ヒトのかたちを持たない
友だちが
殖えている
わたしのマイミクシィは
ついに五十をこえた
文字で言葉を話すから
人間なのだろう
とは限らないけど
ふと思う
彼らはた ...
繋いだ手を離した
散々愛の言葉を吐き散らかして
夢や未来なんて幻想を謳った
手に入れてないものは崩れてしまう
砂のお城のように
孤独な部屋の灰色の壁に頭を打ちつけ
赤く滴り落ちる液 ...
僕らが愛を語れるのは
僕らが愛を知らないからだ。
僕らが誰かを愛せるのは
僕らが愛について考えないでいれるからだ。
愛は
証明できる欺瞞 99%
証明できない純真 1%
...
思春期の大人と子供がアンバランス
下校途中に雪を食らうな
セーター越しの
女達の言葉や匂い
花粉症は
愛液で奏でる
宿命の起爆スイッチ
押されている
音の思いに
世界は切ない
セーター越しの
女達 ...
キミのこと好きなのかとか
考えるより先にもう口説いてる
マシンガンたたみかける浮歯言葉の
みっつめくらいで実は飽いてた
超ゴメン
だから
キミをしたたかにたしなめる安宿には僕は居なく
...
やさしそうな人が人を殺したと
ニュースの中で取り上げられていた
何故やさしそうな人が人を殺したのか
顔を隠した人達はそろって口にしていた
だけどやさしそうな人は
やさしい人とは少し違 ...
マフラー 街の色
信号で止まり 深呼吸
冬の空を渡る鳥たち
小さくなって何処かへ
青になる
子どもなんて産まないって思ってたのに
産めないって思ってたのに
生理なんて無くっていいって思ってたのに
無くなると辛くなる
僅かに
2日
ソレがなくなると不安になる
「薬の影響です。 ...
ほころんだ思い出は
ゆっくり 丁寧に
撫でてあげよう
やすりで擦られて
傷だらけになった心の痛みは
辛いけど
愛する人の話を黙って聞いてあげるように
そ ...
平らかな荒野があるなら
木々を植えよう
木漏れ日が一番美しいように
蝶たちの食草や
鳥たちの好む木の実も植えよう
荒地には荒地のままの面影も残して
水辺には水松
オレンジのオラン ...
090219
ロボットというと近未来の自立型人間型家庭内労働機械と感じる人は幸せ者なのかも知れない。たしかに鉄腕アトムをもう少し庶民的に ...
私の頬から飛び出して
パソコンの光でキラキラと輝いている膿を指し
あなたは「うつくしい」と言った
プログラミングをまちがえてしまった
キラキラしたものがぜんぶうつくしくみえるあなたは
と ...
池表 紅つつむ 秋化粧
池表 紅満ちる 秋の空
池表 そそぐ寒さに 紅化粧
池表 色に満ちにし 秋化粧
赤き血で 唇染めて 美しき
霜降りて 紅包む 大地かな
夕焼けに 身を紅に 燃や ...
日比谷線のホームに
きみと立つのは初めて
一人で会いにきたよって言って
褒めて欲しかったんだよ
大好きだから名前を呼ばない
そんないじわるだって流して欲しかったんだよ
流線型の街が私と ...
この街でいちばん美味いという
来々軒のラーメンを食べていたら
いつまですすっても麺が途切れない
適当なところで喰い千切ると
あなたはひどい人だ
という声がした
たぶんメンマが言った ...
僕が糸を付けて操っている死体を見て
君は笑った
物言わぬ人形を我が物顔で支配する僕を見て
君は滑稽だと笑った
君が僕の腕にもたれて
裸のまま朝を迎えていた頃
その裏側で現実は
僕が思 ...
金の舟の名前は、“ハロー”
どこからともなくやってきて
やあ、
手を振って去っていく
一瞬の出来事
金の舟の合言葉、“ハロー”
ぼくらはきっと
つながっていけるさ
ぼく ...
あれは 炎と 誰かが言ったが
つかむものはいなかった
祖父は 過去へ向かい
一閃に 死体を 乗せていく
それらに 名がつく事はあっても
私の 怒りは 極めて 加工される
抑揚を知らない ...
{引用=きみはいつの間にか
ゆめのなか
なにをみているの
閉じたまぶたの奥
おいしいものを、たべようか
きみはなにがすきなんだっけ
サンドイッチ、
スパゲッティ、
うど ...
探し物をしに遠くまできて、探し物とは違った色々に囲まれて暮らして、なんとか笑って楽しくやって、ここは現実とはほど遠い世界。
探し物は結局なんだったのか分からなくなって
無理して笑っても本当 ...
いつもの朝の中いつも同じ時間に起きていつもどうりに学校に行く
何故俺はそんな決まり切った世界で生きている
どうせ大人になってもこんなのと同じせかい
一生変わることない景色を見てやがて老いて死に行 ...
貴方が私を嫌っても
私は貴方が一番好きよ
貴方が私を忘れても
私の中は貴方だらけよ
でも
貴方が私を愛するのなら
私は夢の中に消えるわ
ね、悪い女でしょ?
上手に蓋を開けられない
オルゴールの箱は
螺子を締めるばかり
上手に蓋を開けられない
僕は
螺子を締めるばかり
上手に生 ...
プラネタリウムで彼女に舐めさせていたときに気づいた
彼女は蜂の羽をつけまつげにするファッションをしていた。
彼女は舐めながらエメラルドの都に行きたいと考えていた。
緑のメガネをかけて ...
Doubt
君が言ってることは、嘘だ。
だってほら、口元が緩んでるよ。
Doubt
だからさ、そろそろ本当のことを言ってよ。
絶対に怒ったりしないからさ。
Do ...
小泉大明神の大津波来る!
老醜の永田町の溺死体
自民も民主もジジイヤメロ!コール
明日の日本は小池が作る
政界整風 欲ボケ政治屋
世代 ...
2月からの読書
読書の計画が今日出来上がった。ローマン・ヤーコブソンの「詩学」を読みつつ出来た。まず彼の「選集」(3冊)、D・ Hローレンスの作品(主要なもの)とヘンリー・ミラーの作品(「南回 ...
湯上がり。
君のお尻から出る湯気。
ふと触りたくなる。
足を投げ出している。
ももには黒く固い毛が
ふさふさ。
足裏の模様。
幾層も{ルビだ円=ヽヽ}を描いていて、
何だか不思 ...
じわりじわりと 人の肩にそっと触れては
血をにじますように
わたしは、雨です。
ともだちは
長い針を射るはやさでおちていき
アスファルトにクラッシュしました
両親はずっとずっと厚い御空のふ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ロボット
小川 葉
自由詩
4*
09/2/20 0:01
愛の歌
美咲 華菜子
自由詩
4
09/2/19 23:52
黄金率
Anonym...
自由詩
1*
09/2/19 23:49
勢いだけじゃ雪を食らうな
かめたろう
短歌
0
09/2/19 23:17
音の思いに
吉岡ペペロ
自由詩
2
09/2/19 23:09
超優柔不断メンズ
かめたろう
自由詩
0
09/2/19 23:03
やさしそうな人
1486 1...
自由詩
5*
09/2/19 22:36
赤と青
山崎 風雅
自由詩
1
09/2/19 22:36
産む
僕
自由詩
1*
09/2/19 22:34
It's not easy,but you can do i ...
山崎 風雅
自由詩
1
09/2/19 22:33
88鍵のためのエチュード/庭園
海里
自由詩
1
09/2/19 22:00
ロボット
あおば
散文(批評...
6*
09/2/19 21:36
〃
因子
自由詩
4*
09/2/19 21:32
赤/紅 (2003.12)
guchi_...
俳句
0
09/2/19 21:29
蛍光ペンで白地図に線を引く
アオゾラ誤爆
自由詩
8*
09/2/19 21:22
写真
壮佑
自由詩
16*
09/2/19 21:21
没人形
智鶴
自由詩
1
09/2/19 21:18
鉛の船 / 金の舟、ハロー
ゆうと
自由詩
3*
09/2/19 21:01
祖父へ
奥津 強
自由詩
4+
09/2/19 20:38
おいしいゆめ
ゆうと
自由詩
3*
09/2/19 20:31
探し物
猫のひたい撫...
自由詩
0
09/2/19 20:17
闇の中でほえろ、光の中で叫べ
こめ
自由詩
6
09/2/19 20:05
悪女
cass
自由詩
3*
09/2/19 19:44
オルゴールの箱
北星三天
自由詩
2*
09/2/19 19:17
(一塁がこの世界にはあるの?) / Norwegian ba ...
satyri
自由詩
2
09/2/19 19:13
DOUBT。
狠志
自由詩
2
09/2/19 18:22
凶歌 小泉大明神!
アハウ
短歌
1
09/2/19 16:56
2月からの読書。
生田 稔
散文(批評...
1
09/2/19 16:31
君をながめる
前澤 薫
自由詩
2
09/2/19 16:02
雨の子(1)
唐草フウ
自由詩
6*
09/2/19 15:53
4524
4525
4526
4527
4528
4529
4530
4531
4532
4533
4534
4535
4536
4537
4538
4539
4540
4541
4542
4543
4544
4545
4546
4547
4548
4549
4550
4551
4552
4553
4554
4555
4556
4557
4558
4559
4560
4561
4562
4563
4564
加筆訂正:
想撮空間「POP」 ぽぽぽ。
/
そらの とこ
[09/2/19 23:27]
タイトル「ぽっぷ」→「ぽぽぽ。」
9.29sec.