純愛はゴム一枚の薄さかな


オレの子か百歩譲って神の子か


何をする所かレディースクリニック
堕ろす朝は猫なで声の色男
産む機械ではなく堕ろす機械なり
捨てるより堕ろした方がにぎ ...
意外なことに、人間の感情は科学的に解明されていない。

何故、クオリアが発生するのか。これが解明されていないからだ。

それはすなわち、何故人間は感情をもっているのか、という問いに等しい。
...
<余分三邪鬼>




脂肪


最後に君と食べたネギ塩カルビ
泣きながら飲み干した生ビール(大)
美味しくも哀しい想い出の数々が
僕の内臓にぴったり寄り添って離れない
鏡を見 ...
君と二人で歌いたいのです
肺から喉を通って綺麗な声を君に届けたいのです
君と二人で踊りたいのです
君の腰に手を添えて軽やかな足取りで君を誘いたいのです
何を言ってるのか分からない英語は速すぎて ...
愛を感じたことがない人

彷徨って、彷徨って、街へやってきた。

さらに途方にくれた。

だから、汚いモノが見えない場所を探して彷徨った。


<感じることは出来たかもしれない>
...
未明まで続いた雨音も止み
澄み切った青い空と
太陽の光をめいっぱい浴びた白い雲が
冬の旋風を彩る
長い髪を靡かせて
壊れた指輪を修理するため
貴金属店を訪れる
歪んだ形
取れた宝石
...
自分を詩人だとは思えない。表現の限界とかいう事ではない。自分で名乗れば、詩人。自分で歌えば音楽家。元々、周囲から評価されるという事は無縁のルールが出来上がっている。
むしろ芸術をする人間はしない人 ...
未来があるから、過去がある。過去が無ければ、未来は無い。


人間は、記憶する能力を持っている。記録ではない。記憶だ。

それは、時に、記録よりも曖昧なもので、時に、記録よりも鮮明なものとな ...
一人淋しい夜が明け
  人知れず 街並みを見つめる

 カーテンから零れる日だまりの中で
    急に涙が伝う
 
   届かなかった想い 言えなかった{ルビ感情=きもち}

もう な ...
幾つか。

まず、今日も私は悪い事をしてしまいました。反省というよりも、今の状況を打開するには、仕事して、父母に僕は自立出来ましたぜ! という所を見せつつ、薬は一人で内科にとりに行けって話ですね。 ...
顔の無い意識の核に
偏心の円を回してみる

価値の無い意味を探し
理屈の無い意味を持つ



時空の皿に
感情の筆をひたりと落とす


意味の無い価値に触れ ...
 屈折する
 夜のとばりの
 彼方にみえる
 薄い月
 
 約束とは
 青天の空に飛ぶ
 噴水の滴の煌めきのように
 儚い
 
 約束とは
 終わりへのカウントダウン
 砂漠の ...
夏日差し ぎゅっと詰った みかんかな
夏日差し こたつに満ちる みかんかな
みかん皮 お座布のごとく 積みにけり
ミカン香 こたつ包まれ 夢心地
箱ミカン 底に生ずる 青衣 

 
飛行機に乗っていますか

それとも鳥になりましたか

空はあまりに高すぎて

あなたの姿が見えません

風はあまりに強すぎて

あなたが何処にいるかがわかりません

今日は雲が ...
日溜まりにたまる野良猫さわりたい たぶんすごいあったかいだろう 坂を登ると、
公園に入る道へとつながる。

闇をつんざく白熱灯。
アスファルトが寒々しい。

コンビニで買った
カッターナイフを携えている。

あの{ルビ男=ひと}たちに、
恋して ...
雨霰 空見つめてその表情


風ひたと止んだる木々に雫落ち


曇天の言葉ひびいて立ち尽くす
唇に触れた雫がしょっぱくて…
泣いてたんだと気付いたあの日。
君が作ってくれた
マーボードーフと
ごはん。
どちらもふっくらしていてね。

口の中で立体的にからみあう。

辛くてね。
でもごはんの粒も
舌に感じるよ。

今日も終わったね。
...
接近した彗星を見つけようと
運命の交差点に、立つ。

まわる、まわる星が
隠していた寂しさを覗かせるとき
それは起こるのだ。

あなたを愛した時から、そう。
恋こがれ
引き寄せあう
...
−“Bookmark中心主義”から“検索中心主義”へ至る仮説−

 「現代詩フォーラム」という、詩を投稿するSNSに、昨日から投稿し始めた自分が言うのも何だが、非WEBのススメを問うことにしようと ...
そろそろ年かなぁ
そんな思いを抱えながら前足を丁寧にペロペロと掃除する
生まれた時にいただいた名前は清四郎
炬燵の中や庭先の陽だまりの中で寝ていても
この名前を呼ばれると
一先ず ...
まるで作り物のような空を眺めてた。
あの月だってもしかしたらあのビルの屋上から誰かが照らしているのかも知れないな。
人の流れは相変わらずで、それを眺めながらアイツが笑ってた。
地獄の手前まで ...
ミモザの下でキミを待つ、キミを待つ。

雨は銀灰
傘を打つ音、なる、なる、なる。

ちりちり りりり  燃える線香花火。
さわさわ さわわ  ざわめく拍手。
ぽんぽろ ぽろろん  ...
赤い夕日を浴びたのに
かげだけ黒い、
そのふしぎ。


草木も花も野も山も
おなじくみどりと
呼ばれる、
ふしぎ。



 波の青さにあらわれて
 透きとおってゆく、 ...
  ★

 紅葉した山の宿舎を出ると 頭上を雁が渡った。その哀しげな声は、澄みきった大気にしみ透り、何人をも、氷水を口にしたときの気分にさせる。 
 私はボストンバッグを足元に置き、雁 ...
とにかく

あっちに向かって
歩いてみよう

朝日が
わたしを
呼んでいるなら
湿潤の大気わが胸巡りゆき


燃えている心の襞に雨強し


うつむいて氷雨ふる朝木の静か
100で止めたい気持ちと
100をさらに傾けてみたい気持ち
葛藤することはあるけれど
あなたはいずれ歩きだす
大好きだから
小さい頃から
言葉遊びが大好きだから
作ったものを消去はできて ...
曖昧に消される非常線
いくつかの群青が派生してゆく
毛細血管より先に、速い!
欲望を体が理解する時間はない

その早熟な(あるいは忌々しい)いくはてもない欲望は幾果てもなく円を描きいくはても ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
堕胎川柳三州生桑川柳209/2/20 20:43
物質世界のスクリーンエルメス自由詩1*09/2/20 20:39
百鬼詩拾遺 <2>nonya自由詩9*09/2/20 20:37
仮面舞踏会きるきすみー自由詩2*09/2/20 20:23
小さなあしあとまきちぇり自由詩009/2/20 20:23
雨上がりの朝あきな自由詩209/2/20 20:22
私は詩人ではない。新しい芸術奥津 強散文(批評...3+09/2/20 20:07
記憶が生むものエルメス自由詩0*09/2/20 19:57
流れ星明香璃自由詩109/2/20 19:54
奥津 強散文(批評...1+09/2/20 19:30
同心円の軌跡を辿り北星三天自由詩009/2/20 19:21
『約束』あおい満月自由詩3*09/2/20 19:17
みかん (2003.12)guchi_...俳句009/2/20 19:02
ジェットストリーム楽恵自由詩6*09/2/20 17:54
野良猫くぼた短歌1+09/2/20 17:46
あの頃、僕らは前澤 薫自由詩109/2/20 16:16
空の表情アハウ俳句209/2/20 15:28
ユメサキハル短歌1+*09/2/20 15:06
二人の時間前澤 薫自由詩409/2/20 14:15
テルミナアズアミ自由詩3*09/2/20 13:42
非WEBのススメ(1)前澤 薫散文(批評...109/2/20 12:50
剥奪されて自由川口 掌自由詩3*09/2/20 10:41
Friday's FlowerBOOKEN...自由詩4*09/2/20 10:22
ミモザの下でキミを待つ夏嶋 真子携帯写真+...8*09/2/20 10:22
ふしぎ千波 一也自由詩11*09/2/20 9:30
 雁杉菜 晃自由詩4*09/2/20 9:07
誕生日の朝風音携帯写真+...509/2/20 8:20
雨が降ってる・・・アハウ俳句009/2/20 8:08
100過ぎて秋也自由詩0*09/2/20 4:13
その罪深き幸せ(1)この子自由詩2*09/2/20 2:00

Home 戻る 最新へ 次へ
4582 4583 4584 4585 4586 4587 4588 4589 4590 4591 4592 4593 4594 4595 4596 4597 4598 4599 4600 4601 4602 4603 4604 4605 4606 4607 4608 4609 4610 4611 4612 4613 4614 4615 4616 4617 4618 4619 4620 4621 4622 
5.52sec.