた
次から次へ ...
あやつり人形のような
お前だった
細く、長く、
私の随分先を行ってしまいそうで
失うのが恐くてお前の腕を
強く握りたかった
でも
パラパラと砕けそうで
出来なかった
...
地球は生まれたとき
真っ赤な太陽を見て思いました。
ああ ぼくは あおい ほしに なろう
あおくて きらきらした ほしに なろう
地球は大きくなるにつれて
いっぱいの青で着飾って
...
ほら
加速してごらん
景色が
混ぜた絵の具のようだよ
加速するのと同じ速さで
後退してゆくいろいろを
君はのがさずにいられるだろうか
なんて
それは難しいことかもしれないけれど ...
ぷあるちゃあ
靖一郎がどう考えても判らんという。
そこで城狐が使いに来たと山田さんが言うので、画商の話。
ある男が可哀相な話をというが、僕は聞いてみた。
シャルダンでは時代が違うし ...
マーイペース
マイペース
コーヒーこぼれた
ソファーにこぼした
まいっかいーか
ま、いいか
マーイペース
マイペース
あ、やべ皿落としちゃった
割っちゃった
...
きみはバーベキューへ行くと
言っていた
串刺しにされた肉が火に
焼かれるとき
夏が終わるんだろうか
川原でたまねぎ切ったとき
涙に夏も混ざってるだろうか
ナイフを手にする ...
繰り返す梅雨の憂い
水溜りに映るのは
また歪む空
さよならのかわりに
泥水を蹴り上げる
汚れても笑っていた
強くありたかった
暴れる水面に
反転する空
...
本当はいつまでも
隣りに居たかった という真意
嘘で固めた道の
続く未来は悲しい
祈ってるの 貴方の幸せを
あの扉がもう2度と
開くことはなくても
どんなにどれだけそれがあなたの人生を救ったとしても
愛する人達にもそれがあてはまると思ってはならない。
そう。だから言い訳をしてから簡略なものを渡してみて。
「私にはすごくこの(考え方が/ ...
この大空 濁色の夢
灰に湿された曇天
豊熟な大気の湿りに保たれた
か細い清乳
豊熟の胸より滴り落ちる
霧雨の土地
しとやかな木々の緑 潤い
伸びる葉 葉に零れる 雫
豊 ...
喧嘩ばかりだけど
泣かされてばかりだけど
私はあなたが大切
悪ぶっても
強がってもダメ
隠れた本心知ってるよ
みっともなくて
気にしすぎで
心配性で
弱虫で
...
その動物園の
彼女は羊の飼育係です
ぜんぶの羊の顔を
それぞれ見分けることができる
それがひそかな自慢です
不眠症の彼女は
ベッドの中で羊を数えながら眠ります
夜の羊はなぜか
どれも同 ...
どこにいくんだろうね。わたしって。
この重々しい閉塞感はなんだろうね。
∞
びっくりするくらい簡単に。わたしたちはそこにいたね。
どうしてゆるしてしまうんだろう。何を信じてしま ...
発車より八分早くついたのは期待じゃなくて不安のせいで
高速をひた走るバスに何もかも異化されていく私を残して
見たことのない看板はわたくしを歓迎してるか分からず怖い
東京に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
帰還
Tsu-Yo
自由詩
3
08/6/9 21:48
庭
〃
自由詩
3
08/6/9 21:47
半そで
木屋 亞万
自由詩
1*
08/6/9 21:26
カタルシス
はるこ
自由詩
2
08/6/9 21:20
数多分の一の本音
松本 卓也
自由詩
2
08/6/9 21:10
ヤマトナデシコ
よーかん
自由詩
2
08/6/9 20:57
プロジェクト
六九郎
自由詩
0
08/6/9 20:52
ふたりひくひとりハ
篠ノ月
自由詩
2*
08/6/9 20:49
せん
れつら
自由詩
4*
08/6/9 20:48
月
Etuji
自由詩
2
08/6/9 20:25
とんとん
guchi_...
自由詩
0
08/6/9 19:13
壁紙
1486 1...
自由詩
2*
08/6/9 17:47
硝子のハコが割れた
篠ノ月
自由詩
1*
08/6/9 17:27
半そで
RT
自由詩
6
08/6/9 16:25
「貴方の半分」
白い羽根
自由詩
0
08/6/9 16:03
客の来ない家
小原あき
自由詩
19*
08/6/9 15:38
お前の骨
赤澤るろる
自由詩
3
08/6/9 15:31
ふたつの のぞみ
蜜 花
自由詩
1*
08/6/9 14:09
「加速してゆく」 (それが君の明日になる)
ベンジャミン
自由詩
6*
08/6/9 14:09
ぷあるちゃあ
m.qyi
自由詩
5
08/6/9 13:28
まい、ぺーす
月夜乃詩音
自由詩
1
08/6/9 13:19
き
REMING...
自由詩
3
08/6/9 11:56
瑠璃色の渦
衿野果歩
自由詩
4
08/6/9 10:43
サヨナラを祈る
〃
自由詩
1
08/6/9 10:40
共に生きる(2)
megie
自由詩
0
08/6/9 9:57
豊熟の胸よ!
アハウ
自由詩
2*
08/6/9 9:56
あなたへ
舞狐
自由詩
6*
08/6/9 6:35
羊
yo-yo
自由詩
8*
08/6/9 6:22
ノウエア
uminek...
自由詩
5*
08/6/9 4:38
東京に旅行に行きました
高島津諦
短歌
2
08/6/9 4:24
4925
4926
4927
4928
4929
4930
4931
4932
4933
4934
4935
4936
4937
4938
4939
4940
4941
4942
4943
4944
4945
4946
4947
4948
4949
4950
4951
4952
4953
4954
4955
4956
4957
4958
4959
4960
4961
4962
4963
4964
4965
5.71sec.