090330
マシンガンガン
乱れ撃ち
惚けたマシンで
乱れ撃ち
渚の小石を吹き飛ばせ
クシャミする間に撃ち殺せ
海の主を唆し
海原走らす
狙 ...
どこからか、来た
たんぽぽの綿毛
風をさかのぼる
きみの名前は何だったっけ
そうだ、確か
うさぎ
足跡をたどる
その声は誰だったっけ
そうだ、たしか
...
泣かない人は泣かないように努める
泣けない人は知らずに脆くなる
泣いた分の涙が
傷ついた心や体を洗い流してくれるのなら
どうか
どうか潤っていてほしい
……
醒める前に
暗転した
夢の断片の
堆積を 見上げる
…の夢の記憶
永遠に
つながらない
ラッシュ・フィルムの
編集を
断念する
繰り返し繰り返す…
青空から ...
風は空気の歪みであり
よく見れば色もついている。
嘘。
とっぷりと暮れて行く日を惜しみつつ『とっぷり』って何かエロいねエロい
耕うん機の音がします
つくしんぼうの声がします
土が目を覚まします
春は大きな朝みたいです
田畑を耕す音は
早起きするための
目覚まし時計です
{引用 ...
転びそうで
転ばない
中心があるから
回ってすり抜ける
人生は綱渡り
人生はバクチ
証拠なんてない
証明なんてない
ただ信じるだけ
やるかやらないか
下手でもいい。
完璧 ...
初霜に 大気も星も 縮みけり
初霜に 草木縮みて 冬支度
初霜の 木々に施す 秋化粧
初霜や 山を彩る 化粧師よ
本年の ラストスパート 師走かな
師走こそ 精一杯に 突っ走れ
師走道 ...
ななつ葉/僕
ねぇ、君は「無限の幸福」なんてものを信じられる?
今ココに確かに存在しているんだ
無限の幸福/ななつ葉
のクローバーが。
子供たちがサッカー ...
畦道を仲良さそうに歩くのは喧嘩になれば田んぼに落ちる
またひとつ年を重ねて亡き友に近づく吾の心灰色
時計見てバスが来るのを待つ間四人並んで桜見ており
両側の遮断機下りるタイミング双子 ...
天国から地獄への階段を下っていく
さっきそこで殺気で満ちていました
拝んださきにいるのは
理想を掲げたぼんくら
重たい鎌をぶら下げて華麗に
現れたの死神さま
...
ぼくは仕事ができない
ぴかぴかしたのとつやつやしたのの区別ができない
鈍色の玉が転がるのを捕まえることができない
持たされた白い機械の置き場がわからない
箱を左手に札を右手に持って
一歩 ...
檄衝の脳髄の雷「俳」落とす
大伽藍 僧形の餓鬼 取り澄まし
春日和歩かれた街は「想い通り」
腹下り愚行の日々にあった事
パラパラと歴史に光る高貴霊
{ルビ抱=だ}きたればくちびるひらき真珠見ゆわれまっさかさまにイカロスのごと
恋人の去りてコーヒーひえびえと洗面台のおきざりの{ルビ経口避妊薬=ピル}
愛なれば背はむけぬべし乾きた ...
円満がいい
さいきんやっとそう思えてきた
円は点のあつまりだ
円に接線をいっぽんひく
接点の
両となりの点は
その接点より引っ込んでいる
しかし
この三 ...
得る喜びがある。
失う喜びがある。
生まれる喜びあり、
死する喜びがある。
愛される喜びあり、
憎まれる喜びがある。
そしてもし喜びの性質から言うな ...
三月も終わりになって
コンビニの
半額ワゴンの
売れ残りホワイトデークッキーを
買ってくれた人がいたのでした
酪農王国デンマーク製
という触れ込みのちっちゃな一包み
ああでも、デ ...
{引用=
リボンを結んだ箱の中
スカート脱いで眠ってたの
雨の日 染み出た水滴に
混じっていたのはアイラブユー
それは秘密
甘噛みして
すこしだけ涙が出たり
熱い吐息が漏れ出たり
...
努力について考えた。
就職活動を応援する良い言葉が無いかなと探していて、
「人から言われてやった練習は努力とは言わない。」という文句を見つけて、
ふとおもった。
人から言われてやった練 ...
何度ここへ来ただろう。
高台から見下ろす街の景色はいつも気持ち良くて、私の心をすっきりさせてくれた。
澄んだ空と遠くに見える海。
今日私はこの街を離れる。
いままでありがとう。
また、いつか戻 ...
こころが
すけて しまえばいい
こころが すけて
どこまでも
ひろがって
うみのうえの
空 に かえる
しんでしまう ほど
すきとおって しまえば
いい
{引用=
わた ...
たいていの場合 視界不良
でも あなたの運がよければ ごくたまに濃い霧が晴れて
一瞬クリアになることがある 遠くの山々の稜線を構成する
木々の一本一本がはっきりと確認できたり (その枝振りまでも ...
子犬はふくふくと温かかった
抱くのに心地よい重さだった
ゆっくりと地べたに子犬を置いて
あたしは
5階まで全速力で階段を駆け上がった
息を弾ませながら窓の下をのぞくと
子犬はきょとんと座っ ...
呟きが5・7・5を望む放つ鳩
言論で原子爆弾をねじ伏せる
いつか来る戦禍知る人の全滅
ずっと
遠いどこかに
身体を預けていた
気分だった
やっと
身体が戻り
自分の意思で動く
手を眺めた
そんな
時間は短くて
また流れの中へ
飛び込むけど
この先 ...
恐縮である。
またまた釣りのお話から入ってしまう。
高知に帰って生活するようになって、昔よく通っていた沼に足を向けるようになった。高校生の頃まで通っていた沼で、蓮やホテイアオイ、藻が茂って釣 ...
年をまたいでこの冬はずっと鉄の仮面を被っていた
ネット通販を利用して、海外の鉄の街から送ってもらったものだ
ちょっとした防寒具にもなるし、ヘルメット代わりにもなった
けれど街で知り合いにあっても ...
「甘い」
あなたのいれてくれた
コーヒーは
飲めば飲むほど
のどが渇くのです
もっとくださいもっとくださいと
求めているばかりで
私は一日中
コーヒーを飲むことし ...
水曜日の午後に区の体育館で
高さ二メートルはあろう湯呑みが二つ
戦っていた
バトミントンに興じる小学生の横で
体を打ち付けあってお互い一歩も引かなかった
激しい体当たりが繰り返されるが
湯 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
整備兵
あおば
自由詩
4*
09/3/30 21:54
春の機械
あ。
自由詩
5*
09/3/30 21:19
泣いていいよ。
wister...
自由詩
2*
09/3/30 21:06
夢の続きの
フクスケ
自由詩
1
09/3/30 21:04
豆知識
吉岡孝次
自由詩
1
09/3/30 20:49
とっぷりと
くぼた
短歌
0
09/3/30 19:15
春の機械
小原あき
自由詩
8*
09/3/30 19:14
ヤジロベイ
ペポパンプ
自由詩
7*
09/3/30 19:12
初霜&師走 (2008.12)
guchi_...
俳句
0
09/3/30 19:08
クローバー
夏嶋 真子
携帯写真+...
11*
09/3/30 18:57
畦道
夏川ゆう
短歌
2
09/3/30 18:40
狂詩
こめ
自由詩
6
09/3/30 18:34
ぼくは仕事ができない
れつら
自由詩
4
09/3/30 17:30
脳髄の雷
アハウ
俳句
0
09/3/30 15:21
抱(いだ)けばイカロス 五首
非在の虹
短歌
0
09/3/30 14:59
円満がいい
吉岡ペペロ
自由詩
4
09/3/30 13:42
愛という性質
body_b...
自由詩
0
09/3/30 13:35
酪農王
小池房枝
自由詩
6*
09/3/30 13:33
箱入り娘
アヅサ
自由詩
6*
09/3/30 13:18
努力と頑張る
相良ゆう
散文(批評...
1
09/3/30 13:18
またね。
つゆ
携帯写真+...
1*
09/3/30 13:05
試 み 6
るか
自由詩
9
09/3/30 12:26
世界
北野つづみ
自由詩
3
09/3/30 8:53
拾った子犬
〃
自由詩
7
09/3/30 8:38
放つ鳩
アハウ
俳句
3
09/3/30 7:58
自信
未完
自由詩
2*
09/3/30 6:45
セルフディフェンス
北村 守通
散文(批評...
0
09/3/30 1:46
春の機械
木屋 亞万
自由詩
0*
09/3/30 1:38
嘘についての断片
健
自由詩
3*
09/3/30 1:25
湯呑みの千秋楽
サトタロ
自由詩
0*
09/3/30 1:12
4523
4524
4525
4526
4527
4528
4529
4530
4531
4532
4533
4534
4535
4536
4537
4538
4539
4540
4541
4542
4543
4544
4545
4546
4547
4548
4549
4550
4551
4552
4553
4554
4555
4556
4557
4558
4559
4560
4561
4562
4563
7.1sec.